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格安で使えるポケット型wifi19社比較!おすすめ3社徹底解説

「格安でポケット型Wi-Fiを利用したい」

「安いポケット型Wi-Fiのおすすめはどれ?」

ポケット型Wi-Fiはサービスの数が多く、結局どれが安くておすすめなのかわからないですよね。

この記事では、代表的な19社を比較してわかった格安ポケット型Wi-Fiのおすすめ3選を紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

目次

【結論】格安ポケット型Wi-Fiは?代表的な19社の安さランキング!

まずは代表的なポケット型Wi-Fi19社の料金を、ランキング形式で紹介していきます。

【19社料金ランキング】ポケット型Wi-Fiの大容量プラン・比較表

スクロールできます
順位プロバイダ回線プラン実質月額(税込)契約期間月間データ通信容量最大速度
1位地球WiFiクラウドWiFi※7-3,221円3年3GB/日150Mbps
2位ZEUS WiFiクラウドWiFi※7ギガ特盛100GB3,221円2年100GB150Mbps
3位Rakuten Mobile楽天・auRakuten最強プラン3,278円なし上限なし※6150Mbps
4位THE WiFiクラウドWiFi※7100GB3,304円2年100GB150Mbps
5位それがだいじWiFiクラウドWiFi※7100GBプラン3,399円2年100GB150Mbps
6位Mugen WiFiクラウドWiFi※7-3,450円2年100GB150Mbps
7位AiR-WiFiクラウドWiFiサクッとプラン3,532円なし100GB150Mbps
8位GMOとくとくBBWiMAXWiMAX +5G ギガ放題(2年)接続サービス3,598円2年上限なし※12.7Gbps※2
9位ぴたっとWiFiクラウドWiFi※7100GBプラン3,762円2年100GB150Mbps
10位BIGLOBE WiMAXWiMAXギガ放題プラス(5G)3,945円なし上限なし※12.7Gbps※2
11位カシモWiMAXWiMAX+5Gギガ放題プラス縛りなしプラン4,252円なし上限なし※14.2Gbps※2
12位DTI WiMAXWiMAXギガ放題プラスプラン(2年)4,307円2年上限なし※12.7Gbps※2
ギガ放題フリープラン4,603円なし上限なし※12.7Gbps※2
13位Broad WiMAXWiMAXギガ放題バリュープラン4,649円2年上限なし※12.7Gbps※2
14位縛られないWiFiWiMAXギガ放題プラン4,710円なし上限なし※3440Mbps※2
15位UQ WiMAXWiMAXギガ放題プラス(5G)4,739円なし上限なし※12.7Gbps※2
16位auWiMAXモバイルルータープラン 5G5,138円なし上限なし※12.7Gbps※2
17位Y!mobileSoftBankPocket WiFiプラン2(ベーシック)アドバンスオプション加入5,200円なし上限なし※12.4Gbps※4
18位SoftBankSoftBankデータ通信専用50GBプラン6,059円なし50GB2.4Gbps※4
19位ドコモドコモ5Gギガホ プレミア8,279円なし上限なし※14.2Gbps※5

※実質月額は、契約期間に合わせて計算。契約期間のない商品は37カ月で算出。金額はすべて税込み。
※最大速度は理論上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。
※5Gは一部エリアで提供しています。
※1 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※2 記載の速度は理論上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客さまのご利用機器、電波の状態、回線の混雑状況等により大幅に低下する場合があります。
※3 直近3日間のデータ通信量が10GBを超えた場合、翌日の18時~深夜2時までのあいだ最大1Mbpsに速度制限されます。
※4 無線LAN接続時は下り最大884Mbps、USBケーブル接続により、下り最大2.4Gbpsに対応します。
※5 LANケーブル接続時は受信最大1000Mbps、Wi-Fi接続時は受信最大1201Mbpsです(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の使用速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※6 楽天回線エリアのみ。ただし、公平なサービス提供のため、通信速度制御の可能性があります。また、パートナー回線接続時は月5GB超過後最大1Mbpsに制限されます。
※7 本記事ではクラウドSIMを用いた小型の持ち運び用WiFiルーターのことを「クラウドWiFi」と表現しています。

上記の表のように、ポケット型Wi-Fiは安さの他にも月間データ通信容量や速度が様々です。
正直、格安だけに魅力を感じて選んでしまうと「全然繋がらない」「すぐに速度制限がきてしまった」と後悔することも少なくありません。
そこで、ここからは安さを重点的に考慮した上で、月間データ通信容量や速度も満足できる格安ポケット型Wi-Fiのおすすめを3選ご紹介します。

格安ポケット型Wi-Fiのおすすめ3選

WiFiストアがおすすめする格安ポケット型Wi-Fiは以下の3つ。

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プロバイダ回線プラン契約期間実質月額(税込)月間データ通信容量最大速度制限後最大通信速度
楽天モバイル・楽天
・au
Rakuten UN-LIMIT Ⅶなし3,278円上限なし※6150Mbps1Mbps
THE WiFiクラウドWiFi※7100GB2年3,304円100GB150Mbps128Kbps
Broad WiMAXWiMAXギガ放題バリュープラン2年4,649円上限なし※12.7Gbps※21Mbps


それぞれ詳しく紹介していきます。

1,078円から利用できる!「Rakuten Mobile」

参照元:楽天モバイル

楽天モバイルのポケット型Wi-Fiの概要(税込)

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サービス名Rakuten Mobile
プラン名Rakuten最強プラン
月額料金0~3GB:1,078円/月
3GB超過~20GB:2,178円/月
20GB超過~:3,278円/月
初期費用契約事務手数料:0円
支払方法・クレジットカード
・デビットカード(一部)
・口座振替
・楽天ポイント
機種名Rakuten WiFi Pocket 2C
機種代金7,980円(キャンペーン適用で1円)
利用回線楽天モバイル
機種代金支払い方法・クレジットカード
・デビットカード(一部)
・代金引換
・楽天ポイント
主な割引・キャンペーン・ギガプレキャンペーン
・Rakuten Hand 5G / Rakuten WiFi Pocket 1円キャンペーン
・楽天回線をもう1回線お申し込みで3,000円相当ポイントプレゼント!
・【楽天モバイル】Rakuten最強プラン紹介キャンペーン

ここからは楽天モバイルの特徴について解説していきます。

月額料金が最安級!

楽天モバイルの最大のメリットは料金の安さです。利用データ容量が3GBまでの月は月額料金が1,078円、超過しても20GBまでなら2,178円とポケット型Wi-Fiの中では格安の料金プランになっています。

月額料金が一定のポケット型Wi-Fiは、データ使用量が少ない月でも支払う料金は一定です。しかし、楽天モバイルならデータ使用量が少ない月は自動的に割引されるため、月によってデータ使用量にバラつきがある方にとってお得に利用できます。

キャンペーン適用で端末代金が実質1円で購入できる

楽天モバイルは、7,980円の端末「Rakuten WiFi Pocket 2C」が実質1円で購入できます。

端末購入とあわせて対象プランを選択すれば、端末価格が7,979円割引されて実質1円で購入できます。

対象プランは以下の通り。

  • 「Rakuten最強プラン」へ新規、他社からの乗り換え、楽天モバイル(ドコモ回線、au回線)からのプラン変更で申し込み
  • 「Rakuten最強プラン」の申し込みと同時に、「Rakuten WiFi Pocket 2C」を店舗またはオンラインショップで購入

他社ポケット型Wi-Fiの端末代金が2〜3万円する中で、楽天モバイルは1円で購入できる点は大きなメリット。不要なオプションなどに加入する必要もなく、面倒な手続きもないのでおすすめです。

楽天ポイントが貯まる!

楽天モバイルは、使用量に応じて楽天ポイントが貯まります。

さらに、「Rakuten 最強プラン」はSPU(スーパーポイントアッププログラム)対象なので、楽天市場での買い物が最大3倍のポイントアップの対象になります。

貯まった楽天ポイントは、月額料金の支払いにも使えるので、さらにお得に楽天モバイルを利用することができます。

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広いエリアで利用できる!「THE WiFi」

参照元:THE WiFi

THE WiFiの概要(税込)

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サービス名THE WiFi
プラン名THE WiFi FiTTHE WiFi 100GB
最大通信容量0~100GB(5段階従量)100GB
月額料金・0~1GBまで:1,298円
・1~5GBまで:1,628円
・5~20GBまで:2,068円
・20~40GBまで:2,596円
・40~100GBまで:3,960円
3,828円※3ヶ月利用料金無料
初期費用3,300円
支払方法クレジットカード
機種名NA01
機種代金(月額レンタル)550円(THE WiFi セット割適用で0円)
機種代金支払い方法クレジットカード
利用回線・ドコモ回線
・au回線
・ソフトバンク回線
主な割引・キャンペーン・30日間お試し体験(THE WiFi 100GBプラン加入者)
・THE WiFi 100GBプラン加入でTHE WiFiポイント付与19,000円分プレゼント!
・SAISON CARD Digital加入でTHE WiFiポイント付与5,000円分プレゼント!

ここからはTHE WiFiの特徴について紹介していきます。

お得になる特典がたくさんある

THE WiFiにはお得になる特典がたくさんあります。

  • THE WiFi 100GBプラン加入で30日間お試し体験
  • THE WiFi 100GBプラン加入でTHE WiFiポイント付与19,000円分プレゼント
  • SAISON CARD Digital加入でTHE WiFiポイント付与5,000円分プレゼント

上記の条件を全て適用させれば最大で約30,000円分のポイントがもらえます。

ポイントは月々の支払いに利用可能なので、実質6ヶ月が無料になるかなりお得なキャンペーンになっています。

3つ目の特典にある「SAISON CARD Digita」とは申し込みから最短5分でスマホにデジタルカードが届く、新しいタイプのクレジットカードです。

年会費も永年無料なので、ぜひ加入して5,000円分のポイントを受け取りましょう。

広いエリアで利用できる

THE WiFiは利用したい場所によってドコモ・au・ソフトバンクの4G LTE回線を切り替えながら接続してくれるクラウドSIM系Wi-Fiサービスです。

ドコモ回線が弱いエリアでも他の強い回線に自動で切り替えてくれるので全国どこでもつながりやすいという利点があります。

特に外出先での利用が多い方であれば、その都度対応エリアの心配をしなくても済むので、安心して利用できます。

即日配送が可能

THE WiFiは、平日正午までに申し込みが完了すれば、最短で即日発送が可能です。

平日の午後、または土日祝に申し込んだ場合でも翌平日に配送してくれます。

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速度が速くコスパが良い!「Broad WiMAX」

参照元:Broad WiMAX

Broad WiMAXの概要(税込)

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サービス名Broad WiMAX
プラン名ギガ放題コスパDXプランギガ放題縛りなしDXプラン
月額料金初月:1, 397円
1~36か月目:3,773円/月
37ヶ月目~:4,818円/月
初月:1,397円
1~36か月目:3,960円/月
37ヶ月目~:4,950円/月
初期費用契約事務手数料(WiFiストア経由申込みで無料):0円初期費用:20,743円
支払方法・クレジットカード
・口座振替
機種名Speed Wi-Fi 5G X12
機種代金機種代金:31,680円(880円/月×36か月)
利用回線・au
・WiMAX
主な割引・キャンペーン・コスパDX初月割
・コスパDX割
・初期費用0円のWEB割キャンペーン
・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」
・auスマートバリュー
・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料学割
・引っ越しキャンペーン
・契約解除手数料還元のお乗換えキャンペーン
・2台同時お申し込みキャンペーン

ここからはBroad WiMAXの特徴について紹介していきます。

速度が速い

Broad WiMAXの最大のメリットは速度が速いところ。

代表的な他社ポケット型Wi-Fiと実測値を比較したので確認していきましょう。

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サービス名プラン名平均実測速度実質月額料金月間データ容量
Broad WiMAXギガ放題縛りなしDXプラン下り:104.69Mbps
上り:21.17Mbps
4,764円/月(37か月利用の場合)無制限 ※3
UQ WiMAXWiMAX +5G ギガ放題プラスS下り:平均ダウンロード速度: 79.63Mbp
s上り:16.0Mbps
5,068円/月(37か月利用の場合)無制限※3
カシモ WiMAX縛りなしSA端末プラン下り:48.85Mbps
上り:10.33Mbps
5,565円/月(37か月利用の場合)無制限※3
クラウドWiFi100GBプラン下り:32.32Mbps
上り:7.5Mbps
3,808円/月(37か月利用の場合)100GB/月 ※3
AiR-WiFiらくらくプラン下り:24.46Mbps
上り:15.77Mbps
3,377円/月(13か月利用の場合)100GB/月 ※3
Mugen WiFiMUGEN格安プラン(3ヶ月おまとめオプション)下り:21.24Mbps
上り:19.14Mbps
3,345円/月(25か月利用の場合)100GB/月 ※3
ZEUS WiFiスタンダードプラン ギガ特盛100GB下り:17.87Mbps
上り:13.65Mbps
3,221円/月(25か月利用の場合)100GB/月 ※5
それがだいじWiFi100GBプラン下り:12.52Mbps
上り:13.68Mbps
3,357円/月(37か月利用の場合)3,267円/月100GB/月 ※3
どんなときもWiFiMAXプラン下り:12.13Mbps
上り:8.58Mbps
5,509円/月(25か月利用の場合)無制限

※1 記載されている最大下り通信速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度ではありません。また、5Gの提供エリアは一部となります。提供エリアについては公式HPをご確認ください。
※2 平均実測速度は、「みんなのネット回線速度」から参照しています。(2024年1月20日調査)
※3 一定期間内に大量のデータ通信が発生した場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性があります。5G対応エリアは一部に限ります。
※4 公平なサービス提供のため、通信速度制御の可能性があります。
※5 月の使用容量が100GBを超えた場合、通信速度が概ね128Kbpsに制限されます。

このように料金は最安値ではありませんが、速度は比較的速いです。

また、速度だけでなく月間データ容量も無制限なので、外出先で思う存分利用できるところもうれしいポイント。

安さだけでなく速度も重視したい方におすすめです。

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格安ポケット型Wi-Fiの選び方

格安ポケット型Wi-Fiを選ぶ際には、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。

  • 実質月額
  • 月間データ容量
  • 使用可能エリア
  • 通信速度(実測値)
  • プロバイダの実績・サポートの充実度

実質月額

格安ポケット型Wi-Fiを契約する時に注目したくなるのが料金。

ポケット型Wi-Fiにかかる料金の内訳は、初期費用、月額料金、端末購入代金、解約料に分類されています。

仮に月額料金が100円だとしても、端末代金が10万円すると結局月々に支払う料金は割高になってしまいます。

なので、ポケット型Wi-Fiは単なる月額料金ではなく、実質月額をチェックしましょう。

■実質月額料金の計算式

実質月額料金=({(初期費用+端末代金)+(月額料金×契約月数)- 割引総額)} ÷ 契約月数

実質月額料金を算出することで、本来支払うべき費用や適用される割引額、そのほか目立たない費用を浮き彫りにすることができます。

出費を抑える目的に限らず、契約するサービスの料金体系や費用の透明性という意味でも、実質月額料金の算出は非常に有効な手段です。

この記事で紹介したランキングは、上記の実質月額料金の計算式で算出しているためご安心にしてください。

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順位プロバイダ回線プラン実質月額(税込)
1位地球WiFiクラウドWiFi※7-3,221円
2位ZEUS WiFiクラウドWiFi※7ギガ特盛100GB3,221円
3位Rakuten Mobile楽天・auRakuten最強プラン3,278円
4位THE WiFiクラウドWiFi※7100GB3,304円
5位それがだいじWiFiクラウドWiFi※7100GBプラン3,399円
6位Mugen WiFiクラウドWiFi※7-3,450円
7位AiR-WiFiクラウドWiFiサクッとプラン3,532円
8位GMOとくとくBBWiMAXWiMAX +5G ギガ放題(2年)接続サービス3,598円
9位ぴたっとWiFiクラウドWiFi※7100GBプラン3,762円
10位BIGLOBE WiMAXWiMAXギガ放題プラス(5G)3,945円

月間データ容量

月間データ容量とは、1ヶ月間に使える通信データの総量のことです。この月間データ容量は基本的にプランごとに決まっていて、月額料金が極端に安いプランは月間データ容量が少なく抑えられているケースが多いです。

少なければ少ないほど、通信制限に引っかかりやすくなるので、満足にネットができなくなる場合が多いです。

ただ、とあるマーケティング会社の調査によると、スマホの平均使用量は約9.2GBというデータが出ています。さらにスマホユーザーが契約しているポケット型Wi-Fiのプランは3GBが最も多いとされています。

つまり、高画質動画を長時間視聴したり、ビデオ会議や大容量ファイルの送受信を頻繁に行わないような普段使いには3GBでも十分ということがわかります。

ライフスタイルや利用用途にあわせて、自分に合ったプランを選択しましょう。

対応エリア

3つめのポイントは、ポケット型Wi-Fiの利用範囲が「対応エリア」であるかということです。

ポケット型Wi-Fiはスマホと同じく、全国各地に設置されている無線通信装置「基地局」を介してインターネットに接続する機器です。

最近では、どこの回線も全国に基地局を儲けているため、全く繋がらないというケースは少なくなってきています。

ただ、離島や電波が通りにくい山岳地帯などでは提供範囲内でも電波が繋がりにくいという可能性はあります。

よってポケット型Wi-Fiを契約する際は、契約先のモバイル回線事業者の対応エリアが、自分の生活圏と一致するかどうかを確認することが大切です。

モバイル回線事業者の種類は、

  • WiMAX
  • SoftBank
  • ドコモ
  • 楽天モバイル
  • クラウドWiFi※

の5つ。対応エリアはモバイル回線事業者ごとに広さが異なり、それぞれの広さを比較すると下記表のようになります。

※本記事ではクラウドsimを用いた小型の持ち運び用WiFiルーターのことを「クラウドWiFi」と表現しています。

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回線名対応エリアの広さ
WiMAX★★★(検索はこちら公式サイト
SoftBank★★★(検索はこちら公式サイト
ドコモ★★★★(検索はこちら公式サイト
Rakuten Mobile★★(検索はこちら公式サイト
クラウドWi-Fi★★★★★(検索はこちらau公式サイトSofftbank公式サイトドコモ公式サイト

<対応エリア範囲★★★★★:クラウドWiFi>

対応エリアがもっとも広いのはクラウドWiFiです。

クラウドWi-Fiとは、「クラウドSIM」という次世代SIMカードを端末に挿すことで、利用している範囲内のモバイル回線から繋がりやすい通信回線を自動で選んでくれるポケット型Wi-Fiのこと。

au、ドコモ、SoftBankはもちろん世界各地のキャリアのモバイル回線も使えるため、各キャリア単体では対応できない範囲でも繋がりやすいところがメリットといえます。

<対応エリア範囲★★★★:ドコモ>

次点で対応エリアが広いのはドコモ回線。クラウドWiFiには劣るものの、対応エリアで困ることは少ないでしょう。

また、2022年から2023年にかけて5Gの基地局が1.5倍になっている点も、ドコモ回線はますます快適に利用できることが期待されています。

<対応エリア範囲★★★:WiMAXとSoftBank>

WiMAX回線とSoftBank回線は、山間部にはやや弱いものの、国内の生活圏はほぼ対応エリアになっています。

特にWiMAX回線は、屋外基地局が全国で40,000局以上もあります※。

高速通信ができる「ハイスピードモードエリア」(WiMAX2+au4GLTE通信の両方が使えるエリア)もどんどん拡大しているため、都市部での使用がメインの場合は利便性が高いといえるでしょう。

※WiMAX 2+の屋外基地局数が40,000局を達成|UQコミュニケーションズ(2020年7月30日)

<対応エリア範囲★★:Rakuten Mobile>

Rakuten Mobileは、2020年に正式サービスを開始した比較的新しいMNO(移動体通信事業者)です。

そのため、急ピッチで基地局の開設を進めてはいるものの、やはり他の回線事業者に比べると、どうしても対応エリアでは遅れを取ってしまいます。

ただ、2023年の10月にプラチナバンドが割り当てられ、今までの対応エリアの狭さに改善が見込まれています。

※プラチナバンドとは、テレビ放送や携帯電話などに使われる700MHz〜900MHzの周波数帯にある電波の通称です。これまでドコモ、au、ソフトバンクにのみ割り当てられていたため、楽天モバイルの繋がりにくい要因の一つとされていました。

通信速度

4つめのポイントは、「ポケット型Wi-Fiの通信速度が用途に合っている」ことです。

ここで注意しておきたいのは、速度において重要なのは、公式が発表している「最大通信速度」ではなく「実測値」です。

「最大通信速度」はあくまで理論上の速度(周りに他の利用者が1人もいない、遮蔽物ない等)なので、実際の通信速度「実測値」をチェックしましょう。

実測値を調査したい場合は、実際の利用者の実測値が確認できる「みんなの回線速度」を参考にしましょう。

〇通信回線の速度比較

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回線プロバイダ機種名最大下り通信速度※2下り速度実測平均値※1
WiMAX・Broad WiMAXSpeed Wi-Fi 5G X123.9Gbps104.69Mbps
SoftBankSoftBankPocket WiFi® 5G A102ZT2.4Gbps62.73Mbps
ドコモドコモWi-Fi STATION SH-52A4.2Gbps※3128Mbps
Rakuten MobileRakuten MobileRakuten WiFi Pocket 2C150Mbps101.2Mbps
クラウドWi-FiTHE WiFiNA01150Mbps※4

※1.平均実測下り速度は、「みんなのネット回線速度」から参照しています(2024年4月11日以前直近3ヶ月のデータ)。
※2.表記の速度はシステム上の下り最大速度であり、ご利用機器や提供エリアの対応状況により異なります。実際の通信速度は通信環境や混雑状況に応じて低下します。
※3.5G通信は一部エリアで提供。
※4.クラウドSIM系Wi-Fiの複数サービスをまとめた表なので平均実測速度は未記載。

まず前提として、ポケット型Wi-Fiの通信速度は「最大下り通信速度」ではなく「実測平均値」を見て比較するのがおすすめです。

理由は先ほども説明したように、「最大下り通信速度」がそのサービスが出せる理論値ではあるものの、常にその通信速度が出るわけではないからです。

一方「実測平均値」は、ポケット型Wi-Fiを使用した際の、実際の平均通信速度を指します。つまり上記の表を見ると、「ドコモ」回線で「Wi-Fi STATION SH-52A」を使用した際の171Mbpsが最も速いことがわかります。

171Mbpsの速度の体感としては、「4K動画もサクサク見られる快適度」です。速度目安の一覧も参考にご覧ください。

〇速度目安

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下り速度の目安評価レビュー
151Mbps~かなり速い4K/8Kの高画質ストリーミング再生も快適!
30~150Mbps速い高画質動画やオンラインゲーム、地図アプリでドライブなどでも快適!
4~29Mbps普通ネットショッピングやYouTube閲覧も問題なく、標準的な使用であれば快適なネットライフ!
0.6~3Mbpsやや遅いLINEなどのSNSは普通に使えますが、動画再生などではストレスを感じる場合も。
0.5Mbps以下遅いネット検索、メール、テキストベースのWebサイトの閲覧などは出来ますが、快適とは言い難いかも?

※評価はWiFiストア独自の基準であり、ご利用の環境や使用用途により変わります。

上記の速度比較表で一番速度が速かったドコモの「Wi-Fi STATION SH-52A」ですが、データ容量無制限に使うには、実質月額8,279円の「5Gギガホプレミア」に加入する必要があります。これはドコモのスマホの所持・未所持に関わらず単独で加入しなければならないため、月々の通信費がかさんでしまいがちです。

一方、「Rakuten Mobile」回線のポケット型Wi-Fi「Rakuten WiFi Pocket 2Ci」なら、実質月額3,278円(Rakuten最強プラン)で利用できます。102Mbpsの速度の体感としては、「高画質動画や地図アプリがサクサク動く快適度」なので、十分な速度と言えます。

「通信速度が速い」ことはネットを使う上で非常に魅力的ですが、通信速度だけを見るのではなく、自分の利用スタイルや月額料金も考えたうえで、ポケット型Wi-Fiを選ぶことをおすすめします。

プロバイダの実績・サポート

サービスを提供している運営会社の実績やサポート体制も重要です。

本サイトでご紹介しているプロバイダは問題ありませんが、プロバイダの中には誇大広告や魅力的な謳い文句で顧客を集め、実際のサービス提供のサポート体制がまったく機能していない、あるいは問い合わせ先が存在すらしない悪質な業者も存在します。

プロバイダとして何年もサービスを提供し続けている実績があるか、通信障害や機器の不具合が生じた時のサポート体制は整っているかなどは、比較検討する際に見落としがちですが、しっかりチェックするようにしましょう。

ポケット型Wi-Fiのメリットは?

ここからは、ポケット型Wi-Fiのメリットとデメリットについて解説していきます。

順に確認していきましょう。

回線工事が不要

ポケット型Wi-Fiは、回線工事なしですぐに利用を始められるのが最大のメリットです。

光回線の利用には工事はもちろん、その工事にも予約が必要で結局利用までに数週間かかることもあります。

ポケット型Wi-Fiの中には「THE WiFi」のように平日の午前中に申し込むと即日配送してくれてすぐに利用できるサービスもあります。

手軽にネット回線を利用したい人には嬉しいポイントですね。

格安で利用できる

ポケット型Wi-Fiは工事がない分、工事費がかかりません。光回線の工事費はマンションだと約15,000〜20,000円、戸建ての場合だと約20,000円〜30,000円必要になります。

また、工事費が浮くだけではなく、スマホとの組み合わせによっては月額料金まで節約できます。

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auUQ mobile+UQ WiMAX
プラン使い放題MAX 5G/4Gスマホ:UQ mobile くりこしプランM +5G
WiFiルーター:UQ WiMAX
月額データ容量使い放題 ※1ただしテザリングは30GBまで ※2スマホ:15GB
WiFiルーター:上限なし※3
月額料金7,238円6,523円(スマホ2,090円 ※4 +WiFiルーター4,268円 ※5 +WiFiルーター端末分割代金165円)

※1 一定期間内に多くのデータ通信があった場合、混雑する時間帯は速度制限がかかります。
※2 使い放題MAX 5G/4Gは合計30GB、使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)は合計60GBの上限があります(世界データ定額は、別途利用料がかかります)。上限を超えた場合、これらのサービスの通信速度は送受信最大128kbpsとなります(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます)。
※3 より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※4 家族でUQ自宅セット割 -638円/月を適用した場合。
※5 WiMAX +5G はじめる割 -682円/月、最大25ヶ月間を適用した場合。

上記の表は、格安スマホとポケット型Wi-Fiを組み合わせた一例です。

このように、組み合わせによっては月額料金は715円、年間で約9,000円の節約が可能になります。

スマホ料金の節約をお考えの方には大きなメリットではないでしょうか。

自由に持ち運びができる

ポケット型Wi-Fiはほとんどが小型なので、家ではもちろん外出先で利用できるところが大きなメリットです。

固定回線は外に持ち運べませんし、ホームルーターでも基本的には家の中でしかネットは利用できません。

外出先でもオンラインゲームや動画視聴、zoomなどの会議をするには多くの通信量を必要とします。

その点ポケット型Wi-Fiiは外出先で、たくさん通信したい人にうってつけのサービスといえます。

ポケット型Wi-Fiのデメリットは?

メリットがたくさんあるポケット型Wi-Fiですが、デメリットもあります。

それぞれ確認していきましょう。

通信安定度で劣る

ポケット型Wi-Fiは端末の場所や利用する環境によって、接続が不安定になることがあります。

光回線は、外部から有線接続されているので安定した通信が保たれているのに対して、ポケット型Wi-Fiは端末まで無線で接続されているので、それだけ周りの影響を受けやすいということです。

例えば、電子レンジの近くや密閉された空間では通信が不安定になる場合があります。

充電しないと使えない

利用する際には、充電の残り残量を入念にチェックしなければいけません。

もし出張先で、会議が始まる直前に充電がたまっていなかったなんてことがあれば最悪です。

そうならないためにも、こまめに充電しておくか、モバイルバッテリーを持ち歩くようにしておきましょう。

格安ポケット型Wi-Fiによくある質問

最後に格安ポケット型Wi-Fiによくある質問をまとめました。

ポケット型Wi-Fiで無制限で格安のサービスは?

Rakuten Mobileが格安です。

プランは無制限とはまた違いますが、使った分だけ月額料金を支払う従量制のプランで、20GB以上の利用はどれだけ利用しても3,278円です。

また、端末料金も実質1円になるので、月額料金以外にもお得な要素がある格安のポケット型Wi-Fiです。

月額料金なしのポケット型Wi-Fiってある?

プリペイド式のポケット型Wi-Fiがあります。

100GBのデータ容量がチャージしてあるルーターを購入する場合が多く、旅行や出張といった、短期間かつ単発の利用がしたい人におすすめです。

例を挙げると「おてがるWiFi」がその一つ。

100GBのデータ容量がチャージしてあるルーターは19,800円で購入でき、追加チャージは10GBで1,180円、20GBで2,280円といった料金体系になっています。

「毎月一回の出張でしか利用しないのに月額料金を支払うのが勿体無い」といったケースにマッチするポケット型Wi-Fiといえます。

レンタル可能なポケット型Wi-Fiのおすすめは?

WiFiストアがおすすめするレンタル可能なポケット型Wi-Fiは「どんなときもWiFi for レンタル」です。

どんなときもWiFi for レンタルの概要(税込)

スクロールできます
デイリータイプマンスリータイプ
プラン名1日3GBプラン大容量プラン(1日上限5GB)1日3GBプラン大容量プラン(1日上限5GB)
料金/期間330円/1日あたり440円/1日あたり4,950円/30泊31日(32日以降160円/1日)6,600円/30泊31日(32日以降213円/1日)
使用回線docomo(MVMO含む)
下り最大通信速度※150Mbps
端末タイプポケット型Wi-Fi
端末名D1
初期費用事務手数料:0円 端末代0円(レンタル)
送料往復送料:1,100円/1台
2台:1,650円
3台:2,200円
返却方法レターパックポストで返却

プランの選択ができるので、短期間レンタルしたいならデイリータイプ、長期間レンタルしたいならマンスリータイプといったように用途にあわせて利用できるところがメリットです。

月額料金500円のポケット型Wi-Fiはある?

月額料金が500円のポケット型Wi-Fiはありません。

ただ、レンタルであれば上記した「どんなときもWiFi for レンタル」が1日あたり330円で利用できます。

契約なしで利用できるポケット型Wi-Fiは?

契約なしで利用できるポケット型Wi-Fiは、プリペイド式ポケット型Wi-Fiです。

一回の端末購入で、データ容量がチャージされたルーターが利用できるので、契約がありません。

まとめ

ポケット型WiFiを格安でお得に使うためには実質月額料金での比較が重要です!また、利用頻度やデータ使用量によって最安のポケット型WiFiは違ってきますので、まずは普段自分がどのくらい利用しているのか?また、ストレスなく使うために必要な容量はどのくらいなのかを考えてみましょう!

今日ご紹介したおすすめ3選も参考にし、お得に使えるポケット型WiFi選びの参考にしてください。

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この記事を書いた人

WiFiストアは、Wi-Fiに関する情報メディアサイトです。

今、世の中にたくさんの通信サービスが提供されてます。一方、サービスが多すぎて、自分にぴったりのサービスを選ぶ事が難しいという声をたくさん耳にします。そこでWiFiストアは、皆様のそのような悩みを解決すべく、Wi-Fi(WiMAX、ソフトバンク、docomo、auなど)に関する情報を分かりやすく記事にして監修しています。例えば、おすすめのWi-Fiサービスをランキングにしたり、各サービスの口コミやレビュー、メリットデメリットをご紹介してます。WiFiストアの記事を読んでいただく事で、皆様にぴったりのWi-Fiは何かが見つかれば幸いです。

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