「ホームルーターを乗り換えたい」
でも「解約金や乗り換え費用が不安」という方は多いのではないでしょうか。
タイミングを誤ると、月額料金を下げたつもりが思わぬ出費につながることもあります。
本記事では、ホームルーターの乗り換え前に確認しておきたい「契約期間」「解約金・違約金」「乗り換え費用」「解約手順」の4つのポイントを徹底解説。
無駄なコストをかけずに乗り換えたい方は、ぜひ参考にしてください。
ホームルーターの乗り換え先は目的別に選ぶのがおすすめ
ホームルーターを乗り換えるときは、単に月額料金だけで決めるのではなく、「乗り換え費用を抑えたい」「毎月の固定費を下げたい」「通信速度を重視したい」など、目的に合わせて選ぶことが大切です。
特に乗り換え時は、違約金負担キャンペーンやスマホセット割の有無で、実際の負担額が大きく変わります。まずは自分が何を優先したいのかを整理して、乗り換え先を選びましょう。
| 重視したいこと | おすすめの選び方 | 向いている人 |
| 乗り換え費用を抑えたい | 違約金負担キャンペーンがあるホームルーターを選ぶ | 解約金や端末残債が不安な人 |
| 毎月の料金を下げたい | 実質月額料金が安いサービスを選ぶ | 固定費を見直したい人 |
| 速度や安定性を重視したい | 実測速度が高い機種・回線を選ぶ | 在宅ワークや動画視聴が多い人 |
| スマホ代も安くしたい | セット割対応のサービスを選ぶ | 家族で同じキャリアを使っている人 |
WiFiルーターを乗りかえるってどんな時?

WiFiルーターの乗り換えを考えるのはどんな時でしょうか。よくあるケースとしては、「速度が遅い」「料金が高い」など、今使っているWiFiルーターに不満がある場合です。
特に不満なく使っている人でも、契約期間が満了する「更新月」の案内などを見て、今よりも自分に合ったサービスがないか、比較検討してみるということもあるでしょう。この場合は契約の区切りとなるキリの良いタイミングなので、乗り換えるには好都合です。
そして、意外と多いのが「WiFiルーターを失くしてしまった」「壊れてしまった」というきっかけで乗り換えを考えるケースです。
契約時にはルーター本体を無料でもらえたり、ほとんど負担なく買えたりするサービスが多いため、高価なスマートフォンの場合と比べると、「まあ安いから大丈夫か」と万が一のための有料補償プログラムに入っていない人も多いです。いざ修理しようとすると思ったよりも高く、契約し直した方が機種も新しくなって良いかも、というパターンですね。
さて、WiFiルーターを乗り換えたい理由は人それぞれですが、「乗り換えるべきタイミングかどうか」も重要なポイントです。たとえば、料金を安くしたいから乗り換えたはずが、タイミングが悪くて高額な違約金がかかってしまったら本末転倒ですよね。
WiFiルーターを乗り換えるときは、新しく申し込むサービスをよく調べるのと同じぐらい、今使っているサービスの契約状況や乗り換え費用のチェックも大切です。
ホームルーターの乗り換え先を選ぶ4つのポイント
ホームルーターはどれも似て見えますが、実際には「初期費用の負担」「毎月の料金」「スマホとのセット割」「通信の安定性」に差があります。乗り換え後に後悔しないためには、申し込み前にこの4つを比較しておくことが大切です。
ここでは、ホームルーターへ乗り換えるときに確認しておきたいポイントを順番に解説します。
乗り換え費用を抑えたいなら「違約金負担キャンペーン」を重視する
ホームルーターの乗り換えでは、現在使っている回線の解約金や端末残債がネックになりやすいです。今のサービスに不満があっても、解約時にまとまった費用が発生するなら、乗り換えをためらってしまう人も多いでしょう。
そのため、乗り換え先を選ぶときは、月額料金だけでなく、他社解約金や端末残債を補填してくれるキャンペーンがあるかを確認するのがおすすめです。こうした特典を活用できれば、乗り換え時の出費を大きく抑えられる可能性があります。
特に、「更新月までまだ遠い」「端末代の分割払いが残っている」という人は、違約金負担キャンペーンの有無を優先して比較すると失敗しにくいです。
ただし、違約金負担キャンペーンは、解約明細などの証明書提出が必要だったり、申請期限が決まっていたりすることがあります。金額だけで判断せず、適用条件まで必ず確認しておきましょう。
月額の安さを重視するなら「実質月額料金」で比較する
ホームルーターは、キャンペーンで最初の数か月だけ安く見えることがあります。そのため、表面的な月額料金だけを見て選ぶと、「思ったより安くなかった」と後悔することがあります。
乗り換え先を選ぶときは、毎月の基本料金だけでなく、キャッシュバックや月額割引、事務手数料、端末代を含めた総額で比較することが大切です。特に、1年目だけ安くて2年目以降に料金が上がるサービスもあるため、短期の安さだけで決めないようにしましょう。
「実質月額料金」で比べておけば、キャンペーンを含めて最終的にどのくらいの負担になるのかが見えやすくなります。月額の安さを重視する人ほど、数か月単位ではなく1〜3年程度使った場合の総額で判断するのがポイントです。
なお、端末代が「実質無料」となっているサービスでも、途中解約すると残債が発生することがあります。月額料金だけでなく、端末代の仕組みまであわせて確認しておくと安心です。
スマホ代も含めて安くしたいなら「セット割」で選ぶ
ホームルーターは、スマホとのセット割が使えるかどうかで、毎月の負担額が大きく変わることがあります。ホームルーター単体の料金差が小さくても、スマホ料金の割引まで含めると、結果的にかなりお得になるケースもあります。
特に、家族で同じキャリアのスマホを使っている場合は、セット割の恩恵を受けやすいです。ホームルーター1台の料金だけでなく、家族全員のスマホ代まで含めて考えると、乗り換えのメリットが大きくなることがあります。
毎月の固定費を見直したい人は、ホームルーターの月額料金だけを見るのではなく、今使っているスマホキャリアと相性が良いサービスかどうかも確認しておきましょう。
単身利用でもセット割でお得になる場合はありますが、家族回線が多いほど割引効果は大きくなりやすいです。
在宅ワークや動画視聴が多いなら「速度・安定性」で選ぶ
ホームルーターは工事不要で手軽に使える反面、利用するエリアや設置環境によって通信品質が変わりやすいです。そのため、料金が安いことだけを重視して選ぶと、「動画が止まりやすい」「夜になると遅い」といった不満につながることがあります。
在宅ワークやオンライン会議、高画質動画の視聴が多い人は、月額料金の安さだけでなく、実測速度や通信の安定性も重視して選ぶのがおすすめです。複数台を同時に接続する家庭では、より安定した通信が求められます。
また、スペック表に書かれている最大速度はあくまで理論値なので、実際の使い勝手を知るには、口コミや実測値もあわせて確認することが大切です。使う時間帯や住んでいるエリアによっても差が出るため、自分の利用環境に近い評判があるかも見ておきましょう。
もし現在の不満が「とにかく速度が遅い」「通信が不安定すぎる」という内容なら、ホームルーター同士の乗り換えだけでなく、光回線への変更もあわせて検討すると失敗しにくいです。
乗り換え時にチェックしたい比較ポイント
| 比較項目 | 確認するべきポイント | 失敗しやすい点 |
| 違約金負担 | 解約金・端末残債・撤去費用まで対象か | 解約金だけ対象で、端末残債は対象外のことがある |
| 月額料金 | 割引終了後も含めた総額で比較する | 最初の数か月だけ安く見える場合がある |
| 端末代 | 実質無料か、途中解約時に残債が出るか | 途中解約で端末代を一括請求されることがある |
| セット割 | 自分や家族のスマホが対象か | 本体料金だけ見て判断してしまいやすい |
| 通信性能 | 最大速度だけでなく実測値や安定性も見る | スペック表だけ見て決めると後悔しやすい |
WiFiルーターを乗り換える際に注意しておくポイント
Wi-Fiルーターを乗り換える際は「契約期間」「解約金」「乗り換え費用」「解約手順」の4点に注意しましょう。最低限注意しておきたいポイントを、順に紹介します。
注意点①:自分の契約状況・契約期間を確認する

まずは最重要ポイントの「契約期間」(縛り)についてです。ここを見逃すと、思わぬ高額な解約金がかかってしまうなどのトラブルに繋がります。
多くのサービスでは、2年または3年の定期契約を結ぶ代わりに、毎月の通信料金やルーターの機器代金を割り引いて販売しています。特に、購入時に少しでも安いプランを探して買った人は定期契約になっている可能性が高いです。
契約期間の縛りがあるのはスマートフォンでも似たような仕組みです。しかし、スマートフォンの大手キャリアはほとんど2年契約で統一されている一方、WiFiルーターは2年契約のプランと3年契約のプランが混在しています。同じ会社でもプランによって年数が違うこともあるので(UQ WiMAXなど)、自分が使っているプランが何年契約なのかをしっかりチェックしましょう。
契約期間を超えて長く使っている人の場合、「自動更新」があるかどうかも合わせて確認しておきましょう。
同じ2年契約でも、「2年後に解約しなかったらまた2年使ってね」(自動更新あり)というサービスもあれば、「2年使った後はいつ解約してもいいよ」(自動更新なし)というサービスもあります。たとえば3年目に解約しようとした場合、もし自動更新ありのプランだったらもう1年乗り換えを待つ(4年目=2回目の更新月)方が費用を抑えられる可能性があります。
契約期間や自動更新の有無、次回の更新月などは、会員向けページにログインして確認できる場合が多いです。会員ページがないサービスの場合、契約時の書類や申し込みメールなどを見直してみましょう。
注意点②:違約金・解約金について

縛り期間が分かったら、次は違約金・解約金をチェック。契約期間の途中でやめる場合にかかる費用です。
数千円程度のところもあれば、ルーター本体を無料でくれる代わりに1年目の解約金が高額なところもあり、サービスによってかなり幅があるので、契約前にも確認しておきたいポイントですね。
法改正により、2019年10月以降は解約金が減額されている傾向があります。また、以前は「更新月以外ならいつ解約しても同じ」が普通でしたが、最近は残りの契約月数に応じて少しずつ解約金が安くなっていくところもあります。
もし解約金がかかるようであれば、「すぐに解約して乗り換えた方がお得」なのか、「解約金がかからなくなるまで待った方がお得」なのかを比較してみると良いでしょう。たとえば、あと2~3ヶ月待てば1万円の解約金を払わずに済むといったケースなら、まったく使っていないとしても更新月まで持っていた方が安上がりかもしれません。
そして、別のWiFiルーターに乗り換えるのであれば、新しく契約するサービスのキャンペーンも要チェックです。乗り換えたい人のために、前に使っていたWiFiルーターの違約金・解約金を負担してくれるというキャンペーンがよくあります。
以下の記事では、乗り換え時に違約金を負担してくれるおすすめのWiFiをまとめています。費用を抑えて乗り換えたい方はこちらも参考にしてください。

注意点③:乗り換え費用がいくらになるのかチェック

WiFiルーターを乗り換える際には、これまで使っていた会社に払う費用と新しい会社に払う費用の両方がかかります。合計で結局いくらかかるのか、しっかり洗い出しておきましょう。
内訳としては、旧会社に払うのは「解約月の料金」と「解約金」、新会社に払うのは「初期費用」と「契約月の料金」です。
解約月の料金は、1ヶ月分まるごとかかるところもあれば、解約日までの日割りになるところもあります。解約金については先に説明した通り、縛り期間によります。
乗り換え先に払う初期費用としては、2,000~3,000円程度の契約事務手数料がかかることが多いです。サービスによっては、契約月の基本料金は無料になるところもあります。
また、これまで使っていたルーターの機器代金を分割払いにしていた場合、解約しても割賦の支払いは続きます。残債があるかも確認しておきましょう。
注意点④:解約の手順を確認する

契約期間や解約金の確認が済んだら、いよいよ解約。解約手続きの手順を確認します。
解約方法は公式サイトのQ&Aに記載されている場合が多いです。携帯キャリアと違って店舗を構えていない会社が多いため、解約方法は「電話」が中心です。会員専用ページからネット上で解約手続きを済ませられるところもあります。
WiFiルーターの解約方法について、詳しくはこちらをご覧ください。
関連記事
WiFiを契約する前に知っておきたい解約時の注意しておきたい6つのポイント
ホームルーターの乗り換えでよくある質問
ホームルーターの乗り換えは、月額料金だけでなく、解約金や端末残債、乗り換えのタイミングなど、気になるポイントが多いものです。
特に初めて乗り換える方は、「いつ解約すればいいのか」「費用はどれくらいかかるのか」と迷いやすいでしょう。
ここでは、ホームルーターの乗り換えでよくある質問をまとめました。申し込み前に不安を解消したい方は、ぜひ参考にしてください。
ホームルーターの乗り換えは、いつするのがベストですか?
ホームルーターの乗り換えに向いているのは、更新月や契約満了のタイミングです。更新月であれば解約金がかからないことが多く、余計な出費を抑えやすくなります。
ただし、通信速度やつながりにくさへの不満が大きい場合は、更新月まで待つよりも、違約金負担キャンペーンを活用して早めに乗り換えた方が結果的に満足度が高いケースもあります。現在の契約内容と、乗り換え先のキャンペーン条件をあわせて確認するのが大切です。
ホームルーターの乗り換えでは、どんな費用がかかりますか?
ホームルーターの乗り換えでは、今使っている回線と乗り換え先の両方で費用が発生する可能性があります。主な内訳は、旧回線の解約金・端末残債・解約月の料金、新しい回線の契約事務手数料・初月料金などです。
一見すると月額料金が安くても、解約金や端末代の残りがあると出費が大きくなることがあります。乗り換え前には、月額料金だけでなく、最終的にかかる総額で比較しておくと安心です。
乗り換え時に、違約金や端末残債を負担してもらえることはありますか?
はい。ホームルーターの中には、他社からの乗り換え時に発生する違約金や端末残債を補填するキャンペーンを実施しているサービスがあります。こうした特典を使えば、乗り換え時の負担を抑えやすくなります。
ただし、補填を受けるには、解約明細などの証明書提出や申請期限の厳守が必要なこともあります。キャンペーン金額だけで決めるのではなく、対象費用や適用条件まで事前に確認しておきましょう。
ホームルーターを乗り換えるときは、先に解約した方がいいですか?
基本的には、先に新しいホームルーターを申し込んで、使えることを確認してから今の回線を解約するのがおすすめです。先に解約してしまうと、端末の到着や初期設定のタイミングによっては、一時的にインターネットが使えない期間が発生することがあります。
特に仕事や動画視聴などで毎日ネットを使う人は、新しい回線の開通確認をしてから旧回線を解約する流れの方が安心です。ネットが使えない空白期間を作らないように進めましょう。
ホームルーターの通信が遅いときは、すぐに乗り換えた方がいいですか?
必ずしもすぐ乗り換える必要はありません。ホームルーターは、設置場所や周囲の障害物、電波干渉などの影響で通信が不安定になることがあります。そのため、まずは端末の再起動や置き場所の見直しを試してみるのがおすすめです。
それでも改善しない場合は、利用エリアとの相性や回線自体の混雑が原因の可能性があります。そのときは、別のホームルーターへの乗り換えや、必要に応じて光回線への変更も検討するとよいでしょう。
ホームルーターから光回線に乗り換えるのもありですか?
はい。通信速度や安定性を最優先したい場合は、ホームルーター同士の乗り換えだけでなく、光回線への変更も有力な選択肢です。特に、オンライン会議が多い人や、高画質動画をよく見る人、複数人で同時に使う家庭では、光回線の方が安定しやすい傾向があります。
一方で、光回線は工事が必要になることが多く、開通まで時間がかかる場合があります。すぐ使いたい人や工事ができない住まいでは、ホームルーターの方が向いていることもあるため、使い方に合わせて選びましょう。
まとめ:WiFiの乗り換えは慎重に
WiFiルーターの乗り換えは、高額な解約金が発生する場合もあるので、よく確認して慎重に進めましょう。「契約期間・縛り」「解約金・違約金」「乗り換え費用」のチェックが重要です。
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