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買い切り型Wi-Fiはどこがおすすめ?各サービスの特徴と性能やおすすめを紹介

ポケット型Wi-Fi端末と必要なデータ容量だけを購入する仕組みの買い切り型のWi-Fiは、レンタルWi-Fiのように月額料金が発生せず、解約手続きや端末を返却する必要がありません。

契約期間の縛りや毎月の月額料金の支払い、解約時の手続きなどが煩わしいと感じる方、必要な時に必要な分だけデータ容量を追加しながら使いたい方には買い切り型Wi-Fiがおすすめです。

この記事では、買い切り型Wi-Fiの特徴や購入費用、メリットとデメリットについて解説します。

買い切り型Wi-Fiの購入を検討されている方、ポケット型Wi-Fiを使いたいけど契約などの手続きが面倒という方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

目次

買い切り型Wi-Fiとはどういうもの?特徴を解説

買い切り型Wi-Fiとは、端末本体と初回のデータ容量を購入した後は、必要に応じて追加のデータ容量を都度チャージできるポケット型Wi-Fiサービスのことを指します。

一部のサービスにはレンタル型もあり、チャージ式Wi-Fiやチャージ型Wi-Fi、リチャージ式Wi-Fi、リチャージ型Wi-Fiなどとも呼ばれます。この記事では統一して買い切り型Wi-Fiと呼ぶことにしています。

主な買い切り型Wi-Fiの特徴について、順番に解説します。

買い切り型Wi-Fiの特徴

  • 契約と月額料金は不要
  • モバイルルーター(ポケット型Wi-Fi)がメイン
  • 端末購入型なので端末の返却が不要
  • 追加チャージでギガの補充が可能
  • 車載対応の買い切りWi-Fiもある

契約と月額料金は不要

買い切り型Wi-Fiは、月額契約のWi-FiやレンタルWi-Fiのような契約がなく、文字通り買い切り型なので月額料金が発生しません。

端末を購入できるポケット型Wi-Fiサービスには、WiMAXや4大通信キャリアのように月額料金が発生する契約形態が一般的ですが、買い切り型Wi-Fiは端末本体と初回のデータ容量の購入のみなので、契約期間や月額料金は基本的にありません。

提供端末はモバイルルーター(ポケット型Wi-Fi)

買い切り型Wi-Fiの端末は、基本的にモバイルルーター(ポケット型Wi-Fi)です。

主にECサイトやネットショップで販売されており、買い切り型Wi-Fi専門のプロバイダサービスも存在します。

買い切り型Wi-Fiの利用回線は、キャリア単一型とクラウドSIMの2種類です。ポケット型Wi-Fiのみが販売されているケースと、ギガ(データ通信量)とセット販売されているケースがあります。

買い切り型サービスのホームルーターは、2024年3月時点で見当たりません。ホームルーターを購入する場合、WiMAXや携帯キャリア会社などのプロバイダで契約手続きをする方法以外ないと考えておきましょう。

買い切り型Wi-Fiとは、基本的にモバイルルーターのことを指すものと覚えておいてください。

端末購入型なので端末の返却が不要

買い切り型Wi-Fiは、購入後は利用をやめても端末を返却する必要がありません。

ギガを使い切った後は、保管するも廃棄処分するも購入者の自由です。

本体端末を購入するサービスは、契約アリのプロバイダサービスでも通常は返却不要です。

旅行や緊急時に備えて、購入後の端末は手元に残しておくことをおすすめします。

追加チャージでギガの補充が可能

買い切り型Wi-Fiのデータ通信は、任意でギガを購入する必要があります。

SIMカード差し込み型はプリペイドSIMを購入し、クラウドSIMの場合は端末にインストールされているアプリからの購入か、プロバイダから追加データを購入します。

買い切り型Wi-Fiは端末ごとに追加できるギガの容量が決まっているため、設定されているデータ容量上限以上の追加ができません。

買い切り型Wi-Fiのプロバイダでポケット型Wi-Fiを購入した場合、プロバイダが用意している追加データの料金プランからギガを購入します。

追加チャージできるギガは、プリペイドSIMやプロバイダ側で用意しているプランにより、1GBから100GBの大容量までさまざまです。

買い切り型Wi-Fiでは無制限データ通信は提供されていないので、月間で利用できるデータ通信量は限られています。ただし、次に紹介する車載対応のWi-Fiルーターは容量無制限でデータ通信を利用可能です。

車載対応の買い切りWi-Fiもある

買い切り型Wi-Fiには、車に取り付けて車内でWi-Fi環境を構築する車載対応のWi-Fiルーターがあります。

車載Wi-Fiは、車から直接給電するのでバッテリー切れになる心配がありません。そのため、ほとんどの車載Wi-Fiは、車のエンジンがかかっていないと使えないので注意が必要です。

車載Wi-Fiの多くは、自動車メーカーから販売されています。データ無制限で使用できるため、車内のWi-Fi環境を快適にするツールにおすすめです。

車載Wi-Fiの注意点として、データ無制限は完全無制限というわけではありません。直近数日間の合計データ通信量や、回線の混雑状況で通信制限がかかる場合があります。

買い切り型Wi-Fiの注意点

買い切り型Wi-Fiを検討する方は、いくつかの注意点を覚えておいてください。

買い切り型Wi-Fiの注意点

  • 基本的に5G非対応で通信速度はそこまで速くない
  • 端末の購入が必要
  • データ通信量が多いとコスパが悪い
  • データ通信量に有効期限がある

基本的に5G非対応で通信速度はそこまで速くない

買い切り型Wi-Fiのデータ通信は、基本的に4G LTE回線を利用しています。そのため、5G回線のような100Mbps以上の高速通信が望めないと思っておいてください。

買い切り型Wi-Fiの通信速度は、一般的なクラウドSIMと同じ下り150Mbps/上り50Mbpsがほとんどです。

また、キャリアが直接提供するMNOではなく、プロバイダが間借りしているMVNOなので、通信速度が低下したり不安定になる場合があります。

MNOとは?

MNOとは、移動体通信事業者を英語表記にして頭文字を取った略称です。正式名称を「Mobile Network Operator」としています。

これは自社でモバイル回線を保有している通信事業者の意味で、NTTドコモ、au、SoftBank、楽天モバイルなど携帯キャリア会社を示しています。

ユーザーに直接回線を提供しているので、利用できる周波数帯が広く、自社の高品質な回線設備を使用できるのがMNOの特徴です。そのため、後述のMVNOより通信速度が速くデータ通信のネットワークが安定しています。

MVNOとは?

MVNOとは、仮想移動体通信事業者を英語表記にして頭文字を取った略称です。正式名称は「Mobile Virtual Network Operator」としています。

MNOが自社保有のモバイル回線を提供している通信事業者に対し、MVNOはその通信回線を借り受けてサービスを提供している通信事業者です。

通信回線と通信設備をMNOから間借りしているので、設備コストがかからず、その分を格安でユーザーへの提供が可能です。

料金が安い反面、利用できる周波数帯がMNOに比べて狭いため、通信速度が低下しやすいデメリットがあります。

買い切り型Wi-Fiの通信速度があまり速くない理由のほとんどが、MVNOを利用しているためです。

端末の購入が必要

買い切り型Wi-Fiは購入以外での入手方法がありません。

レンタルサービスは申し込み手続きと利用契約、端末の返却が必要になるので契約不要の買い切り型Wi-Fiとはサービス形態が異なります。

買い切り型Wi-Fiは端末の所有権ごと購入するので、ギガを使い切ったあとは購入者が自由に扱って問題ありません。

データ通信量が多いとコスパが悪い

買い切り型Wi-Fiは、本体とギガを別売りするサービスなので、ギガを使い切るとインターネット接続ができなくなります。

通信を再開するには、ギガを使い切った都度にデータを追加チャージをする必要があります。追加チャージはスマホのデータ購入と同じように、買い切りWi-Fiの設定や提供サービスのプランからギガの購入が必要です。

ギガの購入は単価が割高なため、追加チャージを複数回行うのはおすすめしません。例えば、50GBを1回購入するのと20GB+30GBで複数回に分けてギガを追加するのでは、何度も追加チャージするほうが高額になります。

そのため、1度に購入できるギガよりデータ通信量が多い場合、その都度追加チャージをする必要があるので非常にコスパが悪くなります。

データ通信量に有効期限がある

買い切り型Wi-Fiで購入するギガには、有効期限が設定されています。データ通信はギガの有効期限内でのみ行えるため、有効期間を過ぎるとインターネットにつながらなくなるのでご注意ください。

ギガの有効期限は、30日~365日とさまざまです。有効期限以内にギガを使い切った場合にも、インターネットに接続できなくなります。

買い切り型Wi-Fiを利用する場合、ギガの有効期限と有効期間内で使用するデータ通信量のバランスを考えて購入しましょう。

買い切り型Wi-Fiとそれ以外のポケット型Wi-Fiとの比較

ここからは、買い切り型Wi-Fiとそれ以外のポケット型Wi-Fi(契約型Wi-Fi)を比較紹介します。ポケット型Wi-Fiの利用を検討されている方は、それぞれの特徴をチェックしておいてください。

料金相場で比較

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ポケット型Wi-Fi初期費用総額月額料金追加データ料金
買い切り型約20,000~25,000円なし約2,000~7,000円
契約型約4,000~30,000円約3,000~6,000円約500~1,000円

買い切り型Wi-Fiと契約型Wi-Fiでは、料金形態と必要になる費用が違います。買い切り型は端末購入代金とギガ購入費用の支払いのみなので、月額料金は一切かかりません。

対して契約型は、端末代金の購入・レンタル料のほかに、事務手数料や月額料金がかかります。

ポケット型Wi-Fiの端末代金は、基本的に高額です。端末代金無料がある契約型に比べて、必ず端末代金が発生する買い切り型のほうが割高に見えてしまいます。

しかし、買い切り型はデータ通信量をセットで購入するのが基本なので、月額料金が一切かかりません。逆に契約型の場合、初期費用のほかに毎月の月額料金がかかるため、総合的に高くなってしまうケースがあります。

追加データ料金はどちらも割高に価格設定されているので、買い切り型・契約型にかかわらず使い方次第でコスパが悪くなります。

提供エリアで比較

ポケット型Wi-Fi利用エリア
買い切り型NTTドコモ
au
SoftBank
クラウドSIM
契約型WiMAX
NTTドコモ
au
SoftBank
楽天モバイル
クラウドSIM

買い切り型のクラウドSIMは、2024年3月時点でNTTドコモ、au、SoftBankの提供エリアのみです。

提供エリアは、契約型のポケット型Wi-Fiのほうが圧倒的に広いです。

2024年3月時点で買い切り型の利用回線は、WiMAXと楽天モバイルに対応していません。

買い切り型と契約型で選べる利用回線が異なるため、住んでいる地域によっては契約型のポケット型Wi-Fiを選んだほうがいいケースがあります。

通信速度で比較

買い切り型はクラウドSIM、契約型はキャリア会社(MNO)で通信速度を比較します。

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サービス買い切り型契約型
利用端末U2sT8MR1などSpeed Wi-Fi 5G X12(WiMAX)
Wi-Fi STATION SH-54C(NTTドコモ)
Speed Wi-Fi 5G X12(au)
Pocket WiFi® 5G A102ZT(SoftBank)
Rakuten WiFi Pocket 2C(楽天モバイル)
通信速度下り速度:150Mbps
上り速度:50Mbps
Speed Wi-Fi 5G X12(WiMAX)下り速度:3.9Gbps
上り速度:183Mbps
Wi-Fi STATION SH-54C(NTTドコモ)下り速度:4.9Gbps
上り速度:1.1Gbps
Speed Wi-Fi 5G X12(au)下り速度:3.9Gbps
上り速度:183Mbps
Pocket WiFi® 5G A102ZT(SoftBank)下り速度:2.4Gbps
上り速度:838Mbps
Rakuten WiFi Pocket 2C(楽天モバイル)下り速度:150Mbps
上り速度:50Mbps
実測値※1平均Ping値:35.0ms
平均ダウンロード速度:18.52Mbps
平均アップロード速度:22.31Mbps※2
Speed Wi-Fi 5G X12(WiMAX)平均Ping値:45.24ms
平均ダウンロード速度:63.02Mbps
平均アップロード速度:14.05Mbps※3
Wi-Fi STATION SH-54C(NTTドコモ)平均Ping値:52.48ms
平均ダウンロード速度:340.56Mbps
平均アップロード速度:38.89Mbps
Speed Wi-Fi 5G X12(au)平均Ping値:43.16ms
平均ダウンロード速度:71.85Mbps
平均アップロード速度:17.67Mbps※4
Pocket WiFi® 5G A102ZT(SoftBank)平均Ping値:36.41ms
平均ダウンロード速度:233.07Mbps
平均アップロード速度:18.7Mbps
Rakuten WiFi Pocket 2C(楽天モバイル)平均Ping値:48.78ms
平均ダウンロード速度:37.01Mbps
平均アップロード速度:24.35Mbps
利用回線NTTドコモ
au
SoftBank
WiMAXNTTドコモ
au
SoftBank
楽天モバイル

※1実測値はみんなのネット回線速度(みんそく)からデータを引用しています。
※2
買い切り型の実測値はおてがるWiFiのクラウドSIMを参考にしています。
※3実測値はUQ WiMAXを参考にしています。
※4実測値はau モバイルルータープランを参考にしています。

通信速度を比較すると、端末性能と5G対応と非対応の差がそのまま通信速度に反映される結果となりました。

買い切り型は基本的にクラウドSIM、もしくはMVNOなので通信速度に高い期待が持てません。楽天モバイルは買い切り型と同じ通信速度ですが、買い切り型より安定しているのは流石MNOといったところでしょう。

一般的なインターネットは、下り通信速度5~10Mbpsがストレスなく利用できる目安とされています。

買い切り型Wi-Fiでも普段使いには問題ないので、データ通信量や通信速度など重視するポイントを決めましょう。

買い切り型Wi-Fiおすすめ5選

ここでは、端末とギガをセット購入できる買い切り型Wi-Fiを5つ紹介します。

  • おてがるWiFi
  • リチャージWiFi
  • インスタントWiFi
  • ギガセットWiFi
  • ネオチャージWiFi

おてがるWiFi│1日あたり73円の格安水準

参照元:おてがるWiFi

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プラン無制限プラン1日無制限プラン30泊31日おてがるプラン(10GB/月)30泊31日おてがるプラン(20GB/月)30泊31日おてがるプラン(30GB/月)30泊31日
利用回線SoftBank
初期費用550円4,950円2,200円2,750円3,300円
データ有効期限1~31日
追加データなし
追加データ料金なし
機種名U2s

おてがるWiFiは、端末レンタル型のサービスです。データ追加プランはなく、使い切り型Wi-Fiというべきでしょう。データ通信量の追加購入ができないので、使い切るかレンタル期間が終わるまで選んだプランのギガのみしか使えません。

利用回線はSoftBankで、レンタルできる期間は無制限プランが1日と1ヶ月、おてがるプランは1ヶ月のみのシンプルな料金体系です。無制限プランはレンタル期間中の月間データ上限はありませんが、1日3GBまでの利用制限があります。

料金プランのおすすめは、1日あたり最安73円おてがるプランです。3つあるデータ通信量から選べて、いずれも30泊31日のマンスリープラン。1ヶ月の短期Wi-Fiなら、非常にコスパの良いサービスです。

端末の返却は、レターパックに入れてポストに投函するだけなので簡単です。

リチャージWiFi│4大キャリアのクラウドSIM!世界140ヶ国対応

参照元:リチャージWiFi 公式サイト

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プラン・物損水没2年保証付きリチャージWiFi ONEワールド [リチャージケア]
・リチャージWiFi ONEワールド
・物損水没2年保証付きリチャージWiFi 国内100ギガ付きモデル [リチャージケア]
・リチャージWiFi 国内100ギガ付きモデル
・リチャージWiFi 国内50ギガ付きモデル
・リチャージWiFi 国内30ギガ付きモデル
・リチャージWiFi 国内10ギガ付きモデル
・100ギガ付きモバイルルーター 追加ギガチャージ(国内のみ)(リユース品)
・10ギガ付きモバイルルーター 追加ギガチャージ(国内のみ)(リユース品)
・物損 水没 2年保証付き リチャージ WiFi 100ギガ付き車載モデル「リチャージケア」
・リチャージ WiFi 100ギガ付き車載モデル【TD-10】
・リチャージ WiFi 10ギガ付き車載モデル【TD-10】
利用回線NTTドコモ
au
SoftBank
楽天モバイル※1
初期費用8,483~26,982円
データ有効期限365日
追加データ国内:5/10/30/50/100GB
海外:1/3/5/10GB
追加データ料金国内:1,280~6,980円
海外:~12,980円
機種名T8MR1H01TD-10

※1T8とTD-10は楽天回線が使えません。

リチャージWiFiは、端末とギガを購入するプリペイド式買い切り型Wi-Fiです。

料金プランごとに国内・海外兼用と国内専用、データ通信量や端末の新品とリユースなどが細分化されています。車載Wi-Fiの購入もでき、契約不要で使い方に合わせた端末を選べます。

利用回線は楽天モバイルを含め、4大キャリアが使える海外対応のクラウドSIM。データ通信量は10GBの小容量から100GBの大容量まで選べて、ギガの有効期限が365日と非常に長く、海外140ヶ国にも対応などライフスタイルに合わせた使い方が可能です。

注意点として、有効期限に対して最大データ通信量が100GBまでなので、コンスタントに使う方は追加データの利用が想定されます。追加データ料金は決して安くないため、計画的に利用しましょう。

\ 必要なときに欲しい分だけ /
ギガをチャージ!

インスタントWiFi│最短翌日で急な出張にも対応可能

参照元:インスタントWiFi

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プラン5/30/100GB
利用回線NTTドコモ
au
SoftBank
初期費用5GB:19,280円
30GB:21,380円
100GB:23,980円
データ有効期限端末+ギガ:365日
追加データ:30/365日
追加データ国内:5/10/30/50/100GB
追加データ料金980~6,480円
機種名T8

インスタントWiFiは、端末とギガのセット販売を行う一般的な買い切り型Wi-Fiです。ECサイトなどでも取り扱われていて、公式サイト以外でも購入できます。

購入できる端末はT8のみ、データ通信量は3パターンのギガ有効期限は365日。利用回線は楽天回線以外の3社で海外利用可能なクラウドSIMです。追加データも可能な、買い切り型Wi-Fiの入門用といえるでしょう。

平日15時までの購入なら、即日発送・即日追加チャージ対応。有効期限も1ヶ月と1年で選べて、Wi-Fiが必要な緊急時におすすめです。

購入金額も平均的で、買い切り型Wi-Fiを試してみたい方におすすめします。

ギガセットWiFi│支払い方法が豊富で1日の速度制限なし

参照元:ギガセットWiFi 公式サイト

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プラン10/30/50/100GB
利用回線NTTドコモ
au
SoftBank
楽天モバイル
初期費用ギガ付モバイルWi-Fiルーター10GB:20,580円
30GB:22,580円
50GB:23,580円
100GB:25,980円
100GB付きスマートフォン49,980円
データ有効期限国内:365日
海外:7日
追加データ国内:10/30/50/100GB
海外:1/2/5GB
追加データ料金国内:1,980~6,480円
海外:1,100~7,500円
機種名Wi-Fiルーター:jetfi
MR1スマホ:MT1

ギガセットWiFiは、楽天モバイルを含む4大キャリアのクラウドSIMを使用する買い切り型Wi-Fiです。ポケット型Wi-Fiのほか、100GBがセットのスマホも取り扱っています。スマホはデータ専用で、通話には音声通話SIMを用意する必要があります。

契約・月額料金不要のプリペイド式ポケット型Wi-Fiですが、ギガセットWiFiはクレジット払いやコンビニ払い、その他キャッシュレス決済など支払い方法が豊富です。

データ通信量に1日の利用制限がなく、ギガがある限り速度制限がかかりません。利用回線はクラウドSIMですが、端末本体はSIMフリーなので、他社のSIMカードを差し込んで使用することも可能です。

ギガを使い切ったら追加チャージするも良し、プリペイドSIMカードを用意して使うのも良し。無駄なく使える買い切り型Wi-Fiです。平日12:00までなら最短当日発送なので、すぐにポケット型Wi-Fiが必要な人におすすめします。

\ 1年間100GB付のモバイルルーター /
届いたその日から利用可能!

ネオチャージWiFi│追加チャージがお得なプライス

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プラン国内:100ギガ付きプリペイド式
チャージWi-Fi海外:チャージ式|プリペイド式 チャージWi-Fi
利用回線NTTドコモ
au
SoftBank
初期費用国内:25,000円
海外:27,980~32,980円
データ有効期限365日
追加データ1/10/20/30/60/100GB
追加データ料金国内:980~6,480円
海外:1,280~5,780円
機種名TFREEBOT SE01

ネオチャージWiFiは、FREEBOT SE01というクラウドSIM対応の4G LTE端末のみを取り扱っているサービスです。端末には、有効期限1年間の100GBがチャージされています。

追加データは1GBから100GBまで全6種。すべて有効期限1年間で、いつでも追加チャージが可能です。契約・月額・返却不要で、シンプルな買い切り型Wi-Fiといえるでしょう。

海外用の「サムライチャージWi-Fi」プランがあり、世界136ヶ国に対応し、国内でも3キャリア対応で利用できます。プランは国内用と海外用で分かれており、追加チャージも国内専用と海外専用で分別されているので、利用する際はご注意ください。

たまにWi-Fiを使いたい方や外出や海外に旅行に行く場合など、スポットでポケット型Wi-Fiを持ちたい方におすすめです。

\ 買い切り型WiFi /
購入したギガは一年間有効!

買い切り型Wi-Fiが向いている人

次に当てはまる人は、買い切り型Wi-Fiが向いています。

  • 月のデータ通信量が10~20GB以下の人
  • 契約手続きが面倒な人

月のデータ通信量が10~20GB以下の人

一般的な平均データ通信量は、多くても10GB以下とされています。

大半の方は30GBを超える大容量は必要としないため、毎月高い月額料金を支払うのに抵抗を感じる方が少なくないと言われています。

買い切り型Wi-Fiであれば、ポケット型Wi-Fiを使わない月の費用がかかりません。

必要なときに少しだけ使い、使わないときは保管するといった使い方が可能です。

ギガの有効期限は、ほとんどのサービスが1年間なので余裕をもってマイペースで使えます。

契約手続きが面倒な人

買い切り型Wi-Fiは、端末を購入するだけで面倒な契約手続きや更新・解約・返却手続きが不要です。

使いたいときに使い、使わないときは手元に置いておくだけで構いません。ギガを使い切ったり有効期限が切れた場合、必要になれば追加チャージをすれば利用を再開できます。

端末によっては、自分でプリペイド式SIMなどを用意して本体に差し込んでも使用可能です。

買い切り型Wi-Fiが向いていない人

買い切り型Wi-Fiが向いていない人は、次に当てはまるような人です。

  • データ通信の利用頻度が高い人
  • クレジットカード払いができない人
  • オンラインゲームなどを高いスペックで楽しみたい人

データ通信の利用頻度が高い人

買い切り型Wi-Fiは自分の都合に合わせ、たまにネットを見たりメールをしたりする場合に便利なポケット型Wi-Fiです。そのため、時々使う程度が丁度いい料金設定をしています。

しかし、毎日のように動画視聴や大容量のデータ通信を頻繁にしている場合、すぐにギガが消費されて追加チャージが必要になるでしょう。

買い切り型Wi-Fiの追加データ料金はスマホやポケット型Wi-Fiよりも高額で、何度も追加データ購入ができる料金設定ではありません。

初回設定のギガを1年間使う必要があるため、頻繁にネットを利用される方には買い切り型Wi-Fiは不向きです。

クレジットカード払いができない人

買い切り型Wi-Fiの支払い方法は、ほとんどの場合がクレジットカード払いのみです。口座振替やコンビニ払いができないサービスが多いため、クレジットカードが使えない方は利用することができません。

支払い方法が選べる買い切り型Wi-Fiもありますが、基本的に選択肢が狭いと思っておきましょう。

オンラインゲームなどを高いスペックで楽しみたい人

買い切り型Wi-Fiのデータ通信量は、1年間で使えるギガが決まっています。

消費したらその都度追加データを購入する必要があるので、大容量データ通信を頻繁に行う方にはコスパが悪いサービスです。

無制限プランがある買い切り型Wi-Fiもありますが、1日に使えるデータ通信量や利用条件が決まっているなど制限があります。

オンラインゲームのように、コンスタントにギガを消費する方には、買い切り型Wi-Fiの利用をおすすめしません。

買い切り型Wi-Fiでは満足できない方におすすめサービス3選

ポケット型Wi-Fiをお探しの方に、買い切り型Wi-Fi以外でおすすめのサービスを3つ紹介します。

  • どんなときもWiFi
  • 縛られないWiFi
  • シンプルWiFi

縛られないWiFi│高速5GとクラウドSIMが選べる

縛られないWiFi

参照元:縛られないWiFi

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プランどんなときもWiFiMAXプランWiMAXギガ放題プランクラウド30GBプランクラウド50GBプラン
利用回線WiMAXNTTドコモ
au
SoftBank
初期費用事務手数料:3,300円
端末代金一括:27,720円
端末代金分割:770円×36回
事務手数料:3,300円
端末代金:0円
事務手数料:3,300円
端末代金:0円
月間データ容量無制限※130GB50GB
月額料金3,960円縛られないコース4,620円3,190円3,740円
1年おトクコース4,290円2,970円3,520円
実質月額5,509円縛られないコース4,620円3,190円3,740円
1年おトクコース4,290円2,970円3,520円
契約期間2年なしなし
通信速度下り速度:3.9Gbps
上り速度:183Mbps
W06下り速度:1.2Gbps
上り速度:75Mbps
下り速度:150Mbps
上り速度:50Mbps
WX06下り速度:440Mbps
上り速度:75Mbps
W05下り速度:758bps
上り速度:112.5Mbps
機種名Speed Wi-Fi 5G X12W06WX06W05D1
海外利用
不可
主な割引・キャンペーンおトク割※2
WiFiストア経由の申し込みで事務手数料無料以前ご利用されていた方限定 事務手数料無料

※1月WiMAXギガ放題プランは3日間のデータ通信量の総量が10GBを超えると通信制限がかかります。
※2
どんなときもWiFiMAXプランは月額440円(税込)のいつでも得するサポート加入で月額料金から880円(税込)割引。

縛られないWiFiは、WiMAX5G・WiMAX2+とクラウドSIMのポケット型Wi-Fiを提供しているサービスです。

WiMAXギガ放題プランとクラウド30/50GBプランには、契約期間なしと1年契約のプランがあり、1年契約を選ぶと月額料金が割引されます。

5G通信に対応しているどんなときもWiFiMAXプランでは、指定のサポートオプションに初回加入すると月額料金が880円(税込)割引されるおトク割を実施中です。

WiFiストアから申し込めば、どのプランを選んでも契約事務手数料無料でさらにおトク!

目的に合わせてポケット型Wi-Fiを選びたい方に、3種類のプランから選べて安くお手軽に使えるおすすめのサービスです。

\ WiFiストア限定 /
事務手数料3,300円が無料に!

シンプルWiFi│契約期間・縛りなしのシンプルなレンタルWi-Fi

参照元:シンプルWiFi

スクロールできます
プランかんたんシンプル
利用回線WiMAX
初期費用事務手数料:3,300円
端末代金:なし
月間データ容量無制限
月額料金4,840円
実質月額4,930円
契約期間なし
通信速度下り速度:3.9Gbps
上り速度:183Mbps
機種名Speed Wi-Fi 5G X12
海外利用不可
主な割引・キャンペーンなし

シンプルWiFiは、契約期間なしのレンタルWiMAXサービスです。

ワンプランで月額料金は変動なし。5G対応の利用回線は、3.9Gbpsの高速通信をデータ容量無制限で利用できます。 auやUQモバイルのスマホセット割も使えて、名前の通りシンプルな使いやすさが人気のサービスです。

WiMAXなので国外専用となりますが、安定した通信速度で都市部を中心に広い範囲で利用できるのが魅力。月額料金は平均的ですが、端末代がかからずどのタイミングでやめても解約料が発生しません。

複雑な契約もなく、月額料金固定で気軽に使いたい方におすすめします。

\ ずーっと定額 /
月額4,840円!

まとめ

本記事では、買い切り型Wi-Fiの特徴や注意点についてまとめて紹介しました。

基本的に買い切り型Wi-Fiは、契約なしの端末本体とデータ通信量をセットで購入する買い切りのプリペイド式サービスです。ギガを使い切ったら利用できなくなり、再開するにはその都度追加データを購入する必要があります。

一度購入すれば月額料金が発生せず、ギガの有効期限内でいつでも好きなときに使えます。やめるときは端末を返却する必要もなく、SIMを用意して入れ替えて他社のサービスを利用することも可能です。

ただし、買い切り型Wi-Fiはコンスタントに使う方には割高になりやすいサービスです。自分の目的に合わせ、あなたに最適なサービスを見つけてくださいね。

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この記事を書いた人

WiFiストアは、Wi-Fiに関する情報メディアサイトです。

今、世の中にたくさんの通信サービスが提供されてます。一方、サービスが多すぎて、自分にぴったりのサービスを選ぶ事が難しいという声をたくさん耳にします。そこでWiFiストアは、皆様のそのような悩みを解決すべく、Wi-Fi(WiMAX、ソフトバンク、docomo、auなど)に関する情報を分かりやすく記事にして監修しています。例えば、おすすめのWi-Fiサービスをランキングにしたり、各サービスの口コミやレビュー、メリットデメリットをご紹介してます。WiFiストアの記事を読んでいただく事で、皆様にぴったりのWi-Fiは何かが見つかれば幸いです。

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