WiMAXのホームルーターは、工事不要で使えるインターネット回線。月間データ容量の上限が無いのが特徴で、月々のデータ通信量が多い方も使いやすいのが特徴です。
今回は、簡単に自宅へWiFiを導入できるWiMAXのホームルーターについて、詳しく解説。WiMAX同士での料金比較から、おすすめの契約先もご紹介しています。
結論を先にご紹介すると、WiMAXを契約するなら「Broad WiMAX」がおすすめです。料金が比較的安く、サポートも充実しているので、ホームルーター初心者にも適しています。
料金比較以外にも、WiMAXのホームルーターのメリット・デメリットや評判も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
WiMAXのホームルーターとは?モバイル型WiFiルーターとの違いも解説
WiMAXのホームルーターは、無線通信を利用したインターネット回線サービスです。一般的なインターネット回線である光回線(固定回線)とは異なり、工事なしで使えるのが大きな特徴。届いたその日から、コンセントに挿すだけで使える手軽さが魅力です。
回線はUQコミュニケーションズ株式会社が展開する「UQ WiMAX」とauの回線を利用できます。使えるエリアが広く、多くの方におすすめできるサービスです。
モバイル型WiFiルーターとホームルーターの違い
ホームルーターと同じように工事なしで使えるインターネット回線に「モバイル型WiFiルーター」がありますが、特徴が少し異なります。
モバイル型WiFiルーターは小型でバッテリーを搭載しており、持ち運べて外出先で使えるのが特徴。対してホームルーターはアンテナが強く、通信の安定性で勝ります。ホームルーターは自宅用のWiFiにおすすめです。
WiMAXのホームルーター機種
現在契約できるWiMAXのホームルーターは以下の4種類です。
○WiMAXホームルーター
現在WiMAXはギガ放題プラスプランが主流のため、5G対応の「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」の2機種が契約可能です。
一部のプロバイダではギガ放題プランも契約できますが、「Speed Wi-Fi HOME L02」「WiMAX HOME 02」の2機種から在庫のある方で契約することとなります。
それぞれの機種の詳細をご紹介していきます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12
引用元:UQ WiMAX|Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | |
寸法 | 約101×179×99mm |
重量 | 約446g |
最大下り速度※ | 2.7Gbps |
最大上り速度※ | 183Mbps |
対応エリア | WiMAX 2+ au 4G LTE(1.7GHz、2GHz) au 5G(3.7GHz) au 4G LTE(800MHz) au 5G(700MHz) |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
同時接続台数 | 最大40台 |
※ 表記通信速度はいずれもベストエフォート型サービスです。
記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。お客さまのご利用環境、回線の状況などにより大幅に低下する場合があります。
通信速度は記載時点の最大通信速度であり、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
※ 5Gは一部エリアで提供となります。
「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」は2021年11月に発売した、WiMAXホームルーターの最新機種です。WiMAXのホームルーターの中では、2022年7月現在もっともスペックが高くなっています。5G通信に対応しており、通信速度は下り最大2.7Gbpsと高速です。
無線LAN規格は最新の「IEEE 802.11ax(Wi-Fi6)」に対応。OFDMA(通信帯域の分割により複数端末同時接続時の通信効率をアップさせる技術)にも対応しており、複数台接続でも遅延が少なくなっています。複数人で接続したい方や、家庭用のホームルーターを探している方におすすめです。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
引用元:UQ WiMAX|Speed Wi-Fi HOME 5G L11
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | |
寸法 | 約70×182×124mm |
重量 | 約599g |
最大下り速度※ | 2.7Gbps |
最大上り速度※ | 183Mbps |
対応エリア | WiMAX 2+ au 4G LTE(1.7GHz、2GHz) au 5G(3.7GHz) au 4G LTE(800MHz) au 5G(700MHz) |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
同時接続台数 | 最大30台 |
※ 表記通信速度はいずれもベストエフォート型サービスです。
記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。お客さまのご利用環境、回線の状況などにより大幅に低下する場合があります。
通信速度は記載時点の最大通信速度であり、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
※ 5Gは一部エリアで提供となります。
「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」も5Gに対応したホームルーターです。Speed Wi-Fi HOME 5G L12同様、最大下り速度2.7Gbps(※)に加えてIEEE 802.11ax(Wi-Fi6)にも対応しています。ただし、OFDMAには対応しておらず、複数台接続時の安定性は劣ります。
L12を選べないときや、一人暮らしで接続台数が少ない方などは検討してみましょう。
Speed Wi-Fi HOME L02
引用元:UQ WiMAX|Speed Wi-Fi HOME L02
Speed Wi-Fi HOME L02 | |
寸法 | 約93×178×93mm |
重量 | 約 436 g |
最大下り速度※ | 1.0Gbps |
最大上り速度※ | 75Mbps |
対応エリア | WiMAX 2+ au 4G LTE(800MHz) |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac |
同時接続台数 | 最大42台 |
※下り最大1.0Gbps・上り最大75Mbpsは、ハイスピードプラスエリアモードご利用かつLANケーブル接続時の下り最大速度です。
一部エリアで提供。最新エリア情報はUQホームページでご確認ください。USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)が必要です。Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsです。
表記通信速度は、ベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客さまのご利用環境、回線の状況等によって大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。
「Speed Wi-Fi HOME L02 」は、4G通信のみ対応のホームルーター。最大下り速度は無線接続時に867Mbps、有線接続時には1.0Gbpsを実現。4G機種のなかでは比較的高速です。
Wi-Fi TXビームフォーミングにも対応しており、離れた部屋でも安定した通信が可能です。最大接続台数42台と、接続台数が多いのも特徴。多くの機器をWiFi接続したい方にもおすすめです。
WiMAX HOME 02
WiMAX HOME 02 | |
寸法 | 約50×100×118mm |
重量 | 約 218g |
最大下り速度※ | 440Mbps |
最大上り速度※ | 75Mbps |
対応エリア | WiMAX 2+ au 4G LTE(800MHz) |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac |
同時接続台数 | 最大21台 |
※ 表記の通信速度は、システム上の下り最大速度であり、ご利用機器や提供エリアの対応状況により440Mbps 、220Mbpsまたは110Mbpsとなります。実際の通信速度は、通信環境やネットワーク混雑状況などに応じて低下します。
「WiMAX HOME 02」はコンパクトなホームルーター。約幅50×奥行100×高さ118mmと、WiMAXのホームルーターの中では小型です。省スペースなので、ホームルーターの置き場所で困る方におすすめです。
最大下り速度は440Mbps。WiMAXハイパワー(※1)に対応しており、電波が届きにくい場所でも受信速度が出るようになっています。
※1 電波が弱い時に送信パワーを上げて通信品質を向上させる機能です。
WiMAXのホームルーターのメリット
ここからは、WiMAXのホームルーターのメリットを詳しくご紹介していきます。
評判だけでは分からないこまかな内容まで解説していくので、ぜひチェックしてみてください。
工事不要で届いたその日に使える
WiMAXのホームルーターは、光回線と異なり回線工事が必要ありません。端末が届いたら使い始められるので、工事ができないマンション住まいの方や、テレワーク等ですぐにインターネット回線が必要な方におすすめです。
回線工事を行う場合は、なかなか工事日が決まらなかったり、立ち合いのために休日を調整する必要があったりします。WiMAXのホームルーターならそういった面倒ごとも無く、簡単にWiFi環境を用意することが可能です。
もちろん工事費用も掛からず、初期費用が安めなのも魅力的なポイント。手軽さや安さを重視する方におすすめのサービスです。
面倒な配線や難しい設定が不要
WiMAXのホームルーターは、SIMカードを挿入してコンセントに挿すだけでWiFiを利用できます。光回線によくある機器の配線や、難しい設定は不要です。
現在契約できる端末だと、WiFi接続するときは専用の接続アプリで本体に付いているQRコードをスマホで読み込むだけで完了。もちろん手動設定でも接続できます。
通信モードの切り替えなどの設定変更は、スマホやPCの専用アプリを使って行うことが可能です。初心者からセッティングに慣れた方まで、簡単に使うことができます。
月間データ容量に制限がない
WiMAXのホームルーターで契約できるプランは、月間のデータ容量に上限がありません。
一般的なモバイル型WiFiルーターのような「1ヵ月に100GB」などの制限がないので、月末まで安心して利用できます。毎月のデータ通信量が多くてクラウドSIMなどのモバイル型WiFiルーターは使いづらいと感じていた方におすすめです。
ただし、ギガ放題の場合は直近3日間で10GB以上のデータ通信を行うと、速度制限が発生するので注意が必要です。速度制限は直近3日間のデータ通信量が規定量を下回れば解除されます。また、速度制限が発生するのは回線が混雑する翌日夕方18時~午前2時までの間だけです。
〇利用イメージ
制限が発生するのは規定量を超えた翌日以降なので、当日は50GBや100GB使っても制限されません。また、混雑時間帯以外は速度制限が発生しないため、午前中やお昼にしか使わない方は実質無制限で利用することもできます。
なお、5G対応プランの場合は、直近3日間でのデータ通信量による制限はないものの、一定期間内に大量のデータ通信を行うと混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性があります。
使い方次第で固定回線のようにデータ容量を気にせず使えるので、制限内容はしっかりと理解しておきましょう。
ハイスペックな5G対応機種を契約可能
WiMAXでは、5G通信に対応した「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」が契約可能です。
どちらも最大下り通信速度2.7Gbps(※1、2)と、高速通信が可能です。さらにWiFi規格は最新の「IEEE802.11ax(Wi-Fi6)」。スマホ・ホームルーター間の通信速度にも期待できます。最新機種のSpeed Wi-Fi HOME 5G L12では「OFDMA」にも対応しているので、複数台の同時接続でも安定した通信が可能です。
ハイスペックなホームルーターを使いたい方は、WiMAXを検討してみましょう。各機種の詳しいスペックは、「WiMAXのホームルーター機種」をチェックしてみてください。
※1 最大下り通信速度はスペック上の最大値です。実際の通信速度を表すものではありません。
※2 5G通信時の最大値です。5Gは一部エリアでのみ提供しています。
配線がスッキリしていてインテリアにも合う
ホームルーターはACアダプタをコンセントに挿すだけで利用できるため、余計なケーブル配線が必要ありません。
これが光回線だと、ONU(光回線終端装置)を光コンセントに挿して、ルーターにLANで繋いで、さらにコンセントから電源を取って、とかなり配線がごちゃこちゃしてしまい、ペットや小さなお子さんがいる場合は誤って引っ掛けるケースも多くなります。
また、ホームルーターは端末のデザインも円筒形のアロマディフューザーのような形状であるため、インテリアの邪魔にならないのも嬉しいポイントです。
WiMAXのホームルーターのデメリット
魅力の多いWiMAXのホームルーターですが、いくつかデメリットも存在します。
3つのポイントに分けて詳しく解説していくので、デメリットも考慮して検討してみましょう。
直近3日間のデータ通信量次第で一時的な速度制限が発生する
WiMAXのホームルーターには、下記の制限があります。
〇WiMAXの速度制限
- ギガ放題プラン:直近3日間のデータ通信量が10GBを超えた場合、翌日の18時~深夜2時までのあいだ最大1Mbpsに速度制限
- 5G対応プラン:一定期間内に大量のデータ通信を行うと混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性あり
月間のデータ容量に上限はありませんが、ギガ放題プランでは直近3日間という短期間の制限が発生します。
使いすぎると混雑する時間帯で速度制限が発生するため、夕方から深夜にかけてインターネットを利用する頻度が多い方は注意が必要です。
ただし、メリットでもご紹介した通り、使い方次第では実質無制限でも利用が可能です。
詳しくは「月間データ容量に制限がない」で解説しているので、気になる方は再度チェックしてみてください。
契約期間の縛りが厳しめ
WiMAXのホームルーターは1~3年の契約期間を設けているのが一般的です。
契約期間内に解約をすると違約金がかかってしまうため、短期間のみ使いたい方は注意が必要です。
なかには「縛られないWiFi」などのレンタルサービスもあるので、一時的にWiMAXのホームルーターを使いたいだけの方は検討してみると良いでしょう。
環境次第では速度が出にくい可能性がある
WiMAXのホームルーターは、利用環境によっては通信速度が十分に出ない可能性があります。無線で通信するため障害物があると電波が入りにくくなったり、回線が混雑したりすると速度が出ない場合があります。口コミでは通信速度の速さは意見が分かれていましたが、環境の違いもひとつの要因と言えるでしょう。
一部は対処できる可能性があるので、通信速度が遅い場合は下記の対策を行ってみましょう。
〇WiMAXのホームルーターの通信速度が遅いときの対策
- ホームルーターを窓際などの電波が入りやすい場所に置く
- 電子レンジなどの電波が発生する家電や、水回りから遠ざける
- ホームルーターを再起動する
- 接続する帯域(5GHz・2.4GHz)を変更する
また、ホームルーターは光回線と比べると通信速度や安定性が劣ってしまいます。
WEB閲覧や動画視聴程度であれば問題ないですが、一部のFPSゲームなどは快適に楽しめない可能性があるので注意しましょう。
WiMAXのホームルーターの評判・口コミ
WiMAXのホームルーターを検討する際、ユーザーの評判は気になるポイントですよね。
Twitterを利用しているユーザーの良い口コミ、悪い口コミをまとめたのでご紹介します。
良い口コミ|工事不要で十分な速度のネット回線!
まずは良い口コミを見てみましょう。ユーザーによって賛否が分かれる通信速度ですが、WiMAXのホームルーターでは満足している声が見られます。
下り速度で20~70Mbpsほどの通信速度が出ており、日常生活では不便なく使えるという声もありました。
また、最新機種の「Speed Wi-Fi HOME 5G L11 UQ WiMAX」では、5G通信でない状況でも150Mbps以上の速度を記録。
利用状況にもよりますが、光回線並みの速度も期待ができます。
出張先でスピードテスト!
あっれ・・・。
無線なのにやたら早いぞ・・・? pic.twitter.com/PO79fjQExI— SIG Blaser R93 (@R93Blaser) September 6, 2021
速度以外では、工事不要で利用できるのも好評です。回線工事が遅くて待てない方や、マンションで工事の許可が下りなかった方もWiMAXを選んでいます。
〇良い口コミのまとめ
- 日常生活では十分な速度が出ている
- 最新機種なら光回線並みの速度も期待ができる
- 工事不要なので工事ができない人やすぐにインターネット回線が必要な人に便利
悪い口コミ|速度の遅さや制限が気になるという声も
次に悪い口コミを見てみましょう。良い口コミから一転、通信速度の遅さを嘆く口コミも多く見られました。
通信速度は電波の入りやすさや回線が混雑しているかなど、さまざまな要因で変化します。必ずしも安定して速度が出るとは言い切れないと言えるでしょう。特に夜間などの回線が混雑する時間帯は、どうしても通信速度が遅くなりがちなので注意が必要です。
また、WiMAXのホームルーターには3日間で10GB(ギガ放題プラン)の容量制限があります。制限後は速度が1Mbpsほどになってしまうこともあり、容量制限の評判は良くありません。ただし、制限については利用する時間帯を工夫することで回避することも可能です。
詳しくは後ほど解説いたします。
〇悪い口コミまとめ
- 状況次第では通信速度が遅い場合もある
- 混雑する時間帯は通信速度が遅くなりがち
- 直近3日間の容量制限が使いづらい
WiMAXのホームルーターはこんな人におすすめ!
メリット・デメリットをまとめると、WiMAXのホームルーターは以下のような方におすすめです。
〇WiMAXのホームルーターがおすすめなのはこんな人
- 光回線の開通工事ができない、やりたくない
- テレワーク用にすぐ自宅用のネット回線が欲しい
- 初めてネット回線を契約する
- 引っ越しが多い
- 通信速度の速いホームルーターが欲しい
WiMAXのホームルーターの強みは、申し込みから数日でスペックの高いホームルーターが使える点です。上記のおすすめできるケースに該当する方は、ぜひ検討してみてください。
逆に、WiMAXのホームルーターは次のような方にはあまりおすすめできません。
〇WiMAXのホームルーターが適さない人
- 常に大量のデータ通信を行いたい
- FPSゲームなど回線の安定性や反応速度を重視するコンテンツを楽しみたい
上記に当てはまる方は、工事を行ってでも光回線(固定回線)を導入した方が良いでしょう。WiFiストアでは光回線の比較も行えるので、気になる方はチェックしてみてください。
WiMAXのホームルーターを申し込むならどこがおすすめ?
WiMAXのホームルーターは、いくつかのプロバイダから申し込むことができます。それぞれかかる費用やキャンペーン内容が異なるので、なるべくお得に契約できるプロバイダを選ぶことが大切です。
WiMAXのホームルーターを契約できるプロバイダの費用とキャンペーンを表にまとめてみました。比較の際の参考にしてみてください。
〇WiMAXホームルーター比較
プロバイダ | プラン | 実質月額※1, 2 | 契約期間 | 主な特典 |
---|---|---|---|---|
Broad WiMAX | ギガ放題バリュープラン(5G) | 4,655円 | 2年 | ・事務手数料無料(WiFiストア限定) ・初期費用WEB割キャンペーン ※3 ・乗り換えキャンペーン ・いつでも解約サポート |
ギガ放題フリープラン(5G) | 4,587円 | なし | ||
GMOとくとくBB | ギガ放題プラス(5G) | 3,590円 | 2年 | ・端末代無料 ・23,000円キャッシュバック ・乗り換え最大49,000円キャッシュバック(上記キャッシュバックとの選択) |
カシモWiMAX | ギガ放題プラス(5G) | 4,387円 | なし | ・端末代無料 |
UQ WiMAX | ギガ放題プラス(5G) | 4,739円 | なし | ・端末代値下げ5,940円~(UQオンラインショップ限定) |
縛られないWiFi | ギガ放題 | 4,710円 | なし | ・端末レンタル代無料 |
BIGLOBE WiMAX | ギガ放題プラス(5G) | 4,537円 | なし | ・最大10,000円キャッシュバック ・端末代実質無料 ・初月月額料金無料 |
※横にスクロールできます。
※1 実質月額は以下の計算式で算出しています。
実質月額=(基本月額費用×契約月数+初期費用-キャッシュバック-割引)÷ 契約月数
※2 契約期間なしの場合、契約月数は37ヵ月で計算しています。
※3 WEB申込&クレカ支払いのお客様が対象となります。
比較表から、おすすめのプロバイダである「Broad WiMAX」と「縛られないWiF」について詳しく解説していきます。
総合的には「Broad WiMAX」がおすすめ
費用・サービス内容の面から、総合的におすすめできるのは「Broad WiMAX」です。
〇Broad WiMAX概要
プラン | ギガ放題バリュープラン | ギガ放題フリープラン |
---|---|---|
契約期間 | 2年 | なし |
機種 | ・Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ・Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | |
実質月額 | 4,655円 | 4,587円 |
月額料金 | 初月:1,397円 1ヵ月目以降:3,883円 | 初月:1,397円 1ヵ月目以降:4,070円 |
初期費用 | 端末代:21,780円 事務手数料:無料(WiFiストア限定) | |
主なキャンペーン | ・事務手数料無料(WiFiストア限定) ・初期費用WEB割キャンペーン ※ ・乗り換えキャンペーン ・いつでも解約サポート |
※ WEB申込&クレカ支払いのお客様が対象となります。
「Broad WiMAX」は2022年7月からプランを一新し、料金体系が非常にシンプルになりました。ギガ放題フリープランの実質月額は4,587円と、比較したWiMAXの契約期間縛りなしプランのなかではもっとも安いのが特徴です。最新機種である「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」も契約可能。コスパを重視して契約したい方におすすめです。
また、WEBからのお申込み&クレジットカード支払いにすると初期費用(20,743円)が無料で契約できます。他社インターネットからの乗り換えの場合は、最大19,000円の違約金が還元されるキャンペーンも実施されているので、他回線サービスから比較的乗り換えやすいところもメリットです。
Broad WiMAXは独自サービスの「いつでも解約サポート」を利用できるのも大きな強みです。Broad WiMAXのホームルーターを解約する際、いつでも解約サポートを利用すると、契約期間内でも指定回線へ乗り換えることで違約金が0円になります。「将来的に固定回線に乗り換えたい」「通信速度が遅くないか不安」という方も、安心して利用できます。
さらにBroad WiMAXは、WiMAX満足度・お客様サポート充実度が4年連続1位(※)と高い評価を得ているプロバイダで、初めて契約する場合でも安心して相談できます。WiFiストア限定で、事務手数料3,300円が無料になるキャンペーンも実施しているので、WiMAXのホームルーターで失敗したくない方は、ぜひチェックしてみてください。
※ 日本マーケティングリサーチ機構 2021年7月度調べ
契約期間が気になるなら「縛られないWiFi」がおすすめ
契約期間の縛りなしでホームルーターを契約したい方には、「縛られないWiFi」がおすすめです。
○縛られないWiFi概要
プラン | WiMAXギガ放題プラン |
---|---|
契約期間 | なし |
機種 | Speed Wi-Fi HOME L02 WiMAX HOME 02 |
実質月額 | 4,710円 |
月額料金 | 4,620円 |
初期費用 | 端末代:無料レンタル 事務手数料:3,300円 |
主なキャンペーン | なし |
WiMAXギガ放題プランなら、ホームルーターを契約期間なしでレンタル可能です。
一時的な単身赴任や、光回線工事が終わるまでなど、数ヶ月だけホームルーターを使いたい方はぜひチェックしてみてください。
端末は無料レンタルなので、初期費用は事務手数料3,300円のみとリーズナブルなのも特徴。気軽に契約しやすいのも大きなメリットです。
ギガ放題プラン以外ではホームルーターを契約できないため注意しましょう。クラウド30GB・50GBプランがありますが、こちらはモバイル型WiFiルーターのみとなります。
WiMAXホームルーターに関するよくある質問
WiMAXのホームルーターについて、疑問に感じやすいポイントをまとめました。気になる点や分からない点がある方は、ぜひ一読してみてください。
ホームルーターと光回線との違いは?
WiMAXなどのホームルーターと光回線の大きな違いは、インターネット回線に無線で接続しているか、有線で接続しているかという点です。
ホームルーターはスマホのようにモバイル回線を利用して基地局と無線接続しています。それに対して光回線は、光ファイバーケーブルで家とプロバイダを繋いで通信を行います。
それぞれのメリット・デメリットは下記のようになります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
光回線(固定回線) | ・通信速度が速い ・通信が安定している | ・工事が必要 ・比較的費用がかかる |
ホームルーター | ・工事なしで使える ・費用が控えめ | ・通信性能は光回線に劣る |
まとめると、ホームルーターは工事の手間や費用面での手軽さが魅力。それに対して光回線は、通信性能の高さが強みとなります。
詳しい解説は下記関連記事でまとめているので、興味のある方はチェックしてみてください。
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ギガ放題プランと5G対応プランの違いは?
どちらもWiMAXのホームルーターで月間のデータ通信量の上限なしで使えるプランですが、ギガ放題プランはほとんどのプロバイダにおいて新規受付を終了しており、2022年7月現在では「縛られないWiFi」のみ契約が可能です。
契約する際の機種も、ギガ放題プランでは「WiMAX HOME 02」「Speed Wi-Fi HOME L02」、5G対応プランでは「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」と、プランごとに異なります。
プラン内容のこまかな違いは以下の通りです。
〇各プランの違い
- 料金は5G対応プランの方が高い
- 5G対応プランの端末の方が高性能
- ギガ放題プランは直近3日間のデータ通信量10GBの制限がある(5G対応プランは一定期間内に大量のデータ通信があった場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性あり)
- 5G対応プランではスタンダードモードでWiMAX 2+、au 4G LTE、au5G回線に接続できる※
(ギガ放題プランではスタンダードモードに該当する状態だとWiMAX 2+回線のみ)
まとめると、5G対応プランでは端末スペックが向上し、通信の制限も緩和されます。料金も高くなりますが快適性は増すため、高くなった分のリターンは十分に取れるでしょう。
※ 5G通信は一部エリアのみの提供となります。
3日間の容量制限を回避する方法はある?
WiMAXのホームルーターのギガ放題プランにおける直近3日間の制限を回避する方法は、制限がかからない時間帯に利用することです。規定の通信量をオーバーしても、通信速度制限がかかるのは翌日の混雑する時間帯である18時~深夜2時です。
つまり、深夜3時~17時台の時間は制限がかかりません。
生活スタイルによっては難しい場合もありますが、可能であれば午前中から夕方までの混雑しにくい時間帯に利用すると良いでしょう。
通信速度の制限については「月間データ容量に制限がない」で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
口座振替には対応している?
一部のプロバイダは口座振替に対応していますが、プランによってはクレジットカードのみの場合もあるので注意が必要です。比較表でご紹介したなかでは、以下の3社が対応しています。
○口座振替でWiMAXのホームルーターを契約できるプロバイダ
- Broad WiMAX
- UQ WiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- 縛られないWiFi(1年おトクコースのみ)
プロバイダによっては、口座振替で支払うと一部のキャンペーンやプランが選択できないので注意しましょう。
たとえば、Broad WiMAXでは初期費用WEB割キャンペーンを適用できなくなってしまいます。口座振替に関しては下記の記事で詳しく解説しているので、興味がある方はチェックしてみてください。
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ギガ放題プランでホームルーターが選べないときはどうしたらいい?
2022年7月現在、ギガ放題プランでホームルーターを契約できるプロバイダは、比較表でご紹介したなかでは「縛られないWiFi」のみです。もし「5Gは不要」「スペックを落してでも安く契約したい」という場合は、WiMAX以外のホームルーターを検討してみましょう。
WiMAX以外のホームルーターでは、「モバレコAir」がおすすめです。高額なキャッシュバックが魅力で、最大34,000円も受け取れます。2年間の月額割引もあり実質月額も安く、お得にホームルーターを契約できます。
下記関連記事で詳しく比較・解説を行っているので、興味がある方はチェックしてみてください。
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登録住所以外で使える?
WiMAXのホームルーターは、登録住所以外でもコンセントがある場所であれば利用可能なので、旅行や出張の際にも持ち運ぶことができます。
ただし、引越しで住所そのものが変更になった場合は、住所変更の手続きが必要です。
なお、WiMAX以外のソフトバンクやドコモのホームルーターは、登録住所以外で使用不可となっており、登録住所以外で通信すると速度制限や利用停止措置の対象となってしまいます。
まとめ
WiMAXのホームルーターは、自宅用のWiFiに適したインターネット回線です。
5G対応プランも展開しており、端末スペックも高めなので、通信速度を重視する方にもおすすめできます。
WiMAXのホームルーターはいくつかのプロバイダで契約ができますが、なかでもおすすめなのは「Broad WiMAX」です。
WiFiストア限定で事務手数料3,300円が無料になるキャンペーンも実施しており、お得に契約が可能です。下記リンクから適用できるので、ぜひ活用してみてください。