PC、スマホに加えて、テレビ、レコーダー、ゲーム機、タブレット、その他おもちゃやスマート家電など、様々なものがWi-Fiに接続できる時代です。
そのためW-iFiルーターは、複数台接続することが想定されていますが、「あまりたくさん繋ぐと通信速度に影響があるのでは?」と不安に思う人もいるでしょう。
そこで今回は、複数の端末をWi-Fiルーターに繋いだ時に、速度がどれくらい低下するのか、最大接続台数を越えるとどうなるのかを検証してみました。
この記事でわかること
- WiFiルーターの接続台数について
- 【検証】WiFiルーターに複数台接続したらどうなるのか
- Wi-Fiルーターに複数台接続する場合の注意点
- 5G対応最新Wi-Fiルーターの接続台数と使えるサービス
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ホームルーターとポケット型Wi-Fiを
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同時にWi-Fi接続できるデバイスの数はWI-Fiルーターごとに異なる
Wi-Fiを利用するためのルーターには、光回線などの固定回線でWi-Fiが利用できるようになる無線LANルーター、コンセントに挿すだけでWi-Fiを利用できるホームルーター、外出先でも利用できるポケット型Wi-Fiの大きく3つがあり、複数のデバイスを同時に接続できる点はどれも共通しています。ただし、同時にWi-Fi接続できるデバイスの数は、Wi-Fiルーターの機種ごとに異なります。
ひと昔前と異なり、以下のようなさまざまな機器をネットに繋ぐ昨今、改めて数えてみるとかなり多くのデバイスを同時に接続している人も多いでしょう。
自宅でネットに繋ぐデバイスの例
- PC
- スマートフォン(家族それぞれが所有)
- タブレット
- テレビ
- レコーダー
- ゲーム機
- スマート家電
そのため主に自宅で使う無線LANルーターやホームルーターには特に、多くのデバイスを同時接続できる端末が登場しています。
Wi-Fiルーターを選ぶときは、通信速度などと併せて同時接続できるデバイスの数もチェックしておきましょう。
接続台数を増やすには
前述した通り、同時に接続できるデバイスの数は、Wi-Fiルーターの端末ごとに決まっています。そのため接続台数を増やしたい場合は、接続可能台数の多いWi-Fiルーターを用意する必要があります。
「接続台数を増やすためにWi-Fiルーターを買い替える」という事態を避けるため、同時接続するデバイスの数を購入前に想定し、少し余裕をもった最大接続数が確保できる機種を選ぶのがおすすめです。
なお、ポケット型Wi-Fiやホームルーターは、サービスごとに提供している端末があり、それ以外の機種は使えません。たくさんのデバイスを同時接続したい場合は、サービスの検討時に提供しているWi-Fiルーターの接続可能台数を確認し、希望するスペックを備えた機種が利用できるサービスを選びましょう。
ポケット型Wi-Fiと固定回線用無線LANルーターで最大接続台数に差はない?
ポケット型Wi-Fiと固定回線用の無線LANルーターを比べると、固定回線用の方が同時接続可能台数が多い傾向にあります。
ただしこれも機種により、ホームルーターでも50台以上同時接続できる機種も多く、固定回線用と比べても遜色ありません。家族みんなで、さまざまな機器を繋いでWi-Fiを利用する場合も十分対応できます。
対してポケット型Wi-Fiは、同時接続台数はそこまで多くはありませんが、外出先で自身のPCとスマホを接続する程度の用途であれば十分事足りる台数が同時接続可能です。さらに新しい機種では接続可能台数が増えていて、30台接続可能な機種もあります。
WiFiルーターの接続台数比較表
大手メーカーの無線LANルーターと大手通信キャリアのWi-Fiルーターの最新機種の接続台数をまとめました。
種類 | 機種名 | 最大接続台数 |
無線LANルーター | BUFFALO / WXR-18000BE10 | 63台 |
無線LANルーター | NEC / Aterm WX5400T6 | 36台 |
無線LANルーター | ELECOM / WRC-BE94XS-B | 64台 |
無線LANルーター | I-O DATA /WN-7T94XR | 64台 |
ホームルーター | WiMAX / Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | 32台 |
ホームルーター | docomo / home 5G HR02 | 66台 |
ホームルーター | SoftBank Air / Airターミナル5 | 128台 |
ポケット型Wi-Fi | WiMAX / Speed Wi-Fi 5G X12 | 16台 |
ポケット型Wi-Fi | docomo / Wi-Fi STATION SH-54C | 16台 |
ポケット型Wi-Fi | SoftBank / Pocket WiFi 5G A102ZT | 30台 |
自宅で利用するホームルーターや固定回線用の無線LANルーターは同時接続台数が多く、もっとも多いSoftBank Airの「Airターミナル5」は128台も同時接続できます。
外出先での利用も可能なポケット型Wi-Fiでも、紹介したすべての機種で16台以上の接続が可能です。どちらの用途であっても、新しい機種は十分な同時接続台数を備えています。
【検証】WiFiルーターは複数台接続するとどうなる?
Wi-Fiルーターに接続するデバイスの数が増えると気になるのが、通信速度の低下です。
インターネットに接続するための通信回線は、Wi-Fiルーターに接続するデバイスで共有するので、接続台数が増えれば理論的には遅くなります。光回線やホームルーターはもともと高速通信が可能なため、数台程度の接続ではほとんど影響はありませんが、「本当に大丈夫か確認してみたい」「ポケット型Wi-Fiでも速度は低下しないのか」と思う人もいるでしょう。
そこでここでは、「固定回線+無線LANルーター」と「WiMAXのポケット型WiFiルーター」の2つのパターンで、実際に複数のデバイスを繋げて速度の変化を検証しました。
固定回線+WiFiルーターで検証してみた
使用回線「So-net光 マンションタイプ」、使用無線LANルーター「WN-AX1167GR2(アイ・オー・データ)」で、普段使用している6台のデバイスを繋いだ場合の速度を検証してみました。
ルーターの主な仕様
機種名 | 転送速度 | 最大接続台数 |
I-O DATA / WN-AX1167GR2 | 5GHz:最大867Mbps2.4GHz:最大300Mbps | 16台 |
同時接続した機器
- iPhone 12(スマホ)
- iPhone 8(スマホ)
- デスクトップパソコン
- ノートパソコン
- Fire TV Stick
- PlayStation 4
普段はゲーム機器などは繋いでいないことも多いですが、今回は検証のため、上記デバイスの電源をONにし、6台繋いだ状態で、朝・昼・夜の時間帯で通信速度を計測しました。
使用する固定回線の違いや、時間帯による回線の混雑具合の変化もあるため、あくまでも参考という形でにはなりますが、結論としては全く不自由なく使うことができました。実測値としても、快適なネット利用に問題のない速度が出ています。
ポケット型Wi-Fiで検証してみた
次に、ポケット型WiFiで検証を行います。ポケット型Wi-Fiは、最大通信速度が固定回線に比べると遅く、最大接続台数もホームルーターより少ないため、複数台接続時の速度の低下がより懸念されます。
そこでこちらは、1台~最大接続台数以上を繋ぐところまで検証していきます。
WiFiルーターにスマホを1台だけ繋いだ場合
検証に使ったポケット型Wi-Fiは、UQ WiMAXの「W05」で、主なスペックは次の通り。2018年時点のWi-Fiルーターで、最大接続台数は10台です。
通信速度(受信) | 最大758Mbps |
---|---|
通信速度(送信) | 最大112.5Mbps |
対応モード | ハイスピードモード/ハイスピードプラスエリアモード |
対応エリア | WiMAX 2+エリア/au 4G LTE(800MHz)エリア |
接続台数 | Wi-Fi機器:10台 USB:1台 Bluetooth機器:3台 |
検証は、東京都品川区の屋内で行いました。まずは写真の通り、スマホを1台のみ繋いでいます。
より正確に測るため3回測定し、平均値も算出しました。結果は下り平均で52.3Mbpsと、一般的なインターネットの利用には十分な速度でした。上りの平均は8.10Mbpsです。
この数値を基準に、接続デバイスを増やした場合の変化を見ていきましょう。
1台のみ接続 | 下り | 上り |
---|---|---|
1回目 | 53.3 | 9.00 |
2回目 | 49.5 | 7.88 |
3回目 | 54.0 | 7.43 |
平均値 | 52.3 | 8.10 |
WiFiルーターに2台繋いだ場合
先のスマホのみを繋いだ状態に、PCを1台プラスしてYouTubeを視聴している状態にしました。これでWi-Fiルーターからの電波を2台のデバイスで使用していることになります。1台のみ接続していたときと同じく、スマホで速度を測定します。
2台接続 | 下り | 上り |
---|---|---|
1回目 | 51.7 | 7.84 |
2回目 | 50.7 | 8.52 |
3回目 | 54.4 | 8.18 |
平均値 | 52.3 | 8.18 |
その結果、下りの平均速度は52.3Mbpsでした。1台だけつないだときと同じで、電波が2台分に分割されて速度が落ちるということはありませんでした。上りは平均8.18Mbpsで、1台接続時の8.10Mbpsとこちらもほぼ同じ結果となっています。
Wi-Fiルーターに10台繋いだ場合の結果
次に、使用したWi-Fiルーター「W05」のスペック上の最大接続台数である10台をつないで検証します。
1台のWi-Fiルーターに、写真のように1台のPCと9台のスマホを繋いでいます。速度測定用のスマホ以外は、全てYouTubeを再生した状態です。
10台接続 | 下り | 上り |
---|---|---|
1回目 | 28.9 | 9.82 |
2回目 | 24.8 | 15.6 |
3回目 | 23.7 | 15.7 |
平均値 | 25.8 | 13.7 |
その結果、下りの平均値は25.8Mbpsと、1台接続時の52.3Mbpsから約50%の速度に落ちました。
接続デバイス数の多さが速度に影響することがよくわかる結果となりましたが、10台つないだ状態でもそこそこの速度が出ていたため、YouTubeの視聴には問題がなく、それぞれのデバイスで快適に見ることができました。そのため体感的にはあまり速度の低下を感じなかったことも付け加えておきたいと思います。
Wi-Fiルーターの最大接続台数を超えるとどうなるの?
最後に、Wi-Fiルーターの最大接続数を超えるとどうなるかも検証しました。
今回使用したUQ WiMAXの「W05」のWi-Fi機器の最大接続台数は10台なので、10台接続された状態でさらにもう一台接続しようと試みたところ、写真のようにエラーが表示され、繫ぐことができませんでした。10台以上は繋がらないように設定されているようです。
今回の検証の結果をまとめると以下のようになります。
- 同時接続デバイスが2台程度ならほとんど影響はない
- 10台になると計測数値には大きな違いが見られた
- 回線自体の通信速度が速ければ、複数デバイス接続による速度の低下があっても快適に利用はできる
- Wi-Fiルーターの最大接続台数以上は接続できない
利用する場所、接続予定の台数に応じたWi-Fiルーター選びの参考にしてください。
WiFiルーターに複数台接続する場合の注意点
次に、Wi-Fiルーターに複数台のデバイスを繋ぐ場合に注意したいポイントを紹介します。快適に利用するためにぜひチェックしておきましょう。
ルーターからの距離や障害物によっては電波が通りにくい
Wi-Fiを快適に利用するには、ルーターの近くでデバイスを使用するのが最適ですが、家族などが別々に複数台のデバイスを同時接続する場合、すべてを近くで使えるとは限りません。
ルーターからの距離や障害物によっては電波が通りにくくなるので、電波の通りを考慮して設置場所を決めましょう。
Wi-Fiルーターから発せられる電波は、基本的にはルーターを中心として同心円状に広がっていくので、利用が想定される範囲の中心に近い場所に設置するとよいでしょう。さらに少し高いところに設置することで、電波が通りやすくなります。
また、電子レンジなど電波を発しているものや、電波が干渉されやすい水(水槽など)の近く、棚の中など電波を通しづらい場所は避けるのも有効です。
自宅内でどうしても電波が届きにくい部屋があるといった場合は、Wi-Fi中継器を使うのも対処法の1つです。
不要な端末に繋いだままだと通信速度が遅くなる場合がある
本記事の検証結果からもわかるように、同時に接続しているデバイスがある程度増えると通信速度に影響が出てきます。
多くのデバイスを接続している状態で「Wi-Fiの通信速度が遅い」と感じたら、接続デバイス数を減らすのは有効な対処法の1つです。不要なデバイスはWi-Fiに繋いだままにせず、長時間使わないときは接続を解除するのがおすすめです。
データ容量の消費が増える
複数のデバイスをWi-Fiに繋ぐということは、複数台で使用したデータ容量が同時に消費されるということです。
データ無制限の回線を利用している場合は問題ありませんが、「1カ月50GBまで」などデータ容量に決まりがある回線・プランの場合は、データ容量が制限を超えないように注意しましょう。
ポケット型Wi-Fiはバッテリーの減りが早くなる
コンセントに繋がないタイプのポケット型Wi-Fiでは、バッテリーの減りにも注意が必要です。Wi-Fiルーターに接続するデバイス数が増えると、バッテリーの減りも早くなります。
いつもより多くのデバイスを接続するときは、バッテリーの残量をチェックしつつ使いましょう。出かける前にきちんと充電しておく、モバイル充電器を用意するなど対策しておくと安心です。
【回線別】5G対応最新Wi-Fiルーターの接続台数と使えるサービスを紹介
ポケット型Wi-Fiとホームルーターはサービスごとに提供端末が異なるため、利用したい端末がある場合は、その端末を提供しているサービスの利用が必要です。
大手キャリアで提供する5G対応の最新Wi-Fiルーターと、その接続台数は次の通りです。
使用回線 | 端末名 | 接続台数 |
au・WiMAX | 【ポケット型Wi-Fi】Speed Wi-Fi 5G X12 | 16台 |
【ホームルーター】Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | 32台 | |
docomo | 【ポケット型Wi-Fi】Wi-Fi STATION SH-54C | 16台 |
【ホームルーター】home 5G HR02 | 66台 | |
SoftBank | 【ポケット型Wi-Fi】Pocket WiFi 5G A102ZT | 30台 |
【ホームルーター】Airターミナル5 | 128台 |
ここではそれぞれの端末の特徴と、各機種が使えるサービスを紹介します。ポケット型Wi-Fi選びの参考にしてください。
なお、ポケット型Wi-Fiやホームルーターを選ぶ際は、接続台数をはじめとした端末のスペック以外にもチェックすべきポイントがあります。利用したい場所がサービスの対象エリアに含まれているか、月額料金などのコスト、スマホとの割引が使えるかなども考慮して選びましょう。
ポケット型Wi-Fi
3大通信キャリアの回線それぞれで利用可能なポケット型Wi-Fiと、提供するサービスを紹介します。
【SoftBank回線】Pocket WiFi 5G A102ZT
使用回線 | SoftBank |
最大通信速度 | 下り:2.4Gbps上り:110Mbps |
Wi-Fi接続台数 | 30台 |
サイズ/重量 | 約W141×H69×D15.9mm / 約240g |
バッテリー容量 | 5,300mAh |
SoftBank回線が利用可能なポケット型Wi-Fiです。最大接続台数は、他のキャリアのポケット型Wi-Fiの倍近くの30台と多く、たくさんのデバイスを同時に使えます。
バッテリーは5,300mAhと大容量で、5Gで約5時間、4G LTEなら約7.5時間の連続通信が可能です。
Pocket WiFi 5G A102ZTが利用できるサービス
サービス名 | Ymobile | |
端末の入手方法 | 購入 | |
端末代 | 10,800円(Pocket WiFi 5G A102ZT) | |
提供プラン名 | Pocket WiFi®プラン2(ベーシック) | Pocket WiFi®プラン2(ベーシック) アドバンスオプション契約時 |
契約期間 | なし | |
月間データ容量 | 7GB | 無制限(7GB以降は4LTE)※1 |
初期費用 | 契約事務手数料:0円 | |
月額費用 | 4,065.6円/月 | 4,818円/月 |
実質月額費用 | 4,358円/月(37か月利用の場合) | 5,090円/月(37か月利用の場合) |
割引対応スマホ | なし |
※1 4G高速データ通信量が上限無しのアドバンスオプション「アドバンスモード」は、通信方式「TDD-LTE」・「AXGP」の提供エリアで利用できます。「FDD-LTE」のみの提供エリアでは、「標準モード」への切り替えが必要です。なお、「アドバンスモード」利用時、混雑回避など通信品質確保のための速度制御があります。(3日間で約10GB以上利用時/「アドバンスモード」と「標準モード」での利用パケット通信量の合計において)アドバンスモード選択時は5G通信サービスが利用できません。
ソフトバンクでももちろん提供していますが、月額利用料がより安いY!mobileでの利用がおすすめです。
「Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)」は、5Gを含む高速データ通信容量が7GBで月額4065.6円(税込)ですが、アドバンスオプションを付けると月額4,818円(税込)で無制限(7GB以降は4Gのみ)に利用できます。
Ymobileの「家族割引サービス」の対象プランに含まれ、Ymobileのスマホを利用している人は、ポケット型Wi-Fi、スマホの利用料金が、副回線1台あたり毎月最大1,100円(税込)割引になります。家族のスマホも対象にできるのはもちろん、1人で複数回線契約した場合も適用できるので、Ymobileユーザーは特にお得です。
【au・WiMAX回線】Speed Wi-Fi 5G X12
使用回線 | au・wimax |
最大通信速度 | 下り:3.9Gbps上り:183Mbps |
Wi-Fi接続台数 | 16台 |
サイズ/重量 | 約W136×H68×D14.8mm / 約174g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
au・WiMAX回線が利用可能なポケット型Wi-Fiです。接続台数は16台で、最大通信速度(下り)3.9GBpsの高速通信が可能です。
約174gと軽量かつ、コンパクトなサイズなので、持ち運びしやすい点も魅力です。
Speed Wi-Fi 5G X12が利用できるサービス
サービス名 | Broad WiMAX | |
端末の入手方法 | 購入 | |
端末代 | 31,680円(Speed Wi-Fi 5G X12) | |
提供プラン名 | ギガ放題 縛りなしDXプラン | ギガ放題 コスパDXプラン |
契約期間 | なし | 2年 |
月間データ容量 | 無制限※1 | |
初期費用 | 契約事務手数料(WiFiストア経由申込みで無料):0円初期費用:20,743円 | |
月額費用 | 初月:1,397円1~36か月目:3,960円/月37ヶ月目~:4,950円/月(「縛りなしDX初月割」「縛りなしDX割」適用の場合) | 初月:1,397円1~36か月目:3,773円/月37ヶ月目~:4,818円/月 |
実質月額費用 | 4,764円/月(37か月利用の場合) | 円 |
割引対応スマホ | au「auスマートバリュー」UQmobile「自宅セット割 インターネットコース」 |
※1 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
Speed Wi-Fi 5G X12はWiMAX系の多くのサービスで提供されていますが、中でもおすすめは「Broad WiMAX」です。
乗り換え時の違約金最大19,000円まで還元、初期費用無料キャンペーンを実施しているのに加え、使用してみて速度や通信の安定に不満があった場合、解約手数料なしでBroad WiMAXが提案する他のサービスへ乗り換えできる「いつでも解約サポート」があるのも魅力です。
auとUQmobileのスマホユーザーは、スマホの利用料が1台あたり月額最大1,100円(税込)割引になるセット割が利用できるので特におすすめです。
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【docomo回線】Wi-Fi STATION SH-54C
使用回線 | docomo |
最大通信速度 | 下り:4.9Gbps上り:1.1Gbps |
Wi-Fi接続台数 | 16台 |
サイズ/重量 | 約W157×H84×D16.0mm / 約282g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
docomo回線で利用可能なポケット型Wi-Fiで、接続台数は16台です。
5Gでの最大通信速度は下りが4.9Gbps、上りも1ギガを超える1.1Gbpsと、紹介した3機種の中で群を抜く通信速度の速さが大きな魅力です。
Wi-Fi STATION SH-54Cが利用できるサービス
サービス名 | ドコモ | |
端末の入手方法 | 購入 | |
端末代 | 96,800円(Wi-Fi STATION SH-54C) | |
提供プラン名 | eximo | |
契約期間 | なし | |
月間データ容量 | 無制限※1 | |
初期費用 | 契約事務手数料(ドコモオンラインストア限定):0円 | |
月額費用 | ~1GB:4,565円/月1GB~3GB:5,665円/月無制限:7,315円/月 | |
実質月額費用 | 8,225円/月(37か月利用の場合) | |
割引対応スマホ | なし |
※1 4Gエリアでもデータ量無制限でご利用になれます。ネットワーク混雑時・大量通信時などに通信制限がかかる場合があります。
Wi-Fi STATION SH-54Cは、ドコモで利用できます。料金プランはスマホと同じeximoですが、0.5GBプランは利用できません。
eximoは、同一「ファミリー割引」グループ内の回線数に応じて月額料金が回線あたり最大1,100円割引になる「みんなドコモ割」の対象なので、家族でdocomoを使っている人はお得に利用できます。
さらに「ドコモ光セット割」、および「home 5G セット割」の対象にもなるので、ドコモ光、またはhome 5Gを使っている人もお得です。
また、すでにスマホでドコモの「eximo」「ahamo」を利用している場合、そのデータ量をルーターでシェアできる「5Gデータプラス」プラン(月額利用料1,100円)が使えます。利用可能データ量はペアとなる料金プランにより異なりますが、「eximo」または「大盛りオプション」「ポイ活オプション」契約中の「ahamo」の場合、30GBまで利用できます。
例えばスマホで「eximo」の無制限プランを使っている場合、「5Gデータプラス」に加入すると以下のような使い方が可能です。月額1,100円と手頃な価格でポケット型Wi-Fiを使えるのが魅力です。
「eximo」の無制限プラン+5Gデータプラス
- 1台目となるスマホ:データ無制限で利用可能
- 2台目となるルーター:30GBまで利用可能(データ通信のみ)
ホームルーター
3キャリアの回線が利用可能なホームルーターごとに、提供するサービスを紹介します。
【SoftBank】Airターミナル5
使用回線 | SoftBank |
最大通信速度 | 下り:2.1Gbps上り: |
接続台数 | 128台 |
サイズ/重量 | 約W103×H225×D103mm / 約1,086g |
SoftBank回線が利用可能なホームルーターです。接続台数は128台と群を抜いて多く、繋ぎたいデバイスが多く、他社の端末では接続台数が足りないという人のニーズに応えます。
独自のアンテナ技術「アンテナセレクション」を搭載していて、内臓アンテナ8本から、電波強度が強い4本を自動的に選択して通信できます。
Airターミナル5が利用できるサービス
サービス名 | モバレコAir | |
プラン名 | 端末購入 | 端末レンタル |
端末の入手方法 | 購入 | レンタル |
通信回線の種類 | Softbank | |
提供端末の機種名 | Airターミナル5 | Airターミナル5またはAirターミナル4 NEXT |
端末代 | 71,280円(「月月割」で実質0円) | 月額費用に含まれる |
最大通信速度(下り・上り)※1 | 下り:2.1Gbps上り: | |
通信速度実測値平均※2 | 上り:101.91Mbps下り:9.13Mbps | |
契約期間 | なし | |
月間データ容量 | 無制限※3 | |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 | |
月額費用 | 1カ月目:1,320円2~12カ月目:3,080円/月13~36カ月目:4,180円/月37カ月目~:5,368円/月(「モバレコAir 特別 ハッピープライス キャンペーン(36回)」適用時) | 1~24カ月目:4,598円/月25カ月目~:5,907円/月(「Airターミナルレンタル料」を含む) |
実質月額費用 | 2,979円/月(37か月利用の場合) | 5,148円/月(37か月利用の場合) |
割引対応スマホ | ソフトバンク「おうち割 光セット」Y!mobile「おうち割 光セット(A)」 |
※1 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2 平均実測下り速度は、「みんなのネット回線速度」から参照しています。(モバレコAirの数値がないためSoftBank Air×Airターミナル5の数値を参照しています。)(2024年5月調査)
※3 ご利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
Airターミナル5を利用できるおすすめサービスはモバレコAirです。実質月額料金は2,979円(税込)と、ソフトバンクでAirターミナル5を利用する場合はもちろん、ホームルーターを利用する多くのサービスの中でも非常に手頃な価格で、Airターミナル5とSoftBank回線を利用できます。
乗り換え時の解約金や撤去工事、他社の端末の残債が最大10万円まで還元されるSoftBankの公式特典「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」が利用できるので、他社からの乗り換え時も負担を押さえて利用可能です。
ソフトバンク・Y!mobileのスマホユーザーは、スマホとのセット割を利用すれば毎月のスマホ利用料が1,100円~1,650円(税込)割引になるのでさらにおすすめです。
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【docomo】home 5G HR02
使用回線 | docomo |
最大通信速度 | 下り:4.2Gbps上り:218Mbps |
接続台数 | 30台 |
サイズ/重量 | 約W95×H170×D95mm / 約847gg |
docomo回線が利用可能なホームルーターです。接続台数は30台と、一般的な家庭での利用には十分な数を備えています。
最大下り速度4.2Gbpsと高速通信が可能で、4方向に配置した4つのアンテナの内、最も好条件なアンテナを選択して通信することで快適な通信を実現しています。
home 5G HR02が利用できるサービス
サービス名 | home 5G |
プラン名 | home 5G プラン |
端末の入手方法 | 購入 |
通信回線の種類 | docomo |
提供端末の機種名 | home 5G HR02 |
端末代 | 71,280円(「月々サポート」で実質0円) |
最大通信速度(下り・上り)※1 | 下り:4.2Gbps 上り:218Mbps |
通信速度実測値平均※2 | 上り:191.97Mbps下り:20.4Mbps |
契約期間 | なし |
月間データ容量 | 無制限※3 |
初期費用 | 契約事務手数料(ドコモオンラインストアで申し込みの場合):0円 |
月額費用 | 4,950円/月 |
実質月額費用 | 4,545円/月(37か月利用の場合) |
割引対応スマホ | ドコモ「home 5G セット割」 |
※1 一部エリアに限ります。通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート方式による提供となり、実際の通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化します。
※2 平均実測下り速度は、「みんなのネット回線速度」から参照しています。(2024年5月調査)
※3 ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
home 5G HR02は、ドコモの「home 5G プラン」で利用できます。数あるホームルーターサービスの中でも通信速度の速さに特に定評があり、ドコモならではの対応エリアの広さも嬉しいポイントです。
他社からの乗り換え時の解約金など最大22,000円相当(dポイント)還元、ドコモオンラインショップでのホームルーター新規契約と端末の購入で15,000ポイントプレゼントと、公式キャンペーンも充実しています。
ドコモのスマホとのセット割が利用でき、スマホの利用料が月額最大1100円(税込)割引になるので、ドコモユーザーはさらにお得です。
【WiMAX】Speed Wi-Fi HOME 5G L13
使用回線 | au・WiMAX |
最大通信速度 | 下り:4.2Gbps上り:286Mbps |
接続台数 | 32台 |
サイズ/重量 | 約W100×H207×D100mm / 約635g |
au・WiMAX回線が利用可能なホームルーターです。接続台数は32台で、家族みんなWi-Fiを楽しむことができます。
通信するデバイスの消費電力を自動で押さえることができる省電力機能TWTに対応しています。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13が利用できるサービス
Speed Wi-Fi 5G L13は、WiMAX系の多くのサービスで提供されていますが、中でもおすすめは「Broad WiMAX」です。
「Broad WiMAX」のサービス内容は、先にポケット型Wi-Fi「Speed Wi-Fi 5G X12」が利用できるサービスで紹介した通りです。そちらを参考にしてください。
まとめ
時代の流れと共にWi-Fiを利用するデバイスが多くなるにつれて新しく登場するWi-Fiルーターも接続台数も増加させて行っています。最新の固定回線用の無線LANルーターやホームルーターは、30台~100台以上と家族みんなで十分利用できるスペックを備えています。ポケット型Wi-Fiはやや少なく16台~30台ですが、外出先では十分事足りる台数と言えるでしょう。
「WiFiルーターに複数台の端末を繋ぐと速度が落ちるのか?」についての検証では、ポケット型Wi-Fiに10台同時接続した際に速度の低下は見られたものの、低下後でもネットの利用には十分な速度が確保できていたため、使用に関して不自由を感じることはありませんでした。利用している回線が高速であれば、複数台接続時も大きな影響を受けずに利用できることがわかりました。
ただし、Wi-Fiルーターは機種ごとに最大接続台数が決められており、今回検証した機種では最大接続台数を超えた接続はできませんでした。Wi-Fiルーターを選ぶ際は、事前に接続予定のデバイス数を想定し、少し余裕をもったスペックの機種を選ぶのがおすすめです。
今回検証したWiMAX端末の
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