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回線速度の平均は?快適にインターネットが使える目安や改善法も解説

回線速度 平均

回線速度はインターネットを快適に楽しむために重要な要素なので、インターネット回線サービスを選ぶ際のポイントとなっています。

しかし、回線速度はインターネット回線サービスや時間帯などの条件によって変動するため、理論値だけでなく実測値の平均を比較することも大事です。

このページでは回線速度の平均や快適にインターネットが使える回線速度などを解説します。回線速度について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

インターネットの回線速度は何で決まる?

回線速度とは、インターネット回線サービスの通信速度のことです。
最小の単位はbpsで、kbps、Mbps、Gbpsの順に単位は大きくなります。

同じ単位の場合、数字が大きいほど速度が速いことを表しています。
例えば50Mbpsと100Mbpsだと、100Mbpsの方が回線速度は速いです。
なお、回線速度は上り速度と下り速度に分かれており、次のように異なります。

  • 上り速度(アップロード速度)は画像や動画のアップロードの時間に関係する
  • 下り速度(ダウンロード速度)はアプリのダウンロードやリモート会議の快適さなどに関係する

回線速度は契約した回線事業者やプロバイダやよって異なりますが、基本的に無線より有線、有線でもADSLよりも光回線の方が安定して高速になる傾向があります。

回線速度の平均は?

インターネット回線サービスは大きく分けて固定回線とモバイル回線の2種類があります。
次の表は固定回線とモバイル回線の違いを簡単にまとめたものです。

スクロールできます
種類特徴メリットデメリット
固定回線光回線
電話回線(ADSL)
ケーブルテレビ回線(CATV)など
インターネットにつなぐために物理的な回線(ケーブル)を引く回線速度が安定しやすい
高速通信が可能
工事が必要
申し込んでから工事までに時間がかかる
モバイル回線モバイル型WiFiルーター
ホームルーターなど
各所にある基地局と無線接続してインターネットにつながる工事をせずにインターネット環境を構築できる
外でインターネット接続が可能
無線接続のため、回線速度が安定しづらい
周囲の環境に影響を受けやすい

固定回線は光回線や電話回線(ADSL)のように、インターネットに接続するために物理的な回線(光ファイバーやケーブル)などを用いるインターネット回線をさします。
有線のため回線速度は安定しますが、工事が必要で利用できるまでに時間がかかります。

モバイル回線はモバイル型WiFiルーターやホームルーターなどを用いて、各所にある基地局と無線接続してインターネットが利用できる回線をさします。
工事をしなくても、すぐにインターネットが利用できるようになり、対応エリアなら外出先でも接続できます。

ただし、モバイル回線は無線接続のため、周囲の環境に影響を受けやすく、回線速度が安定しづらいです。

次の表は、スピードテストサイト「みんなのネット回線速度」を参照して作成した、インターネット回線サービスの平均速度です。

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インターネット回線
の種類
回線サービス名下り平均速度
(ダウンロード速度)
上り平均速度
(アップロード速度)
光回線ドコモ光272.02Mbps215.55Mbps
電話回線(ADSL)Yahoo! BB ADSL6.48Mbps2.12Mbps
ケーブルテレビ回線(CATV)J:COM NET216.13Mbps27.39Mbps
モバイル型WiFiルーターポケットWiFi46.05Mbps8.71Mbps
ホームルータードコモ home 5G187.45Mbps20.78Mbps

(※)「みんなのネット回線速度」で直近3か月に計測された測定結果の平均値です

回線速度は時間帯やエリア、利用者の人数、スマホの種類などによって変動するため、表の平均値と異なることもあります。しかし、ユーザーが実際に測定した回線速度の実測値はインターネット回線サービスを選ぶ際の参考になるので、チェックしてみましょう。

快適にインターネットが使える回線速度の平均的な目安は?

インターネットの回線速度が速いほど、動画や画像のダウンロードにかかる時間は短くなり、オンラインゲームの対戦がスムーズにおこなえます。
次の表は、快適にインターネットが利用できる回線速度の目安です。

回線速度の目安
LINEの音声通話※120kbps~26kbps/1分間
LINEのビデオ通話※1120kbs~426kbs/1分間
LINEのビデオ通話(複数人・グループ)※1120kbs~426kbs/1分間
LINEの画像共有※1960kbps
YouTubeのストリーミング再生※2SD 360p:0.7Mbps
SD 480p:1.1Mbps
HD 720p:2.5Mbps
HD 1080p:5Mbps
4K:20Mbps
オンラインゲームをする※350Mbps

インターネットを快適に利用するために必要な回線速度の目安は、用途や行動によって異なります。
LINEの音声通話は回線速度が低速でも利用できますが、ビデオ通話は人数や時間が多くなると難しくなる傾向があります。

また、YouTubeのストリーミング再生は画質に比例して回線速度の目安が異なります。
高画質で動画を視聴したい場合は、回線速度が速い光回線やホームルーターがおすすめです。

オンラインゲームは一般的に50Mbps以上あれば快適にプレイできるとされているので、「みんなのネット回線速度」を参考に、回線速度の平均が高いインターネット回線サービスを契約してみましょう。

※1 参照元:https://help.worksmobile.com/jp/message/voice-video-call/call-bandwidth-and-data-rate/
※2 参照元:https://support.google.com/youtube/answer/78358?hl=ja
※3 参照元:https://support.google.com/googlenest/answer/6246634?hl=ja#zippy=%2C%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E9%80%9F%E5%BA%A6%E3%81%AE%E7%9B%AE%E5%AE%89

回線速度を測定する方法

回線速度を測定する方法

ご自身のスマホやパソコンの回線速度を測定するなら、スピードテストサイトを活用してみましょう。
無料で利用でき、おすすめのスピードテストを順番に紹介します。

みんなの速度測定サイト

「みんなのネット回線速度」は速度測定したユーザーの回線速度を公開しているスピードテストサイトです。
インターネット回線サービスやエリアごとの回線速度が確認できるので、回線サービスを選ぶ際の参考になります。

みんなのネット回線速度の利用手順は以下のとおりです。

  1. https://minsoku.net/をクリック
  2. 右上にある測定をクリックし、「通信速度を測定する」を選択
  3. 回線タイプを入力
  4. 契約回線名を入力
  5. 都道府県を入力
  6. 市区町村を入力
  7. 住宅の種類を入力
  8. ニックネームを入力(未入力でもOK)
  9. 「通信速度レポート利用規約」に同意する
  10. 「通信速度測定をして、入力内容を投稿する」を選択
  11. 測定が終わるまで待つ

入力項目は多いですが、同じ回線サービスを利用している方や、近所の方の回線速度を比較しやすいサイトとなっています。

BNRスピードテスト

「BNRスピードテスト」は会員登録せずに回線速度を測定できるスピードテストサイトです。
スピードテストサイトのなかでは老舗で、スマートフォンのダウンロード速度やアップロード速度も測定できます。

BNRスピードテストの利用手順は以下のとおりです。

  1. https://www.musen-lan.com/speedをクリック
  2. 「測定開始」を選択
  3. 測定が終わるまで待つ

なお、BNRスピードテストの速度測定はダウンロード速度とアップロード速度を別々に行うので注意しましょう。

Radish Network Speed Testing

「Radish Network Speed Testing」は、回線速度の細かい分析が可能なスピードテストサイトです。
測定結果の信頼性がグラフで表示されるので、結果が信頼できるかどうかが一目で判断できます。

Radish Network Speed Testingの利用手順は以下のとおりです。

  1. http://netspeed5beta.studio-radish.com/をクリック
  2. 回線情報を登録(スキップ可能)
  3. 測定方向や測定精度などを選択
  4. 「測定準備」を選択
  5. 測定が終わるまで待つ

サイトには、ほかのユーザーの回線速度が公開されているので、自身のデータと比較して、回線サービスの変更を検討してみましょう。

Fast.com

「FAST.com」はシンプルなスピードテストサイトです。
サイトを開くと自動的に回線速度を測定するので、パソコンやスマホの知識が少ない方でもすぐにはじめられます。

FAST.comの利用手順は以下のとおりです。

  1. https://fast.com/ja/をクリック
  2. 測定が始まるので終わるまで待つ

測定が終わるとダウンロード速度が表示されます。
「詳細を表示」をクリックすれば、アップロード速度や待ち時間(レイテンシ)などの通信速度も確認できます。

KDDIの速度測定サイト

大手キャリアauはスピードテストサービスとして「KDDIの通信速度測定サイト」を提供しています。
KDDIネットワーク内の速度測定サーバーにて、回線速度を測定します。

KDDIの通信速度測定サイトの利用手順は以下のとおりです。

  1. http://spchk.kddi.com/sptop/top.phpをクリック
  2. 郵便番号を入力
  3. 回線の種類や情報などを入力
  4. 測定サーバーを選択
  5. 「測定開始」を選択
  6. 測定が終わるまで待つ

KDDIの通信速度測定サイトはauのスマホやインターネット回線サービスに加入していない方でも回線速度を測定できます。
ただし、モバイル回線の回線速度を測定することはできません。

回線速度は遅くないのにネットが遅く感じる時の原因と対処法

契約しているインターネット回線サービスのプランの回線速度に対して、インターネットの通信速度が遅いと感じたときは、次の原因が考えられます。

  • パソコンやスマートフォン
  • ルーターやモデム
  • WiFiの環境
  • インターネット回線

上記の原因と対処法を順番に解説します。

パソコンやスマートフォンが原因

使用しているパソコンやスマートフォンが古いと、通信速度が低下することがあります。

そのため、OSを更新して最新のバージョンにアップデートしたり、CPUやメモリなどの性能が良い機種に買替えたりすると、改善されることがあります。

ルーターやモデムが原因

ルーターやモデム内部にエラーが蓄積すると、通信速度が不安定になりやすいです。
ルーターやモデムのバージョンをアップデートする、あるいは再起動してみるなどして、エラーを解消してみましょう。

また、ルーターとモデムをつなぐLANケーブルが古くなっている可能性もあるので、その場合は新しいものと交換しましょう。

WiFiの環境が原因

スマートフォンやパソコンをWiFiルーターで無線接続している場合、周辺の環境によって通信速度が下がることがあります。

WiFiは距離や障害物があると影響を受けやすい接続方法です。
そのため、スマホとWiFiルーターの間に壁や距離があったり、電子レンジのように電波を発したりする家電製品が近くにあると、通信速度は低下します。

対処法としては、WiFiルーターの位置を変える、障害物をどかす、電波を発する家電製品から離れるなどを試してみましょう。

インターネット回線が原因

インターネット回線サービスは利用者が多いと混雑して、通信速度が下がることがあります。
また、回線事業者によっては古い接続方式を使用している場合もあります。

そのため、光回線だからといって、通信速度が常に速いとは限りません。

インターネットを利用する時間帯を変えたり、新しい接続方式を採用しているプロバイダやインターネット回線サービスに乗替えたりするなどを検討してみましょう。

プロバイダやインターネット回線の乗替えを検討してみる

プロバイダやインターネット回線の乗替えを検討してみる

回線速度に不満があるなら、プロバイダやインターネット回線サービスを乗替えてみましょう。
おすすめのインターネット回線サービスを順番に紹介します。

コストパフォーマンスを考えるならスマホとのセット割がある光回線がおすすめ

コストパフォーマンスを考えるなら、スマホとのセット割がある光回線がおすすめです。
例えば、大手キャリアのドコモやau、ソフトバンクはそれぞれ次のような光回線サービスを運営しています。

スクロールできます
光回線サービス名ドコモ光auひかりSoftbank光
居住形態集合住宅戸建集合住宅戸建集合住宅戸建
月額料金4,400円(税込)5,720円(税込)4,180円(税込)1年目:5,610円(税込)
2年目:5,500円(税込)
3年目以降:5,390円(税込)
4,180円(税込)5,720円(税込)
事務手数料3,300円(税込)
工事費16,500円(税込)
(※キャンペーンで無料)
19,800円(税込)
(※キャンペーンで無料)
33,000円(税込)
(※割引適用で無料になる)
41,250円(税込)
(※割引適用で無料になる)
26,400円(税込)
(※キャンペーン適用で無料になる)
最大下り最大速度(※)1Gbps
速度制限なし
契約期間2年2年2年
エリア全国中部・関西・沖縄を除く全国全国
支払方法クレジットカード
口座振替

(※) 記載の速度は理論上の最高値であり、最大通信速度を保証するものではありません。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

上記の光回線サービスでは運営しているキャリアのスマホのセット割があり、スマホの月額料金が、1台につき毎月最大1,100円(税込)割引になります。

光回線サービスごとに適用条件や台数は異なりますが、家族のスマホも適用されるので、光回線と一緒にスマホのキャリアも乗り換えると、通信費を大幅に節約できます。

また、代理店で申込みをすると、キャッシュバックがもらえたり、光回線の月額料金が割引になったりするキャンペーンが受けられます。
コストパフォーマンスにこだわる方は、条件をチェックしてみましょう。

マンションに住んでいる方におすすめなのは「auひかり」

参照元:auひかり

マンション(集合住宅)に住んでいる方におすすめの光回線は「auひかり」です。
次の表は、「auひかり マンションタイプV16(お得プランA)」の料金や事務手数料などをまとめたものです。

月額料金4,180円(税込)
事務手数料3,300円(税込)
工事費33,000円(税込)
(※割引適用で実質無料)
下り最大速度(※)1Gbps
速度制限なし
契約期間2年
エリア中部・関西・沖縄を除く全国
支払方法クレジットカード
口座振替

(※) 記載の速度は理論上の最高値であり、最大通信速度を保証するものではありません。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

「auひかり」がおすすめの理由は、月額料金がほかの光回線の集合住宅プランに比べて抑えられているからです。
また、下記サイトで申込みをするとキャッシュバックを含めて最大131,000円の還元を受けられます。

キャッシュバックや還元キャンペーンは、他社からの乗換えや、テレビや電話との同時加入などの条件がありますが、全てのキャンペーンを活用すると実質月額料金をさらに抑えることができます。

\ 以下の公式サイトからauひかりに乗り換えると /
合計最大126,000円還元を実施中!

戸建に住んでいる方におすすめなのは「NURO光」

参照元:NURO光

戸建に住んでいる方におすすめの光回線は「NURO光」です。
次の表は、「NURO光 G2 T プラン」の料金や事務手数料などをまとめたものです。

月額料金5,200円(税込)
事務手数料3,300円(税込)
工事費44,000円(税込)
(※割引適用で無料になる)
下り最大速度(※1)2Gbps
速度制限なし
契約期間3年
エリア北海道・関東・東海・関西・中部・九州など一部のエリア
支払方法クレジットカード
口座振替

(※1) 記載の速度は理論上の最高値であり、最大通信速度を保証するものではありません。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

「NURO光」の最大の特長は下り最大速度が2Gbpsと高速なことです(※2)。
ほかの光回線サービスと比べて回線速度が速く、FPSのようにデータを多く送受信するオンラインゲームに向いています。

また、ソフトバンクの「おうち割 光セット」の対象サービスなので、ソフトバンクのスマホの月額料金が毎月最大1,100円(税込)おトクになります。

回線速度にこだわりたい方や、ソフトバンクのスマホユーザーの方におすすめの光回線サービスですが、注意点もあります。
対象エリアが北海道、関東、東海、関西などの一部エリアと限定的なので、申し込む前に住んでいる場所がエリアに入っているか確認しましょう。

(※2)「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。
(※2)端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。)
(※2)速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様など)や回線混雑状況などにより、低下する場合があります。

\ 公式サイト限定 /
45,000円現金キャッシュバック実施中!

回線工事ができない方は「Broad WiMAX」

参照元:Broad WiMAX

光回線の設置工事ができない方はモバイル回線がおすすめです。
モバイル回線は工事をしなくてもインターネット環境を構築でき、ルーターの種類によっては外出先でもインターネットを快適に利用できます。

モバイル回線でおすすめは「Broad WiMAX」です。
次の表は、「Broad WiMAX ギガ放題コスパDXプラン」の料金や事務手数料などをまとめたものです。

月額料金初月0ヶ月目:1,397円
1~36ヶ月目:3,773円
37ヶ月以降:4,818 円
事務手数料0円(WiFiストア限定)
デバイス代21,780円(税込)
月間通信データ容量標準モード:制限なし
プラスエリアモード:15GB
下り最大速度(※)4.2Gbps
速度制限なし
契約期間2年
エリアWiMAX2+ / au 4G LTE / au 5G
支払方法クレジットカード
口座振替

(※) 記載の速度は理論上の最高値であり、最大通信速度を保証するものではありません。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

「Broad WiMAX」は5G回線が利用できるWiMAXプロバイダです。
コストパフォーマンスに優れており、モバイル型WiFiルーターとホームルーターの2種類があります。

モバイル型WiFiルーターは手のひらサイズで持ち運びがしやすく、外出先でインターネットに接続できます。
旅行先や出張先でインターネットを利用したい方におすすめのルーターです。

ホームルーターはコンセントに挿すだけで、光回線並みの回線速度が利用できます。
工事が不要なので、オンライン会議やリモートワーク、あるいはオンラインゲームで回線速度の速いインターネット回線サービスをすぐに利用したい方におすすめです。

「Broad WiMAX」はインターネットで申し込むと初期費用20,743円(税込)が割引され、月額料金も3年間おトクになります。
また、下記サイトから申し込むと事務手数料3,300円(税込)が無料になります。

\ WiFiストア限定 /
事務手数料3,300円が無料に!

回線速度に関するよくある質問

回線速度に関するよくある質問に回答します。

Ping値って何?

Ping値はサーバーとの命令の送受信にかかるタイムラグのことで、応答速度とも呼びます。
例えば、オンラインゲームでボタンを押すと、押した情報がサーバーに送受信され、ゲーム内に反映されます。

Ping値が高いと、ボタン操作の結果が反映されるまで時間がかかり、遅延(ラグ)が発生します。
Ping値の単位はms(ミリ秒)で、数値が低いほど良く、高いほど悪いです。
なお、有線接続より無線接続だと数値が悪くなる傾向があります。

英国eスポーツ協会によれば、Ping値が5ms~60msだとオンラインゲームを快適にプレイできます。
しかし、Ping値が100ms以上だと、大幅な遅延が発生して、オンラインゲームをプレイすることが難しくなります。

スピードテストサイトによってはPing値を測定できるので、オンラインゲームを快適にプレイしたい方はしっかりと確認しましょう。

理論値と実測値の違いは?

インターネット回線サービスに記載されている最大速度は理論値です。
理論値は、通信環境や機器などの条件が最良の場合に実現する通信速度で、一般的な条件下では実現しないことがほとんどです。

一方で、実測値はユーザーが実際に出している通信速度のことで、スピードテストサイトで測定した通信速度のことです。

  • 理論値…事業者が最良の条件下で試した場合に出る通信速度
  • 実測値…ユーザーが実際に出している通信速度

インターネット回線サービスを選ぶ際は、理論値だけでなく、スピードテストサイトで公表されているユーザーの実測値も参考にしてみると良いでしょう。

まとめ

回線速度はインターネット回線サービスの通信速度のことで、光回線のような固定回線が安定して速い傾向があります。

基本的に回線速度が速いほど快適にインターネットが楽しめます。
そのため、回線速度にこだわるなら光回線、回線工事ができないならBroad WiMAXがおすすめです。

ただし、回線速度はさまざまな要因により通信速度が変動することがあるので、理論値だけでなく実測値の平均も比較して決めましょう。

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この記事を書いた人

WiFiストアは、Wi-Fiに関する情報メディアサイトです。

今、世の中にたくさんの通信サービスが提供されてます。一方、サービスが多すぎて、自分にぴったりのサービスを選ぶ事が難しいという声をたくさん耳にします。そこでWiFiストアは、皆様のそのような悩みを解決すべく、Wi-Fi(WiMAX、ソフトバンク、docomo、auなど)に関する情報を分かりやすく記事にして監修しています。例えば、おすすめのWi-Fiサービスをランキングにしたり、各サービスの口コミやレビュー、メリットデメリットをご紹介してます。WiFiストアの記事を読んでいただく事で、皆様にぴったりのWi-Fiは何かが見つかれば幸いです。

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