コンセントにさすだけのWiFi「ソフトバンクエアー」の評判は悪い? 実際に使ってみた

14706 views

自宅にインターネットを導入=回線工事が必要と考えていませんか?実は回線工事をしなくても、コンセントにさすだけで簡単にインターネットを導入できるWiFiがあるんです。「SoftBank Air」ならすぐ家庭でインターネットを使えるようになります。

今回は実際に使ってみて、その評判を確かめてみました!

※本記事は2021年9月2日に作成されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください

SoftBank Airと同じ機種を使っているモバレコ Airの詳細ページはこちら。

モバレコAir公式サイト

さすだけのWiFiとは?

さすだけのWiFiとは、端末をコンセントに挿すだけで、WiFiインターネット回線を利用できるホームルーターのことで、様々なキャリアから商品が販売されています。
以下のような方にオススメです。

  • 回線工事をしたくない
  • 引っ越しが多い
  • 初期設定が苦手
  • 自宅のみで使いたい

さすだけのWiFiの中でも、今回はSoftBank Airについてご紹介していきます。

SoftBank Airとは?

SoftBankが提供する高速4G回線、パケット制限なしのインターネットサービスです。工事は不要で、コンセントに挿して「Airターミナル(接続機器)」の電源を入れるだけで簡単に利用できます。

SoftBank Air機種スペック表

機種名Airターミナル4NEXT
使用回線SoftBank 4G LTE
最大下り通信速度※612Mbps
無線LAN規格IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
最大接続可能数128台
月間データ通信容量上限なし
速度制限サービス安定提供に伴い、速度制限が起こる可能性あり。

※ 最大通信速度は規格上の最大値です。実際の速度を表すものではありません。

SoftBank Airの外観をチェック

手に持ってみたところ。WiFiルーターよりちょっぴり大きめです
手に持ってみたところ。WiFiルーターよりちょっぴり大きめです

SoftBank Airのサービスは、真っ白い箱のような「SoftBank Airターミナル」を利用します。その作りも非常にシンプルで、本体前面にはボタン1つと接続状態、電波状態を示すLEDしかありません。なお、これはいくつかバージョンが有り、現行は「Airターミナル4 NEXT」。

旧バージョン(ターミナル4)と比べると下り速度が下がってしまいましたが。対応エリアが広がり、多くのユーザーが使えるようになりました。

有線LAN接続もできますよ!
有線LAN接続もできますよ!

背面には有線LAN端子が2つあるので、有線接続もOKですよ。付属品にはLANケーブルも含まれていて、有線ルーターみたいにも使えます。USBポートは「でんわユニット」などの外部連携機器を接続するために利用するみたいです。今回は利用していません。

※本記事では旧バージョンのターミナル4の画像を使用しておりますが、外観・操作方法は現バージョンのAirターミナル4 NEXTと同じです。

SoftBank Airの使い方は?

SoftBank Airを使うための設定はわずか2ステップ!

繋いで、繋ぐだけ!

SoftBank Airを使い始めるのは本当に簡単です。

「1.コンセントに繋ぐ」「2.WiFiに接続する」 以上!

ホントにこれだけ。コンセントに繋いでしばらく待つと、SoftBankの電波を受信してWiFiを発信するようになるので、本体に記載されているSSIDに接続すればOKです。家庭用の固定回線と比べたら、比較にならないほど手軽なインターネット端末だといえるでしょう。感覚的には、モバイルルーターに近いかも知れませんね

SoftBank Airの速度は?

電波を拾いやすいがため書斎の窓辺に祀られたSoftBank Air様。日焼けが心配
電波を拾いやすいがため書斎の窓辺に祀られたSoftBank Air様。日焼けが心配

導入が本当に簡単なSoftBank Air。しばらく自宅での仕事用回線として利用してみました。結果から言うと、スペック的には固定回線には及びません。全体的な速度は固定回線の方が上です。


仕事を始める朝の8時10分に計測。朝から日中にかけての速度は悪くない

しかし、朝~日中のダウンロード速度は25Mbps前後と、北関東の田舎町でモバイル回線を利用しているにしては意外に良好な数値がでているため、Webページの閲覧はもちろん、動画を視聴したり、オンデマンドサービスを利用しても問題ありません。モバイル回線ながらPingの数値も優秀で、速度面で困るといったシーンは感じませんでした。インフラが発達している都内だともっと高速なのかもしれませんね。

一方でアップロードはどの時間帯でも3Mbps~5Mbps前後と、上りが苦手なイメージですね。重めのファイルを受け渡す際はちょ~っと待たないといけないかなぁ~? といったレベルですけどこれなら実用範囲内です。


まだ仕事をしている21時34分の計測。やだ…私の仕事長すぎ?

ただし…、17時台から次第に通信速度が低下していき、18時台以降はガクンと速度が落ちます。「あー、この現象身に覚えがあるわー。毎日食らってるわー」って。やっぱりゴールデンタイムになると他のプロバイダー・キャリアなどと一緒で、ある程度混雑しちゃうんですね…。

タイミングによっては2Mbpsを切ることもありました。オンデマンド動画サービスはHD画質とSD画質とを行ったり来たりするシーンもあります。しかし、パケ詰まりのように全然データが降りてこないということはないので、混雑しつつも利用できます。まぁ、この時間帯は固定回線でも速度低下が起こるので、若干やむなしといったところでしょうね。

今回検証した中では動画を視聴していて明らかな規制を感じるシーンはありませんでした。24時間流しっぱなしとか、じゃぶじゃぶ使うと何かしらあるかもしれませんけどね。

インターネットが無い「おじいちゃんの家」に設置してみた

おじいちゃんの家がオンデマンドデビュー
おじいちゃんの家がオンデマンドデビュー

どこにでも設置できる。という利点を活かして、固定インターネット回線が無い妻の実家に一週間ほど置いてみました。おまけとしてAmazonのFire TV Stickと共に。

これまでセルラーモデルのiPadで通信制限を気にしていた生活から、いきなりデータ使い放題へ。そして映画も見放題へ! まるで石器時代から鉄時代への強制進化とも言える暴挙ですけど、AmazonPrimeビデオで「男はつらいよ」シリーズを楽しんだり、娘が遊びに行った時に「ドラえもん」を見たりとそれなりに楽しんでいたようです。

僕も遊びに行った時に、貴重なモバイルデータを消費しなくていいのは助かりましたし、WiFiが使えなくて更新できないでいたiPadのiOSを更新できたりと、なかなかに便利。固定回線を引くまでも無いけど、インターネットがあったほうが便利! といったシーンでは悪くない選択肢かもしれませんね

SoftBank Airの料金は?

SoftBank Airには「2年自動更新プラン」と「契約期間なしプラン」があります。
2年自動更新プランの方は分割払いのみの契約ですが、契約期間なしプランの方は分割払いまたはレンタルで契約ができます。

プランごとに基本料金が異なり、プランだけでなく支払い方法によっても適用される割引キャンペーンが異なるので、要チェックです。

各プラン、支払い方法による月額料金表

 2年自動更新プラン契約期間なしプラン
(分割払い)
契約期間なしプラン
(レンタル)
基本料金5,368円6,578円6,578円
端末代金1,650円×36ヶ月1,650円×36ヶ月
レンタル料539円
SoftBank Airスタート割-1,188円×12ヶ月-1,188円×12ヶ月
36ヶ月割-1,650円×36ヶ月
SoftBank Air加入特典-539円
(初月のみ)
月額費用※4,180円~5,368円7,040円~8,228円7,117円~

※別途契約事務手数料3,300円が発生します。

分割払いでなら月額4,180円~、レンタルなら7,117円~となり端末購入の2年自動更新プランが一番安い結果になりました。
しかし、2年縛りなのに端末が36回払いというのは少し気になってしまいますね。

なお、ホームルーターを取り扱っているWiMAXとコストを比較すると以下のようになります。

回線サービスプラン端末24ヶ月の総支出
SoftBank Air2年自動更新プラン分割購入(36回払い)117,876円
SoftBank Air契約期間なしプランレンタル173,569円
BroadWiMAX【WiFiストア申込限定】
ギガ放題プラスプラン
購入
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
110,915円※
BroadWiMAX【WiFiストア申込限定】
ギガ放題プラン
購入
WiMAX HOME02
89,413円※

※5,000円キャッシュバックおよび初期費用割引は、「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」加入が条件のため、1ヵ月間オプション加入した場合の金額

コスト面ではWiMAXに軍配が上がりますが、今回紹介したBroadWiMAXは契約期間3年の縛りがあります。

契約期間の縛りに抵抗がある!そんな人には契約期間の縛りがないソフトバンクエアーの「契約期間なしプラン」がおすすめです。
気になる人はぜひチェックしてみて下さい。

SoftBank Airのメリット・デメリット

良いところと悪いところ、しっかりと確認を
良いところと悪いところ、しっかりと確認を

では最後にSoftBank Airのメリットとデメリットをざっくりと比較してしますね。まずは良いところ、メリットから。

●メリット

1.工事不要
2.引っ越しの時も持っていけば即日インターネット利用可能
3.コンセントにさすだけの圧倒的な手軽さ
4.日中はなかなかの速度

メリットとしてはこのようなところですね。とにかく導入ハードルの低さはびっくりします。本体がそこそこのサイズ感があるため、電波感度も悪くありません。

●デメリット

1.混雑する時間帯は通信速度が落ちる
2.アップロード速度はあまり期待できない
3.契約に2年縛りがある
4.高速通信が利用できないエリアもある
5.通信制限の可能性もある

このようなデメリットも。やはり気になるのは、混雑時間帯での速度低下。全く通信できなくなるというわけではありませんけど、コンディションの良い光の固定回線と比べちゃうとやはり見劣りします。アップロード速度が遅いという回線の特徴も覚悟が必要ですね。

5番目の通信制限ですが、公式サイトで明言されているので一応お覚悟を。ただ、利用中は極端な制限は感じませんでした。

まとめ:「思っていたより悪くない」

僕はこのサービスを見くびっていたかも…
僕はこのサービスを見くびっていたかも…

正直、試してみるまでは「いや~、あり得ないでしょ。固定回線1強だよね」って思っていたんです。まぁ、固定回線が強いというのは事実なんですけど、ケースによってはSoftBank Airもあながち悪くない選択肢なのかも? と思ってきました

導入しやすく、速度もそこまで悪くない

やはり大きかった要因は、この導入の手軽さ。端末を置いて窓際のコンセントにさすだけで、その時からインターネットが利用できるというのは本当に魅力的です。

また、「思っていたよりも」速度が出ていたという点も個人的には嬉しかったポイント。モバイル回線を利用しているゆえに、もっと絶望的な速度で、血も涙もない通信規制が施されてるものかと思ってたんです。確かに時間帯によっては数Mbpsとかなり厳し目なんですけど、それでも混雑時のMVNOと比べたら全然快適だよ! って。あれ?僕、混雑時のMVNOの遅さに飼いならされ過ぎですかね?

SoftBank Airはどんな人に向いている?

戸建てで家族数名の通信をSoftBank Air1台でまかなおう! というのはやっぱりちょ~っと無理があるかもしれません。遅くなる時間帯もありますし、多人数で絞られた帯域をシェアし合うのはストレスが溜まるでしょう。高画質でオンデマンドサービスを楽しみたいという方にも不向きです。

一方で、そこまでのヘビーユーザーではなく、一人暮らしや集合住宅での二人暮らしなど、自宅に使い放題のインターネットが欲しい。といった規模であれば、この選択肢はわりとアリ。今回の例のように「おじいちゃんの家にインターネットを入れたい!」といったニーズにもマッチしますね。

今後引っ越しを考えている方や、一人暮らしで回線を悩んでいる方は一度プランをチェックしてみてもいいと思いますよ。ただし通信エリアは事前にご確認を。利用できない場合は、SoftBank Airは8日以内であれば、無料キャンセルも可能です(お試しレンタルじゃなくて契約キャンセルとなります)。

料金の安さ重視ならモバレコAirがおすすめ!

SoftBank Airは気になるけど、WiMAXに比べると料金が高いと感じた方におすすめしたいのが「モバレコAir」です。

なんとソフトバンクエアーと同じ端末なのに低価格の料金で利用できます。

そんなモバレコAirの魅力のひとつはお得なキャンペーンが豊富だという点です。現在開催中のキャンペーンでおすすめしたいのが「モバレコAir限定月額キャンペーン」「あんしん乗り換えキャンペーン」です。

・モバレコAir限定月額キャンペーン

モバレコAir限定月額キャンペーン

Webの申し込み限定で1ヵ月目から2年間ずっと月額が割引されます。2年間の割引総額が43,560円!他のキャンペーンと併用可能な点も魅力的です。

・あんしん乗り換えキャンペーン

あんしん乗り換えキャンペーン

他社からの乗り換えでモバレコAirを契約すると、他社固定ブロードバンド回線または他社モバイルブロードバンド回線の違約金・撤去工事費を満額(※1)還元されるキャンペーンです。

モバレコAirは気になっているけれど、現在契約している回線の違約金で足踏みしている方におすすめです。

※1キャッシュバックの対象は他社サービス解約時に発生する違約金・撤去費用・他社モバイルブロードバンド端末代金の残債です。キャッシュバック金額は合計で最大10万円となります。ただし、他社モバイルブロードバンド端末代金の残債に対するキャッシュバック金額は42,000円を上限となります。

SoftBank Air vs モバレコAir~料金比較~

実質月額月額費用初期費用キャッシュバック・割引契約年数
モバレコAir2,166円2,167円~3,679円・事務手数料:3,300円
・端末代:実質無料
・最大26,580円キャッシュバック
・10,000円キャッシュバック
・機種代金分 月月割り
2年
SoftBank Air
(2年自動更新プラン)
4,494円4,180~5,368円・事務手数料:3,300円
・端末代:実質無料
・10,000円キャッシュバック
・機種代金分 月月割り
2年

実質月額を比較すると、モバレコAirの方が2,328円安い結果になりました。

SoftBank Airと同じくコンセントにさすだけで使えるから工事不要で、料金が安いからお得に使えるモバレコAir。ぜひチェックしてみて下さい。

モバレコAir公式サイト

\豊富なプランを徹底比較でお得にお申し込み/

WiFiストアでWiFiを選ぶ >

WiFiに関する最新情報をSNS・メールで簡単にチェック!

各SNSで最新情報をチェックする。