※本記事の料金表示は基本的に全て税込みです(一部キャッシュバックなど不課税のものもあります)。
4G回線を使っていても「通信速度が遅いな……」と感じたことはありませんか?
実は通信速度が遅くなる原因は、回線だけとは言えません。時間帯などの環境要因や、使用している端末側に問題があることも少なくありません。
そこで本記事では、通信速度が遅くなる場合の原因や対処法について解説します。
iPhoneやAndroidなど、端末ごとにできる対処法も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
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ここからは、4Gの通信速度が遅い時の原因と対処法を紹介していきます。おすすめのインターネット回線も紹介しているので、参考にしてください。
4G回線の通信速度が遅い原因

4G回線が遅い場合には、通信回線の問題や端末の問題など様々な原因が考えられます。主に以下のような原因が考えられます。
- 電波状況が悪い
- 通信が混雑している
- 通信制限にかかっている
- キャリアで通信障害が発生している
- キャッシュが溜まっている
- スマホのストレージやメモリ不足
- アプリが多すぎる
- 古いOSのまま使用している
- 端末が故障している
それぞれの原因について、詳しく紹介します。
電波状況が悪い
電波状況が悪いために、4G回線の通信速度が遅くなっているケースがあります。スマホには対応エリアがあり、エリア外では通信ができません。契約している回線の対応エリアを確認し、エリア外の場合は対応エリア内に移動しましょう。
各回線の対応エリアは、下記リンクから確認できますので、参考にしてください。
| 回線 | 対応エリア確認リンク |
|---|---|
| WiMAX | 対応サービスエリア |
| ドコモ | 通信・エリア |
| au | エリア |
| ソフトバンク | サービスエリアマップ |
| 楽天モバイル | 通信・エリア |
たとえ対応エリア内でも地下、建物の中、ビル群の間、トンネルの中、ビルの高層階など電波が届きにくい場所や、電車や車の中などの電波の受信が安定しにくい場所にいる場合には、通信が不安定になることがあります。
まずは、スマホのディスプレイの上部にあるステータスバーにあるアンテナマークを見て、電波状況を確認してみましょう。
電波状況が悪い場合には、通信の安定する場所に移動すると改善する可能性があります。建物の中でも奥まった場所よりは、窓際の方が電波は届きやすくなります。
通信が混雑している
通信が混雑しているために、4G回線の通信が遅い可能性もあります。通勤時間帯、お昼時などはスマホを利用するユーザーの数が多くなり、4G回線も混雑する傾向があります。
通信が混雑している場合は、混雑する時間帯を避けて利用するのがおすすめです。混雑時の通信を避けるためには、視聴したいコンテンツを自宅のWiFi環境下でダウンロードしておく方法も有効です。
通信が混雑している時間帯でも快適に利用したいなら、回線契約先の乗り換えを検討しましょう。
特にキャリアから回線を借り受けてサービスを提供するMVNOと呼ばれる格安SIMは、回線混雑時にキャリアに比べると、通信速度が低下しやすい傾向があります。
MVNOの格安SIMを利用している場合は、キャリア本体のサービス、あるいはキャリアの回線がそのまま利用できる通信ブランドなどへの乗り換えをすると、通信が改善する可能性があります。
通信制限にかかっている
契約しているプランで毎月使えるデータ通信量の上限を超えると、通信制限にかかり、通信速度が遅くなります。
通信制限にかかっている際の速度は契約先やプランによって異なり、厳しいものではWebサイトやSNSの閲覧など、比較的データ通信量の少ない通信でも通信が遅く感じることがあります。
通信制限にかかっているかは、契約先の会員ページから確認できます。データ利用量のページからデータ残量を確認することで、通信制限にかかっているかが分かります。
ドコモ、au、ソフトバンクでデータ利用量を確認する方法は次のとおりです。
▼ドコモの場合
- My docomoにアクセスし、ログイン
- ネットワーク暗証番号を入力
- 当月の利用可能データ量合計が表示される
▼auの場合
- My auにアクセスし、ログイン
- 「データ利用量」をタップ
- 確認したい項目の「詳細」をタップ (直近3日間のデータ利用量合計または月間のデータ利用量合計)
▼ソフトバンクの場合
- My SoftBankへアクセスし、ログイン
- 「メニュー」をタップ
- カテゴリの「使用量の管理」をタップ
- 利用状況の「詳細をみる」をタップ
- データ量の詳細が表示される
通信制限は、翌月1日など契約先ごとの解除のタイミングになると、自動的に解除されます。自動解除まで待てない方は、データ量を追加購入する方法もあります。
ただし、追加購入は料金が割高になることが多いため、どうしても必要な時にだけ利用するのがおすすめです。毎月、通信制限にかかる場合は契約プランを見直しましょう。
キャリアで通信障害が発生している
キャリアで通信障害が発生していることが原因で、4G回線での通信が遅くなっている可能性もあります。通信障害の情報は、各公式サイトの通信障害に関する情報のページから確認できます。
急に通信速度が遅くなった、周りも通信速度が遅いと言っている、他の端末の通信速度も遅いなど、通信障害の可能性もありそうだと感じたら公式サイトを確認してみましょう。
- ドコモ:重要なお知らせ(通信障害等)
- au:通信障害等に関するお知らせ
- ソフトバンク:障害情報
急にスマホの通信速度が遅くなった場合の対処法は、以下の記事でも詳しく紹介しています。参考にしてください。

キャッシュが溜まっている
通信状況ではなく、使用している端末に原因がある可能性もあります。原因の一つとして、スマホやパソコンにキャッシュが溜まっていることが挙げられます。
キャッシュとは、Webページなどを高速で読み込みできるように一時的に保存されたデータのことです。高速でページが開く点がメリットですが、溜まり過ぎるとメモリやストレージを圧迫し、通信が遅くなる原因になります。
スマホのストレージやメモリ不足
スマホのストレージとは、撮影した写真や動画、音楽などのデータを保存する場所のことです。ストレージはインターネットを処理する場合にも使用されるため、データでいっぱいになると処理速度が遅くなります。
メモリとはデータを一時的に保存する場所のことです。メモリはよく作業机に例えられ、大きいほど複数の作業を同時に進行できます。
メモリ容量の少ないスマホで、同時にアプリを立ち上げるなどの複数の作業を実行すると、容量が足りず立ち上げに時間がかかります。そのため通信速度が遅いと感じます。
メモリはスマホのスペックに記載されている64GB、128GBなどの数字です。ストレージはスマホの設定から、空き容量を確認できます。iPhone、Android端末のストレージの確認方法は、以下の通りです。
- 「設定」から「一般」をタップ
- 「iPhone ストレージ」または「iPad ストレージ」をタップ
- デバイス本体のストレージのうち、使用済みの容量を確認
- 「設定」から「ストレージ」をタップ
- 円グラフでストレージの使用状況と空き状況を確認
ストレージの空き容量が少ない場合は、スマホのデータを整理しましょう。
アプリが多すぎる
インストールしているアプリが多い場合にも、通信が遅くなることがあります。アプリをインストールすると、ストレージに保存されます。そのため、インストールしているアプリが多い場合にはストレージの空き容量が少なくなり通信が遅くなる原因になります。
また、開いているアプリが多い場合も通信が遅くなる原因に。アプリを立ち上げている間は、メモリを使用しています。メモリ容量が少ない場合には、スペック不足となりスマホの動作が重くなります。
不要なアプリは削除する、アプリを使用しない時には閉じるなどの対策をしましょう。
古いOSのまま使用している
スマホには基本的な動作を司るOSが組み込まれています。OSは、頻繁にアップデートされ、不具合の修正やセキュリティの向上がされています。
OSをアップデートしないで古いまま使用し続けると、4Gの通信が遅くなることがあります。最新のアプリが使用できなくなることもあるため、OSは常に最新にしておくのがおすすめです。
端末が故障している
ここまで紹介したことが原因ではないなら、端末が故障している可能性もあります。あらゆる対処法を試しても、通信が遅い場合や通信できない場合は、端末が故障している可能性も考えましょう。端末が故障している場合には、端末を修理するか、買い替えが必要です。

4G回線が遅い時の対処法!iphone・androidそれぞれ紹介

4G回線が遅い場合には、簡単にできる対処法もあります。まずは、すぐにできる対処法を試してみて、状況が改善するかを確認しましょう。
対処法は、以下の9つがあります。
- キャッシュを削除する
- スマホのデータを整理する
- 使っていないアプリを終了する
- 最新のOSにアップデートする
- 端末を買い替える
- プラン変更する
- 回線を乗り換える
- 5Gに乗り換える
- サブ機としてモバイルルーターを持つ
それぞれ順番に解説します。
キャッシュを削除する
4G回線が遅いと感じる場合、通信ではなくスマホが原因になっていることも。溜まりすぎたキャッシュはメモリやストレージを圧迫し、スマホの通信速度が遅くなる場合があるため、定期的に削除するのがおすすめです。
ブラウザやLINE、X(Twitter)、Instagram、TikTokなどは、特にキャッシュが溜まりやすいため定期的に削除するのがおすすめです。
- 「設定」>「Safari」の順に選択
- 「履歴と Web サイトデータを消去」をタップ
- 「履歴とデータ消去」をタップ
- 「Chrome」アプリを開く
- 画面右上の縦三点リーダーを開く
- 「履歴」>「閲覧履歴データの削除」をタップ
- 削除する期間を選択
- すべて削除する場合は「全期間」を選択
- 「閲覧履歴」、「Cookie とサイトデータ」、「キャッシュされた画像とファイル」の横にあるチェックボックスをオンにする
- 「データ消去」を削除
スマホのデータを整理する
スマホのストレージがいっぱいになると、スマホの通信が遅くなる場合があります。スマホの中には、不要な写真や動画、Amazon Primeの動画やYouTube Premiumのダウンロードコンテンツなどが溜まっていることがあります。
これらのデータが増えすぎると、ストレージがいっぱいになります。不要なデータを削除してストレージの空き容量を増やしましょう。
データを削除したくない場合は、オンラインストレージにデータを保存する方法もあります。iCloudやGoogle Driveなどは、利用しやすいオンラインストレージです。iCloudは5GB、Google Driveは15GBまで無料で、さらに有料で容量を追加することもできます。
使っていないアプリを終了する
使っていないアプリを終了するとメモリの空き容量が増えて、スマホの動作が速くなる可能性があります。スマホが遅いと感じる場合は、以下の手順で使っていないアプリを終了しましょう。
- ホーム画面のを下から上にスワイプして、画面の中央付近で指を止める
- 左右にスワイプして終了したいアプリを選ぶ
- 終了したいアプリを上にスワイプする
- スマホのホーム画面下部の履歴ボタンを押す
- 終了したいアプリを左右にスワイプして選ぶ
- 終了したいアプリを上にスワイプする
また、インストールしているアプリが多いとストレージを圧迫し、スマホが遅くなる原因になります。不要なアプリは、アンインストールするのがおすすめです。有料アプリの場合は、一度削除しても同じアカウントであれば再び無料でインストールできます。
- ホーム画面でアンインストールしたいアプリを長押し
- 表示された一覧から「アプリを削除」をタップ
- Google Playを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「アプリとデバイスの管理」>「管理」をタップ
- 削除するアプリの名前を選択
- アンインストールをタップ
最新のOSにアップデートする
OSをアップデートしないで古いまま使用し続けると、4Gの通信が遅くなることがあります。スマホのOSは、常に最新のOSにしておくことが大切です。基本的にはOSは自動でアップデートされますが、OSが最新でない場合は以下の手順でアップデートしてください。
- iPhoneを充電器に接続する
- Wi-Fiに接続する
- 「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」をタップする
- 「今すぐインストール」または「ダウンロードしてインストール」をタップする
- 「設定」アプリを開く
- 「システム」>「システムアップデート」をタップする
- 画面上に流れる手順に従って沿って操作する
端末を買い替える
スマホは使い続けることで、不要なデータが溜まり、動作がどんどん重くなります。古い端末は、OSのアップデートにも対応しなくなるため、セキュリティも脆弱になり、使えるアプリも少なくなります。
最新の通信規格にも追いつかなくなるため、動作が重いと感じるようになります。あらゆる対処法を試しても動作が改善しない場合は、スマホが故障している可能性も。スマホの寿命は2年程度と言われているため、それ以上使用していて4G通信が遅いと感じている場合は、買い替えも検討しましょう。
プラン変更する
4Gの場合は、契約しているデータ容量を使い切った場合に通信制限がかかる場合があります。追加データを購入すれば、通信制限は解除されますが割高です。毎月通信制限にかかる場合は、プラン変更を検討しましょう。
スマホのプランを変更したくない場合は、追加でモバイルルーターを持つのもおすすめ。モバイルルーターはデータ容量無制限(※)で利用できるプランもあるため、スマホのプランを抑えることができます。モバイルルーターがあれば、通信制限を気にすることなく利用できるようになるでしょう。
※ 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
回線を乗り換える
4G通信が遅い場合は、インターネット回線の乗り換えもおすすめです。インターネット回線は、回線によって対応エリアが異なります。対応エリア外では通信できませんが、対応エリアぎりぎりにいる場合でも通信が安定しないことがあります。
そのため、4G通信がいつも遅い場合には、回線の乗り換えもおすすめ。例えば、SoftBankのスマホが遅い場合には、auに乗り換えると通信速度が改善する場合もあります。
5Gに乗り換える
4G通信が遅い場合は、5Gに乗り換えることで通信が速くなります。5Gの通信速度は4Gの20倍で、遅延は約1/4、同時に接続できる端末は10倍と言われています。他にも5G通信には、以下のメリットがあります。
- webページやアプリの読み込み速度の向上
- 高品質な動画視聴やオンラインゲームのプレイが可能になる
- 同時に接続するユーザーが多くても混雑が起こりにくい
4G通信が遅いと感じている場合は5G通信が利用できるサービスに乗り換えることで通信速度が改善する可能性が高いです。
なお、5G通信を利用するには、スマホなどの端末も5Gに対応していることが必要です。また、5Gエリアは4Gと比較するとまだ対応エリアが一部に限られるため、事前に対応エリアも確認しましょう。
サブ機としてモバイルルーターを持つ
スマホ回線の乗り換えが難しい場合は、サブ機としてモバイルルーターを持つのもおすすめです。
スマホとは別の回線のモバイルルーターを持てば、スマホの4G通信が遅い場合にはモバイルルーターの通信に切り替えることで通信速度が改善する可能性が高いです。
また、スマホとは別でモバイルルーターを持てば、1か月に使える通信容量が増えることもメリットです。モバイルルーターには、1か月のデータ通信容量無制限で利用できるサービスもあるため、スマホのプラン変更をせずに快適に利用できるようになるでしょう。





