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「どんなときもWiFi」を契約したらはじめに確認したい8つの設定・使い方

「どんなときもWiFi」を契約し、モバイルWiFiルーター(デバイス本体)が手元に届いたらはじめに確認しておきたい、端末の設定や管理に関するポイントを8つ紹介します

“便利なモバイルWiFiルーター”をしっかり使いこなすためにも、ぜひ参考にしてみてください。

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※本記事は2019年4月12日に更新されたものです。現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

目次

1. 電源ボタンの場所を確認する

どんなときもWiFiを使うためにまず確認したいのが電源ボタンの場所。

電源ボタンは左の側面に付いています。このボタンの3秒長押しが「電源オン」、5秒長押しが「電源オフ」、18秒長押しには「リセット(再起動)」の操作が割り当てられています。

左側にある細長いボタンが「電源ボタン」
左側にある細長いボタンが「電源ボタン」

2. 前面カバーの取り外し方を確認する

どんなときもWiFiは前面カバーの着脱が可能。

カバーの下にはどんなときもWiFiを“SIMフリーのモバイルWiFiルーター”として使うために必要な物理SIMカードスロットがあるほか、初期設定されたIDやパスワードも記載されています。

左下の凹みから前面カバーを取り外す
左下の凹みから前面カバーを取り外す
前面カバーを取り外した状態
前面カバーを取り外した状態
管理画面のIPアドレス、初期設定されたユーザー名とパスワード
管理画面のIPアドレス、初期設定されたユーザー名とパスワード
デバイス本体に初期設定されたWi-Fi名とパスワード
デバイス本体に初期設定されたWi-Fi名とパスワード

3. 管理画面にログインする

どんなときもWiFiを使い始めるにあたり、最初におこなうのが管理画面へのログイン。初期設定された情報の変更、ロックの解除といった操作はすべて管理画面からおこないます。

スマートフォンやタブレット、パソコンのいずれかにて、各デバイスの設定画面などからどんなときもWiFiに接続。以降の操作は接続したスマホやタブレット、パソコンを使っておこないます。(今回はApple iPhone XSの画面を使って説明しています)

iPhoneのWiFi設定画面。前面カバーの下にあったWiFi名を選ぶ
iPhoneのWiFi設定画面。前面カバーの下にあったWiFi名を選ぶ
Webブラウザで「192.168.43.1」を開く
Webブラウザで「192.168.43.1」を開く
ユーザー名、パスワードとも「admin」と入力する
ユーザー名、パスワードとも「admin」と入力する

なお管理画面へログインする際、2回目以降は指定のIPアドレス(192.168.43.1)にアクセスしてもログイン画面が表示されないことも。こうした場合はデータ通信量が書かれた“緑色のエリア”をタップすると、ログイン画面に切り替わります。

管理画面(メイン画面)
管理画面(メイン画面)
緑枠の部分をタップすると管理画面のログインページが表示される 緑枠の部分をタップすると管理画面のログインページが表示される
緑枠の部分をタップすると管理画面のログインページが表示される

4. 防護機能を無効化する

どんなときもWiFiには、万が一紛失してしまった場合にも第三者などによる不正利用被害を最小限にできるよう、初期状態では防護機能が有効化されています。

この防護機能は言い換えると“機能制限”であり、たとえばスマホアプリのインストールなどに通信が使えないようロックが働いています。

セキュリティ的にはありがたいものですが、これにより思わぬところで通信が使えなくなる可能性も。日常生活で使うことメインであれば、保護機能は無効化しておくほうがよいかもしれません。

管理画面から【設定】→【データ管理】の順に進む
管理画面から【設定】→【データ管理】の順に進む
【完全に閉める】を選ぶと防護機能が無効化される 【完全に閉める】を選ぶと防護機能が無効化される
【完全に閉める】を選ぶと防護機能が無効化される
【完全に閉める】を選ぶと防護機能が無効化される

なお防護機能のオン/オフをコマ目に切り替えられる(ストレスを感じない)、海外渡航時に持ち出す、といった場合には、セキュリティ重視で「防護機能オン」や「都度タイマーで一時的にオフ」といった使い方ができるのがベストです。

5. Wi-Fi名とパスワードを変更する

どんなときもWiFiのWiFi名(SSID)とパスワード(暗号化キー)は初期状態のまま使い続けても構いません……が、どうせ毎日使うなら「自分のものだと認識しやすい」「ちゃんと覚えられる」内容に変更することがオススメです。

管理画面で【Wi-Fi】を選ぶとWiFi名とパスワードを変更できる
管理画面で【Wi-Fi】を選ぶとWiFi名とパスワードを変更できる
任意の内容にのなおしたら【保存】を選択
任意の内容にのなおしたら【保存】を選択
一度WiFiが切断される
一度WiFiが切断される
WiFiの設定画面を開き、今保存したWiFi名とパスワードで再接続すればOK
WiFiの設定画面を開き、今保存したWiFi名とパスワードで再接続すればOK

6. 管理画面のユーザー名とパスワードを変更する

管理画面へのログインに使用するユーザー名とパスワードも任意の内容に変更することが可能です。よりセキュリティを意識して使うのであれば、初期状態のままでなく、しっかり変更して使いましょう。

管理画面から【設定】→【Web管理者】と進む
管理画面から【設定】→【Web管理者】と進む
【ユーザー名】【新パスワード】【パスワードを確認】の欄には今後使いたい内容を。【旧パスワード】の欄のみ、従来使っていた内容を入力する
【ユーザー名】【新パスワード】【パスワードを確認】の欄には今後使いたい内容を。【旧パスワード】の欄のみ、従来使っていた内容を入力する
入力内容を【保存】するとログイン画面に戻る。以降は新しい情報でログインできる 入力内容を【保存】するとログイン画面に戻る。以降は新しい情報でログインできる
入力内容を【保存】するとログイン画面に戻る。以降は新しい情報でログインできる

7. デバイス本体を初期化する

機器の動作がおかしい、変更したパスワードを忘れてしまった……などの場合、問題解決の最終手段になるのがデバイス本体の初期化(工場出荷状態へのフルリセット)。

万が一に備え、初期化の方法も覚えておきましょう

どんなときもWiFiの初期化操作には「リセットボタンで初期化する」「管理画面から初期化する」の2種類が用意されています。

電源ボタン隣にある小さなボタンがリセットボタン。5秒押し続けると初期化される
電源ボタン隣にある小さなボタンがリセットボタン。5秒押し続けると初期化される
管理画面から【設定】→【全ての設定を初期化】を選んでも初期化される 管理画面から【設定】→【全ての設定を初期化】を選んでも初期化される
管理画面から【設定】→【全ての設定を初期化】を選んでも初期化される
管理画面から【設定】→【全ての設定を初期化】を選んでも初期化される

8. 物理SIMカードを挿して使う

SIMカード不要で使える「クラウドSIM対応」がどんなときもWiFi最大のウリ。ですが別途物理SIMカードを用意すれば、どんなときもWiFiはSIMフリーのモバイルWiFiルーターとしても使えます。

物理SIMカードで使う場合、まずはカードスロットにSIMカードを差し込みます。

ひとつ注意点として、どんなときWiFiに用意された物理SIMカードスロットは「標準SIM」および「MicroSIM」用が各1つずつ。2019年4月時点でよく見かける「NanoSIM」はそのまま使うことができません

前面カバーの下にあるSIMカードスロット(2箇所)
前面カバーの下にあるSIMカードスロット(2箇所)
使えるのは「標準SIM」「MicroSIM」の2種類
使えるのは「標準SIM」「MicroSIM」の2種類

新しくSIMカードを手配する、といった場合には、間違った(使えない)サイズを選ぶことのないよう、気をつけましょう。

SIMカード装着後は、スマホなどを使って管理画面にアクセス。ここで「通信に使用するSIMカードの選択」「APN情報の設定」をおこないます。

物理SIMカードを装着して管理画面にアクセスすると、SIMカードの選択画面に 物理SIMカードを装着して管理画面にアクセスすると、SIMカードの選択画面に
物理SIMカードを装着して管理画面にアクセスすると、SIMカードの選択画面に
【端末管理】を選ぶと管理画面(メイン画面)にもどる
【端末管理】を選ぶと管理画面(メイン画面)にもどる
管理画面から【設定】→【SIMカード管理】→【APN設定】→【追加】の順に進む 管理画面から【設定】→【SIMカード管理】→【APN設定】→【追加】の順に進む
管理画面から【設定】→【SIMカード管理】→【APN設定】→【追加】の順に進む
管理画面から【設定】→【SIMカード管理】→【APN設定】→【追加】の順に進む
SIMカードの提供事業者から案内されたAPN情報を入力・登録。最後に【APN設定】の画面でチェックをつければOK SIMカードの提供事業者から案内されたAPN情報を入力・登録。最後に【APN設定】の画面でチェックをつければOK
SIMカードの提供事業者から案内されたAPN情報を入力・登録。最後に【APN設定】の画面でチェックをつければOK SIMカードの提供事業者から案内されたAPN情報を入力・登録。最後に【APN設定】の画面でチェックをつければOK
SIMカードの提供事業者から案内されたAPN情報を入力・登録。最後に【APN設定】の画面でチェックをつければOK

なおもちろんですが、シーンに応じて「クラウドSIM」「物理SIMカード」を切り替えて使うことも可能。SIMカードの切り替えも管理画面より操作をおこないます。

管理画面から【設定】→【SIMカード管理】→【変更】の順に進む
管理画面から【設定】→【SIMカード管理】→【変更】の順に進む
通信に使いたいSIMを選び【適用】を押せば変更される
通信に使いたいSIMを選び【適用】を押せば変更される

使い方まとめ:まずは初期設定と操作確認を済ませよう

“場所を選ばずいつもどおりに使える”どんなときもWiFi。便利な機能を備える一方でセキュリティもしっかり施せる設計となっています。

便利な機能を安心して使うためにも、ぜひ今回紹介した設定などはひととおり確認しておきましょう。

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この記事を書いた人

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