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テザリングとは?WiFiとの違いは? テザリングとモバイルWiFiルーターのメリット・デメリットも解説

【テザリングとは?WiFiとの違いは?】

WiFi環境がない場所でパソコンやタブレットをネットに繋ぐには、モバイルWiFiルーターを使うのが一般的ですが、スマホのテザリング機能を使っても接続できます。

テザリングとWiFiはどちらもインターネットに繋ぐ手段となりますが、両者はどのような違いがあるでしょうか。

そもそもテザリングとは何なのでしょうか?

本記事ではテザリングとWiFiの仕組みから、モバイルWiFiルーターとテザリングのメリット・デメリットを分かりやすく解説し、それぞれどんな人に向いているのかをまとめています。

※本記事は2023年8月4日に更新されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

目次

テザリングとは?WiFiとの違いとは

まずはテザリングとWiFiの違いについて説明します。

テザリングとは、スマートフォンやタブレットの回線を使ってパソコンやゲーム機をネットに接続できる機能のことです。親機となる回線が通信エリア内であれば、周辺に無線LAN環境がなくてもネットが使えます。

一方、WiFiは無線LANの規格(ルール)の1つです。WiFiの電波が届く範囲ならLANケーブルを繋がなくても、複数台の機器を同時にインターネットに接続できるようになります。

そもそもWiFiってどういう仕組み?WiFiってなに?という人はこちらをチェック。

テザリング・モバイルWiFiルーターのメリット / デメリット

テザリングとモバイルWiFiルーターを比較してみると、用途や目的によってメリットやデメリットがあります。双方の特徴を見ていきながら、どちらが自分に合っているのかチェックしてみてください。

テザリングのメリット・デメリット

テザリング・モバイルWiFiルーター

■テザリングのメリット

・スマホだけで手軽にネット環境ができる

スマホの標準機能として使える「テザリング」は、設定からオンにするだけですぐに使い始められる手軽さが最大の魅力です。筆者もパソコン作業をする時にWiFi環境がない場所ではテザリングを使っています。

■テザリングのデメリット

・バッテリーの消耗が激しい
・通信制限にかかる可能性がある
・機種によっては通話中は利用できない
・プランによってはオプション料金が発生する

テザリングのデメリットは、スマホ側のバッテリー消費がはやくなること。WiFiの電波を飛ばしながらスマホも常時接続しているため通常よりもみるみる残量が減っていきます。

長時間テザリングをオンにしていると、スマホを肝心なときに使えなくなる可能性があるため注意が必要です。バッテリー残量が少なくなったときのために、モバイルバッテリーや充電器は一緒に持っていくと安心です。

また、スマホの通信量を使って通信を行うため、ついつい使いすぎると速度制限に掛かってしまう可能性があります。

テザリングでパソコンを使う場合、OSのアップデートやクラウドの自動バックアップなど、思わぬところで大容量の通信を行うことがあります。スマホの設定やキャリアのマイページでどれだけ通信したのか定期的に通信量を確認しておいたほうが安心です。

モバイルWiFiルーターのメリット・デメリット

テザリング・モバイルWiFiルーター

■モバイルWiFiルーターのメリット

・高速通信 / 容量が多い(実質無制限も!)
・バッテリー消費が少なく長時間使用できる
・クレードルで有線LAN接続も可能

写真や動画のアップロードやダウンロードなど、大容量の通信を使う場合は制限の掛かりにくいモバイルWiFiルーターの利用がおすすめです。テザリングの手軽さは魅力的ですが、モバイルWiFiルーターは、ヘビーに利用する方に根強い人気があります。

近年では月間通信量が実質無制限のプランも続々と登場しており、通信量を気にせず思う存分ネットが楽しめます。とはいえ、ネットワーク占有レベルの極端な使い方をしてしまうと制限に掛かってしまうため使いすぎには注意が必要です。

デスクトップPCやゲーム機など自宅に据え置きで使う場合、クレードルに設置することで有線LAN接続も可能な機種があります。無線と比べて接続が安定しており、専用機ならではの使い勝手の良さもメリットの1つ。

■モバイルWiFiルーターのデメリット

・持ち運ぶ荷物と充電する手間が増える
・携帯とモバイルWiFiルーターの2台分の料金が掛かる

モバイルWiFiルーターのデメリットは、充電管理や持ち運ぶ手間が増えてしまうこと。

モバイルWiFiルーターは長時間駆動が魅力ですが、バッテリーが切れてしまうとただの荷物になります。外出前にルーターをカバンに入れ忘れたり、外出先で紛失してしまうと通信できなくなるため充電や持ち運ぶ手間が増えます。

さらに、スマホとモバイルWiFiルーターの請求が別々で来てしまうので、お金の管理や解約時の手間が増えてしまいます。WiFiルーターは2年縛りのプランもあり、「契約したけどあまり使わなくて解約したい」と思っても解約しづらくなります。

縛りのないWiFiをお探しでしたら、下記記事でも紹介しているため気になる方は是非チェックしてみてください!

 

テザリングの料金は?

テザリングは基本的には各携帯キャリアのオプションサービスです。
料金は契約状況やプランによって異なります。例えばドコモだとテザリングの月額料は「無料※」です。
※一部のプランや機種では別途spモード契約が必要となります。
参照元 https://www.docomo.ne.jp/service/tethering/

テザリングとモバイルWiFiルーターを比較!お得なのはどっち?

テザリングとモバイルWiFiルーターを比べて、どちらを使った方がお得か比較してみました。

テザリングにはドコモ、モバイルWiFiルーターにはBroadWiMAXを使用し、利用可能データ通信量の多いプランの使用を想定しています。

〇テザリングとモバイルWiFiルーターの比較

ドコモ 5Gギガホ プレミア Broad WiMAX
(ギガ放題コスパDXプラン)
基本月額料金 7,315円 1,397円~4,818円※1
利用可能データ量 上限なし※2 上限なし※3
テザリング利用料 0円 -
最低利用期間・解約金 0円 2年間
0~24ヶ月目:3,883円
25ヶ月目以降:0円

〇1台持ちと2台持ちの費用比較

1台持ち
ドコモ 5Gギガホ プレミア
2台持ち
ahamo+BroadWiMAX
基本月額料金 7,315円 4,368円~※4

表記の価格は全て税込みとなります。
※1 Broad WiMAXの月額費用は、初月0ヶ月目:1,397円、1~36ヶ月目:3,773円、37ヶ月以降:4,818 円
※2ネットワーク混雑時・大量通信時などに通信制限がかかる場合があります。
※3一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※4 ahamoの月額費用2,970円を、BroadWiMAXの月額費用に加算した料金を記載しています

 

利用可能なデータ量は、モバイルWiFiルーターが有利。テザリングでは利用可能データ量に制限がありますが、WiMAXのギガ放題プランなら動画も気にせず楽しめます。

また、テザリングではスマホと通信量を共有することになるため、実際にテザリングで使えるデータ量はさらに限られてしまいます。

費用面での比較では、ドコモの5Gギガホ プレミア1台持ちと、ドコモのahamo(月額2,970円)+BroadWiMAXの2台持ちを比べてみました。2台持ちの方が初月は約3,000円、1~36ヶ月目は約500円お得なようです。

初期費用がお得!おすすめのモバイルWiFiルーターは「Broad WiMAX」

Broad WiMAX

参照元:Broad WiMAX

モバイルWiFiルーターでおすすめしたいのは「Broad WiMAX」。

〇Broad WiMAX概要
プラン ギガ放題コスパDXプラン ギガ放題縛りなしDXプラン
タイプ ホームルーター
ポケット型Wi-Fi
回線サービス※1 WiMAX 2+
au 4G LTE
au 5G
月額料金 初月0ヶ月目:1,397円
1~36ヶ月目:3,773円
37ヶ月以降:4,818 円
初月0ヶ月目:1,397円
1~36ヶ月目:3,960円
37ヶ月以降:4,950 円
実質月額※2 4,924円 4,764円
キャンペーン ・初期費用0円のWEB割キャンペーン
・WiFiストア限定で事務手数料3,300円が無料
・契約解除手数料還元のお乗換えキャンペーン
・いつでも解約サポート
・2台同時お申し込みキャンペーン(端末2台を申し込みで5,000円キャッシュバック)
契約年数 2年 なし
月間データ容量 上限なし※4

※1 5Gの提供エリアは一部となります。またプラスエリアモード(一部のLTE回線)を利用する場合は別途料金がかかります。
※2実質月額料金=(月額料金×契約月数+初期費用や端末代などの各種費用 – キャッシュバック・割引特典)÷契約月数としています。契約年数の縛りがないものは契約月数37ヶ月で実質月額料金を算出しています。
※3 適用には条件があります。詳細は公式ホームページをご確認ください。
※4 一定期間内に大量のデータ通信が発生した場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性があります。

 

税込み1,397円から使える月額費用が魅力。また、WiFiストアから申し込むことで事務手数料3,300円が無料になります。
その他、Web申込&クレカ払いを選択し、指定オプションサービスに初回加入された場合、初期費用最大20,743円もの割引が受けられます。

回線にはUQコミュニケーションズ株式会社が展開するWiMAXを使用しており、通信品質が高いのも特徴。下り最大4.2Gbps(※1)の高速通信で、動画もスムーズに視聴可能です。

高速通信が可能なWiMAX2+の回線に加え、au 4G LTE回線、au 5G LTE回線(※2)に対応しているのもポイント。対応エリアが広く、どこでも快適にネットを楽しめます。

モバイルWiFiルーターを検討している方は、ぜひBroad WiMAXをチェックしてみてください。

※1 上記の通信速度はいずれもベストエフォート型サービスです。
記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。お客さまのご利用環境、回線の状況などにより大幅に低下する場合があります。 通信速度は記載時点の最大通信速度であり、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
※2 5G回線は一部エリアでのご提供となります。

\【WiFiストア限定】/
最大3,300円おトクに!

まとめ

テザリングとモバイルWiFiルーターの特徴や、メリットとデメリットをご紹介しました。

どちらも一長一短あるので、自分に合う方を選ぶことが大切。手軽に使いたいならテザリング、データ通信量が多いならモバイルWiFiルーターを検討してみましょう。

スマホとモバイルWiFiルーターの2台持ちなら、状況に応じて使い分けるのも便利です。外出先でよくインターネットを利用する方は検討してみましょう。

WiFiストアからの申し込みなら、お得な特典が付いてきます。WiFiの契約を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

WiFiストアは、Wi-Fiに関する情報メディアサイトです。

今、世の中にたくさんの通信サービスが提供されてます。一方、サービスが多すぎて、自分にぴったりのサービスを選ぶ事が難しいという声をたくさん耳にします。そこでWiFiストアは、皆様のそのような悩みを解決すべく、Wi-Fi(WiMAX、ソフトバンク、docomo、auなど)に関する情報を分かりやすく記事にして監修しています。例えば、おすすめのWi-Fiサービスをランキングにしたり、各サービスの口コミやレビュー、メリットデメリットをご紹介してます。WiFiストアの記事を読んでいただく事で、皆様にぴったりのWi-Fiは何かが見つかれば幸いです。

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