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初心者必見!WiFiネットワークの基礎知識と今すぐできるセキュリティ対策

※本記事の料金表示は基本的に全て税込みです(一部キャッシュバックなど不課税のものもあります)。

WiFiは今や自宅以外の街中でも自由に使える設備となり、日常生活には欠かせないツールです。

しかし、インターネットが普及したことによって、私たちはセキュリティ対策という新たな問題に目を向ける必要があります。WiFiのセキュリティを高めることによって、自分の個人情報やデータを他人に見られたり奪われるリスクを格段に抑えることが可能です。

今回の記事では、WiFiのセキュリティ対策の重要性と対策方法について解説しています。WiFiの接続履歴や子供が使う際のセキュリティ対策、セキュリティが強固なおすすめのプロバイダも紹介しているので必見です。

目次

なぜWiFiのセキュリティ対策が必要なのか?

インターネットに接続するためのWiFiには、第三者によるさまざまな脅威を受けるリスクがあります。

ここでは、WiFiのセキュリティ対策がいかに重要かを解説しましょう。

WiFiが危険にさらされる脅威の種類

WiFiのセキュリティ対策が十分ではない場合、発生するリスクのあるトラブルが以下のとおりです。

■WiFi接続における脅威やトラブル例

  • 不正アクセス
  • 個人情報漏えい
  • フィッシング
  • 第三者からの攻撃(サイバー攻撃)
  • 物理的な情報漏えい

近年のニュースでは、企業のネットワークに対する攻撃や乗っ取りなど、さまざまなサイバー攻撃と呼ばれている事件が発生しています。

これらのトラブルは他人事ではなく、いつ自分が被害者になるかもわからないのが恐ろしいところです。

それぞれの脅威について、順番に解説していきます。

不正アクセス

不正アクセスとは、他人に自分や家族が所有しているネットワークに侵入されることを指します。

自分のSNSアカウントやカードが他人によって不正に使われる「乗っ取り」や、パスワードやセキュリティを解析してシステムに侵入する「ハッキング」という別の呼び方をされることも多いです。

例え自宅のWiFiであっても何者かに操作されてしまうリスクがあり、データを無断で使用されたり最悪の場合には盗まれるトラブルもないとは言い切れません。

個人情報漏えい

セキュリティが緩いWiFiを利用したことにより、自分の端末情報や記録された個人情報のデータが流出するトラブルも十分起こり得るリスクです。

WiFiは電波によって無線通信を行うネットワークシステムであり、空間には見えないさまざまなデータが飛び交っています。

セキュリティが緩いと、いわば個人情報がむき出しの状態になっている場合があります。その状態でそのデータを受信して解析できる悪意のある人間が近くにいることを想像してみてください。いかにセキュリティ対策のされていないWiFiを利用するリスクが高いのか、言及するまでもありません。

これはすべてのWiFiに言えることなので、セキュリティが緩ければあらゆるネットワークの脅威があなたに降りかかってしまう恐れがあるのです。

そのためにデータを難解で複雑に暗号化することによって、WiFiを安全に利用できるようになります。このことを踏まえると、WiFiすべてに強固なセキュリティが施されているわけではないので、WiFiを使用する際には安全対策が必要ということになります。

フィッシング

フィッシングとは、あたかも公式サイトのリンクや公的機関のメールと見せかけて個人情報を奪おうとする詐欺の手法です。

WiFiに限ったことではなく、インターネットを利用するうえで被害報告が後を絶たないトラブルと言えるでしょう。

ECサイトや企業名などを偽り、詐欺サイトなどに誘導してウイルス感染や金銭の搾取を目的とする悪質な行為です

注意深く見れば偽物であることは明白ですが、近年は精巧に偽装されているケースが増えています。

心当たりのないメールや怪しいURLを踏まないようにするべきですが、もしもリンク先を開いてしまっても安易に先に進まず、質問にも答えずに落ち着くことが重要です。

第三者からの攻撃(サイバー攻撃)

サイバー攻撃とは、ネットワークやシステムに侵入してデータの破壊や盗難などを目的とした悪意のある行為です。

特に企業やインフラ設備に行われるケースが多く、機密情報の盗難や妨害などが目的の場合が多く見られています。

サイバー攻撃は、コンピュータ知識と技術に精通したハッカーなどが行うイメージを持たれがちです。

しかし、ネットワークへの不正行為はすべてがサイバー攻撃に当てはまると考えて過言ではありません。

WiFiは身近なネットワークだからこそ、私たち一人ひとりがセキュリティを軽んじてはいけないのです。

物理的な情報漏えい

WiFiのセキュリティ対策が万全でも、物理的な情報漏えいにも注意しなくてはなりません。WiFi接続時に電波を解析する以外にも、ノートパソコンやスマホの端末から直接IDやパスワードをのぞき見される被害報告もあるので注意が必要です。

接続端末は個人情報の塊なので、可能な限り肌身離さず離席する際にも、マスキングや画面保護フィルムなどでの物理的な対策が必要になります。

すぐにできるセキュリティ対策の基本知識

初心者から中級者まで、簡単にできるセキュリティ対策が以下のとおりです。

セキュリティ対策の基本知識

【デバイス対策】

【ネットワーク対策】

【デバイス・ネットワーク対策】

これらのセキュリティ対策を施すことで、接続デバイスとネットワークへの脅威を避けられる可能性が格段に高くなります。

それぞれのセキュリティ対策がどの部分にどのようにして作用するのか、これから詳しく解説します。

【デバイス対策】アンチウイルスソフトの導入

パソコンやスマホなどでインターネットにつなぐ際、もっとも手軽で確実性のあるセキュリティ対策です。

市販されているアンチウイルスソフトでは、インターネット上の怪しいサイトやメールの受信に反応して警告とブロックを行います。

主にウイルスやトロイ木馬などのマルウェアから端末やネットワークを保護することを目的に、悪意のあるプログラムを監視して検出することが可能です。

アンチウイルスソフトは市販のパッケージ版やオンラインのサブスクなどさまざまな種類があり、既製品のパソコンにプリインストールされている場合があります。

初めてのパソコンやスマホを持つ場合、アンチウイルスソフトの導入は必須と言えるでしょう。

【デバイス対策】SSIDとパスワードの非表示

SSIDとパスワードは、ネットワークにログインするために必要な文字列や記号の組み合わせです。

非表示にすることで第三者による接続デバイスへの干渉を防ぐことができ、ネットワークへの不正侵入対策につながります。

そのため、通常はSSIDとパスワードを非表示にして管理者以外が確認できないようにしておきましょう。

仮にSSIDとパスワードが流出してしまった場合、ネットワークの所有者以外も好き勝手にアクセスできる状態になり非常に危険です。

SSIDとパスワードは非表示に設定できるため、できる限り文字列や記号がわからないようにしておきましょう。

管理者がログイン権利を与えたものだけにSSIDとパスワードを開示し利用者を限定するだけで、セキュリティ効果が高い対策になります。

【ネットワーク対策】WPAなど高度な暗号技術規格の使用

ネットワーク通信を行う際にデータを保護する目的として、通信の暗号化を図る「暗号化プロトコル」と呼ばれる技術規格があります。

WiFiをはじめとする無線通信によるデータ通信では、データは目に見えない電波に変換されて空間を飛び交って送受信が行われます。そのデータが解析できる状態だと、通信内容が把握され、個人情報の漏えいや不正アクセスの手段として用いられるリスクがあるのです。

このような被害に巻き込まれないために、WiFiに限らずネットワーク通信全般の技術としてさまざまな暗号方式や規格が採用されています。

現在のネットワーク通信で使用されている暗号技術規格について、わかりやすく一覧にしたのが以下の表です。

■暗号技術規格(方式)の種類

暗号化の種類概要
共通鍵暗号方式暗号化と復号化の両方に同じ鍵を使用する暗号化方式
公開鍵暗号方式一般公開用に暗号化されたデータの鍵と解除用の鍵を別々に用意する方式
暗号化方式無線通信のデータを暗号化するための方式

データを暗号化することによって、悪意のある者からネットワークを保護して安全に・インターネットを使うことが可能です。

暗号化されたデータは、暗号化に使用された鍵と同じ鍵(共通鍵暗号方式の場合)または別の関連鍵(公開鍵暗号方式の場合)によって解読され、特定の受信者のみがデータの内容を確認できます。

そして、データを暗号化するための暗号化方式にはさまざまな種類があり、ネットワーク通信をより安全なものとするための対策が施されているのです。

専門的な用語ばかりで難しく思われがちですが、要は現在幅広く採用されている最新の暗号技術規格を使用すれば一般的な安全性が保たれます。

■暗号技術規格(方式)の2023年11月最新版

暗号化の種類最新規格(方式)
共通鍵暗号方式AES
公開鍵暗号方式RSA/DSA/ECDSA
暗号化方式WPA3

基本的に最新規格を使用すれば一定の安全は保たれますが、フリーWiFiでは必ずしも最新であるとは限りません。

必ずプロパティや通信方式を確認し、十分に安全が確保されていることを確認する必要があります。

【ネットワーク対策】ルーター管理画面のパスワードを変更

ルーター管理画面は、WiFiの接続設定やIPなどのネットワーク関連をコントロールする場所です。

取扱説明書などにログインURLが記載され、ブラウザから管理画面にアクセスできます。

管理画面ではWiFiの初期設定から、ネットワークに関する高度な設定まで多種多様に操作できます。

アクセスポイントの変更や暗号化の設定まで変更可能なため、知識がある悪意を持った第三者にログインされるのは避けたい場所と言えるでしょう。

ルーター管理画面のパスワードは定期的に変更し、不審者がログインできないように安全対策を取ることをおすすめします。

【ネットワーク対策】ゲストネットワークでのログイン

ゲストネットワークとは、組織内や家庭内で使われているネットワークを一時的に提供するためのネットワークです。

普段からメインで使っているネットワークとは分離され、ゲスト用に制限がかけられている状態(ゲストログイン)なので、ネットワークに一定の安全性を保つことが可能です。

管理者レベルの利用権限が与えられなくても、ネットサーフィンや動画コンテンツの視聴などであれば普通にインターネットを扱えるレベルの制限なので、身内以外にWiFiを利用してもらう場合にお客様(ゲスト)用に用意されたネットワークとして提供できます。

【ネットワーク対策】MACアドレスフィルタリングの設定

MACアドレスとは、WiFiルーターの機器やアダプターなどに割り当てられた固有の識別番号のことです。

接続機器にMACアドレスを登録することで、MACアドレスを登録している機器同士でのみ通信できるフィルタリングシステムをMACアドレスフィルタリングと呼びます。

事前に通信できる接続機器とネットワークを指定することで、第三者が勝手にルーターを使ったアクセスを防ぐことが可能です。

機器の管理をする手間が増えたり、アクセスによるネットワークへの脅威を完全に排除できるわけではありませんが、セキュリティ対策の有効な手段として活用できます。

【デバイス・ネットワーク対策】ファームウェアとソフトウェアのアップデート

ルーターやパソコン、スマホにインストールされているシステムには、定期的にアップデートされるプログラムが組み込まれています。

アップデートを行うことで、最新の暗号方式や通信技術に対応することが可能です。

基本的に市販品は搭載されているシステムが工場出荷当時の状態で流通するため、時代に合わせてアップデートする必要があります。

また、世間で問題になっているトラブル対処のために企業側の技術者が対策プログラムを随時配布しているので、未知のウイルスや詐欺対策にもアップデートは不可欠です。

【デバイス・ネットワーク対策】接続機器の管理と把握

WiFiはさまざまなデバイスと接続するため、ルーターに接続されている機器を正確に管理しておくことが重要です。

管理する端末や接続機器を把握することで、WiFiへのアクセス状況を常に監視する態勢が整います。

どのルーターにどのようなデバイスが接続しているかの確認になるため、不正アクセスを未然に防ぐことが可能です。

また、接続機器を管理することで同時接続数の把握やネットワークの帯域幅のコントロールにもつながり、セキュリティ対策以外にも通信の混雑や速度低下の改善も見込めます。

【デバイス・ネットワーク対策】VPNの使用

VPNとは「Virtual Private Network」の略で、文字通り仮想のプライベートネットワークを意味します。

インターネット上に仮想のネットワークを構築することで、安全にデータ通信を行える技術です。

仮想のネットワークと呼んでいますが、実際には「トンネリング」という通信技術を用いてデータ通信の内容を暗号化しています。

VPN接続には対応ルーターを使用したり搭載されているソフトウェアを起動させるほか、VPNプロバイダのサービスを利用などさまざまな手段が可能です。

安全なネットワークの構築手段として用いられていますが、匿名性が高いことから悪用されることもあるなど正しい利用と仕組みの理解が必要とされています。

WiFiがインターネットにつながる仕組み

WiFiのセキュリティ対策を行うにあたり、そもそもどのようにしてインターネットにつながるかの理解も必要です。

どのようにしてWiFiがインターネットにつながるのか、以下で簡単にまとめました。

固定回線・無線LANルーター

  1. インターネットサービス: まず、インターネット会社と契約します。
  2. 固定回線: インターネット会社は、家やオフィスにケーブルを通してインターネットを届けます。
  3. 無線ルーター: そのケーブルは、家にあるルーターにつながります。ルーターがインターネットの信号を無線の電波に変えます。
  4. Wi-Fiで接続: スマートフォンやパソコンは、この電波を受け取ってインターネットにつながります。

ポケット型Wi-Fi

  1. モバイルネットワーク接続: ポケット型Wi-Fiは、モバイル回線またはWiMAX回線を使用してインターネットに接続します。これは、スマートフォンがデータ通信をするのと同じ方法です。
  2. SIMカード: デバイスには通常、SIMカードが入っていて、これがモバイル回線やWiMAX回線に接続するために使用されます。
  3. 無線信号の発信: ポケット型Wi-Fiはこのモバイル回線・WiMAX回線接続を受け取り、それを無線信号(Wi-Fi)に変換して、近くのデバイスに送信します。
  4. ポータブル: デバイスは小さくて持ち運びができるので、どこにでもインターネット接続を持っていくことができます。

ホームルーター

  1. 固定インターネット接続: ホームルーターも、モバイル回線またはWiMAX回線を使用してインターネットに接続します。これは、スマートフォンがデータ通信をするのと同じ方法です。
  2. SIMカード: デバイスには通常、SIMカードが入っていて、これがモバイル回線やWiMAX回線に接続するために使用されます。
  3. ポケット型Wi-Fiはこのモバイル回線・WiMAX回線接続を受け取り、それを無線信号(Wi-Fi)に変換して、近くのデバイスに送信します。
  4. 複数デバイス接続: 端末をコンセントに差し込むだけで、インターネットが利用できるようになり、ホームルーターは同時に多くのデバイスを接続が可能です。

履歴に注意!履歴データが他人に見られてしまうケース

インターネットの安全性において、WiFiの接続履歴やウェブサイトの閲覧履歴の管理は重要な要素です。ここでは、これらの履歴の扱いについての注意点を解説します。

WiFi接続履歴とは、どのネットワークにいつ接続したかの記録であり、これを放置することは、個人の行動パターンを特定されるリスクにつながります。

特にフリーWiFiの場合、ルーター内の履歴削除が難しいため、フリーWiFiを利用しての重要なデータの閲覧や送受信には十分に注意しなくてはなりません。

一方、端末の閲覧履歴は、訪れたウェブサイトの記録です。これが第三者に見られると、プライバシーの侵害やセキュリティ上の脅威につながる可能性があります。

例えば、公共のコンピュータを使用した後、自分の閲覧履歴を消去しないと、次の利用者がその情報を見ることができます。これにより、個人的な趣味や活動に関する情報が露呈する恐れがあります。

WiFi接続履歴についても、特に公共のWiFiなどを利用する場合は注意が必要です。接続履歴から個人の移動パターンや行動特性が推測されることがあり、プライバシーの問題やセキュリティリスクに繋がります。

このように、WiFiの接続履歴とウェブサイトの閲覧履歴は、個人情報として扱うべき重要なデータです。特に公共の場や共用のデバイスを利用する際は、履歴の管理に十分注意し、適切に消去することを心掛けましょう。

WiFiの主な利用シーン

現代の日常生活ではWiFiを使用する機会が多いため、主な利用シーンを以下にまとめました。

■WiFiの主な利用シーン

WiFiの利用シーンとしてよくあるのは自宅、職場や学校、そして店舗や公共施設などの外出先での利用です。どこでWiFiを使っても、接続履歴や閲覧履歴などのデータが端末に残ります。これらの履歴は大切な個人情報であるため、適切な管理が必要です。

自宅の場合

自宅でのWiFi利用では、家庭用のWiFiルーターを使います。
このルーターは接続履歴を内部に記録しますが、この履歴は簡単に消去できない場合が多いです。
パソコンやスマートフォン内の閲覧履歴は、ブラウザの設定から削除できます。

職場や学校の場合

職場や学校の場合、接続履歴はしばしばネットワーク管理者によって監視されることがあります。特にセキュリティが重視される環境では、プロキシサーバーを介してインターネットアクセスが制御され、このサーバーに履歴が記録されることがあります。

店舗や公共施設などの外出先の場合

フリーWiFiの場合、これらのネットワークは不特定多数に利用されるため、セキュリティ対策が異なります。ルーター内の履歴削除が難しいため、フリーWiFiを利用しての重要なデータの閲覧や送受信には十分に注意しなくてはなりません。

利用者は、公共のWiFiを利用する際には自分自身でセキュリティ対策を行うことが重要です。全てのフリーWiFiにリスクがあるわけではありませんが、場所によってセキュリティレベルは異なるので、フリーWiFiを利用する際はセキュリティ対策に十分注意しましょう。

海外旅行などでレンタルした場合は?

ポケット型WiFiやホームルーターなどのレンタル端末では、履歴の取り扱いが異なる場合があります。これらの端末を返却する際には、履歴が残らないように適切な手順を踏む必要があるかもしれません。レンタル会社からの指示や端末のマニュアルを確認することが推奨されます。このように、WiFiを利用する場所によって履歴の保管方法や削除方法は異なるため、各場所での適切な対応を心がけることが重要です。

子供がWiFiを使う際のセキュリティ対策

自宅に小さなお子さんなどがいる家庭では、子供がWiFiを安全に使えるセキュリティ対策が必須です。

小さなお子さんがWiFiを利用する際、最低限行っておくべきセキュリティ対策の一例が以下です。

■子供のためのWiFiセキュリティ対策一例

これらのセキュリティ対策は、子供にキッズ携帯を持たせる際にも活用できます。

小さなお子さんがインターネットを使う場合、必ずチェックしておいてください。

フィルタリング

フィルタリングとは、主に有害サイトやアプリへのアクセスを制限するための機能です。

現在は携帯電話事業者をはじめとする電気通信事業者から契約者への提供が義務付けられており、インターネットサービスを利用する人は誰でも利用できます。

フィルタリングの対象となるサイトやアプリは設定から変更でき、保護者の方がお子さんが閲覧できるサイトアプリを自由にカスタマイズ可能です。

有害サイトにはウイルスなどの脅威以外にも、青少年の育成を阻害しかねない要素が多く含まれています。

大切なお子さんを守るためにも、子供がインターネットを利用する際にはぜひ活用したい機能です。

ペアレンタルコントロール

ペアレンタルコントロールとは、子供が持つ携帯電話などを保護者が管理する機能のことです。

フィルタリングとの違いは、子供の携帯電話のサイト閲覧やアプリの起動、インターネットの利用時間などを親の端末からコントロールできる点があげられます。

市販のルーターはWiFiの接続時間を制限することもできるため、お子さんがスマホやインターネットを長時間利用するのを防ぐことも可能です。

子供のアカウントの保護や正しい利用を目的としているため、セキュリティ対策以外にもさまざまな場面で活用できます。

セキュリティが強固なおすすめWiFiサービス

WiFiの安全性は、ネットワーク環境を整えるだけで飛躍的な向上も見込めます。

インターネットを安全に使えることを目的とした場合に、おすすめのWiFiサービスが以下です。

■セキュリティ対策におすすめのWiFiサービス

  • WiMAX系
  • home 5G
  • モバレコAir

上記にあげたサービスの特徴やおすすめポイントについて、順番に紹介していきましょう。

WiMAX系WiMAXは、UQコミュニケーションズ株式会社が提供している無線通信技術です。

携帯キャリアの回線を使ったWiFiサービスとは異なり、さまざまなプロバイダから契約会社を選ぶことができます。

WiMAXのプロバイダから、特におすすめの会社が以下のとおりです。

■おすすめのWiMAXプロバイダ

ここからは、各プロバイダの特徴やサービスについて順次紹介していきます。

縛られないWiFi

参照元:縛られないWiFi

■縛られないWiFiの概要

運営会社株式会社25
プラン名5G対応コース
最低利用期間25ヶ月
基本月額料金4,840円
初期費用3,300円
端末代金無料
データ通信容量※1無制限
キャンペーンおトク割※2
実質月額料金※34,532円
支払方法・クレジットカード
・口座振替
使用回線WiMAX 2+
au 4G LTE
au 5G
使用端末・Speed Wi-Fi 5G X12
・Speed Wi-Fi HOME 5G L13
最大通信速度※4・Speed Wi-Fi 5G X12
下り最大速度:3.9Gbps/上り最大速度:183Mbps
・Speed Wi-Fi HOME 5G L13
下り最大速度:4.2Gbps/上り最大速度:286Mbps
セキュリティ※5・SSID・MAC アドレスフィルタリング
・プライバシーセパレータ機能
・WPA2-PSK(AES)
・WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)
・WPA3-SAE(AES)
・WPA2-PSK/WPA3-SAE(AES)

※1 一定期間内に大量のデータ通信があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※2 いつでも得するサポート(440円/月)加入時に毎月880円の割引が適用されます。
※3 計算式は(37ヶ月×(月額料金-割引額)+初期費用+端末代金)÷37ヶ月です。
※4 通信速度はいずれもベストエフォート型サービスのため、実際の通信速度は通信環境や混雑状況に応じて低下します。
※5 セキュリティ、暗号方式は2機種共通です。

縛られないWiFiは、端末レンタル型のWiMAXサービスです。

一見するとどんなときもWiFiとほぼ一緒のサービス内容ですが、縛られないWiFiは端末の購入は不要でレンタル料も無料です。

端末の種類はWiMAXのものとクラウドSIMのものを提供しており、WiMAX対応のプランには縛られないコースと5G対応コースの2種類があります。

縛られないコースは契約期間なしで月額料金も低く設定されていますが、使用回線がWiMAX 2+なので3日間制限があり、通信速度も劣るのでおすすめは5G対応コースです。

5G対応コースの「どんなときもWiFi MAXプラン」は、最低利用期間が24ヶ月と設定されています。

端末はレンタルなので、分割購入などもなく24ヶ月を過ぎればいつ解約しても解約違約金は発生しません。

また、支払い方法もクレジットカードと口座振替から選べます。

期間を2年間限定と決めていたりネットはほどほどで月額料金を抑えたいというのであれば、比較的契約内容に融通が利く縛られないWiFiがおすすめです。

UQ WiMAX

参照元:UQ WiMAX

■UQ WiMAXの概要

運営会社UQコミュニケーションズ株式会社
プラン名WiMAX +5G ギガ放題プラスS
最低利用期間なし
基本月額料金4,950円
初期費用3,300円
端末代金※1・Speed Wi-Fi 5G X12
クレジットカード/口座振替払いで9,900円
・Speed Wi-Fi HOME 5G L13
クレジットカード払い時19,800円/口座振替時9,900円
データ通信容量※2月間データ容量 上限ナシ
キャンペーンWiMAX +5G割
※3自宅セット割auスマートバリュー
実質月額料金※4※55,068~5,781円
支払方法・クレジットカード
・口座振替
使用回線WiMAX 2+
au 4G LTE
au 5G
使用端末・Speed Wi-Fi 5G X12
・Speed Wi-Fi HOME5G L13
最大通信速度※6・Speed Wi-Fi 5G X12
下り最大速度:3.9Gbps/上り最大速度:183Mbps
・Speed Wi-Fi HOME5G L13
下り最大速度:4.2Gbps/上り最大速度:286Mbps
セキュリティ※7・SSID
・MAC アドレスフィルタリング
・プライバシーセパレータ機能
・WPA2-PSK(AES)
・WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)
・WPA3-SAE(AES)
・WPA2-PSK/WPA3-SAE(AES)

※1 オンラインショップで購入した場合の金額です。
※2 一定期間内に大量のデータ通信があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※3 WiMAX +5G割適用で課金開始から13ヶ月間は月額料金4,268円になります。
※4 計算式は(37ヶ月×(月額料金-割引額)+初期費用+端末代金)÷37ヶ月です。
※5 支払い方法によってキャッシュバック額が異なるため実質月額料金が変わります。
※6 通信速度はいずれもベストエフォート型サービスのため、実際の通信速度は通信環境や混雑状況に応じて低下します。
※7 セキュリティ、暗号方式は2機種共通です。

UQ WiMAXは、WiMAX回線の提供元であるUQコミュニケーションズ株式会社のサービスです。

回線の提供元が運営するサービスなので、サポートに対する信用に期待が持てます。

WiMAXは提供プロバイダ全社で回線が共通していますが、会社の信用や安全性、信頼性などを考慮すると提供元であることが大きな安心感と言えるでしょう。

端末は購入となるので高額ですが、オンラインショップでの購入契約で大幅割引が可能です。

利用料金や端末代金の支払い方法は、クレジットカードと口座振替から選ぶことができます。

オンラインショップでのキャッシュバックの最大額が多く、振替料金も無料なので、口座振替のほうがメリットが高いのもサービスの特徴です。

Try WiMAXという15日間お試し無料サービスもあるので、WiMAXを体験したい人にもおすすめできます。

Broad WiMAX

BroadWiMAX

■Broad WiMAXの概要

スクロールできます
プラン名スタンダードプランスタンダードプラン
(学割・引っ越しキャンペーン)
期間なしプラン
端末タイプホームルーター
ポケット型WiFi
利用端末Speed Wi-Fi 5G X12
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
回線サービスau
WiMAX
月額料金初月:990円
1~36か月目:3,773円/月
37ヶ月目~:4,950円/月
(「スタンダード初月割」「スタンダード割」適用の場合)
初月:無料
1~6か月目:3,223円/月
7~36か月目:3,773円/月
37ヶ月目~:4,950円/月
(「学割・引っ越しキャンペーン」適用の場合)
初月:990円
1~36か月目:4,378円/月
37ヶ月目~:4,950円/月
(「期間なし初月割」「期間なし割」適用の場合)
実質月額料金4,956円/月(25か月利用の場合)4,784円/月(25か月利用の場合)5,176円/月(37か月利用の場合)
初期費用契約事務手数料:3,300円(WiFiストア経由申込みで無料)
初期費用:20,743円(Web購入&クレカ払い&オプション加入で0円)
端末代金35,640円(一括払いの場合はキャンペーンで31,680円)
契約期間2年2年なし
解約違約金0~24か月目:4,950円
25か月目(更新月):0円
26か月目以降:4,950円(2年ごとに自動更新となり、更新月での契約解除手数料は0円)
なし
月間データ容量無制限※1
下り最大通信速度※2Speed Wi-Fi 5G X12:3.9Gbps
Speed Wi-Fi HOME 5G L13:4.2Gbps
キャンペーン・スタンダード初月割
・スタンダード割
・初期費用0円のWEB割キャンペーン
・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料
・違約金当社負担お乗換えキャンペーン
・2台目キャンペーン
・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」
・auスマートバリュー
・スタンダード初月割
・スタンダード割
・初期費用0円のWEB割キャンペーン
・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料
・違約金当社負担お乗換えキャンペーン
・2台目キャンペーン
・学割・引っ越しキャンペーン
・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」
・auスマートバリュー
・期間なし初月割
・期間なし割
・初期費用0円のWEB割キャンペーン
・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料
・違約金当社負担お乗換えキャンペーン
・2台目キャンペーン
・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」
・auスマートバリュー

※1 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※2ベストエフォート型サービスです。実際の通信速度は、お客さまのご利用環境、回線の状況などにより変化します。

Broad WiMAXは、契約期間なしと24ヶ月契約の2種類のプランがあるWiMAXサービスです。

キャンペーンも多く用意されており、オンライン限定の特典でお得に始めることができます。

初期費用は20,743円と高額ですが、オンラインからの申込みの場合、条件を満たすことで無料となり、WiFiストア経由からならさらに事務手数料もかかりません。

他社からの乗り換えで発生した違約金の補償や、Broad WiMAXから乗り換える場合にも解約違約金なしでの他社サービスの移行も可能など、サポートサービスが充実しています。

長期で利用する場合やWiFiの乗り換えを検討をされている方には、選択する価値のあるプロバイダです。

home 5G

参照元:docomo

■home 5Gの概要

運営会社NTTドコモ
プラン名home 5G プラン
最低利用期間なし
基本月額料金※14,950円
初期費用※23,850円
端末代金一括:71,280円
分割:1,980円×36回
データ通信容量※3※4無制限
キャンペーン月々サポート
home 5G セット割
home 5G U29 デビュー割
【ドコモオンラインショップ限定】home 5G お申込みdポイントプレゼント特典
「home 5G」乗り換えキャンペーン
実質月額料金※5クレジットカード払い時:4,545円
口座振替時:4,554円
請求書払い時:4,719円
支払方法・クレジットカード
・口座振替
・請求書払い
使用回線ドコモ回線
使用端末HR02
最大通信速度※6・下り最大速度:4.2Gbps
・上り最大速度:218Mbps
セキュリティ※7・WPA2 (Only Mode)
・WPA3 (Only Mode)
・WPA/WPA2 Mixed Mode
・WPA3/WPA2 Mixed Mode

※1 口座振替、請求書払い時は代金引換手数料の330円が発生します。 
※2 ドコモオンラインストアで申し込みの場合は0円です。
※3 ネットワークの混雑状況や利用が集中している時間帯、特定エリア、直近3日間のデータ利用量が多いと通信速度が低下する場合があります。
※4 一定時間内での大量データ通信や長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合に通信が中断される場合があります。
※5 計算式は(37ヶ月間×(月額料金-割引額)+初期費用+端末代金)÷37ヶ月間です。
※6 通信速度はいずれもベストエフォート型サービスのため、実際の通信速度は通信環境や混雑状況に応じて低下します。
※7 セキュリティ、暗号方式は2機種共通です。

home 5Gは、NTTドコモが提供するSA 5G対応の高速通信ホームルーターです。

家庭用WiFiでは、一般的な光回線のおよそ4倍となる4.2Gbpsの高速通信を可能にしています。

5G SA対応で光回線並みの通信速度は、WiMAXのSpeed Wi-Fi HOME5G L13に並ぶ最速クラスです。

上り速度はWiFiでは218Mbpsなので、配信やリモートワークでのプレゼンなどでも快適な通信が期待できます。

高額な端末代金は「月々サポート」で実質無料になり、ドコモオンラインショップからなら事務手数料も0円で契約可能です。

月額料金は割高ですが、支払い方法が多彩でNTTドコモの高品質・広範囲の回線を信頼しているユーザーにおすすめします。

モバレコAir

参照元:モバレコAir

■モバレコAirの概要

運営会社株式会社グッド・ラック
プラン名・端末購入
・端末レンタル
最低利用期間なし
基本月額料金・端末購入
→1ヶ月目:1,320円
→2~12ヶ月目:3,080円/月
→13~36ヶ月目:4,180円/月
→37ヶ月目~:5,368円/月
・端末レンタル
→1~24ヶ月目:4,598円/月
→25ヶ月目~:5,907円/月
(「Airターミナルレンタル料金」を含む)
初期費用3,300円
端末代金一括:71,280円
分割:1,980×36回
レンタル:539円/月
データ通信容量※1無制限
キャンペーン月月割
モバレコAir 特別 ハッピープライス キャンペーン
おうち割 光セット
おうち割 光セット スタートキャンペーン
モバレコAir限定月額キャッシュバック
SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン
【WiFiストア経由の方限定】通常キャッシュバック29,200円に追加で+4,800円キャッシュバックキャンペーン実施中!
実質月額料金※2端末購入:2,972円
端末レンタル:5,148円
支払方法・クレジットカード
・口座振替
使用回線ソフトバンク回線
使用端末※3・Airターミナル5
・Airターミナル4
・Airターミナル4 NEXT
最大通信速度※4・Airターミナル5
→下り最大速度:2.1Gbps
→上り最大速度:不明
・Airターミナル4
→下り最大速度:481Mbps
→上り最大速度:不明
・Airターミナル4 NEXT
→下り最大速度:612Mbps
→上り最大速度:不明
セキュリティ※5WPA2※6
WPA(PSK:AES)
マルチSSID
SSIDステルス
MACアドレスフィルタリング(最大16エントリ)
IPアドレスの固定割当(最大8エントリ)

※1 サービス安定提供のため、利用の集中する時間帯や特定のエリアで高負荷となった場合に通信速度が低下することがあります。
※2 計算式は(37ヶ月×(月額料金-割引額)+初期費用+端末代金)÷37ヶ月です。
※3 端末レンタルはAirターミナル4 かAirターミナル4 NEXTのいずれかになります。
※4 通信速度はいずれもベストエフォート型サービスのため、実際の通信速度は通信環境や混雑状況に応じて低下します。
※5 セキュリティ、暗号方式は3機種共通です。
※6 Airターミナル4を除きます。

モバレコAirは、ソフトバンクAirのアライアンスモデルのサービスです。

窓口がモバレコAirという形での提供で、使用する回線や端末機器、契約とサポートはソフトバンクAirでの対応になります。

最大の特徴は、ソフトバンクAir公式より月額料金が安く限定キャンペーンがありながら、公式特典も受けられる点です。

大手キャリア会社のサービスを受けながら、代理店ならではの豪華でお得なキャンペーンを受けられるのがモバレコAirの魅力と言えるでしょう。

契約プランは端末の購入かレンタルのいずれかを選べますが、キャンペーンの適用条件やトータルの月額料金では購入プランのメリットが多いです。

また、レンタルではAirターミナル5を利用できないので、品質やセキュリティの観点からも購入プランでの契約をおすすめします。

モバイルルーターがセットになった「WiFi革命セット」

参照元:WiFi革命セット

運営会社の株式会社グッド・ラックは、モバレコAirのほかにAirターミナルとクラウドSIM端末をセットで契約できる「WiFi革命セット」を提供しています。

提供されているクラウドSIM端末は「ONE MOBILE」と呼ばれる株式会社グッド・ラックのポケット型WiFiです。

■WiFi革命セットの料金プラン概要

運営会社株式会社グッド・ラック
プラン名モバレコAir:端末購入かレンタル
ONE MOBILE:レンタル
最低利用期間※1なし
基本月額料金・モバレコAir購入
→1ヶ月目:880円
→2~36ヶ月目:3,630円
→37ヶ月目~:7,568円(キャンペーン適用時)
・モバレコAirレンタル
→1~24ヶ月目:4,598円
→25ヶ月目~:5,907円(キャンペーン適用時)
初期費用3,300円
端末代金・モバレコAir
→一括:71,280円
→分割:1,980×36回
→レンタル:539円/月
・ONE MOBILE:月額料金に含む
データ通信容量モバレコAir:無制限※2
ONE MOBILE:100GB
キャンペーン月月割
モバレコ特別ハッピープライスキャンペーン
WiFi革命セットでもっと割-モバレコAir
WiFi革命セットでもっと割-ONE MOBILE
おうち割 光セット
WiFi革命セットキャッシュバックキャンペーン
SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン
実質月額料金※3・購入時クレジットカード払い
→2,953円
・購入時口座振替
→3,972円
・レンタル時クレジットカード払い
→5,148円
・レンタル時口座振替
→5,368円
支払方法・クレジットカード
・口座振替
使用回線※4・ソフトバンク回線
・クラウドSIM
使用端末※5・Airターミナル5
・Airターミナル4
・Airターミナル4 NEXT
・D1
最大通信速度※6・Airターミナル5
→下り最大速度:2.1Gbps
→上り最大速度:不明
・Airターミナル4
→下り最大速度:481Mbps
→上り最大速度:不明
・Airターミナル4 NEXT
→下り最大速度:612Mbps
→上り最大速度:不明・D1
→下り最大速度:150Mbps
→上り最大速度:50Mbps
セキュリティAirターミナル5
・マルチSSID
・ステルスSSID
・MAC アドレスフィルタリング(最大16エントリ)
・OPEN・WPE・WPA(PSK:TKIP)
・WPA2/WPA(PSK:AES)・WPA3/WPA2(PSK:AES)
・WPA2-PSK/WPA3-SAE(AES)
Airターミナル4 NEXT
・マルチSSID
・SSIDステルス
・MACアドレスフィルタリング(最大16エントリ)
・WPA(PSK:TKIP)
・PA2/WPA(PSK:AES)
・WPA3/WPA2(PSK:AES)
Airターミナル4
・マルチSSID
・SSIDステルス
・MACアドレスフィルタリング(最大16エントリ)
・WEP・WPA(PSK:AES)
・WPA(PSK:TKIP)
ONE MOBILE
・WPA2-PSK (AES)

※1 ONE モバイルのみ最長24ヶ月までの契約になります。
※2 サービス安定提供のため、利用の集中する時間帯や特定のエリアで高負荷となった場合に通信速度が低下することがあります。
※3 計算式は(37ヶ月×(月額料金-割引額)+初期費用+端末代金)÷37ヶ月です。
※4 ソフトバンク回線はモバレコAir、クラウドSIMはONE MOBILEのみになります。※5 モバレコAirの端末レンタルはAirターミナル4 かAirターミナル4 NEXTのいずれかになります。
※6 通信速度はいずれもベストエフォート型サービスのため、実際の通信速度は通信環境や混雑状況に応じて低下します。

WiFi革命セットは、モバレコAirとどんなときもWiFiがセットになったホームルーターとモバイルルーターのセットプランです。

ONE モバイルは期間縛りがありませんが、契約期間の上限は最大24ヶ月までと決まっています。

WiFi革命セットは契約途中でいずれかを解約した場合、セットプランでの契約とキャンペーンの適用が切れてしまうので注意しましょう。

5Gの高速通信のホームルーターと3キャリアの回線が使えるクラウドSIM端末が同時に使えるので、自宅と屋外の両方でWiFiを使いたい人におすすめです。

まとめ

ここまで、WiFiのセキュリティについて解説してきました。

WiFiは電波による無線のネットワークであるため、データ化された通信内容が常に空間を飛び交っていると考えてください。

むき出しのデータは複雑な暗号化や認証方式によって安全性を高めていますが、利用場所やセキュリティの規格次第ではリスクを抱えるケースがあります。

WiFiやセキュリティの仕組みを理解することで、ネット上の脅威からネットワークを守る方法を身に着けることが可能です。

特に自宅でWiFiを利用する場合、今回の記事を参考に家族や小さなお子さんが安全に使えるセキュリティ対策を試してください。

WiFiのセキュリティによくある質問

WiFiのセキュリティに関するよくある質問をまとめました。

安全にWiFiを使うためのおさらいとして、ぜひご参照ください。

フリーWiFiは全部危険なの?

フリーWiFiはすべてが危険というわけではありませんが、不特定多数が利用する性質上からはリスクが高いと考えるべきでしょう。

設置されている施設や設備によってフリーWiFiのセキュリティレベルは異なるため、一概に危険とは言えません。

しかし、フリーWiFiの設置や維持のコストを考えた場合、経費削減のためにセキュリティが緩くされているケースが多いです。

例え鍵付きのフリーWiFiでも安全という保証がないため、利用する場合には接続端末に必ずアンチウイルスソフトなどのセキュリティ対策を施しておくことを推奨します。

端末接続時に安全性の低いセキュリティと表示される原因は? 

スマホやパソコンで安全性の低い〜と表示されるのは、WiFiのネットワークや端末のセキュリティが低いということへの警告です。

特にフリーWiFiに接続しようとすると、このような警告表示がよく出ることがあります。

ルーターや接続端末の設定を変更し、セキュリティを高めれば回避可能です。

接続時に警告が出るWiFiは利用を避けるか、セキュリティ対策ソフトの導入や設定の見直しを行いましょう。

他人のWiFiに勝手に接続したらどうなる?

他人が所有しているWiFiを無断使用した場合、インターネットの盗用(タダ乗り)として罰せられるリスクがあります。

公共設備として開放されているフリーWiFiと違い、通常のWiFiは契約者がプロバイダと利用契約を結ぶことで使用が許可されているものです。

街中でWiFi接続を試みた場合、複数のアクセスポイントが表示されます。

個人が使用しているものも含まれており、なかには偽装した悪意のあるWiFiが混在している可能性もあるのです。

WiFiのタダ乗りによる法律的な罰則はありませんが、大きなトラブルに発展するリスクが非常に高いので絶対にやめましょう。

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この記事を書いた人

WiFiストアは、Wi-Fiに関する情報メディアサイトです。

今、世の中にたくさんの通信サービスが提供されてます。一方、サービスが多すぎて、自分にぴったりのサービスを選ぶ事が難しいという声をたくさん耳にします。そこでWiFiストアは、皆様のそのような悩みを解決すべく、Wi-Fi(WiMAX、ソフトバンク、docomo、auなど)に関する情報を分かりやすく記事にして監修しています。例えば、おすすめのWi-Fiサービスをランキングにしたり、各サービスの口コミやレビュー、メリットデメリットをご紹介してます。WiFiストアの記事を読んでいただく事で、皆様にぴったりのWi-Fiは何かが見つかれば幸いです。

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