【2023年9月】ホームルーターとは?メリット・デメリットや13社徹底比較でわかるおすすめサービスを紹介

【ホームルーターとは何か、メリットやデメリットを徹底解説!】

今やインターネット回線は、一家に一回線なくてはならないものになっています。みなさんのお家のインターネット環境はどのようになっていますか?
固定回線の代名詞ともいえる「光回線」。
外出先でも使える「モバイルルーター」。
回線工事不要の「ホームルーター」。
一口にインターネット環境といっても、様々なタイプがありますよね。
今回はそんなインターネット環境のうち、「ホームルーター」に着目。
- ・ホームルーターとはいったいどんなサービス?
- ・ホームルーターを選ぶメリット・デメリットや、WiMAXやドコモなどの回線ごとの特徴とは?
- ・固定回線やモバイルルーターとの違いとは?
など、気になる部分をわかりやすく解説し、おすすめのホームルーター13社を徹底比較しています。
ぜひ、ホームルーター選びの参考にしてください。
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※本記事は2023年9月1日に更新されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
ホームルーターとは

「ホームルーターという名前だけは知っているけど、詳しくはよく知らない…」 そんな方のために、まずホームルーターの特徴について解説していきます。
ホームルーターとは、コンセントに挿すだけですぐにインターネットが使えるようになる機器のことです。 ホームルーターの仕組みは、「データ通信専用のSIMカード」を使用してモバイル回線で通信するというものです。 有線ケーブルではなく、電波(無線)を介してインターネットに接続することから、回線工事不要で手軽にインターネットを楽しめるところが魅力といえます。 また、ホームルーターは光回線やモバイルルーターと比較すると次の特徴があります。
〇光回線、モバイルルーター、ホームルーターの比較表
ホームルーター | モバイルルーター | 光回線 | |
---|---|---|---|
契約時の開通工事 | 不要 | 不要 | 必要 |
利用開始までの時間 | 当日~3日程度 | 当日~3日程度 | 2週間~1ヶ月程度 |
持ち運び | できない (WiMAXはできるが場所の制限あり) | できる | できない |
引越し手続き | 住所変更手続きのみ | 住所変更手続きのみ | 撤去工事、引っ越し先での開通工事が必要 |
月額料金相場 | 3,000~4,000円台 | 3,000~4,000円台 | 戸建て:5,000円台 マンション:4,000円台 |
通信の安定 | 〇 | △ | ◎ |
最大通信速度 | 440Mbps~4.2Gbps | 150Mbps~4.2Gbps | 1~10Gbps |
詳しくは後半の「ホームルーターとモバイルルーターの違い」と「ホームルーターと固定回線の違い」で解説しています。 以上の特徴から、ホームルーターは次のような方に特におすすめのサービスです。
ホームルーターがおすすめの人
- ・できるだけ早くインターネット環境を用意したい人
- ・賃貸など、回線工事ができない環境にお住まいの人
- ・引越しの予定がある人
- ・主に自宅でインターネットを使う人
- ・月々の利用料金を安くしたい人
- ・モバイルルーターの充電が煩わしい人
ホームルーターのメリット

ホームルーターのメリットを一言で表すと、「手軽さと通信性能の両立」です。 導入が簡単なので、手軽に自宅用のネット回線を用意したい方や、引越しが多い方におすすめといえます。
ホームルーターのメリットを、6つの項目に分けてご紹介しましょう。
ホームルーターのメリット | |
---|---|
① | 工事不要。コンセントに挿すだけで届いたその日に使える |
② | 設定がラクラク |
③ | モバイルルーターよりも電波が安定している |
④ | 固定回線よりも料金が安い |
⑤ | 同時に接続できる台数が多い |
⑥ | 引っ越し先でも使える |
①:工事不要。コンセントに挿すだけで届いたその日に使える
ホームルーターは、端末が届いたらコンセントに挿すだけで使えるところが強みです。 回線工事がいらないことから、固定回線と比べて下記のようなメリットがあります。
〇工事不要のメリット
- ・機器が届いたらすぐ使える(工事がある場合、ネット開通まで1~2ヶ月ほどかかる)
- ・立会い工事のためのスケジュール調整が不要
- ・平均2万~4万円ほどの回線工事費が不要
- ・業者さんを家にあげなくて済む
工事をしないことで、時間もお金も節約できます。 このように、ホームルーターは手軽にインターネット回線を用意したい方におすすめです。
②:設定がラクラク
ホームルーターの設定手順はいたってシンプル。誰でも簡単に、インターネットが使えるようになる点がメリットといえます。
設定手順は以下の通りです。
- 1.ネットに繋げたいパソコンやスマートフォンのWi-Fi設定をオンにする
- 2.パソコンやスマートフォンのWi-Fi設定画面で「ホームルーターのネットワーク」を選択し、接続用のパスワードを入力
- 3.接続完了
手順はたったこれだけです。複雑な配線や設定もないので、Wi-Fiの設定に自信がない人でも安心してスタートできます。
③:モバイルルーターよりも電波が安定している
ホームルーターはモバイルルーターよりも端末が大きいためアンテナが強く、通信が安定するところが強みです。
ホームルーターは端末が大きいことや、コンセント必須の製品であることから、気軽に持ち運ぶことはできませんが、ネットに同時接続できる端末数も多く、一台で家族全体のインターネット環境をカバーできます。
ちなみに筆者は2階建ての一軒家に住んでおり、1階にホームルーターを設置して2階の寝室で使うこともありますが、通信が途絶えることなく快適に使えています。
④:固定回線よりも初期費用が安い
ホームルーターは、光回線(固定回線)と比べると初期費用が安く抑えられます。 ホームルーターは開通工事が不要なので、数万円かかる工事費用も不要です。光回線の場合は工事費用の負担が大きいことから、乗りかえをためらうこともあるでしょう。
ホームルーターなら高額な工事費用がかからず、端末も実質無料のことが多いので、初期費用を抑えて使い始められます。
下記記事では、ホームルーターと固定回線の費用比較を詳しく紹介しています。気になる方はぜひ参考にしてください。
⑤:同時に接続できる台数が多い
ホームルーターはモバイルルーターと比べて、同時に接続できる台数が多い点がメリットです。
機種によって最大接続台数は異なりますが、ホームルーターの場合は20~128台。 モバイルルーターの場合は10~16台ほど、同時に接続することができます。
ホームルーターであれば、モバイルルーターに比べ、同時に接続できる台数が多いのでパソコンやタブレットが豊富にあるご家庭でも安心して使用することが可能です。
⑥:引越し先でも使える
ホームルーターは、引越し先が対応エリア内であれば引越し後もそのまま利用可能です。 引越しの際には、住所変更手続きだけで引き続き利用できます。 ホームルーターの移行作業も簡単で、利用したい場所に持っていき、コンセントに挿すだけです。
引越しが多い方や、一時的に単身赴任する方には特にメリットの大きいサービスといえるでしょう。
WiMAXのホームルーターは、対応エリア圏内でコンセントがある場所ならどこでも利用可能です。出張先や入院先でも利用できることがメリットです。ただし、引越しの際には住所変更手続きを忘れないようにしましょう。
ホームルーターのデメリット

これまでホームルーターの多くのメリットについて紹介してきましたが、残念ながらホームルーターも万能ではありません。ホームルーターのデメリットは以下の4つです。
自分のネット用途を満たせるかどうか、確認してみましょう。
ホームルーターのデメリット | |
---|---|
① | 固定回線より通信の安定性・速度で劣る |
② | 速度制限のリスクがある |
③ | 持ち運びが出来ない |
④ | 電波の入りやすさを考慮する必要がある |
①:固定回線より通信の安定性・速度で劣る
ホームルーターは光回線のような固定回線と比べると、通信の安定面でやや劣ります。 なぜなら、ホームルーターは建物の構造や電波状況に左右されやすい「モバイル回線(無線)」を介して、インターネットに接続するサービスだからです。
また、当然ながら通信速度も、光回線の方が優れています。 通信の安定性を重視したい方や、通信速度に強いこだわりがある方は、ホームルーターよりも光回線がおすすめといえるでしょう。
②:速度制限がかかるリスクがある
ホームルーターは現在「WiMAX」「SoftBank」「ドコモ」「au」「楽天」の5社がサービスを展開していますが、いずれもネットの使い方によっては速度制限がかかる可能性があります。
以下に、各社の速度制限のルールについてまとめました。
<WiMAX>
- ●WiMAX +5G対応プランの場合 一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される場合があります。
- ●WiMAX4G対応プランの場合 直近3日間で10GB以上データ通信を行うと、翌日の夕方18時~深夜2時まで通信速度が最大1Mbpsに制限されます。
<SoftBank・ドコモ・au・楽天>
- ・夜間などの回線が混雑する時間帯や、特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、速度制限がかかる可能性があります。
- ・一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、通信速度が制限される場合があります。
上記をまとめると、ホームルーターはいずれのサービスも「短期間で大量のデータ通信を行った場合や、回線が混雑した場合は一時的に通信速度が落ちる可能性がある」といえます。
大容量のデータをやり取りする方は、光回線などの固定回線も検討してみましょう。
③:持ち運びが出来ない
ホームルーターにはバッテリーが搭載されていないため、コンセントのない場所では使用することができません。 そもそも端末が大きく、持ち運びには向いていないため、基本的には室内での使用に限られます。
またWiMAXのホームルーター(auホームルーターを除く)を除いては、登録住所以外の場所では利用できません。 登録住所以外でもホームルーターを利用したい場合は、WiMAXのホームルーター、移動中も使いたい人は、モバイルルーターの利用がおすすめです。
④:電波の入りやすさを考慮する必要がある
ホームルーターは無線を利用したモバイル回線なので、電波の入りが良い場所を設置場所に選ぶ必要があります。
電波の受信状況が悪いと、通信が不安定になったり、通信速度が遅くなったりするので注意が必要です。
〇ホームルーターの置き場所を決めるポイント
- ・周囲に障害物がない
- ・電波の出る家電(電子レンジ)や金属の近く、水周りは避ける
- ・床から1~2mの高さを目安に置く
- ・電波の入りが悪いときは窓際に置く
なおホームルーターを始めとする各インターネットサービスには「初期契約解除制度」という、クーリングオフに似た制度があります。
もしホームルーターを契約した後に「電波の入りが悪い」「うまく繋がらない」という事態になっても、端末到着から8日以内に申請すれば事務手数料(税込3,300円)のみで契約をキャンセルすることが可能です。
自宅での使用感を契約前に確認できるよう、短期間のお試しプランを用意している業者もあるので、電波の入りが不安という方はぜひ活用してみてください。
ホームルーターとモバイルルーター / 固定回線との違いは?

ホームルーターのメリット・デメリットの次に、ホームルーターと他回線の違いについて簡単に紹介します。
記事冒頭でも触れたとおり、インターネット回線は「ホームルーター」「モバイルルーター」「光回線(固定回線)」の3種類に分けられます。
それぞれの特徴をまとめると、各回線は以下のような方におすすめです。
- ・ホームルーター:手軽に自宅用のインターネット回線を用意したい人
- ・モバイルルーター:外出先でもインターネット回線を使いたい人
- ・光回線:通信速度・安定性に優れたインターネット回線が欲しい人
ここからは、ホームルーターとモバイルルーター、光回線の違いをそれぞれ詳しく紹介しています。
ホームルーターとモバイルルーターの違い
ホームルーターとモバイルルーターの大きな違いは、「持ち運びが可能かどうか」と「アンテナの強度」の2点です。
<ホームルーター>
- ・持ち運び【△】…コンセントに挿さないと使えないため、持ち運びには不向き
- ・アンテナの強度【〇】…据え置き機ならではのアンテナを搭載。通信が安定しやすい
<モバイルルーター>
- ・持ち運び【◎】…バッテリーを内蔵。外出先でも使うことができ、置く場所にも困らない
- ・アンテナの強度【△】…電波の入りが悪い場所では、通信が途切れやすい
以上の特徴から、自宅用ならホームルーター、外出先でも使いたいならモバイルルーターがおすすめといえます。
なお、どちらもモバイル回線を使用しており、無線でインターネット接続をする点は同じです。 プランも共通の場合が多く、費用面や工事不要などの手軽さは変わりません。
ホームルーターと固定回線の違い
ホームルーターと固定回線の違いは、「回線工事の有無」と「通信の安定性」の2点です。
<ホームルーター>
- ・回線工事【不要】…工事費はもちろん、工事のスケジュール調整の手間もかからない
- ・通信の安定性…【〇】…インターネットの利用には問題ないが、固定回線には劣る
<固定回線>
- ・回線工事【必要】…工事費がかかる他、工事当日は立ち会う必要がある
- ・通信の安定性【◎】…有線通信ならではの通信速度や安定性が魅力
以上の特徴から、回線工事のない利便性を求めるならホームルーター、FPSゲームや高画質動画のストリーミング再生など、通信性能が重要なコンテンツを楽しみたい方には固定回線が適しているといえます。
ただし、普段のネット用途によってはホームルーターの通信速度でも十分というケースもあります。
特にゲームについては、ホームルーターでも楽しむことが可能です。 実際にホームルーターやモバイルルーターでゲームを試した記事もあるので、参考にしてみてください。
ホームルーターは4種類!特徴を紹介
ここまでホームルーターのメリット・デメリットや、モバイルルーター、固定回線との違いについてまとめました。
ホームルーターには4種類の回線があり、それぞれ特徴も異なります。ここからは、ホームルーターの回線ごとの特徴や向いている人について紹介していきます。
ホームルーターは、以下4種類があります。
- ・WiMAX
- ・ソフトバンクエアー
- ・ドコモhome 5G
- ・楽天
これらの特徴を一覧表にまとめました。
データ容量*1 | 最大通信速度*2 | 平均実測下り速度*3 | 端末代金 | 実質月額 | |
---|---|---|---|---|---|
WiMAX | 無制限 | 2.7Gbps | 125.33Mbps (Speed Wi-Fi HOME 5G L12) | 21,780円 | 4,970円 (Broad WiMAXコスパDXプラン) |
ソフトバンクエアー | 無制限 | 2.1Gbps | 102.38Mbps (Airターミナル5) | 71,280円 (実質無料) | 2,979円 (モバレコAir) |
ドコモhome 5G | 無制限 | 4.2Gbps | 185.06Mbps (HR01) | 39,600円/HR01 71,280円/HR02 (実質無料) | 4,545円 (ドコモ公式オンラインストア) |
楽天ターボ | 無制限 | 2.1Gbps | 47.6Mbps | 41,580円 (実質無料) | 5,126円 |
※横にスクロールできます。
*1 ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
*2 5Gは一部エリアで提供しています。本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。
*3 平均下り速度は「みんなのネット回線速度」を参照しています。(2023年7月調べ)
ここからは、それぞれの特徴を詳しく紹介していきます。
WiMAXは料金と速度のバランスよし!
料金と速度のバランスを重視するなら、WiMAXのホームルーターがおすすめです。比較中、通信速度も月額料金も安くバランスが良いのはWiMAXです。
WiMAXのホームルーターは、登録住所以外で使用できることもメリットです。
例えば、出張や旅行先でもWiMAXの対応エリア内でコンセントがあれば、ホームルーターを使用できます。3日で15GBの通信速度制限も撤廃されたので、使いやすいホームルーターとなっています。
選ぶプロバイダーによっては、キャッシュバックや端末実質無料などの特典もあります。auもしくはUQ mobileユーザーであれば、スマートフォンのセット割が利用できるので、さらにお得です。
ソフトバンクエアーは実質月額が安い!
ソフトバンクエアーは、実質月額の安さが最大の魅力です。
特に、当サイトで最もおすすめするモバレコAirなら、実質月額2,979円でホームルーターを利用できます。モバレコAirは、豊富なキャッシュバックや月額料金の割引でお得に利用できます。端末価格は71,280円と高額ですが、3年間使用することで実質無料になります。
ソフトバンク、Y!mobileユーザーであれば、スマートフォンのセット割も利用できます。
通信速度で選ぶならドコモhome 5G
通信速度の速さで選ぶなら、圧倒的にドコモhome 5Gがおすすめです。ドコモhome 5Gは、最大下り通信速度だけでなく実測値も速いので、通信速度にこだわりたい方におすすめです。端末代金は39,600円~で、3年間利用することで実質無料になります。
2023年3月には最新の端末HR02も発売されています。HR02は有線接続が2台に増え、Wi-Fi最大通信速度も1.2Gbpsから4.8Gbpsへ向上しています。5G受信アンテナも1つから4つに増え、より安定した通信が可能となっています。
ドコモユーザーなら、スマートフォンのセット割も適用されるので、さらにお得に。ドコモ公式オンラインストアでは、dポイントを還元されることもポイントです。
楽天ターボはまだまだ新しいサービス
Rakuten Turbo 5Gは、2023年1月に発表された新しいサービスです。
モバイルルーターのRakuten UN-LIMIT VIIは、楽天エリア内であれば3,278円で無制限で利用できるサービスでしたが、Rakuten Turbo 5Gの実質月額は5,126円です。
また、Rakuten Un-limitは楽天対応エリア外でも、パートナーエリアが活用できましたが、Rakuten Turbo 5Gはパートナーエリアでは通信できません。そのため、対応エリアが狭い点には注意が必要です。契約前には必ず、楽天の対応エリアを確認しましょう。
キャンペーンによって3,300円の事務手数料が無料になり、端末は3年間利用することで無料になります。ただし、スマートフォンとのセット割がありません。
【13社比較】ホームルーターの費用の相場は?
ホームルーターの月額料金は、契約するサービスによって大きく異なります。 実際には月々どれくらいの費用がかかるのか、おすすめ13社のプランを調査してみました。
なお今回は「実質月額」もあわせて掲載しています。 実質月額とは、別途かかる初期費用や、キャッシュバックによる割引を考慮した費用です。 以下の計算式で算出しています。
〇実質月額計算式
- 実質月額=(月額費用×契約月数 + 初期費用 – キャッシュバック・割引特典)/契約月数
それではおすすめ13社の表をもとに、実際の費用を見てみましょう。
〇ホームルーター費用等比較
※横にスクロールできます。
※(5G)の表記があるものは5Gプランです。 ※各種キャンペーンの適用には条件があります。 ※1 実質月額の契約月数は37ヶ月で統一して計算しています。 ※2 モバイルルーターは2年以上の利用不可(延長も不可)。
上記の表からもわかる通り、ホームルーターの月額料金は3,000円~4,000円台が相場です。
中でも特に実質月額が安いサービスは、「モバレコAir」でした。 詳しいサービス内容については次の見出しで紹介するので、ホームルーターをお得に契約したい方はぜひ参考にしてみてください。
ニーズ別!ホームルーターのおすすめサービス一覧

各社のホームルーターのプランは料金面ひとつ取っても、特徴が大きく異なります。 また「契約期間がないもの」「通信速度に定評があるもの」など、サービスによって特色が違うところもポイントといえるでしょう。
そこで「どのホームルーターを契約したらいいか分からない」という方に向けて、ニーズ別のおすすめサービスをまとめてみました。
料金の安さを重視したい方は「モバレコAir」がおすすめ

〇モバレコAir概要
月額料金 | 1ヶ月目:1,320円 2~12ヶ月目:3,080円 13~36ヶ月目:4,180円 37ヵ月目:5,368円 ※ホームルーター端末購入・36回払いの場合 |
---|---|
初期費用 | 事務手数料:3,300円 端末代:月月割により実質0円 |
実質月額 | 2,979円 |
回線 | SoftBank(5G)※1 |
月間データ容量 | 上限なし※2 |
契約期間 | なし |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
※1 SoftBank Airでご利用いただける5G対象エリアは限られます。事前に対象エリアをご確認の上、ご契約ください。5Gエリアに加えて4Gエリアでもご利用いただけます。 また、ご利用にはAirターミナル5が必要です。 ※2 ベストエフォート形式のため、お客様の通信環境により実際の通信速度は変化します。ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。詳しくは公式サイト「SoftBank Airの速度制限などについて」をご確認ください。
利用料金の安さを重視したい方は、実質月額がリーズナブルな「モバレコAir」がおすすめです。
「モバレコAir」とは、株式会社グッド・ラックが提供しているホームルーターサービスのことです。 協力会社であるソフトバンクのホームルーター「SoftBank Air」に、株式会社グッド・ラックが独自の料金プランや特典を付与して提供しているサービスになります。
「SoftBank Air」の性能はそのままに、モバレコAir独自の月額割引やキャッシュバックによってお得に契約できるところが魅力です。 2年間の月額割引に加え、最大29,200円の高額キャッシュバックキャンペーンを行っています。 さらに当サイト経由のお客様限定!通常のキャッシュバックに最大4,800円追加で最大34,000円のキャッシュバックを受け取れます。 なるべく安くホームルーターを契約したい方にうれしいポイントです。
また、「あんしん乗り換えキャンペーン」により、他回線からの乗り換えでもお得です。
乗り換え時、他回線サービスの違約金と撤去工事費用を最大100,000円まで還元。
契約期間を気にせず、いつでもモバレコAirに切り替えられます。
ホームルーターを検討している方は、ぜひモバレコAirの公式サイトをチェックしてみてください。
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お得に2台持ちしたい方には「WiFi革命セット」もおすすめ

〇WiFi革命セット概要
「モバレコAir」 | 「ONE MOBILE」 | |
---|---|---|
月額料金 (税込) | 1ヶ月目:880円 2~36ヶ月目:3,630円 37ヶ月以降:7,568円 ※ホームルーター端末購入・36回払いの場合 | |
事務手数料 (税込) | 3,300円 | |
端末代金 (税込) | 購入:実質無料 レンタル:539円/月 | 無料レンタル |
実質月額 | 2,995円 | |
回線 | SoftBank(5G)※1 端末レンタルの場合:SoftBank(4G) | クラウドSIM |
月間データ容量 | 上限なし※1 | 100GB/月※2 |
契約期間 | なし | 上限2年間 ※延長不可 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
※横にスクロールできます。
※1 SoftBank Airでご利用いただける5G対象エリアは限られます。事前に対象エリアをご確認の上、ご契約ください。5Gエリアに加えて4Gエリアでもご利用いただけます。 また、ご利用にはAirターミナル5が必要です。 ※2 ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。詳しくは「SoftBank Airの速度制限などについて」をご確認ください。 ※3 月間容量を超過後は当月末まで最大128Kbpsに速度制限となり、翌月1日の午前0時に解除されます。
「モバレコAir」のリーズナブルさに興味があり、自宅でも外出先でもネットをよく使うという方は、「WiFi革命セット」も一度検討してみるとよいでしょう。
「WiFi革命セット」とは、ホームルーターの「モバレコAir」と、モバイルルーター「ONE MOBILE」がセットになっているプランです。
最大の魅力は、ホームルーター「モバレコAir」約1台分の月額料金で、モバイルルーターも使えるようになることです。
ホームルーターとモバイルルーターの2台持ちも考えている方には、特にお得なプランになっています。 また、10,000円キャッシュバックキャンペーンが28,000円に増額中なのでさらにおトクに利用できます。
「WiFi革命セット」については以下の記事でも詳しく紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
他社からの乗り換えを考えている方におすすめ「Broad WiMAX」

〇Broad WiMAX概要
プラン名 | ギガ放題コスパDXプラン | ギガ放題縛りなしDXプラン |
---|---|---|
月額料金 (税込) | 初月:1,397円 1~36ヶ月目:3,773円 37ヶ月以降:4,818 円 | 初月:1,397円 1~36ヶ月目:3,960円 37ヶ月目以降:4,950円 |
初期費用 | 事務手数料:0円(WiFiストア限定) 端末代:31,680円(分割払い可) | |
実質月額 | 4,970円 | 4,764円 |
月間データ容量 | 上限なし※ | |
契約期間 | 2年 | なし |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
※横にスクロールできます。
※ 一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される場合があります。
「Broad WiMAX」は、他社インターネットサービスからの乗り換えを考えている方におすすめです。
「Broad WiMAX」では、他社から「Broad WiMAX」に乗り換える方を対象に、最大19,000円の違約金を還元するキャンペーンを実施中。 また、「Broad WiMAX」から他回線へ乗り換える方を対象とした、「いつでも解約サポート」という制度も設けています。 この制度を使えば、「Broad WiMAX」が紹介するインターネット回線へは、いつでも違約金0円で乗り換えできます。
他社からの乗り換えを考えている方や、契約を気軽に見直したい方におすすめのサービスといえるでしょう。 さらに、WiFiストア限定で、事務手数料3,300円が無料になるキャンペーンも実施中です!公式よりも、最大3,300円安く申し込めるため、契約の際はぜひ活用してみてください。
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端末が無料でレンタルできる「シンプルWiFi」

〇シンプルWiFi概要
プラン名 | 5Gシンプル定額プラン |
---|---|
月額料金 (税込) | 4,290円 |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 |
実質月額 | 4,380円 |
データ容量 | 上限なし※3 |
契約期間 | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
※横にスクロールできます。
※1 表記の速度はスペック上の最大値です。実際の通信速度を表す値ではありません。 ※2 5G通信は一部エリアでのみ提供されています。 ※3 一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される場合があります。
端末が無料でレンタルできるので、初期費用を抑えて5G回線を利用したい方におすすめです。
「シンプルWiFi」の料金体系は、ずっと月額4,290円というシンプル設計になっています。※ 加えて端末代は0円で、オプション加入なども不要のため、初期費用は事務手数料の3,300円のみです。
「プロバイダー料金は、キャッシュバックの条件が複雑だったり、途中で月額が変動したりで分かりにくい」という方に、ピッタリのサービスと言えます。
※ ご契約月は端末発送日からの日割り
契約期間・機種代金なしで使いたい方におすすめ「縛られないWiFi」

〇縛られないWiFi概要
プラン名 | WiMAX ギガ放題プラン | クラウド 30GBプラン | クラウド 50GBプラン |
---|---|---|---|
月額料金 (税込) | 4,620円 | 3,190円 | 3,740円 |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 | ||
データ容量 | 上限なし※2 | 30GB/月※3 | 50GB/月※3 |
端末最大下り速度※1 | 1.2Gbps※4 | 150Mbps | |
契約期間 | なし | ||
支払い方法 | クレジットカード 口座振替(1年契約のみ) |
※横にスクロールできます。
※1 表記の速度はスペック上の最大値です。実際の通信速度を表す値ではありません。 ※2 直近3日間で10GB以上のデータ通信を行った場合、翌日18時~深夜2時まで通信速度が最大1Mbpsに制限されます。 ※3 規定のデータ通信量を超えた場合、通信速度が月末まで最大128kbpsに制限されます。 ※4 下り最大1.2Gbps・上り最大75Mbpsは、ハイスピードプラスエリアモード、ハイパフォーマンスモードおよび4×4MIMO設定オンでご利用時の下り最大速度です。一部エリアで提供。最新エリア情報はUQホームページでご確認ください。USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)が必要です。Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsです。
契約期間や機種代金の分割払いといった縛りを避けたい方には、「縛られないWiFi」がおすすめといえます。
本来インターネットサービスには、一定期間契約し続ける必要がある「契約期間」が設けられていることが多いです。
また契約期間がなくても、機種代金が年単位の分割払いになっているなど、すぐにはサービスを解約しにくい縛りが設けられていることもあります。
一方「縛られないWiFi」にはサービス名のとおり、契約期間の縛りも、機種代金の分割払いによる縛りもない「縛られないコース」が用意されています。
短期間だけホームルーターを使いたい方や、いつでも解約しやすいプランがいい方におすすめといえるでしょう。
ただし「縛られないWiFi」は、5Gには対応していないため他のサービスよりも通信速度が遅い可能性がある点には注意が必要です。
通信速度を重視したい方は「ドコモhome 5G」がおすすめ

〇home 5G概要
月額料金 | 4,950円※1 |
---|---|
初期費用 | 端末代:月々サポートにより実質0円 (オンラインショップ限定)事務手数料:0円 |
実質月額 | 4,545円 |
回線 | ドコモ(5G) |
月間データ容量 | 上限なし※2 |
契約期間 | なし |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
※1 月額料金にはISP料金を含みます。また、別途対応機種代金が発生します。 ※2 ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
「物件の都合で回線工事はできないけど、通信速度は重視したい!」 そんな方には「ドコモ home 5G」をおすすめします。
まず注目したいのが、「ドコモ home 5G」のホームルーター「HR01」のスペックです。 最大受信速度は4.2Gbpsと、他社のホームルーターと比べても高い数値を誇ります。
また、実際にそのサービスを使っている人が調べた通信速度「実測値」においても、「ドコモ home 5G」の通信速度は他社と比べて速いところが大きな特徴です。
「ドコモ home 5G」と、他のホームルーター3社の実測値を比べてみました。
サービス名 | 機種名 | 平均実測値 (ダウンロード) | 平均実測値 (アップロード) |
---|---|---|---|
ドコモ home 5G | HR01 | 185.06Mbps | 19.88Mbps |
Broad WiMAX | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | 125.33Mbps | 17.9Mbps |
SoftBank Air | Airターミナル5 | 102.38Mbps | 10.02Mbps |
楽天ターボ | Rakuten Turbo 5G | 47.6Mbps | 28.52Mbps |
※横にスクロールできます。
※実測値は「みんなのネット回線速度」を参照しています。(2023年7月調査) ドコモ home 5G Speed Wi-Fi HOME 5G L12 Airターミナル5 楽天ターボ
上記の通り、「ドコモ home 5G」の通信速度はダウンロード速度・アップロード速度ともに速いことがわかります。
通信速度の目安として、同社の光回線「ドコモ光」の実測値とも比べてみましょう。
サービス名 | サービスタイプ | 平均実測値 (ダウンロード) | 平均実測値 (アップロード) |
---|---|---|---|
ドコモ home 5G | ホームルーター | 185.06Mbps | 19.88Mbps |
ドコモ光 | 光回線 | 280.69Mbps | 258.68Mbps |
※横にスクロールできます。
※実測値は「みんなのネット回線速度」を参照しています。(2023年7月調査) ドコモ home 5G ドコモ光
アップロード速度においては固定回線の「ドコモ光」と桁一つ分の差がありますが、ダウンロード速度についてはモバイル回線の「ドコモ home 5G」も、光回線に迫る速度が出ています。
他社のホームルーターと比べて月額料金は税込4,950円とやや高めではあるものの、通信速度を重視したい方は満足しやすいサービスといえるでしょう。
なおドコモユーザーの方は、「home 5G セット割」を利用することでドコモスマホの月額料金の割引を受けることも可能です。 ドコモユーザーの方はぜひ活用してみてください。
もう迷わない!ホームルーターの選び方
ここからは、ホームルーターを使ってみたいけど、どうやって選べばいいのかわからないと迷っている方のために、ホームルーターの選び方を紹介します。
ホームルーターを選ぶ際に、ポイントになるのは次の4つです。
- ・対応エリア
- ・通信速度
- ・実質月額
- ・スマートフォンとのセット割
これらの4つのポイントを目安にホームルーターを選べば、迷うことなく自分にピッタリのホームルーターを見つけられますよ!
対応エリアを確認する
まず、最も重要なのが対応エリアの確認です。
自宅などホームルーターを使用する場所が対応エリア内でなければ、そもそもホームルーターを利用できません。5G対応エリア内では5G通信ができますが、4Gのみに対応したエリアでは、5G通信ができません。
5Gに対応したプランを契約した場合、4G対応エリア内ではホームルーターを利用できますが、5G対応エリア内でなければ5G通信ができないので注意しましょう。5G対応エリアは、順次拡大しているのでひとまず5Gホームルーターを契約して5G対応エリアの拡大を待つ方法もあります。
最新端末であれば従来よりもスペックが上がっているため、たとえ4G通信でも従来の端末よりも高速通信できる可能性もあります。
このようにまずはホームルーターの対応エリアを確認すれば、目的に合ったホームルーターを見つけられます。
下記リンクから、ホームルーターの対応エリアを調べられるので、契約する前に確認しておきましょう。
ドコモ home 5G | ドコモ サービスエリアマップ |
WiMAX | WiMAX エリアマップ |
au | au エリアマップ |
ソフトバンクエアー | ソフトバンクエアー 5Gサービス提供住所リスト |
楽天 | Rakuten Turbo 対応サービスエリア |
通信速度を比較する
次は、通信速度に注目してみましょう。
通信速度が遅ければ、検索時にWebサイトがなかなか開かない、YouTubeの読み込みが遅い、オンラインゲームでラグが発生するなど、快適にインターネットを使用できません。
WebサイトやYouTubeの読み込みなどは下りの通信速度に依存しており、一般的には下り通信速度が重要になります。下り通信速度の目安は、以下の表のとおりです。
それでは、4種類のホームルーターの実際に下り通信速度を比較してみましょう。
WiMAX | ソフトバンクエアー | ドコモhome 5G | 楽天 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
端末 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | Airターミナル5 | home 5G HR01 | home 5G HR02 | Rakuten Turbo 5G |
最大通信速度*1 (下り/上り) | 2.7Gbps/183Mbps | 2.7Gbps/183Mbps | 2.1GBps/612Mbps | 4.2Gbps/218Mbps | 4.2Gbps/218Mbps | 2.1GBps/218Mbps |
実測下り通信速度*2 | 125.33Mbps | 114.59Mbps | 102.38Mbps | 185.06Mbps | ― | 47.6Mbps |
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*1 5Gは一部エリアで提供しています。記載の通信速度はいずれもベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。 *2 下り通信速度の実測値はみんなのネット回線速度を参照しています。(2023年7月調査)
表から分かる通り、いずれのホームルーターを選択しても速い速度が出ており、通常の使用に困ることはありません。 しかし、通信速度を重視してホームルーターを選びたいなら、ドコモのhome 5Gがおすすめです。2023年3月には最新の端末HR02も発売され、より安定した通信ができるようになっています。
なお、WiMAXからは2023年6月に最新機種の「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」が発売されました。まだ平均実測データなどはありませんが、こちらも今後が楽しみな機種と言えるでしょう。
実質月額を比較する
ホームルーターを選ぶ際に、ランニングコストを重視するなら実質月額を比較しましょう。実質月額とは、月額料金に加えてキャッシュバックやキャンペーンなどを加味した料金のことです。総合的なお得さを比較できるので、本当にランニングコストが安いホームルーターを選ぶ際の目安になります。
実質月額は、当記事内「【13社比較】ホームルーターの費用の相場は?」で比較していますので参考にしてください。実質月額の安さでホームルーターを選ぶなら、比較中最も実質月額の安い「モバレコAir」がおすすめです。
モバレコAirは最大29,200円のキャッシュバックに加えて、36ヶ月の機種代金の割引で端末代は実質無料!さらに当サイトを経由することで、追加で最大4,800円キャッシュバック!合計最大34,000円のキャッシュバックが受け取れます!
実質月額の安さを重視する方は、「モバレコAir」をチェックしてみてください。
スマートフォンとのセット割を確認する
できるだけ通信費を下げたい方におすすめなのが、スマートフォンとのセット割を利用することです。スマートフォンのセット割を適用すれば、スマートフォンの月額料金が月々500~1,000円程度割引されるため通信費の節約になります。
WiMAX、ソフトバンク、ドコモなどそれぞれ、セット割の対象となるキャリアが異なります。例えば、auスマートフォンのユーザーであればWiMAXのホームルーターを契約することで、auスマートフォンの月額料金の割引を受けられます。
それぞれの詳しいセット割の内容は、以下の通りです。なお、Rakuten Turboには、スマートフォンのセット割はありません。
WiMAX
WiMAXのホームルーターは、auとUQ mobileのスマートフォンとのセット割が適用されます。詳しい割引内容は以下の通りです。なお、「povo」はスマートフォンのセット割が適用されないため、注意しましょう。
【au スマートバリュー】
適用プラン | 割引額(月額・税込) |
---|---|
スマホミニプラン 5G/4G | 550円 |
ピタットプラン 5G/4G LTE 新auピタットプラン | (1GBまで)割引対象外 |
(1GB超)550円 | |
使い放題MAX 5G ALL STAR パック 使い放題MAX 5G/4G テレビパック 使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P) 使い放題MAX 5G/4G Netflixパック 使い放題MAX 5G/4G DAZNパック 使い放題MAX 5G with Amazonプライム 使い放題MAX 5G/ 4G | 1,100円 |
【UQモバイル 自宅セット割】
適用プラン | 割引額(月額・税込) |
---|---|
くりこしプランS +5G くりこしプランM +5G | 638円 |
くりこしプランL +5G | 858円 |
ソフトバンクエアー
ソフトバンクエアーでは、ソフトバンクとY!mobileのスマートフォンのセット割が適用されます。なお、「LINEMO」はスマートフォンのセット割が適用されないため、注意しましょう。
【ソフトバンク】
適用プラン | 割引額(月額・税込) |
---|---|
データプランメリハリ無制限/データプランミニフィット+ データプランメリハリ/データプランミニフィット データプラン50GB+/データプランミニ データ定額 50GBプラス/ミニモンスター データ定額 50GB/20GB/5GB | 1,100円 |
データ定額(おてがるプラン専用) データ定額ミニ 2GB/1GB データ定額(3Gケータイ) | 550円 |
【Y!mobile】
適用プラン | 割引額(月額・税込) |
---|---|
シンプルS/M/L | 1,188円 |
スマホプランL | 1,100円 |
スマホプランM/R | 770円 |
スマホベーシックプラン スマホプランS | 550円 |
ドコモ
ドコモでセット割が適用されるのは、ドコモのスマートフォンのみです。「ahamo」はスマートフォンのセット割の適用にはならないため、注意しましょう。
適用プラン | 割引額(月額・税込) | |
---|---|---|
5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミア | 1,100円 | |
5Gギガライト/ギガライト | <ステップ4:~7GB> <ステップ3:~5GB> | 1,100円 |
<ステップ2:~3GB> | 550円 | |
<ステップ1:~1GB> | - |
【体験談】ホームルーターを実際に使ってみた!
本当にホームルーターでも快適に使えるの?と心配の方も多いかと思います。 そこで今回は、おすすめ1位のホームルーターの「モバレコAir(ターミナル5)」を実際に使ってみました。
使用条件
- ・場所:福井県福井市
- ・時間:2023/04/07 (金曜日)18:00~20:00
- ・行ったこと:行ったこと:PS5でコールオブデューティのプレイ、SwitchでAmazon Primeやネットフリックスで動画を視聴
今回、18:00~20:00と回線が込み合いそうな時間でしたが、オンラインゲームも動画の視聴も問題なくできました。 また、兄妹で同時に別のオンラインゲームをプレイしていましたが、カクついたり通信が途切れたりといったトラブルもなく最後まで快適にプレイできました。
ネットフリックスも2デバイスで同時視聴してみたのですが、ダウンロードも問題なくでき、動画が途中で止まったり落ちたりすることもなかったです。 初めは光回線じゃないと快適にWi-Fiが使用できないのではないかと思ったのですが、映画もアニメも快適に視聴できました。
またオンラインゲームをする際、Ping値は60ms以下※だと快適にプレイできるといわれています。 今回使用したターミナル5のPing値を測定したところ、42.50msと60msよりも低い値だったためオンラインゲーム向きだといえます。
※ 参照元:「速度測定ができるGoogleスピードテストとは?測定方法や通信速度の目安も紹介
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実際に使用してみた感想
今回、ホームルーターを利用してみましたが、問題なく快適に利用ができました! 特にオンラインゲームや動画の視聴など問題なくできるか不安でしたが、止まったりカクついたりすることもなかったです。
そのため自宅でゲームを楽しみたい方や動画をたくさん見る方にも置くだけのWi-Fiはおすすめです。
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ホームルーターの契約~設定方法を解説
ホームルーターの契約から、ご利用開始までの流れをご紹介します。
〇利用開始までの流れ
1. サービスを選択 2. 利用予定の住所がエリア内であることを確認 3. 契約に必要なものを準備して申込み 4. 端末を受け取り設置 5. 初期設定をして利用開始
まずは、どのサービスのWi-Fiにするか決めます。「ニーズ別!ホームルーターのおすすめサービス一覧」を参考に、自分に合ったサービスを選んでください。次に、必ず利用予定の住所が提供エリア内に入っているか確認してください。利用可能エリアは、各Wi-Fiの公式サイトで調べることができます。契約前にしっかり確認しておきましょう。
無事エリア内と確認ができたら、プラン・端末・支払い方法などを選択し申込みます。 申込みが完了し、端末が到着したら初期設定をして利用開始します。
もしキャッシュバックなどの特典がある場合は申請を忘れないようにしましょう。
〇設定方法
- 1. 届いた端末の電源コードを、自宅のコンセントに挿す
- 2. 端末の説明書に従い、本体のランプが電波受信状態になるまで待機
- 3. 端末のSSIDとパスワード(ほとんどの場合、端末底面に記載)を確認し、接続する機器に入力すれば設定完了
ホームルーターによくある質問
最後にホームルーターによくある質問をまとめます。ホームルーターを利用するにあたって気になることは、事前に解決しておきましょう。
ホームルーターとは?
ホームルーターとは、工事不要、コンセントに挿すだけでインターネットを利用できる、置くだけのWi-Fiのことです。工事不要で利用できるので、開通工事費がかからない点や開通工事の手続きも不要で手軽に利用できる点がメリットです。引越しの際には、住所変更の手続きをすれば、引越し先でそのまま利用できます。
そのため開通工事ができない住宅に住んでいる方や一人暮らしの方、初期費用を抑えたい方などにおすすめです。
ホームルーターの選び方のポイントは?
ホームルーターの選び方のポイントは以下の4点です。
- ・対応エリア
- ・通信速度
- ・実質月額
- ・スマートフォンとのセット割
これらを確認し、ホームルーターを選べば、失敗することも少なく、自分に合ったホームルーターを選べます。詳しくは、「もう迷わない!ホームルーターの選び方」で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ホームルーターは自宅以外でも使える?
ホームルーターは、バッテリーを内蔵しておらずコンセントのない場所では使用できないので持ち運びできません。
また、SoftBank Airやドコモ home 5G、Rakuten Turboは、登録している住所以外では使用できません。登録住所以外での使用が発覚すると、強制的に利用停止になるので注意しましょう。
WiMAXのホームルーターならauホームルーターを除き、登録住所以外でも利用できます。WiMAXの対応エリア内で、コンセントがある場所であれば、出張先や旅行先のホテルや友人宅、入院先の病院などでも利用できます。
さまざまな場所でホームルーターを利用したい場合は、WiMAXのホームルーターを選びましょう。
ホームルーターでオンラインゲームはできる?
結論、ホームルーターでもオンラインゲームのプレイは可能です。ただし、動きの激しいゲームや高精度な3Dの描写があるゲームなどはラグが発生する可能性もあります。
オンラインゲームのヘビーユーザーは、光回線などの固定回線を利用した方が良いでしょう。
下記記事では、ホームルーターを利用して実際にオンラインゲームをプレイしています。ぜひ参考にしてください。
ホームルーターは無制限で使える?
ホームルーターは、月間データ容量の上限なしで利用できますが、完全無制限で利用できるわけではありません。 一度に大量のデータ通信を行った場合や利用が混雑する時間帯(夜間など)などに通信制限がかかることがあります。
各社の通信制限をまとめると、下記のようになります。
ソフトバンクAir | 使用する時間帯や提供エリアで通信量が増えた場合に制限される可能性あり。 |
---|---|
WiMAX(5G) | 一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限される可能性あり。 |
home 5G | ネットワークの混雑状況や直近3日間でデータ利用量が多い場合は通信速度制限される可能性あり。 |
楽天 | 利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合あり。動画やファイル交換ソフトなどの利用では速度が低下する場合あり。 |
どれくらいデータ通信を行えば制限がかかるのかは明記されていないため、必ず通信制限がかかるとはいえませんが、夜間などの通信が混雑する時間帯には通信速度制限がかかつ可能性が高いことを覚えておきましょう。
ホームルーターの対応エリアが知りたい
ホームルーター各社の対応エリアは、下記から確認できます。
ドコモ home 5G | ドコモ サービスエリアマップ |
WiMAX | WiMAX エリアマップ |
au | au エリアマップ |
ソフトバンクエアー | ソフトバンクエアー 5Gサービス提供住所リスト |
楽天 | Rakuten Turbo 対応サービスエリア |
ホームルーターの通信速度が遅いときはどうすればいい?
ホームルーターの通信速度が遅い場合は、まず設置場所を見直しましょう。
ホームルーターはモバイル回線を利用しており、置き場所によってはうまく電波を受信できず遅くなる場合があります。ホームルーターの置き場所は、以下のような場所が理想です。
- ・窓際
- ・床から離れた場所
- ・家の中心付近
- ・家電製品から離れた場所
- ・金属から離れた場所
- ・水槽から離れた場所
- ・周りに障害物がない場所
Wi-Fiルーターの置き場所を見直しても、遅い場合は他の原因の可能性もあります。どうしてもWi-Fiの通信速度が改善されない場合は、初期契約解除というクーリングオフに似た制度を使いホームルーターの契約解除も可能です。初期契約解除は、契約から8日以内に端末など一式を返送する必要があるので、できるだけ早めに連絡しましょう。
Wi-Fiの通信が遅い場合の原因や対処法などは、下記記事でも詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ドコモユーザー以外でもhome 5Gを契約できる?
ドコモユーザー以外でも、home 5Gを契約できます。ただしドコモユーザーであれば、スマートフォンのセット割が適用され、お得に利用できます。
ソフトバンクユーザー以外でもソフトバンクエアーを契約できる?
ソフトバンクユーザー以外でも、ソフトバンクエアーを契約できます。ただし、ソフトバンク・Y!mobileユーザーであれば、スマートフォンのセット割が適用されます。
まとめ:ホームルーターはどんな人におすすめか?

ホームルーターのメリット・デメリットの他、おすすめのサービスなどをご紹介しました。
ホームルーターは、手軽に自宅用のインターネット回線を用意したい人に特におすすめのサービスです。 工事不要でコンセントに挿すだけと難しい設定もいらないので、初めてインターネット回線を契約する方も使いやすいでしょう。
ホームルーターは光回線と比べると通信性能・安定性は劣りますが、費用の安さや手軽さでは勝ります。 普段のインターネットの用途に合わせて、自分にぴったりのサービスを選んでみてくださいね。

WiFiストアは、Wi-Fiに関する情報メディアサイトです。
今、世の中にたくさんの通信サービスが提供されてます。一方、サービスが多すぎて、自分にぴったりのサービスを選ぶ事が難しいという声をたくさん耳にします。そこでWiFiストアは、皆様のそのような悩みを解決すべく、Wi-Fi(WiMAX、ソフトバンク、docomo、auなど)に関する情報を分かりやすく記事にして監修しています。例えば、おすすめのWi-Fiサービスをランキングにしたり、各サービスの口コミやレビュー、メリットデメリットをご紹介してます。WiFiストアの記事を読んでいただく事で、皆様にぴったりのWi-Fiは何かが見つかれば幸いです。
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