PS4やPS5に必要な通信速度の目安は？速度の見方と遅い原因や対処法を解説

PS4やPS5でゲームをプレイしていると「何となくラグが大きくて、ストレスがたまる」と感じることがありませんか。ゲーム中に「ラグを感じる」「モタつく」と感じたら、通信速度が原因の可能性が高いです。

PS4やPS5を快適にプレイするために必要な通信速度に達していない場合には、通信環境を見直したいところです。通信が遅い原因を改善できれば、もっと快適にゲームがプレイできるでしょう。

本記事では、PS4やPS5を快適に遊べる通信速度の目安、通信速度を測定する方法、通信速度が遅い時の対処方法を紹介します。

通信速度が遅い場合は、インターネット回線を乗り換えると改善することも多いです。特に格闘系やFPSなどは安定した高速通信と低Ping値が必要なため、光回線がおすすめです。

主にMMOやアクション系をプレイするならホームルーターでも十分にプレイできます。ホームルーターの中でもWiMAXなら、高速通信が可能。「トライネット」なら14日間550円でWiMAXのホームルーターとモバイルルーターをお試しできます。工事不要ですぐに利用できるWiMAXが気になる方は、トライネットをお試しください。

PS4やPS5に必要な通信速度とは？ゲームのジャンル別で目安をご紹介

PS4やPS5を快適にプレイするために必要な通信速度の目安は、ゲームのジャンルごとに変わります。

通信回線速度は、ダウンロード速度、アップロード速度、Ping値があります。一般的に重要なのはダウンロード速度で、ゲームのジャンルにもよりますが30Mbps程度あれば快適にプレイできます。

しかし、データ通信量の大きなゲームも含め、より快適さを求めてプレイするためには実測で100Mbps程度の通信速度があるとプレイがしやすいでしょう。

PS4でオンラインゲームをプレイする際には、上りの通信速度はそれほど心配する必要がなく、下りの通信速度が特に重要になります。オンラインゲームにおいては、大きなデータ量をアップロードするシーンはほとんどなく、大容量の通信が必要になるのは基本的に下りの通信となるためです。

ただし、ダウンロード速度が30Mbps以上でも動作が遅くなる場合は、Ping値が高く応答速度が遅くなっている可能性があります。Ping値はデータ送受信の際にかかる時間を数値化したもので、通信の応答速度を表しています。

Ping値が小さいほど、コントローラーのボタンを押してから、実際にゲームに反映されるまでのタイムラグが小さくなります。Ping値が高いと、プレイ画面で敵が瞬間移動したり、相手から見た自分の動きがカクカクするなど、プレイに支障をきたすことがあります。多くのゲームを快適にプレイするためのPing値の理想としては最低でも50ms以下です。

ここまで一般的に必要な通信速度について紹介しましたが、PS4やPS5に必要な通信速度は、プレイするゲームのジャンルによって大きく異なります。そこで、以下ではPS4やPS5を快適にプレイするために必要な通信速度の目安を、ゲームのジャンルごとに紹介します。

格闘ゲーム（ストリートファイター・KOF15・鉄拳など）

プレイヤー同士が1対1で対戦する格闘系ゲームは一瞬のやり取りで勝敗が決まるため、ダウンロード速度よりもPing値が重要です。

下り（ダウンロード）通信速度の目安

格闘系ゲームを快適にプレイするために必要なダウンロード速度は1Mbpsです。格闘ゲームをプレイする際には、普段の生活で必要になる程度のダウンロード速度で十分です。

上り（アップロード）通信速度の目安

格闘ゲームをプレイする際に必要なアップロード速度の目安も1Mbpsです。ダウンロード速度と同様に、アップロード速度もプレイ中にはそこまで重要ではありません。

ダウンロード、アップロード速度ともにプレイ中にはそれほど必要ではありませんが、ゲームのダウンロードやアップロードが必要な場合は100Mbps程度の通信速度があると快適でしょう。

Ping値の目安

格闘ゲームをプレイするために必要なPing値は、20ms以下です。一瞬の判断が勝敗を左右するため、必要なPing値が低くなります。

格闘ゲームでPing値が重要になる理由は、通信方式にもあります。格闘ゲームは、プレイヤーがサーバーにアクセスするのではなく、プレイヤー同士が直接通信するP2P通信です。P2P通信は、回線品質が低い方に合わせて、通信環境が設定されるため、Ping値が低いと対戦相手に迷惑をかけることになります。

格闘ゲームは30ms以下でもプレイできますが、相手と快適に対戦するためにはできるだけ20ms以下のPing値を実現しましょう。

FPS・TPSゲーム（Apex・バイオハザード・Call of Dutyなど）

FTSゲームは銃撃戦などをメインとした、シューティングゲームです。通信速度よりもPing値が重要です。

下り（ダウンロード）通信速度の目安

必要なダウンロード速度の目安は、70Mbpsです。ダウンロード速度が50Mbps程度あればプレイできますが、ラグやフリーズが発生することもあるため、快適にプレイするなら70Mbps以上の通信速度があると安心です。

プレイ中はほとんど通信しないため高速な通信速度は不要ですが、アップデートなどでデータのダウンロードが必要になった場合は、100Mbps程度の通信速度があると快適でしょう。

上り（アップロード）通信速度の目安

プレイ中には、アップロード速度はそれほど重要ではありません。アップロード速度の目安は、10Mbps程度です。ただし、アップロード速度が遅すぎると相手から見た時に自分の動きがカクつくことがあります。

プレイと同時にゲーム配信をする場合は、必要なアップロード速度は上がり、最低でも30Mbps以上が必要になります。また、データのアップデートやダウンロードも快適にしたいなら、100Mbps程度あると安心でしょう。

Ping値の目安

FPSやTPSに必要なPing値は、15ms以下であれば快適にプレイできるでしょう。FPSは、回線速度の遅さよりもPing値が高い場合に起こるラグのほうが致命的です。ラグが起こると、相手が瞬間移動したり、ロールバックしたりして快適にプレイできません。

30ms程度であればプレイできますが、まれにラグが起こる場合があります。Ping値が低いほどプレイを楽しめるでしょう。

MMOゲーム（Final Fantasy・ドラゴンクエストなど）

MMO系ゲームは、ドラゴンクエストなどのチームを組んだRPGや対戦型、育成型など様々な種類があります。MMO系ゲームは、素早い動きは必要ないため、それほど高速な通信速度は必要ありません。リアルタイムで対戦するゲームのため、Ping値が重要です。

下り（ダウンロード）通信速度の目安

ダウンロード通信速度の目安は、30Mbpsです。プレイ中にはそれほど速い通信速度は必要ではありませんが、大型アップデートなどの場合に素早く対応したいなら、100Mbps程度のダウンロード速度があると安心でしょう。

上り（アップロード）通信速度の目安

MMO系ゲームをプレイする場合、アップロード速度の目安は10Mbps程度です。アップロード速度はそれほど気にする必要はありません。

Ping値の目安

MMO系ゲームではPing値が重要で、30ms以下であれば問題なくプレイできるでしょう。Ping値が高ければ、ラグが起こりやすくなるため、プレイ精度を上げるためにはPing値を意識しましょう。

アクションゲーム（モンスターハンターワールド・Dead by Daylight・ELDEN RINGなど）

アクションゲームも、通信速度よりもPing値が重要です。ゲームのプレイ中はほとんど通信を行わないため、通信速度はそれほど重視されません。

下り（ダウンロード）通信速度の目安

アクションゲームをプレイする際のダウンロード速度の目安は、30Mbps程度です。ただし、アップデートもスムーズに行いたい場合は100Mbps程度の通信速度があれば快適でしょう。

上り（アップロード）通信速度の目安

アクションゲームもアップロード速度もそれほど重要ではなく、10Mbps程度あればプレイできます。

Ping値の目安

アクションゲームもPing値が重要で、30ms以下であれば快適にプレイできるでしょう。ラグが起こり、快適にプレイできない場合は、Ping値を確認してみましょう。

PS4やPS5を使っている時の通信速度の見方

PS4やPS5の通信速度が遅いと感じたら、まずは使っている時の通信速度を調べて、目安の速度と比較してみましょう。PS4やPS5の通信速度を確認する方法は、以下の2つです。

それぞれ、詳しく紹介します。

PS4やPS5のインターネット診断で確認する

PS4やPS5のホーム画面から「設定」>「ネットワーク」>「インターネット接続を診断する」の順に選択すると、インターネット接続の診断を実行できます。

IPアドレス取得、インターネット接続、PlayStation Networkサインインなどが正しくできているかの診断や、NATタイプ(PS4からインターネットにどのように接続しているか)の診断とともに、ダウンロード、アップロードの通信速度の測定結果が表示されます。

そもそもインターネットに接続できているかの診断もできるため、つながらない場合にも試してみると良いでしょう。ただし、Ping値の測定はできないため、知りたい場合は別の方法で測定しましょう。

ブラウザのスピードテストで確認する

PS4やPS5でインターネットブラウザを開き、スピードテストサイトから通信速度を計測することもできます。

スピードテストサイトであれば、Ping値などのPlayStation本体のインターネット診断では確認できない項目もチェックできます。

スピードテストのサイトとしては、たとえば、USEN GATE 2の「インターネット回線スピードテスト」があります。PS4やPS5を使ってサイトへアクセスし、「測定開始」のボタンを押すと、通信速度の計測が実行されます。

ダウンロード、アップロードの通信速度、Ping値、Jitter値の測定が可能です。なお、Jitter値とはPing値の揺らぎを表し、Jitter値が小さいほど、Ping値が安定した回線ということになります。

Ping値の情報を知りたい場合や、PlayStation本体のインターネット診断以外でも通信速度を確認しておきたい場合などは、こうしたスピードテストのサイトを利用してみると良いでしょう。

PS4やPS5が遅くなる原因

実際の通信速度を確認し、通信速度が遅い場合には、まず通信速度が遅くなる原因を見つけましょう。PS4やPS5の通信速度が遅くなる時には、主に以下のような原因があります。

以下でそれぞれ、詳しく紹介します。

有線LANではなくWi-Fiに接続している

Wi-Fiで接続すると、ケーブルを用意する必要もなく、動きを制限されることもないため便利ですが、Wi-Fi接続は有線接続に比べると、どうしても通信が不安定になってしまいます。

Wi-Fiの電波はルーターから離れすぎたり、途中に障害物があったりすると弱くなります。また、他の電化製品などと電波干渉を起こすと、通信が不安定になり通信速度に影響を与えます。通信速度が遅い場合は、接続方法を見直しましょう。

LANケーブルが古い

PS4やPS5を有線接続している場合には、LANケーブルの劣化や規格が古い時に通信速度が遅くなることがあります。LANケーブルの耐用年数は約30年程度とされていますが、直射日光や無理な折り曲げ、何度も踏むなどで数か月で劣化することもあります。

LANケーブルを確認して劣化が見られる場合は、新しいLANケーブルに買い替えることで通信速度が改善する可能性が高いです。

また、LANケーブルには通信規格があり、規格が古すぎると通信速度が遅くなります。LANケーブルの通信規格は以下の通りです。

通信規格	最大通信速度
カテゴリ5	100Mbps
カテゴリ5e	1Gbps
カテゴリ6
カテゴリ6A	10Gbps
カテゴリ7
カテゴリ7A
カテゴリ8	40Gbps

LANケーブルの規格がカテゴリ5以前のものであれば、いくら通信速度が速くても最大100Mbpsまでしか出ません。カテゴリ5e以上のLANケーブルに交換することで、通信速度も速くなります。

ルーターの性能が低い

Wi-Fiルーターの性能が低ければ、いくら高速のインターネット回線を契約していても通信速度は速くなりません。

Wi-Fiルーターの性能は日々進化しており、最新の通信規格に対応した新しいWi-Fiルーターに買い替えることによって、通信速度も改善する可能性があります。例えば、10年前に主流であったWi-Fi4の最大通信速度は660Mbpsです。そのため、いくら1Gbpsの光回線を契約していても最大660Mbpsまでの速度しか出ません。

2024年4月現在最新の規格はWi-Fi6です。さらに、2024年中にはWi-Fi7に対応したルーターも販売開始される予定です。Wi-Fiの通信速度が遅いと感じたら、Wi-Fiルーターの通信規格をチェックしてみましょう。

ホームルーターやポケット型Wi-Fiでインターネットに接続している

PS4やPS5でオンラインゲームを快適にプレイするためには、安定した高速通信が必要です。ホームルーターやポケット型Wi-Fiは、光回線と比較すると通信速度が遅く、通信が不安定になることがあります。例えば、通信が混雑する時間帯や大量にデータ通信を行った場合などには通信制限がかかる場合もあります。

ホームルーターやポケット型Wi-Fiは、工事不要でインターネットをすぐに利用できるため便利な面もありますが、通信速度が安定しないなどのデメリットもあります。

ここで、光回線とポケット型Wi-Fi、ホームルーターの通信速度を比較してみましょう。

	ポケット型Wi-Fi （Speed Wi-Fi 5G X12）	ホームルーター （Speed Wi-Fi HOME 5G L13）	auひかり
平均ダウンロード速度	88.68Mbps	177.73Mbps	514.26Mbps
平均アップロード速度	14.32Mbps	25.1Mbps	522.02Mbps
平均Ping値	44.0ms	44.79ms	14.86ms

※それぞれの平均通信速度は、みんなのネット回線速度を参照しています。（2024年4月23日調査）

ご覧の通り、光回線>ホームルーター>ポケット型Wi-Fiの順に通信速度が速くなっています。またオンラインゲームに最も重要なPing値を確認すると、ポケット型Wi-Fiやホームルーターでは数値が高く、オンラインゲームのジャンルによっては向いていない可能性もあります。

格闘ゲームやFPS、TPSをプレイしたい場合は特に、ホームルーターやポケット型Wi-Fiよりも光回線がおすすめです。

光回線の契約プランが比較的通信速度の遅いタイプになっている

契約している光回線が接続方式の古い回線の場合に通信が遅くなることがあります。

従来の接続方式であるIPv4/PPPoE接続よりも、新しい接続方式のIPv6/IPoE接続なら割り当てられるアドレスが各段に増えるため、結果的に通信速度が高速になります。特に品質の高い通信回線が必要なオンラインゲームをプレイする場合は、最新の接続方式を利用した光回線への乗り換えがおすすめです。

利用している回線がIPv6の接続方式で接続しているのかを確認するには、ブラウザのスピードテストで確認する方法と、端末の設定から確認する方法があります。パソコンの場合は、設定の「ネットワークの詳細設定」から「ハードウェアと接続プロパティ」でIPv6アドレスの項目が表示されていればIPv6に接続されています。

IPv6接続方式を利用するためには、対応するプロバイダへの契約が必要です。契約している光回線がIPv6に対応していない場合は、乗り換えを検討しましょう。

PS4やPS5の通信速度が遅いときの対処法

PS4やPS5の通信速度が遅いと、ラグが起きたり、ダウンロードに時間がかかったりして、快適にプレイできません。以下の対処法で、解消しましょう。

PS4やPS5、ルーターを再起動するなど、簡単な方法で通信速度が改善することもあります。紹介する方法をそれぞれ試してみてください。以降で詳しく解説します。

Wi-Fiの周波数帯を変更する

Wi-Fiには5GHz帯・2.4GHz帯の周波数帯があり、それぞれ以下のような特性があります。

	5GHz	2.4GHz
メリット	・電波干渉が起こりにくい ・2.4GHzよりも通信速度が速い ・複数のデバイスを接続しても通信速度が遅くなりにくい	・電波が遠くまで届きやすい ・遮蔽物に強い ・対応するデバイスが多い
デメリット	・遮蔽物に弱く電波が届く距離が短い ・デバイスによっては使えないことがある	・他の電子機器との電波干渉が起こりやすい ・5GHzより通信速度が劣る

つまり、2.4GHzは電波が遠くまで届くものの電波干渉が起こりやすく、5GHzは遠くまで電波が届かないが電波干渉が起こりにくく通信速度も速いのです。そのため、Wi-Fiの周波数帯を変更すると電波干渉から解放され通信が安定することがあります。

一般的には、屋内でWi-Fiを利用する場合は通信速度が速く安定した、5GHz周波数帯がおすすめです。

PS4やPS5は、2016年以前に発売されたPS4を除く、全ての機種で5GHzに対応しています。「設定」>「ネットワーク」>「インターネット接続を設定」>「Wi-Fiを使う」>「かんたん」の順に進めましょう。

しかし、5GHzは遠くまで電波が届かず遮蔽物にも弱いため、できるだけWi-Fiルーターの近くでプレイするのがおすすめです。遮蔽物が多い場合や、Wi-Fiルーターから遠い場合は、2.4GHzを利用すると良いでしょう。Wi-Fiを利用している状況によって、周波数帯を変更してみてください。

Wi-Fiの2.4GHzと5GHzの違いは、以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。

有線接続する

Wi-Fiなどの無線接続は便利ですが、障害物や電波干渉の影響を受けやすく、通信が不安定になることがあります。安定した高速通信で快適にゲームをプレイしたい場合は、LANケーブルを使用して有線接続に切り替えましょう。

PS4やPS5の背面にある、LAN端子にLANケーブルを接続し、ケーブルのもう一方をWi-Fiルーターに接続すると有線接続できます。なお、有線接続する場合は、LANケーブルの規格にも注意しましょう。

ルーターを再起動する

急に通信速度が遅くなった場合は、ルーターを再起動することで改善することがあります。Wi-Fiルーターは、以下の手順で再起動します。

Wi-Fiルーターは、長時間使用することで本体が熱くなることがあります。ルーターなどの機械は熱に弱く、高温になることでパフォーマンスが低下することがあります。そのため、ルーターを再起動して放熱することで通信速度が改善することがあります。

ルーターに接続している台数を減らす

Wi-Fiルーターごとに接続できる台数が決まっており、上限を超えると通信速度が低下したり、通信が不安定になったりします。

Wi-Fiルーターの接続台数は、Wi-Fiの設定画面から確認できます。接続中のデバイスが表示されるため、不要なデバイスの接続を解除しましょう。PS4やPS5でオンラインゲームに集中したい場合は、できるだけ接続するデバイスの数を減らすと通信速度も速くなります。

PS4やPS5を再起動する

PS4やPS5を長時間使用し続けていると、パフォーマンスが低下して通信速度が遅くなることがあります。通信速度の低下は一時的な場合も多く、再起動することで改善することも多いです。

PS4の再起動は、ホーム画面の「電源」ボタンから「電源オプション」を選択し、「PS4を再起動する」を選択します。PS5ではPSボタンを押し、「電源」>「PS5を再起動する」の順に選択して再起動します。

PS4やPS5をアップデートする

PS4やPS5のシステムをアップデートすることで通信速度が改善することがあります。PlayStationは快適にプレイするために、常にシステムソフトウェアを最新の状態にしておくことが推奨されています。

本体のスタンバイモード（PS4）、レストモード（PS5）中にシステムソフトウェアを自動アップデートに設定しておくことで、自動で最新バージョンにアップデートされるようになります。

システムソフトウェアが最新ではない場合は、PS4は「設定」からシステムソフトウェアアップデートを選択し、最新バージョンがあれば自動でアップデートされます。PS5は、以下の手順でアップデートしましょう。

PS4やPS5をプレイする時間帯を変更する

PS4やPS5の通信速度が遅い時には、通信が混雑していることが原因の可能性もあります。例えば、プレイしているゲームの発売日や大型アップデートがある日など、多くのプレイヤーが同時に通信する時には注意が必要です。

また一般的に20時以降の夜間は通信が混雑しやすくなります。ゲームをプレイする際は混雑する時間帯を避けると、快適にゲームがプレイできる場合があります。

LANケーブルを買い替える

LANケーブルが古い場合や、劣化している場合は、LANケーブルを買い替えることで通信が改善する可能性があります。

LANケーブルを確認して、断線などの劣化が見られる場合は、買い替えましょう。またLANケーブルのカテゴリが古いことが原因で通信速度が遅くなっている可能性もあります。カテゴリ5以前のLANケーブルを使用している場合は、カテゴリ6以上のLANケーブルに買い替えましょう。

ルーターを買い替える

Wi-Fiルーターの寿命は、4～5年とされています。長時間使用し続けていると、ルーターも劣化して通信速度に影響する可能性があります。通信速度が遅いだけでなく、通信が途切れる、電源が入らないなどの不具合がある場合は、買い替えを検討しましょう。

また、Wi-Fi4やWi-Fi5に対応したWi-Fiルーターを使用している場合は、Wi-Fi6に対応しているルーターに買い替えることで通信速度が改善する可能性も高いです。高速のインターネット回線に乗り換えた場合は、合わせてWi-Fiルーターの性能もチェックするのがおすすめです。

PS4からPS5に買い替える

PS5はSSDを搭載しており、PS4と比較すると処理速度が大幅に向上しています。SSDは従来搭載されていたHDDと比較すると、読み書きの速度が非常に高速で、ロード時間を大幅に短縮しています。

また搭載しているCPUの性能が向上し、メモリ容量もPS4の8GBからPS5は16GBと2倍に増えており、読み込み速度が向上。さらに、PS5からWi-Fi6にも対応しているため、通信速度も向上しています。

そのためPS4で通信速度が遅いと感じている場合は、PS5に買い替えることで処理速度などが向上し、快適にゲームをプレイできるようになるでしょう。

IPv6(IPoE)で接続する

光回線を契約しているなら、接続方式が古い場合に通信が遅くなることがあります。新しい接続方式のIPv6/IPoE接続は、従来のIPv4/PPPoE接続と比較して、割り当てられるアドレスが各段に増えるため、結果的に通信速度が速くなります。

注意点は、IPv6に切り替えるとIPv6対応のWebサイトしか閲覧できなくなるため、閲覧できないサイトが出てくる点です。その場合はIPv4 over IPv6に対応したプロバイダを契約することで、IPv6のメリットを得つつ、広く普及している接続方式のIPv4接続にも対応できます。

IPv6やIPv4 over IPv6の接続方式に変更するには、対応するサービスへの契約が必要です。最近では標準でIPv6に対応しているサービスもありますが、自宅が古い契約のままの場合にはIPv4の契約のままで変更されていないこともあります。

まずは、契約内容を確認しましょう。契約しているサービスがIPv6やIPv4 over IPv6に対応していない場合は、乗り換えの検討がおすすめです。

インターネット回線を乗り換える

様々な対処法を試しても、通信速度が改善しない場合は、インターネット回線の乗り換えがおすすめです。契約している通信回線のスペックや契約内容を見直し、用途にあっているかを確認しましょう。

PS4やPS5をプレイする時間帯がいつも混雑している場合や、頻繁に通信制限がかかる場合も、インターネット回線を乗り換えることで改善する可能性があります。

なお、インターネット回線の乗り換えの際には解約金がかかる場合もあります。その時におすすめなのが、キャンペーンによって乗り換えにかかる費用が還元されるサービスです。できるだけ費用を抑えて乗り換えたい場合は、キャッシュバックやキャンペーンもチェックしましょう。

PS4やPS5を快適にプレイできるおすすめのインターネット回線をご紹介！

ここからは、PS4やPS5を快適にプレイできるおすすめのインターネット回線を紹介します。

格闘系やFPS・TPS系ゲームなら光回線がおすすめ、MMOやアクション系ならホームルーターでも快適にプレイできます。以下で、それぞれのおすすめサービスを紹介します。

格闘系やFPS・TPS系ゲームなら光回線一択！

できるだけ低Ping値が必要で、ダウンロードの際には高速通信が必要な格闘系やFPS・TPS系ゲームなら、光回線がおすすめです。おすすめサービスは、以下4つです。

格闘ゲームやFPS・TPS系のゲームは、少しのラグが命取りとなります。上を目指すためには、低Ping値が実現できる光回線を選びましょう。それぞれ詳しく紹介します。

混雑が少なく高速「auひかり」

参照元：auひかり（株式会社25）

〇auひかり（株式会社25）概要

月額料金	【auひかり　ホーム1ギガ】 一戸建て：5,610円～（ずっとギガ得プラン） 【auひかり　マンション】 マンション：4,180円～（お得プランA）
契約期間	ホームタイプ：ずっとギガ得プラン/3年 マンションタイプ：お得プランA/2年
初期費用	事務手数料：3,300円
工事費（最大）	41,250円（ホームタイプ） 33,000円（マンションタイプ） ※工事費は実質無料
回線	KDDI
最大下り通信速度	1、5、10ギガ
平均ダウンロード速度※	514.26Mbps
平均Ping値※	14.86ms
スマホとのセット割	au、UQ mobile
主なキャンペーン	工事費実質無料 【auひかり ホームの場合】 最大126,000円還元 【auひかり マンションの場合】 最大100,000円還元

※表内の価格は税込です。
※それぞれの平均通信速度は、みんなのネット回線速度を参照しています。（2024年4月23日調査） 

auひかりは、NTT回線ではなく独自の回線を使用しており、混雑しにくいため快適に使えることがメリットの光回線です。他のキャリア系のドコモ光、ソフトバンク光と比較すると高速通信が可能です。平均Ping値も14ms程度と、格闘ゲームなどを快適にプレイするために十分な高さがあります。

IPv6にも順次対応しており、IPv4とIPv6の通信がそれぞれ可能なIPv4/IPv6デュアルスタックを採用しています。追加申し込み不要で、追加料金がかかることなく高速通信が可能です。

auひかりは、au・UQ mobileスマホユーザーで、費用を抑えて通信速度の速い回線に乗り換えたい方にもおすすめです。株式会社25からの申し込みで新規工事費は実質無料、乗り換えサポートで他社から乗換えの場合には解約にかかる費用がサポートされるサービスもあります。

これまでホームルーターやポケット型Wi-Fiを使っていた方や、NTT回線を使った光回線を使っていた方で、通信速度が遅いと感じる方は、独自回線を使ったauひかりを試してみてください。以下リンクからの申し込みで、乗り換えサポートを含めて最大126,000円還元中です。ぜひ、詳細をチェックしてみてください。

ドコモユーザーなら「ドコモ光」

参照元：ドコモ光（NNコミュニケーションズ）

〇ドコモ光概要

住居タイプ	戸建て		集合住宅
回線タイプ	ドコモ光 10ギガタイプA	ドコモ光 1ギガタイプA	ドコモ光 1ギガタイプA	ドコモ光 1ギガ
月額料金	【10ギガ 単独タイプ】5,940円 【1ギガ タイプA・C】6,380円 【1ギガ タイプB】6,600円	【1ギガ 単独タイプ】5,500円 【1ギガ タイプA・C】5,720円 【1ギガ タイプB】5,940円 【ドコモ光】2,970円〜6,270円	【10ギガ 単独タイプ】5,940円 【1ギガ タイプA・C】6,380円 【1ギガ タイプB】6,600円	【1ギガ 単独タイプ】4,180円 【1ギガ タイプA・C】4,400円 【1ギガ タイプB】4,620円
契約期間	2年	2年	2年	2年
初期費用	事務手数料：3,300円
工事費（最大）	【新規申し込み】 22,000円（「ドコモ光新規工事料無料特典」適用で工事費無料） 【フレッツ 光／光コラボからの転用】0円
回線	NTT回線
最大下り通信速度	10Gbps	1Gbps	10Gbps	1Gbps
平均ダウンロード速度※	272.03Mbps
平均Ping値※	18.5ms
スマホとのセット割	ドコモ
主なキャンペーン	▼公式 ・ドコモ光新規工事料無料特典 ・光★複数割 ・ドコモ光期間限定割引 ・「ドコモ光」乗り換え特典 ・ドコモ光セット割 ・【ドコモ光 1ギガ】dポイントプレゼント特典 ▼代理店（NNコミュニケーションズ）限定 ・最大40,000円キャッシュバク

※表内の価格は税込です。
※それぞれの平均通信速度は、みんなのネット回線速度を参照しています。（2024年4月23日調査）

ドコモ光は、NTT回線を利用したキャリア系の光回線です。ドコモ（eximo・irumo含む）ユーザーなら、スマホとのセット割りがあるため、費用を抑えて光回線を利用できます。

平均Ping値は18ms程度と、格闘ゲームなどをプレイするには十分な高さ。MMOやアクション系ゲームなら、さらに快適にプレイできるでしょう。

IPv4 over IPv6に対応したプロバイダを選択できるため、通信品質も問題ありません。また、指定のプロバイダを契約するとIPv6対応のWi-Fiルーターが無料でレンタルできる点も魅力の一つ。光回線の乗り換えと同時にWi-Fiルーターも変更できるため、通信速度の改善が見込める可能性が高くなります。

ドコモ光は「NNコミュニケーションズ」で申し込みすると40,000円のキャッシュバックを受け取れます。もちろん公式特典のdポイントプレゼントなども受けることができるので、契約のお申し込みは公式特典と代理店限定の特典をセットで受けられる代理店窓口で検討するのがおすすめです。

ドコモユーザーで通信費を抑えて、高速な光回線を申し込みたいなら、以下リンクからドコモ光（NNコミュニケーションズ）をチェックしてみてください。

ソフトバンクユーザーなら「ソフトバンク光」

参照元：ソフトバンク光（株式会社LifeBank）

〇SoftBank光（株式会社LifeBank ）概要

月額料金（2年自動更新タイプ）	一戸建て：5,720円 集合住宅：4,180円
契約期間	2年
初期費用	事務手数料：3,300円
工事費（最大）	工事費(最大)：26,400円 ※工事費は実質無料
回線	NTT回線
平均ダウンロード速度※	313.12Mbps
平均Ping値※	16.49ms
最大下り通信速度	1ギガ、10ギガ
スマホとのセット割	ソフトバンク・Y!mobile
主なキャンペーン	・SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン ・最大40,000円キャッシュバック ・LifeBank限定月額料金割引キャンペーン

※表内の価格は税込です。
※それぞれの平均通信速度は、みんなのネット回線速度を参照しています。（2024年4月23日調査）

ソフトバンク光は、NTT回線を利用したキャリア系の光回線です。IPv6通信を利用するには、別途費用がかかる光BBユニットのレンタルオプションの申し込みが必要です。また、Wi-Fi接続するためには、Wi-Fiマルチパックの申し込みも必要です。

「ホワイト光電話／光電話（N）＋BBフォン」／BBフォン」のうちの1つと「光BBユニットレンタル」をセットで申し込めば月額550円（税込）になるため、セットでの申し込みがおすすめです。ただし、ソフトバンクやY!mobileユーザーなら、スマホのセット割を適用するために必ず申し込むオプションのため、あまり気にならないかもしれません。平均Ping値は16ms程度と低いため、様々なオンラインゲームを快適にプレイできるでしょう。

ソフトバンク光は、最大10万円の解約金が還元されるSoftBankあんしん乗り換えキャンペーンを実施中。さらに、株式会社LifeBankからの申し込みで最大40,000円のキャッシュバックが受けられます。実質工事費も無料のため、費用を抑えて使い始められる点もメリットです。ソフトバンクやY!mobileユーザーなら、スマホのセット割があるソフトバンク光がおすすめです。

高速通信で人気「NURO光」

参照元：NURO光

〇NURO光概要

月額料金（2ギガプラン（3年契約）	【2ギガ（3年契約）】5,200円～ 【10ギガ（3年契約）】5,700円～
契約期間	3年
初期費用	事務手数料：3,300円
工事費（最大）	工事費(最大)：44,000円 ※工事費は実質無料
回線	NTT回線
平均ダウンロード速度※	648.89Mbps
平均Ping値※	11.13ms
最大下り通信速度	2ギガ、10ギガ
スマホとのセット割	ソフトバンク・NUROモバイル
主なキャンペーン	・最大45,000円キャッシュバック ・44,000円分実質工事費無料 ・他社違約金最大60,000円現金還元 ・オプション申し込みで最大20,000円 ・U29応援割・PlayStation®5特典

※表内の価格は税込です。
※それぞれの平均通信速度は、みんなのネット回線速度を参照しています。（2024年4月23日調査）

NURO光は、NTT回線を利用した光回線で、最大2GbpsとNTT回線の2倍の高速通信が評判です。IPv6とIPv4のデュアル方式を標準で採用しており、追加申し込みや費用なしで最新通信規格を利用できます。

また、利用開始から最大2か月間、解約が完全無料のため、光回線の乗り換えに不安がある場合にも、安心して契約できます。NURO光は、45,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施中。乗りかえサポートも充実しており、他社違約金が最大60,000円還元されます。

さらに、特典を利用すれば開通工事費の44,000円も実質無料になるため、お得に光回線を導入できます。開通工事が終わるまで無料でレンタルWi-Fiを利用できるため、すぐにWi-Fiを利用できる点も便利です。

NURO光は、ソニーが提供するサービスのため、PlayStation®5特典によって、3年間PS5をリース契約できるプランも選べます。

PlayStation®5特典の割引によってPS5が実質無料のため、現在PS4を使用していてPS5に買い替えたい方にもおすすめです。ただし、PlayStation®5特典を利用すると、最大45,000円のキャッシュバックが受けられなくなるため、慎重に選びましょう。

NURO光とNUROモバイルをセットで申し込みすれば、1年間NUROモバイルの月額基本料金が0円になります。通信費を削減したい場合は、同時申し込みするのもおすすめです。NURO光は、PS5を実質無料で使いたい方や、お試しで光回線を使ってみたい方におすすめです。

ゲームに特化した「GameWith光」

参照元：GAMEWITH光

〇GameWith光概要

月額料金	【1ギガプラン】 GameWith光ファミリータイプ：6,160円～ GameWith光マンションタイプ：4,840円～ 【10ギガプラン】 7,370円～ 【Proプラン】 19,800円～
契約期間	2年
初期費用	契約手数料：2,200円 契約手数料（Proプラン）：3,300円
工事費（最大）	22,000円 Proプラン：67,320円
回線	NTT回線
平均ダウンロード速度※	568.08Mbps
平均Ping値※	15.06ms
最大下り通信速度	1ギガ、10ギガ
スマホとのセット割	なし
主なキャンペーン	・GameWith光ゲーマー応援キャンペーン 月額料金1か月間無料 ・GameWith光10G導入サポートキャンペーン 月額料金1か月無料+工事費無料

※表内の価格は税込です。
※それぞれの平均通信速度は、みんなのネット回線速度を参照しています。（2024年4月23日調査）

GameWith光は、ゲーム攻略サイト「GameWith」が提供するオンラインゲームに特化した光回線です。GameWith光の専用の帯域を使用しているため、混雑が少なく、主要ゲームのサーバーに直接接続できるため、Ping値が低くラグ（遅延）が少ないことが特徴。

平均Ping値は約15msと高く、あらゆるオンラインゲームを快適にプレイできるでしょう。実際に多くのゲーマーや配信者が、GameWith光を利用しているため、安心して使用できます。

GameWith光は、最新の通信方式「IPv4 over IPv6」に対応しており、別途申し込みや追加費用は不要。最新の通信方式を標準で利用できる点もメリットです。1ギガプラン、10ギガプランでは、月額料金1か月分無料で利用できます。

さらに、10ギガプランは工事費も無料のため、初期費用を抑えて利用できます。月額料金が高くなりますが、より安定した高速通信ができるProプランも申し込みでき、本気でゲームをプレイしたい方にも評判です。

ラグが少ない光回線のため、とにかくオンラインゲームを快適にプレイしたい方にはおすすめ。eスポーツにも使用されている低遅延の光回線であるGameWith光は、本気でゲームに勝ちたい方には特におすすめの光回線です。

MMOやアクション系ならホームルーターでも十分楽しめる

MMOやアクション系ゲームを主にプレイする場合は、それほど高速通信を必要としないため、ホームルーターでも十分に楽しめます。おすすめのホームルーターは、以下3つです。

もしも、初めてホームルーターを使うので不安という場合には、WiMAXのホームルーターやポケット型Wi-Fiを試せる「トライネット」もおすすめです。以下で詳しく紹介します。

月額料金が安い「モバレコAir」

参照元：モバレコAir

〇モバレコAir概要

プラン名	端末購入
月額料金	1カ月目：1,320円 2～12カ月目：3,080円/月 13～36カ月目：4,180円/月 37カ月目～：5,368円/月 （「モバレコAir 特別 ハッピープライス キャンペーン（36回）」適用時）
契約期間	なし
実質月額※1	2,979円/月(37か月利用の場合）
初期費用	事務手数料3,300円
端末代金	71,280円（「月月割」で実質0円）
回線	SoftBank
提供端末	Airターミナル 5
最大下り通信速度※2	2.1Gbps
平均ダウンロード速度※4	120.43Mbps
平均Ping値※4	45.01ms
月間データ容量	無制限※3
主なキャンペーン	・月月割（36回） ・モバレコAir 特別 ハッピープライス キャンペーン（36回） ・おうち割 光セット ・おうち割 光セット スタートキャンペーン ・モバレコAir限定月額キャッシュバック ・SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン 【WiFiストア経由の方限定】 ・通常キャッシュバック29,200円に追加で+4,800円キャッシュバックキャンペーン実施中!

※表内の価格は税込です。
※1 実質月額料金＝（月額料金×契約月数＋初期費用や端末代などの各種費用 – キャッシュバック・割引特典）÷契約月数としています。契約期間が1年の場合は13か月、契約期間が2年の場合は25か月、契約期間年数の縛りがない場合ものは契約月数37かヶ月で実質月額料金を算出しています。なお、表の金額はクレジットカード払いを選択した場合の実質月額です。
※2 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3 ご利用の集中する時間帯（夜間など）は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
※4 それぞれの平均通信速度は、みんなのネット回線速度を参照しています。（2024年4月23日調査）モバレコAirの数値がないためソフトバンクエアーの数値を参照しています。

モバレコAirは、お得な月額料金が魅力のホームルーターです。平均実測値は、格闘ゲームなどをプレイするには物足りませんが、MMO系ゲームをプレイするには問題ない数値です。データ通信容量は無制限（※3）のため、通信制限がかかって通信速度が遅くなっている方にも最適です。

最大2年間の月額料金割引（モバレコAir 特別 ハッピープライス キャンペーン）が自動的に適用になるため、SoftBankAirと同等の通信品質にもかかわらずSoftBankAirよりさらに安い料金で利用できます。端末代金は月月割で毎月割引されるため実質無料で、初期費用を抑えて、お得にホームルーターを使いたい方におすすめです。

モバレコAir独自のキャッシュバックで最大29,200円も受け取れるキャンペーンも開催中で、加えてWiFiストアからの申し込みで最大4,800円キャッシュバック増額中で、最大34,000円のキャッシュバックが受け取れます。MMO系ゲームを中心にプレイする方で、工事不要のホームルーターを使ってみたいなら、月額料金がお得なモバレコAirがおすすめです。下記リンクから、詳細をチェックしてみてください。

最新端末で高速の「Broad WiMAX」

参照元：Broad WiMAX

〇Broad WiMAX概要

プラン名	ギガ放題 コスパDXプラン	ギガ放題 コスパDXプラン （学割・引っ越しキャンペーン）	ギガ放題 縛りなしDXプラン
月額料金	初月：1,397円 1～36か月目：3,773円/月 37ヶ月目～：4,818円/月 （「コスパDX初月割」「コスパDX割」適用の場合）	初月：無料 1～6か月目：3,223円/月 7～36か月目：3,773円/月 37ヶ月目～：4,818円/月 （「学割・引っ越しキャンペーン」適用の場合）	初月：1,397円 1～36か月目：3,960円/月 37ヶ月目～：4,950円/月 （「縛りなしDX初月割」「縛りなしDX割」適用の場合）
契約期間	2年（自動更新なし）	2年（自動更新なし）	なし
実質月額※1	4,970円/月(25か月利用の場合）	4,782円/月(25か月利用の場合）	4,764円/月(37か月利用の場合）
初期費用	契約事務手数料（WiFiストア経由申込みで無料）：0円 初期費用：20,743円
端末代金	31,680円
回線	au WiMAX
提供端末	▼ホームルーター Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ▼モバイルルーター Speed Wi-Fi 5G X12
最大下り通信速度※2	▼ホームルーター 4.2Gbps ▼モバイルルーター 3.9Gbps
平均ダウンロード速度※4	▼ホームルーター 112.27Mbps ▼モバイルルーター 77.71Mbps
平均Ping値※4	▼ホームルーター 42.38ms ▼モバイルルーター 43.01ms
月間データ容量	無制限※3
主なキャンペーン	・コスパDX初月割 ・コスパDX割 ・初期費用0円のWEB割キャンペーン ・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」 ・auスマートバリュー ・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料 ・契約解除手数料還元のお乗換えキャンペーン ・2台同時お申し込みキャンペーン	・コスパDX初月割 ・コスパDX割 ・初期費用0円のWEB割キャンペーン ・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」 ・auスマートバリュー ・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料 ・学割・引っ越しキャンペーン ・契約解除手数料還元のお乗換えキャンペーン ・2台同時お申し込みキャンペーン	・縛りなしDX初月割 ・縛りなしDX割 ・初期費用0円のWEB割キャンペーン ・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」 ・auスマートバリュー ・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料 ・契約解除手数料還元のお乗換えキャンペーン ・2台同時お申し込みキャンペーン

※表内の価格は税込です。
※1 実質月額料金＝（月額料金×契約月数＋初期費用や端末代などの各種費用 – キャッシュバック・割引特典）÷契約月数としています。契約期間が1年の場合は13か月、契約期間が2年の場合は25か月、契約期間の縛りがない場合は契約月数37か月で実質月額料金を算出しています。なお、表の金額はクレジットカード払いを選択した場合の実質月額です。
※2 上記の通信速度はいずれもベストエフォート型サービスです。 表記の速度はシステム上の下り最大速度であり、ご利用機種や提供エリアの対応状況により異なります。実際の通信速度は通信環境や混雑状況に応じて低下します。
※3 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※4 それぞれの平均通信速度は、みんなのネット回線速度を参照しています。（2024年4月23日調査）

Broad WiMAXは、自宅がau・WiMAX回線提供エリアの方におすすめ。乗り換えサポートなども充実しているため、手厚いサポートがほしい方にも向いています。

※ 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

Broad WiMAXは、WiMAXの最新端末を利用できるため高速通信できるホームルーターです。Ping値は少し高めですが、MMO系ゲームを主にプレイするなら問題ありません。オンラインゲームをプレイするなら、よりPing値の低いホームルーターを選ぶのがおすすめです。

Broad WiMAXは、サポートが充実しているため初めてホームルーターやポケット型Wi-Fiを使う方でも安心です。万が一Broad WiMAXに満足できない場合は、「いつでも解約サポート」によってBroad WiMAXが紹介する他のインターネット回線へ違約金なしで乗り換えできます。

他社からの乗り換える場合には、最大19,000円の違約金が還元されるキャンペーンも実施中のため、他回線サービスから乗り換える場合に期間を気にする必要もありません。

学割・引っ越しキャンペーンも開催中で、キャンペーンが適用されれば初月無料かつ1〜6か月間は割引月額で利用できるため、学生や引っ越しの予定がある方はぜひチェックしてみてください。

Broad WiMAXは、条件を満たせば初期費用が無料になるキャンペーンやWiFiストアからのお申込みで、契約事務手数料が無料になるキャンペーンも実施中。主にMMO系ゲーム中心にプレイする方で、WiMAXを使ってみたいならサポートも充実しているBroad WiMAXがおすすめです

光回線に匹敵する高速通信「home5G」

参照元：home 5G

home5G概要

プラン名	home 5G プラン
月額料金	4,950円/月
契約期間	なし
実質月額※1	4,545円/月(37か月利用の場合）
初期費用	契約事務手数料（ドコモオンラインストアで申し込みの場合）：0円
端末代金	71,280円（「月々サポート」で実質0円）
回線	docomo
提供端末	HR02
最大下り通信速度※2	4.2Gbps
平均ダウンロード速度※4	192.21Mbps
平均Ping値※4	48.25ms
月間データ容量	無制限※3
主なキャンペーン	・月々サポート ・home 5G セット割 ・home 5G U29 デビュー割 【ドコモオンラインショップ限定】 ・home 5G お申込みdポイントプレゼント特典 ・「home 5G」乗り換えキャンペーン ・ドコモオンラインショップ 家族応援キャンペーン

※表内の価格は税込です。
※1 実質月額料金＝（月額料金×契約月数＋初期費用や端末代などの各種費用 – キャッシュバック・割引特典）÷契約月数としています。契約期間が1年の場合は13か月、契約期間が2年の場合は25か月、契約期間年数の縛りがない場合は契約月数37かヶ月で実質月額料金を算出しています。なお、表の金額はクレジットカード払いを選択した場合の実質月額です。
※2 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3 ご利用の集中する時間帯（夜間など）は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
※4 それぞれの平均通信速度は、みんなのネット回線速度を参照しています。（2024年4月23日調査）HR02のみの数値がないため、home5G全てを合わせた数値です。

home5Gは、ドコモ回線が使えるホームルーターです。端末のスペックが高く、他のホームルーターよりも高速通信が可能。ただし、Ping値が少し高めのため、注意が必要です。

home5Gは、他社からの乗り換えで最大22,000ポイントのdポイントを進呈中。また、ドコモオンラインショップで新規申込、端末購入で15,000ポイントも進呈され、さらに事務手数料も無料になります。

ドコモ（eximo、irumo）ユーザーなら、スマホのセット割も適用されるため、通信費を抑えられることもメリットです。さらに29歳以下の方限定で、home5G U29デビュー割キャンペーンを実施中。月額料金4,950円（税込）のところ、最大12か月間毎月1,760円が月額料金から割引され、3,190円（税込）で利用できます。

ドコモ（eximo、irumo）ユーザーで、主にMMO系ゲームをプレイする方なら、高速通信ができるhome5Gがおすすめです。

高速のWiMAXがお試し利用できる「トライネット」

参照元：トライネット

〇トライネット概要

プラン名	トライネット
利用料金	550円
利用可能期間	14日
初期費用	事務手数料：無料
端末代金	無料（レンタル）※1
回線	auWiMAX
提供端末	ホームルーターとモバイルルーター2台セット※2 ▼ホームルーター ・Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ・Speed Wi-Fi HOME 5G L12 ・Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ▼モバイルルーター ・Speed Wi-Fi 5G X12 ・Speed Wi-Fi 5G X11 ・Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
最大下り通信速度※3	▼ホームルーター ・Speed Wi-Fi HOME 5G L13：最大4.2Gbps ・Speed Wi-Fi HOME 5G L12：最大2.7Gbps ・Speed Wi-Fi HOME 5G L11：最大2.7Gbps ▼モバイルルーター ・Speed Wi-Fi 5G X12：最大3.9Gbps ・Speed Wi-Fi 5G X11：最大2.7Gbps ・Galaxy 5G Mobile Wi-Fi：最大2.2Gbps
月間データ容量	無制限※4

※表内の価格は税込です。
※1お試し期間終了後、端末の返却が必要です。返却されない場合は、1台につき27,720円（不課税）が請求されます。
※2機種はお選びいただけません。
※3 上記の通信速度はいずれもベストエフォート型サービスです。 表記の速度はシステム上の下り最大速度であり、ご利用機種や提供エリアの対応状況により異なります。実際の通信速度は通信環境や混雑状況に応じて低下します。
※4 混雑回避のための速度制限（3日間で10GB以上利用時）があります。ハイスピードプラスエリアモードでの通信速度制限（月間7GB超）が適用後は、ハイスピードモードの「WiMAX 2+」通信そのものも制限対象となります。ハイスピードプラスエリアモードご利用時は7GB/月間です。

WiMAX回線のホームルーターを契約してみたいけれど本当に使えるのか不安という方には、お試しサービスの「トライネット」がおすすめです。

「トライネット」は「縛られないWiFi」の料金プランの一つで、WiMAXの5G対応ホームルーターとポケット型Wi-Fiを14日間550円（税込）でお試しできるサービスです。

ホームルーターとポケット型Wi-Fiのどちらもレンタルでき、実際にPlayStationを接続しゲームをプレイすることで使い心地を実感できます。通信が混雑することもあるため、できる限りあらゆる時間にゲームをプレイしてみましょう。またゲームジャンルによって、必要な通信速度も異なるため、様々なジャンルのゲームをプレイしてみるのもおすすめです。

WiMAXの通信に満足したら、「どんなときもWiFi」、「縛られないWiFi」、「BroadWiMAX」の中から、自分にあったサービスを選んで契約可能。事務手数料無料で契約できるため、お得に使い始められます。万が一、通信品質に満足できない場合には、端末を返却するだけで手続きは完了します。

基本的に通常の縛られないWiFiのサイトでは、トライネットの料金プランが表示されません。下記リンク、もしくはWiFiストアの特設紹介ページから縛られないWiFiのサイトにアクセスすると「トライネットコース」が表示されますので、ぜひ一度チェックして見てください。

どんなときもWiFiや縛られないWiFiは、下記記事でも詳しく紹介しています。

PS4やPS5の通信速度についてよくある質問

最後に、PS4やPS5についてのよくある質問をまとめます。

PS4とPS5の通信速度の差は？

PS5は内蔵ストレージとして処理速度が速いSSDを搭載しているため、ゲームの起動時間やロード時間が大幅に短縮されています。さらに、PS5はWi-Fi6にも対応しているため、Wi-Fi6に対応したWi-Fiルーターを使用すればPS4よりも高速通信が可能です。

通信速度を速くするDNSの設定は？

通信速度を改善するためにDNS設定をカスタムしたいという方は、以下の手順で設定を行いましょう。

IPアドレス設定：自動
DHCPホスト名：指定しない
DNS設定：手動
プライマリーDNS：8.8.8.8
セカンダリーDNS：8.8.4.4
MTU設定：自動
プロキシーサーバー：使わない

PS4やPS5だけが遅い時はどうすれば良い？

ほかのゲーム機は問題ないのにPS4だけ通信が遅い場合は、PS4の通信だけ接続が上手くいっていない可能性が考えられます。既に紹介のとおり、有線接続、WiFiの周波数帯の切り替え、機器の再起動などで改善する場合があるので、まずは試してみましょう。

そのほか、PlayStation Networkのサーバーの問題の可能性も考えられます。サーバーの問題となると、ユーザー自身では対処ができないので、改善を待つほかありません。

PS4やPS5のアップロード速度だけ遅い時は？

ゲーム配信をするならアップロードが重要ですが、ゲームをプレイするだけならそれほど重要ではないため、気にする必要がありません。

まとめ

PS4やPS5が遅いと感じる時には、まず実際の通信速度を確認してみましょう。必要な通信速度の目安はプレイするゲームのジャンルによって異なるため、プレイするゲームのジャンルに合った通信速度が出ているのかを確認しましょう。また、オンラインゲームではPing値も重要です。通信速度とともに、Ping値のチェックも忘れないでください。

実際に通信速度が遅い場合は、以下の対処法を試してみてください。

上記の対処法を試しても、改善しない場合は、インターネット回線がそもそも遅い可能性があるため、乗り換えを検討しましょう。

格闘ゲームやFPS・TPSゲームなら光回線、MMO・アクション系ゲームをプレイするならホームルーターでも十分です。

オンラインゲームで勝つためには、スキルだけでなく通信速度やPing値が重要です。PS4やPS5の通信速度が遅くてゲームが上達しないと感じたら、インターネット回線を見直してみてください。