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ポケット型WiFi(モバイル型WiFiルーター)のメリット・デメリットとは?特徴やおすすめの人を解説!

通信速度制限とは?回避するためのポイント・かかった時の対応方法を紹介

工事なしで、家でも外でもWiFiが使えるモバイル型WiFiルーター。確かに便利なのですが、「固定回線の方がいいのかな?」「ちゃんと繋がるのかな?」など、持とうか検討している方も多いと思います。

そこで、この記事では、モバイル型WiFiルーターを持つことでのメリット・デメリットをポイントごとに紹介します。モバイル型WiFiルーターを検討している方は、契約する前にメリット・デメリットを改めて確認しておきましょう。

モバイル型WiFiルーターとは?ポケット型WiFiとの違い

mobile wifi

モバイル型WiFiルーターとは

無線でインターネットが使える小型のインターネット接続用通信端末機器のことです。 「モバイル(mobile)」は、「可動性の」や「移動型の」などといった意味をもつ英単語ですが、IT用語としては、「携帯する」や「屋外を移動しながら使用できる」といったの意味を持っています。 また、「WiFiルーター」は、インターネットに接続するために使う通信機器・製品のことを指します。 つまり、モバイル型WiFiルーターとは、屋外に携帯できるインターネットに接続するための通信機器のことです。

ポケット型WiFiとの違い

一般的には「モバイル型WiFiルーター」のことを「ポケット型WiFi」や「モバイル型ルーター」、「モバイル型WiFi」と呼ぶことが多く、意味合いとしては同じものになります。 なお、似たような呼称のPocket WiFi(ポケットWiFi)とは、ソフトバンク株式会社が商標登録しているモバイルルーター端末のブランド名であり、ソフトバンク・ワイモバイルが展開するモバイルデータ通信の製品(サービス、商品)の名称です。そのため、このポケットWiFiはモバイル型WiFiルーターとは微妙に意味合いが違います。

モバイル型WiFiルーターの仕組み

モバイル型WiFiルーターがインターネットに接続できる仕組みは、携帯電話(スマホ)と同じです。

移動体通信技術(4G LTE回線など)を用いて通信業者の基地局と通信し、インターネットに接続しています。対応エリア内でモバイル型WiFiルーターにスマホなどで接続することで、どこでもインターネットに接続することが可能です。

モバイル型WiFiルーターと固定回線との大きな違いは、基地局と物理的につながっているかどうか。固定回線では光ケーブルなどを家まで引くため工事が必要ですが、モバイル型WiFiルーターでは不要です。

モバイル型WiFiルーターの特徴

モバイル型WiFiルーターには、下記のような特徴があります。

■モバイル型WiFiルーターの主な特徴

  • 工事不要でネット環境が作れる
  • 外でもネットが利用できる
  • ポケットにも入るような小型サイズのWiFiルーター

モバイル型WiFiルーターは、固定回線のような工事が不要なので、手軽に契約できるのが大きな特徴です。さらに、ルーター自体は、スマホよりも小型なので持ち運びに優れており、外でもネット利用が手軽に行えます。モバイル型WiFiルーターは、どこでも手軽にWiFiが利用したい方にうってつけのサービスなのです。

モバイル型WiFiルーターの種類

モバイル型WiFiルーターは種類多様となっています。現在主要のモバイル型WiFiルーターを種類別にまとめたので参考にしてください。モバイル型WiFiルーターは、大きく以下3つになります。

■モバイル型WiFiルーターの種類

  • WiMAX
  • キャリア系ポケット型WiFi
  • クラウド系WiFi

WiMAX

WiMAXはWiMAX回線という独自のネット回線を使った種類です。2013年に「WiMAX2+」回線が登場した以降、2021年4月には「WiMAX+5G」回線が登場しています。

「WiMAX+5G」は、通常モードで「au 4G LTE回線」が使えるようになったことで、従来の「WiMAX2+」と比べ、さらに快適に使えるようになりました。

WIMAXは、UQ WiMAXを中心にさまざまなプロバイダ(MVNOサービス事業者)が存在しています。プロバイダによって実施しているキャンペーンが違うため、幅広い選択肢の中からじっくり検討できるのが魅力です。

キャリア系ポケット型WiFi

ソフトバンク・ワイモバイルが提供している「pocket WiFi(ポケットワイファイ)」、NTTドコモが提供している「Wi-Fi STATION(ワイファイステーション)」があります。各キャリアの回線を利用して通信を行うのが特徴です。

クラウド系WiFi

クラウドSIMという技術を使い、3大キャリアの回線を利用して通信する種類です。複数キャリアの回線を利用できることで、広いエリアでネットが利用できる新しいタイプのモバイル型WiFiルーターとなっています。 その特徴から、WiMAXなどほかのモバイル型WiFiでエリア外になってしまった方でも、このクラウド系WiFiであればエリア内で利用できる可能性があります。

モバイル型WiFi(ポケット型WiFi)を持つべきメリットとは?

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モバイル型WiFiルーターを持つべきメリットを下記にまとめました。メリットは大きく分けて5つあります。

■モバイル型WiFiルーターを持つべきメリット

  • 手軽! 工事不要ですぐに利用できる
  • 家でも外出先でも使える
  • スマホの料金を安くできる
  • 繋げる端末は1台だけではない
  • 実質無制限のモバイルWi-Fiルーターもある

各メリットを詳しく解説するので、参考にしてください。

①:手軽! 工事不要ですぐに利用できる

モバイル型WiFiルーターは、工事不要ですぐに利用できるのが大きなメリットです。固定回線の場合、工事が必要な上に、すぐにお願いしたくても予約で埋まっていることも。結局、工事が済んでネットが利用できるまで数週間もかかるケースも少なくありません。

モバイル型WiFiルーターだと、契約してからプロバイダによっては即日発送で、早くて翌日にはネットが利用可能になることもあります。手軽にネットを使いたい方には、大きなメリットですよね。

②:家でも外出先でも使える

モバイル型WiFiルーターは、家でも外出先でも使えるのが大きなメリットです。対応エリア内で通信回線さえ通っていれば、外出先でもたっぷりネットが利用可能。固定回線だと、家の中でしか基本的にはネットは使えません。動画視聴やオンラインゲームをプレイするときは、多くの通信を必要とします。外でもたくさん通信したい方、スマホだけの通信容量では不安な人にはうってつけです。

③:スマホの料金を安くできる

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スマホの通信をモバイル型WiFiルーターで補えば、月々のスマホのデータ通信量を大幅に節約することができます。ということは、スマホをより安いプランに乗り換えることも可能なのです。

格安プランスマホとモバイル型WiFiルーターの2台持ちなら、下記のようにスマホ料金を安くするだけでなく、さらに月間データ容量を増やすことも可能です。

■1台持ちと2台持ちの料金例

 auUQ mobile+UQ WiMAX
プラン使い放題MAX 5G/4Gスマホ:UQ mobile くりこしプランM +5G
WiFiルーター:UQ WiMAX
月間データ容量使い放題 ※1
ただしテザリングは30GBまで ※2
スマホ:15GB
WiFiルーター:月間データ容量 上限ナシ※3
月額料金(税込)7,238円6,523円(スマホ2,090円 ※4
+WiFiルーター4,268円 ※5
+WiFiルーター端末分割代金165円)

※1 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限します。
※2 使い放題MAX 5G/4Gは合計30GB、使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)は合計60GBの上限があります(世界データ定額は、別途利用料がかかります)。上限を超えた場合、これらのサービスの通信速度は送受信最大128kbpsとなります(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます)。
※3 より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※4 家族でUQ自宅セット割 -638円/月を適用した場合。
※5 WiMAX +5G はじめる割 -682円/月、最大25ヶ月間を適用した場合。

上記の例では、月額費用が715円安くなりました。 さらに月間データ容量のうちテザリング利用のデータ通信量をWifiルーターで代用することにより、デザリングのデータ通信量が実質上限なしになり、ギガ不足の解消にもつながります。

今回はUQ mobileで計算しましたが、povoなどさらに安い格安SIMに乗り換えれば、よりリーズナブルにすることも可能です。

スマホ料金をもう少し安くしたい、と考えている方には大きなメリットがあるのではないでしょうか。

UQ WiMAX公式サイトはこちら

④:繋げる端末は1台だけではない

モバイル型WiFiルーターに繋げられる端末は、1台だけではありません。モバイル型WiFiルーターによっては、最大5台以上繋げられるものもあるため、スマホ以外にPCやゲーム機なども、ネット利用ができるのです。

なので、外出先でPCを使った作業をしたい時、ゲームでオンラインプレイをしたい時などでも活用できるのが、大きなメリットとなっています。

もちろん、家でもさまざまなデバイスを繋ぐことも可能です。台数制限以上には要注意ですが、手軽に複数台をネット環境に接続できるので、現代の生活スタイルにもマッチしているのが魅力となっています。

関連記事

【2022年最新】Wi-Fiルーターの接続台数は何台?無線LANを同時に複数台繋ぐと遅くなるの?

⑤:実質無制限のモバイル型WiFiルーターもある

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以前までは一部の「クラウドSIM」タイプのモバイル型WiFiルーターは無制限で利用できるサービスがありましたが、通信障害が相次ぎ、現在は無制限で提供している会社はありません。

その代替として、実質無制限で利用できるおすすめのモバイル型WiFiルーターが「WiMAX」です。

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があるものの、キャリアの回線を利用しているので通信速度も安定しているのが特徴。自由にネットを楽しみたい方は、「WiMAX」に要注目です。

WiFiストアコラムでは、モバイル型WiFiルーター(ポケット型WiFi)やWiMAXを比較して解説しています。 お得に契約したい方はや興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。

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おすすめのモバイル型WiFiルーターはこちら

モバイル型WiFi(ポケット型WiFi)のデメリットとは?

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次にモバイル型WiFiルーターを持つデメリットをまとめたので紹介します。

■モバイル型WiFiルーターを持つデメリット

  • 持ち運ぶ手間が増える
  • 場所や環境によって接続が不安定になる
  • 充電しないと使えない
  • 複数人での大容量の通信には向かない

各デメリットを詳しく解説するので、参考にしてください。

①:持ち運ぶ手間が増える

モバイル型WiFiルーターを外で使う場合、持ち運ぶ手間が増えてしまいます。ポケットに入れると、少し邪魔に感じることも。

気になる場合は、カバンに入れてしまいましょう。カバンに入れて大きく通信が乱れることもないので、持ち運ぶ際は、カバンにしまって移動するのがおすすめです。

②:場所や環境によって接続が不安定になる

場所や環境によっては、接続が不安定になることもあります。例えば、設置場所が電子レンジ付近や、壁越しなどでは通信が不安定になりやすいです。対応エリア外だと圏外になってしまうので要注意。

その他にも通信障害が発生する恐れもあります。なので、設置場所は電波の干渉などが起きづらい場所に変える。そして、対応エリアなどは、事前に情報を確認して対策しましょう。

③:充電しないと使えない

充電しないと使えないのも要注意です。なので、外出先で利用する場合は、モバイルバッテリーも持ち歩くのがおすすめです。スマホにも利用できるので、備えとして用意しておきましょう。

また、バッテリーを節約して使いたい方は、節電モードが搭載されているモバイル型WiFiルーターが最適です。どんなモードが搭載されているのかにも注目して、モバイル型WiFiルーターを選んでみましょう。

④:複数人での大容量の通信には向かない

WiMAXやキャリア系ポケット型WiFiの月間データ通信容量「上限なし」は、基本的には一ヶ月間のデータ通信に制限はありません。ただし、一定期間内に大量のデータ通信利用時と、混雑する時間帯は通信速度制限の可能性があります。

また、クラウド系WiFiは月額利用料が比較的安い価格帯の代わりに、プランごとに月間通信データ量の制限があることがほとんどです。

モバイル型WiFiルーターによっては、最大5台以上繋げられるものもあるため、スマホ以外のPCやゲーム機などもネット利用ができたり、複数人でのデータ通信が可能です。

しかし、通信容量が限られているキャリア系ポケット型WiFiでは、複数人や複数デバイスで利用することで大容量の通信につながり、速度制限がかかってしまったり、満足いくまでネットを利用できない可能性があるでしょう。外での利用がほとんどない場合は、固定回線のほうが向いており、モバイル型WiFiルーターは不向きといえます。

モバイル型WiFiルーターと固定回線はなにが違うの?

固定回線との大きな違いは2つ。

■固定回線との違い

  • 利用できる場所と通信速度が異なる
  • 工事が必要か必要でないか

①:利用できる場所と通信速度

光回線などの固定回線は、利用できる場所が限定される代わりに高速通信に対応。常に速い通信速度でネットが使えます。逆にモバイル型WiFiルーターは、対応エリア内であればどこでもネットを利用可能です。ただし、環境によって通信速度が異なります。

②:モバイル型WiFiは工事不要!届いた日からWiFiが使える

モバイル型WiFiルーターは工事が不要であるのも、固定回線との違いです。固定回線でも建物の環境によって工事不要の場合がありますが、基本的には必要であるケースが多いです。固定回線は、「申込み~工事手配~工事日」といった流れとなり、ネット通信が使えるようになるまで期間がかかります。

モバイル型WiFiルーターなら、申込みをして端末が手元に届いた日からネットが利用可能です。契約から数日程度でネットが使えることが大きな魅力となっています。

そもそもWiFiってどういう仕組み?WiFiってなに?という人はこちらをチェック。

モバイル型WiFi(ポケット型WiFi)の比較ポイント

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ここではたくさんあるモバイル型WiFiルーターの中からどれを選べばいいか迷っている方へ、重要視するポイントごとのおすすめモバイル型WiFiサービスや、それぞれを比較するポイントについて紹介します。

今回は4ポイントに分けて解説するので、参考にしてください。

ポイント別!おすすめモバイル型WiFi

■データ通信量はそこまで・料金を重視・・・縛られないWiFi クラウドプラン

縛られないWiFi

参照元:縛られないWiFi

縛られないWiFiは契約期間がないため、いつ解約しても違約金が掛かりません。また、端末代金もかからないため初期費用を安く抑えることができます。

月額料金プランは 30GB 3,190円/月~ ※1となっており、「実際に利用してみて長期契約を判断したい」「引っ越しや出張などで一時的にポケット型WiFiを使いたい」という方にぴったりです。

※1 契約の際は別途事務手数料3,300円(税込)が必要です。

■データ通信量はたっぷり・速度も大事・・・WiMAX +5G

どのWiMAXプロバイダもUQコミュニケーションズ株式会社が提供するWiMAXの通信回線やルーター端末を利用しているため、通信速度や通信エリアといったサ通信ービス性能は同じです。違いとしては、各プロバイダごとに設定されている月額料金やキャッシュバック・月額割引キャンペーンの内容となります。よって、実質月額料金や総額費用で比較をしましょう。

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BroadWiMAX

参照元:Broad WiMAX

Broad WiMAXは月額料金が業界最安級※1で初月の月額1,397円(税込)~利用することができます。

その他、「契約解除料還元のお乗換えキャンペーン」を実施しており、現在利用しているインターネットサービスにかかる解除料を最大19,000円キャッシュバックで還元することが可能です。お乗り換えを検討中の方には嬉しいキャンペーンとなっています。

さらに当サイト経由でBroadWiMAXをお申込みいただくと事務手数料3,300円が無料に!ぜひご活用ください。

※1 各通信事業者のHPで公表されているWiMAX+5Gサービス15社の月額基本料の比較において。自社調べ(2022年12月時点)

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UQ WiMAX

参照元:UQ WiMAX

UQ WiMAXは、Broad WiMAXと比べ月額料金は高いものの、期間限定キャンペーンとして初期費用である端末料金が安くなっています。そのため、利用期間が未定で、もしかしたら1年以内など早めに解約する可能性があるかも、といった人におすすめです。

UQ WiMAX公式サイトへ

以下で詳しく解説していきます。

①:利用料金(月額料金、初期費用)

まず利用料金(月額料金、初期費用)について。月額料金はモバイル型WiFiルーターの種類別に見ていくと、WiMAXやキャリア系ポケット型WiFiは基本的に「4,000〜5,000円台」が多く、クラウド系WiFiは「3,000円台」となっています。初期費用で見ていくと、事務手数料の他に端末料金などがかかってくるパターンもあるので要注目です。

○月額費用・初期費用比較:1日1GB~2GB利用する場合

種類WiMAX +5Gクラウド系WiFiキャリア系ポケット型WiFi
サービス名Broad WiMAXUQ WiMAX縛られないWiFiY!mobile
プラン名ギガ放題バリュープランギガ放題フリープランギガ放題プラスクラウド50GBプランPocket WiFiプラン2(ベーシック)
契約期間2年なしなしなしなし
各種初期費用(税込)事務手数料0円
(当WiFiストア限定)
3,300円3,300円3,300円
端末代金21,780円
(一括払いor36回分割払)
5,940円なし
(レンタル)
28,800円
(割引適用後10,800円)
その他初期費用キャンペーン適用で20,743円→0円 ※2---
月額料金(税込)初月:1,397円(日割)
2ヶ月目以降:3,883円
初月:1,397円(日割)
2ヶ月目以降:4,070円
~25ヶ月目:4,268円 ※4
26ヶ月目以降:4,950円
3,740円4,818円
(アドバンスオプション込み)
実質月額(税込)※126ヶ月利用時4,649円4,829円非公開3,867円5,361円
37ヶ月利用時4,421円4,603円非公開3,830円5,200円
その他特典・2台同時にお申込みで5,000円CB
・乗換時の違約金を最大19,000円CB
・5,938円キャッシュバックで機種代金実質2円 ※3  

※1 実質月額計算式:実質月額=(基本月額費用×契約月数+各種初期費用-キャッシュバック-キャンペーン等の割引)÷ 契約月数
なお、上記表の「その他特典」欄のキャッシュバック・キャンペーンは含めず。
※2 クレジットカード払いなど、キャンペーン特典の適用には適用条件があります。詳しくはサイトを確認下さい。
>Broad WiMAX公式サイト
※3 UQ mobile自宅セット割(インターネットコース)またはauスマートバリューに、ご契約月から2か月以内に申し込み、対象機種の指定、オンラインショップ限定、2022年12月2日21:00~2023年1月11日8:59までの期間限定など、キャンペーン特典の適用には適用条件があります。詳しくはサイトを確認下さい。
>UQ WiMAX公式サイト
※4 割引前月額基本使用料4,950円-WiMAX +5G はじめる割682円(25ヶ月目まで)=割引後料金4,268円

WiMAXを提供しているプロバイダは、キャンペーンを実施しているところが多いです。それにより、初期費用から向こう数ヶ月の月額料金も大きく変わります。

比較を行う際は、初期費用やキャッシュバックを含む総合費用を契約月数で割った「実質月額」を計算してみてください。総合的な料金のお得さを比較することができます。

②:データ通信量

クラウド系WiFiの場合、契約プランによって50GB/月などデータ通信量の制限があります。

そのため、データ通信量が多い方には、月間データ容量の上限が無いWiMAX +5Gやキャリア系ポケット型WiFiがおすすめです。

■主な通信制限内容

 WiMAXキャリア系ポケット型WiFiクラウド系WiFi
サービス名WiMAX 2+
ギガ放題
WiMAX +5G
ギガ放題プラス
Pocket WiFi
(アドバンスオプション込み)
縛られないWiFi
通信制限内容ハイスピードモード:直近3日間で10GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑時間帯(18時頃~翌2時頃)で概ね1Mbpsに制限。ハイスピードプラスエリアモード:月間7GBまで ※2
超過時はその月の月末まで最大速度128Kbpsの制限。
スタンダードモード:なし※1プラスエリアモード:月間15GBまで ※2前日までの3日間の通信量が約10GB以上の場合、当日18時から翌日1時まで約1Mbpsに制限。30GBor50GB(契約プランによる)を超過時は、月末まで最大速度128Kbpsの通信制限。

※横にスクロールできます。

※1 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。 ※2 「プラスエリアモード」を選択して通信を行うとオプション利用料がかかります(お申し込み不要)。また、別モードを選択し直した場合でも同月の利用料は日割とはなりません。

データ容量をたっぷり使いたい方はWiMAX、そこそこで料金を抑えたい方はクラウド系WiFiがおすすめです。日ごと・月ごとに使うデータ通信量を確認し、自分に適した容量のモバイル型WiFiルーターを選びましょう。

③:対応エリア

対応エリアでモバイル型WiFiルーターを選ぶなら、「クラウド系WiFi」がおすすめです。クラウド系WiFiは、3大キャリアの回線の中で、最も適した回線を場所によって切り替えながら使って通信を行います。ということは、ドコモ、au、ソフトバンクのどれかが通っている地域なら、どこでもネットの利用が可能になります。

WiMAXの場合は、WiMAXとau回線が通っている地域で利用が可能です。au回線エリアも使えるため、WiMAXが苦手とする障害物の多い場所ではau回線に切り替えて使用すると便利です。

キャリア系ポケット型WiFiは提供しているキャリアの回線が通っている地域のみで使える点を考えると、クラウド系WiFiが最も対応エリア範囲が広く、その次はauとWiMAXのエリア両方を使えるWiMAXが魅力です。

対応エリアが広く、どの地域でも安心して利用できるモバイル型WiFiルーターを選ぶなら、クラウド系WiFiを検討してみてください。

■エリアや電波状況が心配な方

UQ WiMAXでは15日間無料でお試しできるTryWiMAXというサービス、5G CONNECTでは30日間無料お試しできるサービスがあります。エリアや実際の電波状況が心配な方は、お試しサービスで確認してみることをおすすめします。

>UQ WiMAX公式サイトへ

>5G CONNECT公式サイトへ

④:契約期間 / 解約金

電気通信事業法の改正以降、解約金は契約期間のないものは「0円」、契約期間のあるものでは月額利用料の1ヶ月分相当額が多くなっています。

電気通信事業法の改正(2022年7月1日)

2022年6月以前は、契約期間のあるプランの場合、契約期間満了前における解約金が1万円~2万円と高額なこともありました。しかし2022年7月1日の電気通信事業法改正にともない、2022年7月1日以降のインターネットなどの通信サービス契約者が契約を解約する際の違約金については、1カ月分のサービス利用料相当額までが上限となりました。

契約期間に定めのあるプランは、解約金が設定されていることが多い代わりに、契約期間なしのプランより月額料金が安くなる傾向があります。したがって、長期的に利用することが事前にわかっている場合は、契約期間の定めのあるプランの契約を検討してみましょう。

逆に、「とりあえずお試しで使ってみたい、いつまで使うかはわからない」というかたは、契約期間なし+端末代のかからないサービスの契約がおすすめです。

Y!mobileのポケットWiFiは契約期間がありません。また、クラウド系WiFiやWiMAXは契約期間1~3年のものから、契約期間なしのプランまで様々です。

クラウド系wifiとWiMAXの両方を取り扱っている「縛られないWiFi」は契約期間なし+端末代なし(レンタルのため)で利用できます。

ほかにも、契約期間縛りなしのモバイル型WiFiルーターをまとめた記事があります。気になった方は覗いてみてください。

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【2022年12月】契約期間の縛りなし!おすすめのポケット型WiFi13社比較/WiMAX回線や容量無制限のWiFiも

まとめ

■こんな人にモバイル型WiFiルーターがおすすめ!

●手軽にネット環境を手に入れたい人
●外でも気軽にネットを利用したい人
●スマホ料金を安くしたい人
●実質無制限でネットを使いたい人

モバイル型WiFiルーターは固定回線とは違い、手軽に外でも使えるのが特徴です。なので、スマホのネット環境をモバイル型WiFiルーターで補って、通信量を減らしたり、気軽に外でネットを楽しんだりできます。上記で挙げた項目に少しでも当てはまるなら、ぜひモバイル型WiFiルーターを使ってみてください。

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この記事を書いた人

WiFiストアは、Wi-Fiに関する情報メディアサイトです。

今、世の中にたくさんの通信サービスが提供されてます。一方、サービスが多すぎて、自分にぴったりのサービスを選ぶ事が難しいという声をたくさん耳にします。そこでWiFiストアは、皆様のそのような悩みを解決すべく、Wi-Fi(WiMAX、ソフトバンク、docomo、auなど)に関する情報を分かりやすく記事にして監修しています。例えば、おすすめのWi-Fiサービスをランキングにしたり、各サービスの口コミやレビュー、メリットデメリットをご紹介してます。WiFiストアの記事を読んでいただく事で、皆様にぴったりのWi-Fiは何かが見つかれば幸いです。

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