スマホの回線速度はどれくらいが普通?ネットが快適に使える速度や速くする方法も解説

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「スマホの回線速度はどれくらいあれば普通なのか」「平均的な速度は具体的にはどれくらいなのか」など、疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

スマホを使っていて何となく回線速度が遅いとなると、「ほかの人と同じぐらいの速度が出ているのか」は気になるところだと思います。

そこで本記事では、スマホの回線速度はどれくらいが普通なのか、快適にスマホを使うためにはどれくらいの速度が必要なのかなどについて解説していきます。

※本記事は2022年9月7日に更新されたものです。
 現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

 

 

スマホの回線速度はどれくらいが普通?平均は?

スマホの回線速度の平均はどれくらいなのかについては、「みんなのネット回線速度」というサイトが参考になります。
みんなのネット回線速度では、携帯電話回線や光回線などの回線速度について、サイト上でユーザーが計測した結果を集計して、平均速度を紹介しています。

携帯電話回線、WiFi接続時のそれぞれについて、スマホの回線速度の平均を見ていきましょう。

「携帯電話回線」でのスマホの回線速度の平均

みんなのネット回線速度を参考にすると、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアの回線速度は次のとおりです。キャリアの回線速度は、80~200Mbps程度となっています。

キャリア平均ダウンロード速度
NTTドコモ202.56Mbps
au80.62Mbps
ソフトバンク150.87Mbps

*執筆時点で直近3か月に計測された結果の平均値
出典:みんなのネット回線速度

 

一方で、格安SIMの回線速度をいくつか参照すると、次のとおりです。格安SIMの回線速度は、40~70Mbps程度です。平均の速度は、大手キャリアに比べると控えめな数値となっています。

格安SIMのサービス名平均ダウンロード速度
OCN モバイル ONE67.49Mbps
Y!mobile64.52Mbps
UQ mobile53.05Mbps
IIJmio48.99Mbps
mineo41.68Mbps

*執筆時点で直近3か月に計測された結果の平均値
出典:みんなのネット回線速度

「WiFi」に接続している時のスマホの回線速度の平均

続いて、WiFiに接続している時の回線速度の目安も見ていきましょう。みんなのネット回線速度を参考にいくつか具体的な数値を紹介すると、次のとおりです。

回線種別回線のサービス名平均ダウンロード速度
光回線ドコモ光273.71Mbps
auひかり466.4Mbps
ホームルーターソフトバンクエアー × Airターミナル592.77Mbps
ドコモ home 5G233.85Mbps
モバイルルーターSpeed Wi-Fi 5G X1175.2Mbps
Mugen Wifi18.53Mbps

*執筆時点で直近3か月に計測された結果の平均値
出典:みんなのネット回線速度

 

他サービスも含め、全体の傾向としては、光回線では200~500Mbps程度、ホームルーターでは20~200Mbps程度、モバイルルーターでは20~100Mbps程度が一般的なところとなります。3つの中だと光回線が最も高速に通信ができる傾向です。

【用途別】快適に使うためのスマホの回線速度の目安

スマホを快適に使うための回線速度の目安は次のとおりです。

評価下り速度の目安
かなり速い151Mbps~
4K/8Kの高画質ストリーミング再生も快適
速い30~150Mbps
高画質動画やゲーム、地図アプリでドライブなどでも快適
普通4~29Mbps
ネットショッピングやYouTube閲覧も問題なく、標準的な使用であれば快適
遅い0.6~3Mbps
LINEなどのSNSは普通に使えますが、動画再生などではストレスを感じる場合も
かなり遅い0.5Mbps以下
ネット検索、メール、テキストベースのWebサイトの閲覧などはできるが、快適とは言い難い

※評価はWiFiストア独自の基準であり、ご利用の環境や使用用途によって変わります。

 

30~150Mbps程度の回線速度があると、高画質な動画の視聴、ゲーム、地図アプリなど、幅広い用途で快適に使えます。さらに151Mbps~の回線速度があれば、高画質な動画のストリーミングなど、より大容量の通信が必要な用途にも対応できます。

なお、4~29Mbps程度の回線速度であっても、ネットショッピングやYouTubeの閲覧などの標準的な使用であれば十分に対応が可能です。

3Mbpsを下回る速度となると、こうした標準的な使用でもストレスを感じるぐらいに通信がモタつくケースが出てきます。不便を感じる機会が多い場合には、通信環境の見直しや乗り換えも必要になるでしょう

自分の回線速度を計測する方法

自分の回線速度を計測する方法

スマホの回線速度は、スピードテストサイトやアプリから確認できます。それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

スピードテストサイトで確認する

各種のスピードテストサイトで、回線速度の計測が可能です。

たとえば、Fast.comでは、サイトを開くと自動的に回線速度の計測が開始され、計測完了後に、ダウンロードの回線速度が表示されます。詳細を表示のボタンをタップすると、レイテンシやアップロードの回線速度も確認できます。

スピードテストのサイトは、Fast.com以外にも多数存在します。スピードテストなどで検索をすると、スピードテストのサイトが検索結果にいくつも出てくるので、ご自身に合うものを使っていきましょう

アプリで確認する

スマホの回線速度は、各種のアプリを利用して計測することもできます。回線速度を確認する機会が多いなら、アプリを入れておくと便利です

たとえば、NTTドコモの提供する「ドコモスピードテスト」のアプリでは、測定のボタンをタップすると、計測が開始できます。周辺のドコモの回線速度の平均値も確認でき、計測結果と比較することも可能です。

スピードテストのアプリはいくつも存在するので、ご自身に合うものを見つけてみると良いでしょう。

スマホの回線速度が普通より遅く感じる時の原因と対処法

ここからは、スマホの回線速度が普通より遅く感じる時の原因と対処法を紹介していきます。典型的な原因として、以下の5つが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • ・電波が十分に届いていない
  • ・通信制限にかかっている
  • ・回線が混雑している
  • ・スマホのスペックが不足している
  • ・WiFi接続時はルーターの設置場所も見直す

電波が十分に届いていない

スマホに携帯電話回線の電波が十分に届いていないために、回線速度が遅い可能性があります。電波の状態は、スマホの画面上部にあるステータスバーで確認できます。電波状況が悪い時には、電波の良い場所に移動して、通信しましょう。

通信制限にかかっている

毎月使えるデータ量が決まっている料金プランの場合、データ量の上限に達すると、通信制限にかかり、回線速度が制限されます。

どれくらい厳しく制限されるかは、契約先やプランによってさまざまですが、最大128Kbpsなどの厳しめの制限となると、Webページの閲覧など、データ量の小さな通信でもストレスを感じるくらいに低速化します。

通信制限にかかった場合には、データ量を追加購入するか、通信制限が解除されるまで待つかが対処法となります。データ量の追加購入となると料金は割高になることも多いので、その点は注意しましょう。

回線が混雑している

お昼時や通勤時間帯などで携帯電話回線が混雑しているために、回線速度が遅くなることがあります。

回線混雑が原因であれば、混雑時間帯を避けて、スマホを使用するのが方法のひとつです。時間帯に依らず、快適な回線速度でスマホを使いたいと考えているなら、契約先の乗り換えも検討しましょう

スマホのスペックが不足している

スマホのスペック不足で動作自体がもたついているために通信が遅く感じてしまっているケースもあります。

スマホを購入してから何年も経っている場合や、スピードテストで十分な回線速度が出ているにも関わらず、何となくスマホが遅いと感じた場合などは、スマホのスペック不足の可能性があります。スマホの買替えも検討しましょう

WiFi接続時はルーターの設置場所も見直す

WiFiと接続時に通信が遅い場合は、ルーターの設置場所を見直してみましょう。ルーターは障害物を避けて、部屋の中央付近に高さを付けて設置するのが理想的です。金属製の棚や、水槽などの水が入ったものなどはWiFiの電波の障害になりやすいので注意しましょう。

スマホの回線速度についてのよくある質問

スマホの回線速度についてのよくある質問をまとめています。気になる疑問を解決していきましょう。

スマホの回線速度の単位の意味は?

回線速度の単位としては、「Mbps(メガビーピーエス)」「Gbps(ギガビーピーエス)」がよく用いられます。回線速度は1秒間に送受信できるデータ量のことを表しています。

1Mbpsの回線速度があると、1秒間に0.125MB(メガバイト)の通信が可能です。GbpsはMbpsの1,000倍にあたる単位で、1Gbpsの回線速度があると、1秒間に125MBの通信が可能です。

回線速度の「上り速度」「下り速度」とは?

回線速度においては、「上り速度」「下り速度」といった言葉よく用いられますが、それぞれアップロード、ダウンロードの速度を表しています。動画やSNSの投稿、メールの送信などに関わるのが上り速度、コンテンツのダウンロード、動画のストリーミング、WEBページの閲覧などに関わるのが下り速度です。

Ping値とは?

回線速度の計測などで「Ping値」というものを目にする機会もあるかもしれません。Ping値は、データ送受信の際にかかる時間を数値化したもので、通信の応答速度をさしています。特にオンラインゲームをプレイする時などにはPing値が重要になります

公称値と実測値の違いは?

回線速度には、公称値と実測値があります。

ほとんどのインターネットサービスは、最大の回線速度を提示して、通信環境や回線状況によって変化が生じた時の実際の速度は保証しない「ベストエフォート型」と呼ばれるサービス形態が取られています。広告などで目にする公称値については、理想的な環境が揃った時の理論値として示されています。

一方で、実測値は、言葉のとおり、実測される回線速度を表しています。広告などで目にする「最大○○Gbps」といった回線速度は、実測値ではないので、その点は注意しておきましょう。

スマホの回線速度が速い契約先はどこ?

冒頭でも紹介のとおり、格安SIMに比べると、NTTドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアの方が回線速度は出やすい傾向です。

格安SIMの多くの事業者は、通信設備を保有するキャリアから、ネットワークを借りて通信・通話のサービスを提供しています。格安でサービスを提供できるメリットがありますが、ネットワークの一部を借りてサービスを提供しているため、特に回線混雑時には速度が低下しやすいと言えます。

回線速度を重視してスマホの契約先を選ぶなら、キャリアが提供する通信サービスは候補に検討しておきたいところです。

まとめ

スマホの回線速度は、携帯電話回線であれば40~200Mbps程度が一般的なところです。WiFiに接続している時の回線速度としては、光回線では200~500Mbps程度、ホームルーターでは20~200Mbps程度、10~100Mbps程度が一般的なところとなります。

高画質な動画の視聴、ゲーム、地図アプリなど、幅広い用途で快適に使える回線速度の目安としては、30~150Mbps程度です。ネットショッピングやYouTubeの閲覧などであれば4~29Mbps程度でも十分に対応できるでしょう。

ぜひ参考に、ご自身の環境で十分な回線速度が出ているのか、チェックしてみてくださいね。

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