コロナ禍の影響で、在宅勤務や遠隔授業のために新しくWiFiルーターを契約する人が増えています。すでにWiFiルーターを持っている人でも、使用頻度が上がって容量が足りなくなったり、通信速度に不満が出てきたりと、乗り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。
この記事では、どんなときにWiFiルーターを乗り換えるべきなのか、乗り換える際はどんなことに気を付ければ良いのかを解説します。
WiFiルーターを乗りかえるってどんな時?
まず、WiFiルーターの乗り換えを考えるのはどんな時でしょうか。よくあるケースとしては、「速度が遅い」「料金が高い」など、今使っているWiFiルーターに不満がある場合です。
特に不満なく使っている人でも、契約期間が満了する「更新月」の案内などを見て、今よりも自分に合ったサービスがないか、比較検討してみるということもあるでしょう。この場合は契約の区切りとなるキリの良いタイミングなので、乗り換えるには好都合です。
そして、意外と多いのが「WiFiルーターを失くしてしまった」「壊れてしまった」というきっかけで乗り換えを考えるケースです。
契約時にはルーター本体を無料でもらえたり、ほとんど負担なく買えたりするサービスが多いため、高価なスマートフォンの場合と比べると、「まあ安いから大丈夫か」と万が一のための有料補償プログラムに入っていない人も多いです。いざ修理しようとすると思ったよりも高く、契約し直した方が機種も新しくなって良いかも、というパターンですね。
さて、WiFiルーターを乗り換えたい理由は人それぞれですが、「乗り換えるべきタイミングかどうか」も重要なポイントです。たとえば、料金を安くしたいから乗り換えたはずが、タイミングが悪くて高額な違約金がかかってしまったら本末転倒ですよね。
WiFiルーターを乗り換えるときは、新しく申し込むサービスをよく調べるのと同じぐらい、今使っているサービスの契約状況や乗り換え費用のチェックも大切です。
WiFiルーターを乗り換える際に注意しておくポイント
Wi-Fiルーターを乗り換える際は「契約期間」「解約金」「乗り換え費用」「解約手順」の4点に注意しましょう。最低限注意しておきたいポイントを、順に紹介します。
注意点①:自分の契約状況・契約期間を確認する
まずは最重要ポイントの「契約期間」(縛り)についてです。ここを見逃すと、思わぬ高額な解約金がかかってしまうなどのトラブルに繋がります。
多くのサービスでは、2年または3年の定期契約を結ぶ代わりに、毎月の通信料金やルーターの機器代金を割り引いて販売しています。特に、購入時に少しでも安いプランを探して買った人は定期契約になっている可能性が高いです。
契約期間の縛りがあるのはスマートフォンでも似たような仕組みです。しかし、スマートフォンの大手キャリアはほとんど2年契約で統一されている一方、WiFiルーターは2年契約のプランと3年契約のプランが混在しています。同じ会社でもプランによって年数が違うこともあるので(UQ WiMAXなど)、自分が使っているプランが何年契約なのかをしっかりチェックしましょう。
契約期間を超えて長く使っている人の場合、「自動更新」があるかどうかも合わせて確認しておきましょう。
同じ2年契約でも、「2年後に解約しなかったらまた2年使ってね」(自動更新あり)というサービスもあれば、「2年使った後はいつ解約してもいいよ」(自動更新なし)というサービスもあります。たとえば3年目に解約しようとした場合、もし自動更新ありのプランだったらもう1年乗り換えを待つ(4年目=2回目の更新月)方が費用を抑えられる可能性があります。
契約期間や自動更新の有無、次回の更新月などは、会員向けページにログインして確認できる場合が多いです。会員ページがないサービスの場合、契約時の書類や申し込みメールなどを見直してみましょう。
注意点②:違約金・解約金について
縛り期間が分かったら、次は違約金・解約金をチェック。契約期間の途中でやめる場合にかかる費用です。
数千円程度のところもあれば、ルーター本体を無料でくれる代わりに1年目の解約金が高額なところもあり、サービスによってかなり幅があるので、契約前にも確認しておきたいポイントですね。
法改正により、2019年10月以降は解約金が減額されている傾向があります。また、以前は「更新月以外ならいつ解約しても同じ」が普通でしたが、最近は残りの契約月数に応じて少しずつ解約金が安くなっていくところもあります。
もし解約金がかかるようであれば、「すぐに解約して乗り換えた方がお得」なのか、「解約金がかからなくなるまで待った方がお得」なのかを比較してみると良いでしょう。たとえば、あと2~3ヶ月待てば1万円の解約金を払わずに済むといったケースなら、まったく使っていないとしても更新月まで持っていた方が安上がりかもしれません。
そして、別のWiFiルーターに乗り換えるのであれば、新しく契約するサービスのキャンペーンも要チェックです。乗り換えたい人のために、前に使っていたWiFiルーターの違約金・解約金を負担してくれるというキャンペーンがよくあります。
注意点③:乗り換え費用がいくらになるのかチェック
WiFiルーターを乗り換える際には、これまで使っていた会社に払う費用と新しい会社に払う費用の両方がかかります。合計で結局いくらかかるのか、しっかり洗い出しておきましょう。
内訳としては、旧会社に払うのは「解約月の料金」と「解約金」、新会社に払うのは「初期費用」と「契約月の料金」です。
解約月の料金は、1ヶ月分まるごとかかるところもあれば、解約日までの日割りになるところもあります。解約金については先に説明した通り、縛り期間によります。
乗り換え先に払う初期費用としては、2,000~3,000円程度の契約事務手数料がかかることが多いです。サービスによっては、契約月の基本料金は無料になるところもあります。
また、これまで使っていたルーターの機器代金を分割払いにしていた場合、解約しても割賦の支払いは続きます。残債があるかも確認しておきましょう。
注意点④:解約の手順を確認する
契約期間や解約金の確認が済んだら、いよいよ解約。解約手続きの手順を確認します。
解約方法は公式サイトのQ&Aに記載されている場合が多いです。携帯キャリアと違って店舗を構えていない会社が多いため、解約方法は「電話」が中心です。会員専用ページからネット上で解約手続きを済ませられるところもあります。
WiFiルーターの解約方法について、詳しくはこちらをご覧ください。
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まとめ:WiFiの乗り換えは慎重に
WiFiルーターの乗り換えは、高額な解約金が発生する場合もあるので、よく確認して慎重に進めましょう。「契約期間・縛り」「解約金・違約金」「乗り換え費用」のチェックが重要です。
WiFiストアで選んだ商品なら、乗り換える時も違約金を最大3万円まで負担してもらえるので、使い始めてから「やっぱり他のWiFiルーターがいいな」となった時も安心です。
詳細は以下のページをチェックしてみてください。
また、WiFiストアでモバイルルーター、ホームルーターなど使う人によって何がいいのか比較することができます。乗り換え先を検討中の人は、ぜひWiFiストアの比較ページを参考にしてみてください。
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