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「webページの切り替わりが遅い」
「動画の再生が途中で止まってしまう」
今回はそんな方にむけて、工事不要Wi-Fiの概要やメリット・デメリットなどをご紹介します。
このページでは、インターネットの快適な利用に求められる通信速度の目安や、自宅の通信速度の測定方法などについてご紹介しましょう。
※本記事は2022年5月2日に更新されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
【はじめに】通信速度には最大通信速度と実測値がある
インターネットの通信速度には、「最大通信速度」「実測値」という2つの種類があります。
最大通信速度とは?
最大通信速度とは、回線業者が契約者に提示する、技術的に実現できる速度のことです。各業者の最大通信速度の一例を見てみましょう。
- ●NURO光…下り最大2Gbps
- ●SoftBank光…下り最大1Gbps
- ●@nifty光…下り最大1Gbps
- ●Broad WiMAX…下り最大2.7Gbps※
※Speed Wi-Fi 5G X11 及びSpeed Wi-Fi HOME 5G L12の最大速度
bps(bit per second)とは、1秒間にどれだけのデータを送れるかを表す単位です。この数値が高いほど、インターネットの通信速度も速くなります。
ちなみにbpsは数値の大きさに応じて、キロ、メガ、ギガという接頭辞をつけて表すことも可能です。
- 1,000bps=1Kbps(キロビーピーエス)
- 1,000,000bps =1,000Kbps=1Mbps(メガビーピーエス)
- 1,000,000,000bps=1,000Mbps= 1Gbps(ギガピーピーエス)
ただ、最大通信速度はあくまでサービスが実現できうる最大速度であり、常にこの数値が出ることはほぼありません。
実測値とは?
実測値とは、現在使っている回線の、実際の通信速度のことです。「インターネットが重いかも」と感じた時は、この実測値を測定して快適度をチェックします。
どうして最大通信速度=実測値じゃないの?
技術的に実現できる速度であるにも関わらず、なぜ常に最大通信速度が出ないのかというと、そもそも通信速度は回線を取り巻く様々な影響を受けやすいものだからです。
通信速度は回線の混雑具合をはじめとして、使っているルーターの新旧、ケーブルのタイプ、ネットを使っている立地や部屋の構造など、あらゆる条件が合わさって決まります。
よってインターネット会社は最大通信速度を常に保証するのではなく、快適な通信速度を提供できるよう最大限努力する「ベストエフォート型」という条件で、インターネットサービスを提供しているのです。
つまり「インターネットが重いかも」と感じた時に、回線の最大通信速度を確認しても意味がありません。ネットが重いと感じた時は、「実測値」に注目することが大切です。
上り速度・下り速度とは?
通信速度には「上り速度」と「下り速度」の2種類があります。
上り速度は、アップロードの速度を指し、投稿サイトに動画や画像をアップしたり、メールを送信したりする場合に使われます。
下り速度は、ダウンロードの速度を指し、HPを閲覧したり、動画を視聴したりする場合に使われます。
一般的にはネットは受動的な利用が多いため、快適に利用するためにより重視されるのは下り速度ということになりますが、ビデオ通話やオンラインゲームなどは双方向通信であるため、上り速度も重要となります。
使用目的ごとの速度目安(ゲーム、動画、SNS、メール、テレワークなど)
快適に感じるインターネットの通信速度は、利用するコンテンツによって異なります。インターネットの用途別に、ストレスを感じにくい実測値の目安をまとめました。
インターネットの用途 | 速度目安 |
---|---|
メールの受信 | 約1Mbps |
ネットサーフィンやSNSの閲覧 | 1Mbps~10Mbps |
動画視聴 | 20Mbps程度 |
web会議 | 15Mbps以上 |
オンラインゲーム | 30Mbps~100Mbps |
参照元:株式会社ノジマサポートサイト「快適なインターネット回線速度は?速度計測法や遅いときの対処方法を解説!」
一般的なネットサーフィン用途なら10Mbpsが目安
まずメールの受信やSMSのやりとり、SNSの閲覧といった一般的なネットサーフィン用途なら、通信速度は10Mbps程度で問題ありません。理由はコンテンツのデータ量が軽く、ダウンロードにさほど時間がかからないためです。
動画コンテンツを快適に利用したいなら20Mbpsが目安
動画視聴やビデオweb会議を含む動画コンテンツを快適に利用したい場合は、20Mbpsほどの回線速度が目安になります。ただし、動画視聴の速度目安は視聴するビデオの画質(解像度)によって変わるため、自分がよく利用する解像度に適した速度もチェックしておくとよいでしょう。
たとえばYouTubeは動画を快適に視聴したい方に向けて、以下のような回線速度を推奨しています。
画像の解像度 | 推奨回線速度 |
---|---|
4K | 20Mbps |
HD 1080p | 5Mbps |
HD 720p | 2.5Mbps |
SD 480p | 1.1Mbps |
20Mbps以上の回線速度であれば、高画質の動画でもスムーズな視聴が可能です。まとめると、インターネットを快適に使える通信速度の目安は20 Mbps~30Mbpsほど。もしデータ通信量の多いオンラインゲームも楽しむ場合は、100Mbpsほどの速度があれば快適に利用しやすいでしょう。
オンラインゲームならPingも重要
「Ping値」とは、データを送信してから返ってくるまでの応答速度、つまりタイムラグを指します。
高レスポンスが求められるオンラインゲームにおいては特に重視される値で、この値が低ければ低いほど(目安は10ms以下)安定して快適にオンラインゲームを楽しむことができます。
スピードテストサイトには、このPing値も同時に測定できるものがあるので、オンラインゲームをされる方は参考にしてみてください。
インターネットの通信速度(実測値)を調べるには?
インターネットの通信速度を調べたい時は、スピードテストサイトの利用が便利です。無料で利用できるサイトをまとめました。
・FAST.com
Netflixが提供しているスピードテストサイトです。サイトにアクセスするだけで下りの通信速度を測定してくれます。「詳細を表示」をクリックすることで、上りの通信速度も表示することが可能です。
・Speedtest by Ookla
2006年のサービス開始以来、世界中で利用されているスピードテストサイトです。サイトの「GO」ボタンをクリックすることで、下り・上りの通信速度を測定してくれます。
・USENスピードテスト
株式会社USEN ICT Solutionsが提供しているスピードテストサイトです。下り・上りの通信速度を測定してくれる他、インターネットの用途ごとの快適度も教えてくれます。
・Googleスピードテスト
Googleの検索バーに「スピードテスト」と入力し、検索をかけると、ページ上部に「速度テストを実行」というボタンが表示されます。クリックすると下り・上りの通信速度を測定してくれる他、現在のインターネット速度について「非常に高速です」といった簡単な評価をもらうことが可能です。
・みんなのネット回線速度
通信速度の測定に加えて、回線サービスごとの平均ダウンロード速度や平均アップロード速度が確認できるサイトです。ユーザーが投稿した実測値に基づいて通信速度の速いサービスがランキング化されているため、回線選びの参考としても活用できます。
このように、インターネットの通信速度は無料で簡単に測ることができます。回線が遅いと感じたらまずはスピードテストで実測値をチェックしてみるとよいでしょう。
インターネットが遅い時の対策方法
「回線が遅い」と感じた時は、通信速度が落ちる何らかのトラブルが起きている可能性があります。回線速度が落ちる代表的なトラブル例と対策をまとめました。
通信障害・混雑などの回線トラブル
回線業者の通信障害や、一時的なアクセスの集中などによってインターネットが繋がりにくくなることがあります。急に回線が重くなったり、接続が途切れたりした時は、契約している回線の通信障害情報を確認してみましょう。
PCやスマホのトラブル
インターネットを使用しているPCやスマホが何らかのトラブルを抱えていると、回線が遅くなることがあります。たとえばネットと並行して他の作業をしているために端末が重くなっていたり、型が古くなって処理能力が落ちているなどの原因が考えられます。どうしても動作が重い場合は端末を再起動し、改善されない場合は端末の交換も視野に入れてみましょう。
同時接続端末数が多い
最近では同時接続可能端末数が10を超える機器も増えてきましたが、同時接続端末数が多過ぎると回線が渋滞を起こして速度低下を引き起こします。
特に必要ないにも関わらず接続されている端末がある場合は、一旦切断してみるのも手です。
ソフトウェアもチェック
セキュリティソフトは、PCをウィルスから守る重要なソフトウェアですが、複数のセキュリティソフトがインストールされていると、互いに干渉しあって速度低下を招くことがあります。
通常セキュリティソフトは一つで十分機能を果たすことができますが、PC購入時にプリインストールされているセキュリティソフトとは別のセキュリティソフトを後から買い足した場合などは、こういった事態が起こる可能性があるため注意が必要です。
また、ファイル共有ソフトなどをインストールしている場合は、PC起動と同時に自動で立ち上がる、いわゆるスタートアップに登録されていることがあり、知らぬ間にバックグラウンドで回線を占有していることがあります。
通信機器のトラブル
ルーターやモデムを長年使用していると、熱の影響によって機器が劣化してしまうことがあります。ケーブルの接触不良によって通信が途切れてしまうこともあるので、回線がおかしいと感じたら再起動をして改善を試みてみましょう。
また、モバイルWi-Fiルーターを自宅のネット回線代わりに使用している場合は、最新ホームルーターへの乗り換えもおすすめです。ホームルーターは持ち運びができない代わりに全方位をカバーできるアンテナが内蔵されており、通信がより安定しやすくなります。
たとえば「ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L12」は、高速通信で知られる5Gにも対応している高速ホームルーターです。Broad WiMAXなら端末の取り扱いがあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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