街中にある無料WiFiスポット、実際に使ったことありますか? コンビニやカフェだけでなく、バスや電車などの公共交通機関でも使えるところは増えています。
無料で使えるので通信制限を気にせずインターネット使い放題! と思う人もいるかもしれませんが、無料WiFiスポットにも思わぬ危険性があるので注意が必要です。
そもそも外出先でインターネットを使うことが多ければ、モバイルルーターを契約するという選択肢もありますしね。
この記事では、無料WiFiスポットの使い方や、危険性や注意点を紹介します。
街中の無料WiFiスポットってどこで使えるの?
街中にはたくさんの無料WiFiスポットがあります。これらをうまく使うことで、通信制限を気にすることなくインターネットの利用ができたり、急な外出先での利用にもかなり便利ですよね。
どんな場所に無料WiFiスポットがあるのか、よく使いそうな主要なものを表でまとめてみました。それ以外にも、電車やバス、飛行機といった公共交通機関で使える無料WiFiスポットや、地方自治体やデパート等にも無料WiFiスポットがあったりします。
コンビニやカフェなどのお店で使える
店名 | SSID | 利用制限(時間 / 日) |
---|---|---|
セブンイレブン | 7SPOT | 1回最大60分 1日3回まで |
ファミリーマート | Famima Wi-Fi | 1回最大20分 1日3回まで (専用アプリ利用で1回最大60分) |
ローソン | LAWSON_Free_Wi-Fi | 1回最大60分 1日5回まで |
スターバックスコーヒー | at_STARBUCKS_Wi2 | 1回最大60分 |
タリーズコーヒー | tullys_Wi-Fi | 制限なし |
ドトールコーヒー | DOUTOR_FREE_Wi-Fi | 1回最大60分 |
ルノアールグループ | Renoir_Miyama_Wi-Fi | 1日1回最大180分 |
コメダ珈琲 | Komeda_Wi-Fi | 1回最大60分 |
上島珈琲店 | Free_UESHIMA_Wi-Fi | 時間無制限 |
PRONTO | PRONTO FREE Wi-Fi | 1回最大120分 |
マクドナルド | 00_MCD-FREE-WIFI | 1回最大60分 |
キャリアが提供しているもので使える
キャリア | SSID | 利用制限(時間 / 日) |
---|---|---|
ドコモ | 0001docomo | 時間無制限 |
au | au_Wi-Fi2 au_Wi-Fi Wi2premium_club Wi2_club | 時間無制限 |
ソフトバンク | 0001softbank 0002softbank mobilepoint | 時間無制限 |
スマホで使う場合はアプリを利用すると便利
コンビニやカフェ、ファーストフード店から、公共交通機関まで、無料WiFiスポットはかなり増えています。しかし、接続するには利用登録や接続の設定が必要なので少し面倒ですよね。
そんなときは「タウンWi-Fi」というアプリを使うと便利です。一度登録を済ませれば、様々な無料Wi-Fiスポットに自動で接続してくれるアプリです。
また、タウンWi-Fiを開くと、現在地周辺の駅やカフェなどに設置されている無料Wi-Fiスポットを検索することもできます。
無料WiFiスポットの設定方法~実践編~
ルノアールでの無料WiFi接続方法
ルノアールの提供するWiFiは、カンタンな操作で接続することができます。画像の順番に設定していけば大丈夫です。
ルノアールグループのFacebookページが開くので閉じます。これでWiFiが使えるようになりました。
ファミリーマートでの無料WiFi接続方法
ファミリーマートのWiFiは事前に登録が必要です。今回は提供されているアプリを利用して接続してみます。
アプリを起動し、利用規約や利用者情報の取扱についてのチェックを入れたら、性別と生年月日を入力してOKをタップします。
「Wi-Fi無料インターネットか簡単ログイン」をタップ。初回利用なので「利用者登録」を選択します。
記載したメールアドレスに送られてきたURLをタップすると、本登録が完了します。
もう一度アプリに戻り「Wi-Fi無料インターネット簡単ログイン」をタップすると、ログインが完了し、インターネットに接続できるようになります。
無料WiFiスポットの危険性について
無料WiFiスポットは便利に使うことができますが、使う際には危険性について考える必要があります。
無料WiFiスポットの中には、セキュリティの低いものもあります。注意して使わないと、SNSの乗っ取りやクレジットカード情報の抜き取り、個人情報の抜き取りなどの被害にあう可能性もあるんです。
無料WiFiスポットの中には暗号化されていないWiFiもあり、このようなWiFiを使うと通信内容や位置情報を見られたりするリスクがあります。
無料WiFiスポットの危険性については以下の記事で詳しく紹介しています。
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無料WiFiスポットは危険!? カフェでオシャレにネットしたいなら知っておきたい危険性
無料WiFiスポットを使う際の注意点
無料WiFiスポットを利用する際には、いくつか気をつけるべきポイントがあります。
利用回数や利用時間の制限を知っておく
冒頭で紹介した無料WiFiスポットの表にも記載があるように、無料WiFiスポットには利用時間や利用回数の制限があるものもあります。それらの制限を確認しておきましょう。
例えばカフェの無料WiFiを使ってYoutubeの動画を視聴していたとして、利用時間の制限をすぎてモバイル通信をしていた、ということもあるかもしれませんからね。
ブラウザのみの使用にしておく
無料WiFiに接続しているときは、ブラウザや動画視聴などの利用にとどめておくのをオススメします。
ネットバンキングやショッピングアプリなどでの取引は避けましょう。
クレジットカードなどの個人情報の入力はやめる
インターネットを利用していると、個人情報を入力する場合があります。会員登録しているサイトのログインID・パスワードなども含みます。
SSLに対応していないサイト(http://から始まるサイト)では、これらの情報を入力は控えたほうがいいでしょう。
SSLは、ウェブブラウザとウェブサーバ間でのデータの通信を暗号化し、送受信させる仕組みで、個人情報などを盗まれるのを防いだり、送信される情報の改ざんを防いだりしています。
SSLに対応していないサイトでは、これらの情報が悪意のある第三者に盗まれてしまう可能性があります。
モバイル型WiFiルーターもおすすめ
街中にある無料WiFiスポットは便利ですが、登録の面倒さや危険性があることを知っておく必要があります。
そもそも外でWiFiを利用することが多い、いつもスマホの通信制限に引っかかってしまうという人は、WiMAXやポケットワイファイなどのモバイル型WiFiルーターを検討するといいかもしれません。
無料WiFiスポットとは違いセキュリティも安全ですし、スマホのテザリングのようにスマホ自体のバッテリーを気にする必要もありません。ただ、WiMAXやポケットWiFiは3日間で10GBまでなどの通信制限があるので、そこには注意が必要です。
モバイル型WiFiルーターにも様々な種類がありますが、だいたい月額3,000~4,000円程度で使えるものが多いです。サイズも小さいのでとりあえずカバンにいれてさえおけば、外出先で無料WiFiスポットを探してさまよう必要もなくなるのでオススメです。
WiFiストアでは様々なWiFiサービスをまとめています、WiFiルーターの比較も可能なので気になるWiFiがあったらチェックしてみてください。
まとめ
外出先でも無料で使える無料WiFiスポットは、便利ではありますが思いがけないリスクもあるということを知っておく必要があります。
どうしても使う必要がある場合、取り扱う情報には十分注意して利用しましょう。
外出先で頻繁にインターネットを利用することがあるのであれば、モバイル型WiFiルーターを導入するというのも選択肢の一つです。
この記事で紹介したことを頭に入れて、安全に無料WiFiスポットを使っていきましょう。
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