コンセントに挿すだけのWi-Fiは契約なしで使える？メリット・デメリットとおすすめ5社を紹介【2024年11月】

挿すだけWi-Fiとは、コンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるホームルーターのことです。工事不要ですぐにWi-Fiが使えるため、すぐにWi-Fiが欲しい人や開通工事ができないアパートやマンションで使いたい人にもおすすめです。

この記事では、挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）の概要やメリット・デメリットなどを紹介し、「挿すだけのWi-Fiって最近よく聞くけど、実際どういうサービスなの？」という疑問に答えます。

おすすめの挿すだけWi-Fiもピックアップしていますので、お得に契約したい方もぜひご一読ください。

【結論】コンセントに挿すだけWi-Fi（ホームルーター）のおすすめ4選！

当記事で特におすすめの挿すだけWi-Fiは、以下の4つです。

それぞれのおすすめポイントを紹介します。

【WiFi 革命セット】挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）とポケット型Wi-Fiの2台をお得に持てる

参照元:WiFi革命セット

当サイトでもっともおすすめしている挿すだけのWi-Fiは、「WiFi革命セット」です。

WiFi革命セットをおすすめする理由

WiFi 革命セットは、おすすめの挿すだけWi-Fi（ホームルーター）「モバレコAir」の費用にわずか800円ほどプラスの料金で、ホームルーター（モバレコAir）とポケット型Wi-Fiの2台が利用できるセットです。

挿すだけWi-Fi（ホームルーター）はデータ容量が無制限※1のため、動画もゲームもSNSも好きなだけ楽しめるのはもちろん、ポケット型Wi-Fiがあるので外出先でもWi-Fiを利用できます。

さらに、以下のリンクから申し込むと、通常キャッシュバック25,000円に+5,000円追加！！

最大30,000円のキャッシュバックが受け取れます！気になる方はぜひチェックしてみてください！

※1 ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。ご利用の集中する時間帯（夜間など）は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。

【モバレコAir】挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）を安く使える

参照元:モバレコAir

当サイトで2番目におすすめしている挿すだけのWi-Fiは、「モバレコAir」です。

モバレコAirをおすすめする理由

モバレコAirは、本記事で紹介するサービスの中で実質利用料金がもっとも安く、コストを抑えて挿すだけWi-Fi（ホームルーター）を利用できるのが最大の魅力です。

利用する端末・回線はソフトバンクAirと同じで、快適な通信をデータ無制限※1で楽しめます。

他の回線から乗り換える場合、乗り換え前のサービスの違約金を還元してもらえる「あんしん乗り換えキャンペーン」もあり、初期費用も抑えて利用できます。

さらに、以下のリンクから申し込むと、通常キャッシュバック29,200円に＋5,000円を追加！

最大34,000円のキャッシュバックが受け取れます。手軽な価格で挿すだけWi-Fiを使いたい方はぜひチェックしてみてください！

※1 ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。ご利用の集中する時間帯（夜間など）は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。

【どんなときもWiFi MAXプラン】高速通信の挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）が手頃な価格

参照元：どんなときもWiFi

「どんなときもWiFiのMAXプラン」は、月間容量が無制限なので、容量を気にせず安心してインターネットを楽しむことができます。さらに下り最大速度が4.2Gbpsと高速通信が可能ですので、ストレスのないインターネット生活を送ることも可能です。

また、月額料金が初月からずーっと定額なことも魅力の一つです。

「どんなときもWiFi MAXプラン」をおすすめする理由

※1上記の通信速度はベストエフォートサービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。お客さまのご利用環境、回線の状況などにより大幅に低下する場合があります。通信速度は記載時点の最大通信速度であり、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
※2一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※3いつでも得するサポート(月額440円：税込)加入時に適用となるおトク割(-880円：税込)適用後の回線月額料金となります。

【どんなときもWiFi スマートプラン】挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）をレンタルできる

参照元：どんなときもWiFi　スマートプラン

3番目におすすめしている挿すだけのWi-Fiは、「どんなときもWiFiのスマートプラン」です。

高速通信可能なWiMAXの端末が月間データ容量無制限で利用できるので、容量を気にせず快適にインターネットを楽しむことができます。

さらに、「どんなときもWiFi」の「スマートプラン」は端末レンタルのため、端末代金が0円と大変お得です。

どんなときもWiFi スマートプランをおすすめする理由

※1　一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※2　端末はレンタルとなり、新品もしくは中古品で貸与となります。

コンセントに挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）とは？

挿すだけのWi-Fiとは、本体をコンセントに挿すだけで自宅にWi-Fi環境を構築できる据え置き型機器のことです。

正式名称は「ホームルーター」ですが、コンセントに挿すだけで利用できることから、「挿すだけWi-Fi」「置くだけWi-Fi」などとも呼ばれています。

スマホと同じく基地局からの電波をキャッチしてインターネットに接続できるので、建物への回線工事などの手間をかけることなく、簡単にWi-Fiを利用できます。

コンセントに挿すだけのWi-Fiは4種類！auは？

現在提供されているのホームルーターは以下の4種類。各通信キャリアが、自社回線を利用できるホームルーターを展開しています。

なお、WiMAXのホームルーターはau回線とWiMAX回線の両方が利用できるので、auではWiMAXと同じ端末でホームルーターサービスを提供しています。

挿すだけWi-Fiは契約なしでは使えない

挿すだけWi-Fi（ホームルーター）は、スマホと同じように端末にSIMカードを挿入して使うため、利用には通信回線の契約も必要です。

そのため一般的には、ホームルーターの端末購入を購入するときに、対応する通信回線を合わせて契約します。端末を一括払いで購入した場合でも、通信回線の月額利用料は毎月支払いが発生するのもスマホと同じです。

ここで覚えておきたいのが、ホームルーターは通信キャリア以外のサービス（プロバイダ）でも契約できるという点です。

例えばWiMAXのホームルーターであれば、本家のUQ WiMAX以外に、以下のサービスでも提供しています。

どのサービスを利用した場合も、利用する回線・端末は同じWiMAXです。ただし、月額料金やキャンペーンなどはサービスによって違います。

挿すだけWi-Fiと光回線・ポケット型WiFiの違いは？

自宅でWi-Fiを利用する手段は、挿すだけWi-Fi（ホームルーター）だけではありません。光回線、ポケット型Wi-Fiも多く利用されています。

自身に適した回線を選ぶため、それぞれの特徴を理解しておきましょう。ここでは一覧表で比較します。

〇ホームルーター、ポケット型Wi-Fi、光回線の比較表

	ホームルーター	ポケット型Wi-Fi	光回線
契約時の開通工事	不要	不要	必要
利用開始までの期間目安※	当日～3日程度	当日～3日程度	2週間～1ヶ月程度
持ち運び	できない （WiMAXのホームルーターは登録住所以外でも使用可）	できる	できない
月額料金目安※	3,000～4,000円台	3,000～4,000円台	戸建て：5,000円台 マンション：4,000円台
通信の安定性	〇	△	◎
最大通信速度目安※	4.2Gbps	4.2Gbps	10Gbps
おすすめの人	・工事不要ですぐにインターネットを使いたい ・賃貸物件など、回線工事ができない環境にお住まいの人 ・引越しの予定がある人 ・月々の利用料金を安くしたい人		・完全無制限でインターネットを楽しみたい人 ・安定した高速通信を楽しみたい人
	・主に自宅でインターネットを使う人	・外出先でもWi-Fiを使いたい人

※目安を記載していますが、あくまで目安のため記載の期間や金額、速度を上回ったり下回ったりする場合もございます。

挿すだけWi-Fi（ホームルーター）、ポケット型Wi-Fiは、どちらもスマホと同様に基地局からの電波をキャッチしてインターネットに接続します。そのため開通工事が不要ですぐに使えるのがメリットですが、基地局からの距離や障害物、混雑などの影響で通信速度が安定しない場合があります。

一方、光回線は、光ファイバーのケーブルを建物内に引き込むので、安定した高速通信が望めます。ただし引き込みのための工事が必要で、開通までに時間がかかる、工事の立ち合いなどの手間がかかるといった点がデメリットです。

こうした違いを理解したうえで、自身に適した方法はどれか、表の「おすすめの人」なども参考に検討してみましょう。

契約なしでWi-Fiを使いたいなら買い切り型のポケット型Wi-Fiを検討しよう

前述した通り、挿すだけWi-Fi（ホームルーター）は契約なしでは使えません。契約なしでWi-Fiを使いたいという場合は、買い切り型のポケット型Wi-Fiを検討してみましょう。

買い切り型のポケット型Wi-Fiは、端末と初回のデータ容量を購入して使うサービス形態で、データ容量を使い切ったら追加でデータをチャージする仕組みです。そのため月額料金は発生せず、契約も不要です。

買い切り型のポケット型Wi-Fiについては以下の記事で詳しく解説しています。おすすめのサービスなども紹介しているので、興味のある方はぜひ参考にしてください。

コンセントに挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）の選び方

おすすめの挿すだけWi-Fiは、何を重視して、どのように使いたいかによって違います。挿すだけのWi-Fi選びでチェックしたいポイントは次の6点です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

対応エリアを確認する

ホームルーターを選ぶ際、最初にすることは、サービスの対応エリアを確認することです。ホームルーターは基地局からの電波をキャッチしてインターネットに接続するため、対応エリア外では利用できません。

ホームルーターの対応エリアは、利用する回線によって決まります。自宅などホームルーターを利用予定の場所で、ホームルーターが利用できることを確認しましょう。

このとき合わせて5Gの対応エリアも確認しましょう。端末が5Gに対応していても、5G対応エリア外では5Gでの通信はできません。

どの通信キャリアも5Gのサービスを提供していますが、5Gが使えるエリアはまだ限られています。5Gの高速通信を期待していたのにエリア外だったということのないようチェックしておきましょう。

各キャリアの対応エリアは、下記から確認できます。

WiMAX	対応エリア
ドコモ	対応エリア
SoftBank	対応エリア
楽天モバイル	対応エリア

実質料金を比較する

ホームルーターの利用にかかる費用を比較する際にポイントとなるのが、実質月額料金と提供サービスです。

実質月額とは、月額料金に端末代金や契約事務手数料にキャッシュバックなどのキャンペーンを加えて実際に月々にかかる費用を以下のように計算したものです。

※契約年数の縛りがある場合は契約年数で算出しています。

端末が実質無料、数万円のキャッシュバックなどによって実質金額は大きく変わってきます。「安いと思って選んだけれど、実は割高だった」といった失敗を避けるため、ホームルーター選びでは実質月額を比較しましょう。

また、前述した通り、ホームルーターは通信キャリア以外のサービスからも提供されていて、月額料金はサービスごとに違います。通信キャリア以外のサービスもチェックして、よりお得なサービスを選択しましょう。

端末のスペックを比較する

インターネット利用の快適さに影響する通信最大速度や最大同時接続台数は、端末によって違います。

以下は各社の最新端末のスペックをまとめた表です。どのような違いがあるかを確認し、求める使い方に適した機種を選びましょう。

	WiMAX	ドコモ	SoftBank	楽天モバイル
機種
	Speed Wi-Fi HOME 5G L13	home5G HR02	Airターミナル5	Rakuten Turbo 5G
端末代金 ※1	31,680円	71,280円	71,280円	41,580円
最大下り通信速度 ※2	4.2Gbps （Wi-Fi通信時の最大伝送速度は2.4Gbps）	4.2 Gbps (Wi-Fi通信時の最大伝送速度は4.8Gbps)	2.1Gbps (Wi-Fi通信時の最大伝送速度は2.4Gbps)	2.14Gbps （Wi-Fi通信時の最大伝送速度は記載なし）
最大同時接続台数	有線LAN：2台 無線LAN：32台	有線LAN：2台 無線LAN：64台	有線LAN：2台 無線LAN：128台	有線LAN：2台 無線LAN：128台
大きさ （横幅×高さ×奥行）（㎜）	約100×207×100	約170×約95×約95	225×103×103	約148×約110×約110

※1　サービスによっては端末サポートで端末代が実質0円になる場合もあります。
※2　記載されている最大通信速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度ではありません。また、5Gの提供エリアは一部となります。

通信速度を比較する

通信速度を検討する際は、端末の最大通信速度を見ることも大切ですが、最大通信速度はあくまでも理論値であり必ずしもその通信速度が出るわけではありません。

基地局からの電波をキャッチして接続するホームルーターは、基地局からの距離や障害物、混雑などの影響も受けます。

そこで参考にしたいのが、実際に利用している人が測定し、リアルな通信速度がわかる実測値です。以下は、利用回線ごとの挿すだけWi-Fiの最大通信速度と、実測値の平均速度をまとめた表です。

利用回線	端末名	下り最大通信速度	平均ダウンロード速度※1
ドコモ	HR02	4.2Gbps	180.61Mbps※2
WiMAX	Speed Wi-Fi HOME 5G L13	4.2Gbps	171.4Mbps
ソフトバンク	Airターミナル5	2.1Gbps	144.95Mbps
楽天モバイル	Rakuten Turbo 5G	2.14Gbps	122.54bps

※1 平均ダウンロード速度は、みんなのネット回線速度を参照しています。（2024年9月28日調査）
※2・3 home5G・楽天モバイルは、端末ごとの数値がないため全ての端末を合わせた速度です。

ドコモとWiMAXは、最大通信速度は同じですが、実測値にはやや違いがあることがわかります。

今回参考にした「みんなのネット回線速度」サイトでは、ユーザーからの投稿をもとにした実測値の平均速度を随時公開しています。通信速度を比較する際はこうした情報も参考にしましょう。

スマホとのセット割もチェックする

契約しているスマホとのセット割があるサービスを選べば、ホームルーターをよりお得に利用できます。

利用条件など詳細は各社異なりますが、スマホの月額利用料が1台あたり最大1,100円程度割引され、家族のスマホも対象になります。工事不要WiFi自体の利用料が割り引かれるわけではありませんが、「家計における通信費を安くする」と考えるなら大変お得です。

ホームルーターの利用回線とスマホのセット割の組み合わせは、以下の表の通りです。なお、楽天ターボは、楽天モバイルのスマホとのセット割はありません。

挿すだけWi-Fi（ホームルーター）の使用回線	利用可能なセット割
au・WiMAX	・au「auスマートバリュー」 ・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」
docomo	・ドコモ「home 5G セット割」
Softbank	・ソフトバンク「おうち割 光セット」 ・Y!mobile「おうち割 光セット（A）」

口コミや評判で選ぶ

挿すだけWi-Fiを選ぶ際には、実際に利用しているユーザーの声をチェックするのもおすすめです。特に通信速度や窓口対応などは、使ってみなければわからないことも多いので参考にできます。

Xにも、以下のような挿すだけWi-Fiに関する口コミは多くあります。サービス名や回線名をキーワードに検索してみましょう。

home5G君、マンションのVDSL（上限100）よりは圧倒的に早いけど、天気悪かったりすると場所調整必要になるのがな… pic.twitter.com/IYWCVE4FtH

— ふもふ (@humohu) August 28, 2024

引っ越し前の場所と比べると、倍以上速くなった。#WiMAX

Speed Wi-Fi HOME 5G L13の測定結果
Ping値: 70.8ms
ダウンロード速度: 96.06Mbps(かなり速い)
アップロード速度: 5.44Mbps(遅い)https://t.co/cdA5mlr765 #みんなのネット回線速度

— ぱそふぉん (@paso_phone) August 13, 2024

コンセントに挿すだけのWi-Fi、4種の比較とおすすめサービス

前述した通り、コンセントに挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）は次の4種類です。ここではそれぞれのホームルーターの特徴と、おすすめのサービスを紹介していきます。

まずは主だった項目を一覧表で確認しましょう。

	home 5G	WiMAX	ソフトバンクAir	楽天ターボ
端末名	HR02	Speed Wi-Fi HOME 5G L13	Airターミナル5	Rakuten Turbo
最大下り通信速度*1	4.2Gbps	4.2Gbps	2.1Gbps	2.14Gbps
無線LAN規格	IEEE802.11a／b／g／n／ac／ax 2.4GHz帯／5GHz帯対応
最大同時接続台数	66台 （Wi-Fi：64台/有線LAN：2台）	34台 （Wi-Fi：32台/有線LAN：2台）	130台 （Wi-Fi：128台/有線LAN2台）	130台 （Wi-Fi：128台/有線LAN2台）
実質月額*2	4,545円 （ドコモオンラインショップの場合）	4,565円 （GMOとくとくBB WiMAX：の場合 *3）	2,979円 （モバレコAirの場合 *4）	5,242円/月 （楽天ターボの場合）

*1 最大下り通信速度はスペック上の最大値です。実際の通信速度を表すものではありません。5G提供エリアは一部に限ります。
*2 実質月額の計算式は、実質月額＝（基本月額費用×契約月数+初期費用などの各種費用-キャッシュバック-割引）÷ 契約月数です。契約期間のないものは公平に比較するため、全サービスで統一して契約月数37ヵ月で計算しています。
*3 ギガ放題プランの場合の金額です。
*4 端末購入の場合の金額です。

なお、これらのホームルーターは、どれも月のデータ使用量に明確な制限は設けておらず、「無制限」または「上限ナシ」となっています。ただし、いずれも一定の期間内に集中して大量のデータ通信があった場合や、混雑などにより通信速度を制限する可能性があると案内していて、「完全無制限」ではありません。

ここからは、それぞれのおすすめポイントを詳しく紹介していきます。

ドコモの挿すだけWi-Fi「ドコモ home 5G」は通信速度に定評あり

home 5Gは、コンセントに挿すだけのWi-Fiの中で、トップクラスの通信速度と対象エリアの広さを誇ります。

以下は、各ホームルーターの速度についてまとめた表です。ソフトバンクAir、楽天ターボに比べて端末のスペックが高く、高速通信が可能です。最大通信速度が同じWiMAXとの比較でも、実測平均値ではhome 5Gに分があります。

通信速度にこだわりたい人におすすめのホームルーターの1つと言えるでしょう。

	ドコモ（home5G）	WiMAX	SoftBankAir	楽天ターボ
端末名	HR02	Speed Wi-Fi HOME 5G L13	Airターミナル5	Rakuten Turbo
最大下り通信速度*1	4.2Gbps	4.2Gbps	2.1Gbps	2.14Gbps
実測平均下り速度*2	180.61Mbps	171.4Mbps	144.95Mbps	122.54Gbps

*1 最大下り通信速度はスペック上の最大値です。実際の通信速度を表すものではありません。5G提供エリアは一部に限ります。
*2 実測平均下り速度は「みんなのネット回線速度」を参照しています。（2024年9月28日調査）「みんなのネット回線速度」に端末の区分けがないものは総合値を、端末の区分けがあるものは最新機種の値を参照しています。

ドコモユーザーにはスマホのセット割あり

ドコモ home 5Gは、ドコモユーザーでギガホやeximo、irumoを契約している方ならスマホとのセット割「home 5G セット割」が利用できます。

スマホ1台あたり最大月額1,100円が割引になるうえ、ドコモ home 5Gの契約者と同一ファミリー割引グループ内の家族全員のスマホ（対象プランを利用の場合）が対象となります。

詳しい内容は以下の通りです。

割引対象プラン		割引額（月額）（税込）
eximo		永年 -1,100円
eximo ポイ活
irumo	0.5GB	—
	3GB	永年 -1,100円
	6GB	永年 -1,100円
	9GB	永年 -1,100円

割引対象プラン		割引額（月額）（税込）
5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミア		1,100円
5Gギガライト/ギガライト	＜ステップ4：～7GB＞ ＜ステップ3：～5GB＞	1,100円
	＜ステップ2：～3GB＞	550円
	＜ステップ1：～1GB＞	－

契約者と同一ファミリー割引グループ内であれば、離れて住んでいる家族や事実婚、同性パートナーも割引の対象になります。最大20回線まで割引適用可能なので、ドコモの対象プランを契約している人数が多いほどおトクになります。例えば1人暮らしの大学生でも、同じグループ内であれば割引対象となりますよ。

home 5Gのおすすめサービスはdポイントの特典もある【ドコモ公式】

参照元：home 5G

home 5Gを使いたい人におすすめのサービスは、本家ドコモの「home 5G」です。

「GMOとくとくBB」でも提供していますが、ドコモの「home 5G」の方が実質月額が安く、dポイントプレゼントなどの特典もあります。

ドコモオンラインショップで挿すだけWi-Fiの端末を購入し、「home 5Gプラン」を新規で申し込みすると、ｄポイント15,000ポイントがプレゼントされるキャンペーンを開催中です。（※1）

さらにドコモオンラインショップで申し込みをすれば、3,300円の事務手数料も無料になります。おトクにhome 5Gを契約するなら、ドコモ公式オンラインショップがおすすめです。

※1 適用には条件があります。詳しくは公式サイトをご確認ください。

SoftBankの挿すだけWi-Fi「ソフトバンクエアー」は安さが魅力

ソフトバンクAirは、通信速度ではhome 5GやWiMAXに劣りますが、実質月額料金の安さが魅力です。

以下は、4種類の挿すだけのWi-Fiのおすすめサービスの実質月額を比較です。

	home 5G	WiMAX	ソフトバンクAir	楽天ターボ
提供サービス	ドコモオンラインショップ	GMOとくとくBB WiMAX	モバレコエアー	楽天モバイル
実質月額※1	4,545円	4,565円※3	2,979円※3	5,242円

※1 実質月額の計算式は、実質月額＝（基本月額費用×契約月数+初期費用などの各種費用-キャッシュバック-割引）÷ 契約月数です。契約期間のないものは公平に比較するため、全サービスで統一して契約月数37ヵ月で計算しています。
※2 ギガ放題プランの場合の金額です。
※3 端末購入の場合の金額です。

モバレコAirを利用することで、実質月額は2,979円と他社より1,500円以上安くなります。

また、他社からの乗り換え時に、前のサービスで生じた違約金や端末の残債を還元してくれる「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」も最大10万円までと他社と比べて高額で、乗り換えにかかる費用も抑えられます。

とにかく安くホームルーターを使いたいという人におすすめです。

ソフトバンク・Y!mobileユーザーはスマホのセット割がある

ソフトバンクの挿すだけWi-Fiであるソフトバンクエアーは、ソフトバンク・Y!mobileのスマホとのセット割「おうち割 光セット」を利用できます。

対象プランと割引額は次の表の通りです。

【ソフトバンク】

対象プラン（基本プラン）	割引額（月額）（税込）
データプランペイトク無制限／データプランペイトク50／データプランペイトク30 データプランメリハリ無制限＋／データプランメリハリ無制限／データプランメリハリ データプランミニフィット＋／データプランミニフィット／データプランミニ データプラン50GB＋	1,100円

※通話基本プラン、スマ放題／スマ放題ライト、その他料金プランも対象になります。詳しくは公式サイトを確認してください。

【Y!mobile】

対象プラン	割引額（月額）（税込）
シンプル2 S	1,100円
シンプル2 M/L	1,650 円
シンプルS/M/L	1,188円
スマホプランL	1,100円
スマホプラン M/R	770円
スマホベーシックプラン S/M/R/L スマホプラン S データベーシックプラン L データプラン L Pocket WiFi プラン 2	550円

インターネット回線1回線につき、スマホやケータイが最大10回線まで適用されます。離れて暮らす家族のスマホも対象になるので、家族全員で同じ回線を契約すればよりおトクです。

ソフトバンクだけでなく、Y!mobileのスマホも対象となるので、「キャリアのスマホは月額料金が高いので避けたい」という場合も選択肢は豊富です。

ソフトバンクAirのおすすめサービスは実質月額が最安の【モバレコAir】

参照元：モバレコAir

ソフトバンクAirを使いたい人におすすめのサービスは、実質月額の安さが魅力のモバレコAirです。

home 5G、WiMAXのサービスを含め、記事内で紹介しているサービスでもっとも実質月額が安いので、回線や端末を問わず、ホームルーターを安く使いたいという人にもおすすめです。

モバレコAirは、本家のソフトバンクAirと同じ回線・端末がお得な料金で利用できるサービスです。本家のソフトバンクAirとの実質月額の差は以下のとおりで、かなりお得なことがわかります。

モバレコAir　　：2,979円
ソフトバンクAir：4,239円

他社からの乗り換え時に、違約金や撤去工事費を最大10万円還元してくれる「あんしん乗り換えキャンペーン」も本家同様利用できるので、乗り換えにかかる費用の心配もありません。

モバレコAirの公式サイトからの新規申し込み（クレジットカード払いで端末購入）すると、最大29,200円のキャッシュバックを受け取ることができ、以下のバナーから申し込むと追加で最大4,800円のキャッシュバックがもらえます。

WiMAXの挿すだけWi-Fiは取り扱い窓口が豊富

WiMAXの挿すだけWi-Fiは、取り扱いサービスの多さが群を抜いています。サービスごとにプランやオプションは異なり、独自の特典やキャンペーンを展開しているサービスも多いので、豊富な選択肢の中から好みのサービスを選んで利用できます。

また、通信速度についてもドコモにほど近いスペックのため、通信速度にこだわりたい人にもおすすめです。

端末を登録住所以外の場所でも使える

登録住所以外の場所でも使用できるのもWiMAXならではの特徴です。対応エリア内でコンセントがある場所なら、例えば出張先のホテルや友人宅、帰省先などでも利用できます。

一方、home 5G、ソフトバンクAir、楽天ターボは、登録住所以外の場所では利用できません。万が一、登録住所以外で利用した場合、強制的に利用停止になる可能性があるので注意しましょう。

auとUQ モバイルユーザーはスマホのセット割がある

WiMAXは、auとUQ モバイルユーザーであれば、「auスマートバリュー」と「自宅セット割」を利用でき、スマホの月額料金の割引が受けられます。

【au スマートバリュー】

適用プラン	割引額（月額）（税込）
スマホミニプラン 5G／スマホミニプラン 4G／ スマホスタートプランベーシック 5G／スマホスタートプランベーシック 4G	550円
使い放題MAX 5G（各種パック含む）／使い放題MAX 4G（各種パック含む） auマネ活プラン 5G（各種パック含む）／auマネ活プラン 4G（各種パック含む）	1,100円

【UQモバイル 自宅セット割】

適用プラン	割引額（月額）（税込）
トクトクプラン／ミニミニプラン	1,100円
くりこしプランS +5G くりこしプランM +5G	638円
くりこしプランL +5G	858円

auスマートバリューはauユーザー向け、自宅セット割はUQ モバイルユーザー向けのセット割です。それぞれ家族のスマホも対象になるので、一緒に使えばかなりお得になります。

WiMAXのおすすめサービス①は実質利用料が安い【GMO とくとくBB WiMAX】

参照元：GMO とくとくBB WiMAX

前述した通り、WiMAXのホームルーターを提供するサービスは、他のホームルーターに比べてかなり多くあります。そのため他社と違い特徴の異なるいくつかのおすすめを紹介します。

まず1つ目は、実質月額料金の安さと老舗プロバイダGMO とくとくBBの安心感が魅力「GMO とくとくBB WiMAX」です。

公式サイトでのキャッシュバックキャンペーンが充実していて、原稿執筆時点で最大54,000円の以下のキャッシュバックが受けられます。

【とくとくBB WiMAX　キャッシュバック内訳】
・すべての人が対象　12,000円キャッシュバック
・他社解約違約金相当　最大40,000円キャッシュバック
・オプション同時申込みで　2,000円キャッシュバック

すべての人が対象の12,000円キャッシュバックは、他社の解約金が生じない人でも受け取れます。

WiMAXのおすすめサービス②は口座振替利用時も安い【BIGLOBE WiMAX】

参照元：BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは、利用料の支払いに口座振替を利用したい人におすすめのサービスです。

挿すだけのWi-Fiは、クレジットカードがなければ契約できないことも多く、WiMAXで口座振替に対応しているのは、本記事内で紹介している中では次の3社のみです。

この中でも口座振替を選択した場合の実質月額が最も安いのがBIGLOBE WiMAXです。ただし、口座振替の場合は手数料220円がかかる点には注意しましょう。

BIGLOBE WiMAXは初月0円で利用できるので、最初にかかる費用を抑えて使い始められるのも嬉しいポイントです。

WiMAXのおすすめサービス③は端末をレンタルできる【5G CONNECT】

参照元：5G CONNECT

5G CONNECTは、3ヶ月ごとに月額料金をまとめて支払うことで、5ヶ月分の月額料金が無料になる特徴的な「2年契約プラン」があります。

このプランを選ぶと、実質月額3,000台でWiMAXの挿すだけWi-Fiを利用できます。なお、2年契約終了後は自動で縛りなしプランに移行します。

端末のレンタルプランもあり、WiMAXの最新ホームルーターをレンタルで利用できます。初期費用を抑えて利用したい方、短期間だけ利用したい方にもおすすめです。

楽天モバイルの挿すだけWi-Fiは楽天ポイントが貯まりやすい「楽天ターボ」

楽天ターボは他の挿すだけWi-Fiと比較すると、月額料金が高くあまりおすすめできませんが、楽天ポイントが貯まりやすという独自のメリットがあります。

楽天市場のポイントアップ制度SPUの対象のため、楽天市場利用時にもらえる楽天ポイントが+2倍になり、楽天市場をよく利用する人はおすすめです。

また、月額料金のセット割はないものの、楽天モバイルを利用中なら20,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンが開催中です。貯まった楽天ポイントは、楽天ターボの月額料金の支払いにも利用できます。

コンセントに挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）のメリット

コンセントに挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）の主なメリットをまとめて確認しておきましょう。

コンセントに挿すだけWi-Fiのメリット

それぞれのメリットについて見ていきましょう。

メリット1：回線工事が不要

光回線は開通工事が必要なのに対し、挿すだけのWi-Fiは開通工事が不要です。開通工事の混雑具合によっては開通までに2週間～1カ月程度かかる場合があり、開通工事の日には立会いも必要です。

一方、挿すだけのWi-Fiなら、端末が届けばすぐに利用を開始できます。立会いなども一切不要なので、わずらわしさはありません。

さらに、回線工事に伴う費用がかからないため、初期費用を抑えて利用を開始できます。以下は、光回線の開通工事費用の例です。こうした費用が生じないのも挿すだけWi-Fiの大きなメリットです。

※1 参照：NURO光 料金プラン 
※2 「ドコモ光 タイプC」を新規申込みの場合（参照：ドコモ光 工事料金シミュレーション）
※3 新規契約で立会い工事が必要な場合（参照：SoftBank 光（光回線） 料金（月額費用・初期費用））

メリット2：引越し先でもすぐ使える

前述したように工事が不要なため、引っ越しの際は、登録住所の変更手続きだけよいのも挿すだけWi-Fiのメリットです。サービスの対象エリアであれば、転居先のコンセントに挿すだけでネット環境を整えることが可能です。

一方、固定回線は、転居前の回線の撤去工事や引っ越し先への回線の引き込み工事が必要です。

メリット3：固定回線よりも月額料金が安くなりやすい

挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）の月額料金は、固定回線より安いサービスが多いのもメリットです。

前述したように回線工事費がかからないため、初期費用も安い場合が多く、「あまり費用をかけずに自宅で快適にWi-Fiを使いたい」というニーズに応えます。

メリット4：配線が少なくスッキリしている

挿すだけのWi-Fiの配線コードは、コンセントに挿す電源コードのみ。見た目がすっきりしているのはもちろん、掃除しやすいこともメリットです。

必要な機器は1つでサイズも大きくないうえ、シンプルなカラー・デザインなので置き場所にも困りません。

メリット5：ポケット型Wi-Fiより通信速度が速い

ポケット型Wi-Fiは、挿すだけWi-Fiと同じく工事不要でWi-Fiを利用でき、持ち運びもできるというメリットがあります。

ただし、内臓アンテナのスペックは挿すだけWi-Fiの方が高く、通信速度・通信の安定性の面では挿すだけWi-Fiの方が優れています。

コンセントに挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）のデメリット

挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）には便利な点も多くありますが、以下のようなデメリットもあります。

コンセントに挿すだけWi-Fiのデメリット

デメリット1：固定回線と比べて通信速度や安定性でやや劣る

挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）は無線でインターネットに接続する機器なので、光回線などの固定回線と比べると通信速度や安定性でやや劣ります。電波が届きにくい場所ではネットの接続が切れることがあるのもデメリットの1つです。

とはいえ、挿すだけのWi-Fiも日常的なネット利用には十分な通信速度があり、動画視聴やオンラインゲームを楽しめます。実際にゲームを試した記事もあるので、参考にしてみてください。

デメリット2：契約回線によっては速度制限がある

挿すだけのWi-Fiは、契約回線によっては短期間で大容量の通信を行うと速度制限がかかることがあります。

各社の通信制限は、以下の通りです。

ソフトバンクエアー	・利用が集中する時間帯（夜間など）は、速度制限がかかる場合がある ・特定のエリアで高負荷となった場合、該当エリアの方は通信速度低下の場合がある
WiMAX	・一定期間内に大量のデータ通信があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合がある（WiMAX +5Gサービス利用時） ・直近3日間のデータ通信容量の合計が10GB以上になった場合、翌日18時～深夜2時まで通信速度が制限される（WiMAX2+サービス利用時）
home 5G	当日を含む直近3日間のデータ利用量が多い場合、通信速度が制限される場合がある

一度にデータ容量を使いすぎた場合や通信が混雑する時間帯（夜間など）には、速度制限がかかる可能性があることを覚えておきましょう。

大容量のデータ通信を毎日のように行う場合は、こうした制限のない光回線の方が適しています。

デメリット3：外出先、登録住所以外では利用できない

バッテリー内蔵のポケット型Wi-Fiに対し、挿すだけのWi-Fiはコンセントから電源の供給を受けているため、コンセントのない外出先では利用できません。

またhome 5Gやソフトバンクエアーは、登録住所以外では利用できません。ただし、WiMAX（auホームルーター除く）は登録住所以外でも利用可能です。

ホームルーターとポケット型Wi-Fiの違いは次の通りです。

	ホームルーター	ポケット型Wi-Fi
契約住所以外での利用	不可	可能
電源	コンセントが必要	内臓バッテリー搭載

デメリット4：大人数での利用には不向き

挿すだけのWi-Fiに限らず光回線にも言えることですが、一般的にWi-Fiは同時に複数人で接続すると1人当たりの通信量が減衰します。

光回線の場合は、それでも元々の通信量が大きいためさほど問題とはなりませんが、挿すだけのWi-Fiの場合は複数人同時接続の影響がより大きくなってしまいます。 2世帯以上の家族や大人数が集まる場所での利用には不向きと言えるでしょう。

コンセントに挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）の利用が向いている人

挿すだけのWi-Fiのメリット、デメリットを踏まえると、挿すだけのWi-Fiの利用に向いているのは以下のような人です。

挿すだけのWi-Fiに向いているのは、自宅用のWi-Fiを求めていて、家の構造や家主の意向などで回線工事がしにくい人、手間や時間をかけずにすぐにWi-Fiを利用したい人です。また、引越しの予定がある人にもおすすめのサービスと言えます。

通信の速度や安定性では固定回線に劣るため、インターネットのライトユーザータイプの方が向いています。

コンセントに挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）によくある質問

最後に挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）によくある質問をまとめます。気になることがあれば、チェックしておきましょう！

ドコモ・au・SoftBankの挿すだけのWi-Fiって何？

ドコモ・au・SoftBankの挿すだけのWi-Fiとは、各社が提供している自社回線の使えるホームルーターのことです。それぞれ以下のホームルーターを提供しています。

ドコモ	ドコモ home 5G
au	WiMAX系ホームルーター
SoftBank	ソフトバンクAir

それぞれ複数のサービスが提供していますが、回線が同じであれば、利用できる端末や対応エリアが同じなので、通信品質に変わりはありません。

月額料金だけでなく、キャンペーンやキャッシュバックを加味した「実質月額」で比較し、最もおトクなサービスを選びましょう。

コンセントに挿すだけのWi-Fiはレンタルできる？

コンセントに挿すだけのWi-Fiはレンタルできます。

例えば、この記事で紹介した「どんなときもWiFi（スマートプラン）」や「5G CONNECT」は端末をレンタルして利用できます。当記事で最もおすすめしている「モバレコAir」にもレンタル端末の取り扱いがあるので、チェックしてみてください。

ただし、これらは１カ月ごとの契約となり、短期間のレンタルには向いていません。1日や2日など短期間だけ挿すだけのWi-Fiをレンタルしたい場合は、1日からレンタルできる「WiFiレンタルどっとこむ」などがおすすめです。

1日からレンタルできる「WiFiレンタルどっとこむ」

WiFiレンタルどっとこむでは、挿すだけのWi-Fiを1日605円～レンタルできます。コンビニでも端末を受け取れて、宅配やポストから返却できるので、手軽にWi-Fiをレンタルできることが魅力です。

おすすめのレンタルできるWi-Fiについては、下記記事で詳しく紹介しています。併せて参考にしてください。

挿すだけのWi-Fiの速度が遅い時はどうすればいい？

ホームルーターが遅いときには、さまざまな原因があります。まず考えられる原因は設置場所です。

ホームルーターの最適な設置場所は、以下の通りです。

通信速度が遅いと感じた場合は、挿すだけのWi-Fiの設置場所を見直し、このような場所に移動してみましょう。

また夜間に通信速度が遅くなるのは、通信制限がかかっている可能性もあります。ホームルーターは完全無制限で利用できるわけではなく、一度に大量のデータ通信を行ったり、利用者が集中していたりする場合は、通信速度が制限される可能性があります。

特に夜間は利用者が多く、通信制限がかかりやすいので、時間を変えて使ってみましょう。

Wi-Fiの通信速度が遅い場合の原因や対処法に関しては、下記記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

挿すだけのWi-Fiでオンラインゲームはできる？

挿すだけのWi-Fiでも、オンラインゲームをプレイ可能です。

ただし、PUBGやフォートナイトなど動きが激しい3Dゲームは、必要なデータ通信容量も多いのでラグが起こる可能性があります。オンラインゲームのヘビーユーザーであれば、光回線が安心でしょう。

下記記事では、挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）を使い実際にオンラインゲームをプレイして使い心地を検証しています。気になる方は、ぜひ参考にしてください。

ドコモのスマホを契約していなくてもhome 5Gを使える？

home 5Gはドコモ回線の挿すだけのWi-Fiですが、ドコモのスマホを契約していない場合でも、home 5Gを契約できます。

なお、ドコモのスマホと一緒に契約すれば、スマホのセット割が適用されて、月々の通信費を抑えることも可能です。通信費を抑えるためには、home 5Gといっしょにドコモのスマホを契約するのがおすすめです。

SoftBankのスマホを使っていなくてもソフトバンクAirを使える？

SoftBankのスマホユーザーでなくても、ソフトバンクAirを契約できます。なおドコモ同様、SoftBankユーザーであればスマホのセット割が適用されます。

そのため、通信費節約のためには、ソフトバンクAirとSoftBankのスマホを一緒に契約するのがおすすめです。

【まとめ】挿すだけのWi-Fiは工事不要な手軽さが魅力！多彩なサービスからピッタリのサービスを選ぼう

○この記事のポイント

挿すだけのWi-Fi（ホームルーター）は工事が不要で手軽に利用できる、自宅用におすすめのインターネット回線です。コンセントに挿すだけで使うことができるうえ、面倒な設定や配線もいりません。

自宅にWi-Fi環境を用意したい方は、ぜひ利用を検討してみてください。