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自宅でWi-Fiが当たり前になっている昨今、引っ越しが決まり、「Wi-Fiをどうするか?」とお悩みの方も多いでしょう。
そこでこの記事では、例えばこれまで使っていたWi-Fiを引っ越し先で使うのか引っ越しに合わせて新しいWi-Fiを契約するのかなど、引っ越し時のWi-Fiの選び方からそれぞれに必要な手続き、乗り換えや新規契約におすすめのサービスまでをまとめてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
引っ越し先でWi-Fiを使う方法は3つ!パターンごとのポイントを確認
引っ越しに伴う手続きはさまざまあり、転居先のインターネット環境を作るWi-Fiの引っ越しもその一つ。
引っ越しが決まったら、Wi-Fiをどうするかの検討も始めましょう。手続きに時間がかかる場合もあるので、早めの検討開始がおすすめです。
引っ越し先でWi-Fiを使う方法は次の3つです。
- これまで使用していたWi-Fiをそのまま利用する
- 新しいWi-Fiを契約する(乗換含む)
- 引っ越し先の住居に備え付けのWi-Fiを使う
ここではまず、選択時の注意点、利用するメリットなどをそれぞれ見ていきましょう。
【パターン1】今使っているWi-Fiを引っ越し先でもそのまま利用する
利用しているWi-Fiサービスで転居の手続きをすれば、引っ越し前に利用していたWi-Fiを新居でも使用できます。
使い慣れたサービスで安心感がある、新たなサービスを探す手間がないという点がメリットで、すでに利用しているWi-Fiがあり、特に不満がない場合、そのまま利用する人は多くいます。
【注意点】継続利用が可能かをまずは確認しよう
引っ越しをしても同じWi-Fiサービスを使いたい場合に注意したいのが、継続利用ができない場合もあるという点です。
以下の点をまずはしっかり確認しましょう。
- サービスの対象エリア
- 建物の工事の可否(光回線の場合)
Wi-Fiサービスはそれぞれサービスの対象エリアがあり、引っ越し先がWi-Fiサービスの対象エリア外になる場合、同じサービスを使い続けることはできません。
さらに現在利用している回線が光回線の場合、工事についても確認が必要です。光回線を利用するには、建物への回線の引き込み工事が必要です。そのため「工事不可」の物件では使い続けることができません。
これらの問題で引っ越し先で利用できない場合は、Wi-Fiサービスの乗り換えが必要になります。本記事では、乗り換えにおすすめのWi-Fiサービスもまとめているので、乗り換えの際にはぜひ参考にしてください。
【パターン2】引っ越しを機にWi-Fiサービスを新たに契約または乗り換える
実家を出て1人暮らしを始めるなど新規にWi-Fiを契約する人はもちろん、引っ越しを機にWi-Fiの環境を改善したいなどの理由で、Wi-Fiサービスを乗り換える人も珍しくありません。
新たにサービスを検討する手間はかかりますが、対象エリアや利用料金、開催中のキャンペーンなどは随時変化しているため、引っ越しのタイミングは最適なWi-Fiサービスを選べるよいタイミングというメリットがあります。
【注意点】乗り換えの場合は旧サービスの解約金を確認しよう
引っ越しを機にWi-Fiサービスを乗り換える場合に注意したいのが、旧サービスの解約に伴い生じる費用です。
例えば、2年間など契約期間が決まっているサービスやプランの場合、期間満了時以外の解約は違約金や手数料が生じる場合が多くあります。
また、使用している端末の代金を分割で支払っている場合、解約時に残債の一括清算が必要なサービスも珍しくありません。
何かと物入りな引っ越し時に予想外の出費を避けるため、以下の点を確認し、乗り換える場合にかかる費用を把握しておきましょう。
- 使用中のサービスを解約する場合にかかる費用(解約金、使用中の機器や工事費用の残債など)
- 乗り換え先のサービスのキャンペーンや特典
乗り換えでの新規契約者に対し、旧サービスの解約金などを負担するキャンペーンや特典を提供している回線サービスは多くあります。負担額の上限はサービスにより異なりますが、うまく使えば実質的な負担ゼロで乗り換えができます。
また、新規契約のキャンペーンなどで、解約に必要な費用より高額なキャッシュバックが得られるサービスもあります。
必要な支払いと得られる特典の両方を把握し、実際に支払う額を把握しましょう。
特典やキャンペーンにも注意を
光回線やホームルーターの多くで、スマホの利用料が割引になるセット割を提供しています。光回線やホームルーターを解約すると、この割引は対象外になる点にも注意しましょう。
また、旧サービスにおいて、「〇か月利用したら無料」といった条件のキャンペーンや特典を利用している場合、その条件から外れることになるのか、外れた場合に費用の負担があるかなども確認しておきましょう。
回線選びのポイントを希望別で解説
自宅でWi-Fiを利用する場合、使用する回線の種類は次の2つで、どちらの回線を利用するかはサービス選びの最初に検討したいポイントです。
- 光回線(回線を自宅に引き込み、Wi-Fiルーターを使ってWi-Fi環境を構築する)
- モバイル回線(無線通信なので回線の引き込み工事が不要。据え置き型のホームルーターと持ち運べるポケット型Wi-Fiがある)
それぞれにメリットがあり、「こんな使い方をしたい」というニーズによって適した回線があります。
通信速度、安定性に優れた回線を使いたい
建物内にケーブルを引き込む光回線は、通信速度、安定性に優れています。そのためインターネットの通信速度や快適さにこだわりたい人は、光回線がおすすめです。
一方で、工事が必要なため、モバイル回線に比べて導入のハードルは高くなります。光回線を選ぶ場合は、以下の点を事前にしっかり確認しましょう。
- 引っ越し先の建物が光回線の引き込み工事が可能か
- 工事に必要な日数
光回線を検討する場合、最初に確認すべきなのが建物への回線の引き込み工事の可否です。集合住宅や賃貸物件の場合は、管理会社・管理組合、家主などに問い合わせましょう。
引き込み工事ができない場合は、工事不要で利用可能なホームルーターがおすすめです。
回線の引き込み工事は、申し込んでから実施までに時間がかかることがあります。1か月待ちもさほど珍しくなく、引っ越しの多い年度末など混雑時にはさらに長くかかることも。引っ越しからどれくらいで開通できるかは早めに確認しておきましょう。
引っ越ししてすぐにインターネットを使いたいのに開通工事が間に合わないといったときは、申込から開通までの期間、Wi-Fiルーターを無料でレンタルできる光回線を選ぶのがおすすめです。
高速通信が可能で光回線より割安なWi-Fiサービスを使いた
光回線より安い料金でWi-Fi環境を構築したいときは、ホームルーターを検討してみましょう。
ホームルーターとポケット型Wi-Fiはモバイル回線を利用する点は同じですが、一般的にホームルーターの方が高速通信が可能です。
そのため光回線より利用料を抑えつつ高速通信を望む場合は、ホームルーターがおすすめです。
外出先でもWi-Fiを使いたい
自宅以外では利用できない光回線、ホームルーターに対し、ポケット型Wi-Fiは持ち運びが可能です。
出先でもWi-Fiを使いたいという人は、ポケット型Wi-Fiを選びましょう。
初期費用や月額料金を抑えてWi-Fiを使いたい
Wi-Fi導入時の主な初期費用は工事費と機器の購入代ですが、工事不要なモバイル回線はそもそも工事費が発生しません。月額の利用料についても、光回線より低価格なものが中心です。
そのためコストを抑えつつ高速通信のWi-Fiを利用するには、ホームルーターがおすすめです。端末をレンタルや無料で提供しているサービスもあるのでチェックしてみましょう。
【パターン3】引っ越し先に備え付けのWi-Fiを利用する
「インターネット完備」など、無料でWi-Fiを利用できることを売りにしている賃貸物件も増えてきました。あらかじめインターネット回線が用意されている物件の場合、それを利用するのも方法の1つです。
メリットはなんといっても、手続きや設定の手間なしですぐに利用できる手軽さです。さらに物件の管理費などに使用料が含まれている場合、別途費用を支払わなくてよいのも嬉しいポイントです。
一方でデメリットは、自分の好きな回線が選べない、建物内の各部屋で回線を分け合うため混雑により遅くなることがある点です。
速度に満足できそうか利用している回線を事前に確認しておこう
マンションなど集合住宅に備え付けのWi-Fiは、各部屋の住人が同時に利用すると回線が遅くなりやすく、夜間や週末など在宅する人の多い時間帯の通信速度に不満を感じることも。引っ越してからイライラしないで済むよう、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 引っ越し先の備え付けWi-Fiの回線サービスを確認する
- 備え付けの回線サービスの平均回線速度を予めチェックする
- 期待している速度が出なさそうであれば別途Wi-Fiサービスの検討も
備え付けのWi-Fiの回線サービスが物件情報に掲載されていない場合は、不動産会社や管理会社に問い合わせて教えてもらいましょう。
サービスがわかったら、実際にどのくらいの速度が出ているかをチェックしておきます。利用者が投稿した実測値の平均がわかる「みんなのネット回線速度」などを活用しましょう。
備え付けのWi-Fiの速度が期待できそうにない…というときは、別途Wi-Fiサービスを自身で契約するのも1つの手です。Wi-Fiサービスの選び方は、記事内の「引っ越しを機にWi-Fiサービスを新たに契約または乗り換える」を参考にしてください。
今使っているWi-Fiを引っ越し先でも引き継ぐ方法
ここからは、Wi-Fiの引っ越しに必要な手続きについて見ていきましょう。まずは、利用中のWi-Fiサービスを引っ越し先でもそのまま使うための流れを紹介します。光回線か、モバイル回線(ホームルーター、ポケット型Wi-Fi)かによって手続きが異なります。それぞれ確認しておきましょう。
光回線でWi-Fiを使っている場合
光回線を転居先でも利用する場合、新居での開通工事が必要になります。引っ越し時の主な手続きは以下の通りです。
- 利用している光回線サービスで転居の手続きをする
- 転居前の回線の撤去について確認・手続きをする
- 転居先への回線引き込み工事を手配する
- 回線の引き込み工事・機器の設定を行う
転居の手続きについては、各サービスともWebサイトで詳しく説明しています。必要な手続きや費用などは各社異なるので、まずはしっかり確認しましょう。
主な光回線サービスの引っ越し手続きページを以下にまとめました。
サービス名 | 引っ越し手続きについてのページ |
ドコモ光 | お引越し(移転)のお手続き |
auひかり | お引っ越しお手続き |
SoftBank光 | 引っ越しのお手続き |
NURO光 | NURO 光 のお引越しについて |
楽天ひかり | 引越しのお手続き |
転居前の建物で回線の撤去が必要かどうかもケースによって異なるので、費用も含めてしっかり確認しておきましょう。
転居先への回線工事の予約は特に重要です。工事は多くの場合立ち合いが必要なので、立ち合いの有無、所要時間や費用を確認して予約を取ります。
開通工事の予約はすぐにとれないことも多く、混雑していると工事までに数カ月かかる場合もあります。引っ越しのスケジュールが決まったら、できるだけ早く手続きしましょう。
ホームルーターやポケット型Wi-FiでWi-Fiを使っている場合
ホームルーターやポケット型Wi-Fiはモバイル回線のため、回線の撤去や引き込み工事がありません。そのため転居時の流れも以下のようにシンプルです。
- 利用しているモバイル回線サービスで転居の手続きをする
- ルーターを新居に移動して電源を入れる
もともと使っていたルーターをそのまま利用でき、転居の手続き後に新居でルーターをオンにすればすぐに利用できます。
ルーターを移動するだけで使えますが、転居の手続きは必須なので忘れず行いましょう。特にホームルーターは、契約した住所以外での使用が許可されておらず、住所の変更をしないままに新居で使用すると強制解約になる可能性があるので気を付けてください。
引っ越しを機にWi-Fiを乗り換える方法
次に、引っ越しを機にWi-Fiサービスを乗り換える場合に必要な手続きについて、主な流れを紹介します。
乗り換え前後の回線の種類によって必要な手続きが違います。パターンごとに確認しておきましょう。
今使っている光回線を解約して新規回線を契約する場合
現在利用中の回線が光回線の場合から見ていきましょう。光回線は、解約時に回線の撤去が必要な場合がある点に注意が必要です。
光回線から別の光回線へ乗り換える
光回線から別の光回線への乗り換えに必要なのは次の4つのステップです。
- 乗り換え先のサービスを決める
- 利用中の光回線の解約
- 新居で使う光回線の契約
- 新居への回線の引き込みと機器の設定
それぞれのポイントや注意点を確認しましょう。
乗り換え先のサービスを決める
1つ目は乗り換え先のサービスの決定です。「希望していたサービスが新居のエリアで使えず、乗り換えを中止したくなった」などのトラブルを避けるため、旧サービスの解約手続きを始める前に、乗り換え後のサービスは最初にしっかり決めましょう。
特に光回線の場合、「開通工事までに時間がかかりすぎて乗り換えをやめたい」というケースも起こり得ます。エリア、開通までの所要時間も確認して乗り換え後のサービスを決定しておきましょう。
利用中の光回線の解約
利用中の光回線を解約しましょう。解約手続きの方法はサービスによって異なるので、使用中のサービスのWebサイトなどで詳細を確認して手続きしてください。
以下の点に注意して、不明な場合はサポートに問い合わせるなどしましょう。
- 解約月の月額料金が日割りになるか
- 回線の撤去、端末の返却の要・不要とそれに伴う費用
- 端末代や工事費用が分割の場合の残債の支払い方法、解約手数料など発生する費用
- 回線撤去が必要で工事が生じる場合はその手配も済ませる
解約月の月額料金が日割りにならない場合は、月額料金の締め日を確認して、無駄のないタイミングで解約手続きをしましょう。
新居で使う光回線の契約
新居で使う光回線サービスに申し込みます。回線の引き込み工事に時間がかかる場合が多いので、引っ越しのスケジュールが決まったら早めの手配がおすすめです。
そのため場合によっては、乗り換え後のサービスの申し込み(工事日を予約)→旧サービスの解約手続きの順番になることも多々あります。
新居への回線の引き込みと機器の設定
新居で回線の引き込み工事をしてもらいます。このとき終端装置(ONU)という機器が室内に設置されます。機器の種類によりますが、ルーター機能を搭載していないONUの場合、単体ではWi-Fiを利用できません。
設置予定のONUの仕様を事前に確認し、必要な場合は別途ルーターを用意しておくと回線の引き込み後すぐにWi-Fiを利用できます。転居前に使っていたルーターがあり、新しいONUでも利用できればそれでもかまいません。
一般的に回線の引き込み工事はONUの設置までです。ルーターの接続と設定は自分で行い、Wi-Fiが使えるようにします。
光回線からホームルーター・ポケット型Wi-Fiに乗り換える
光回線からホームルーター・ポケット型Wi-Fiに乗り換える場合のステップは次の4つです。
- 乗り換え先のサービスを決める
- 利用中の光回線の解約
- 新居で使うホームルーター・ポケット型Wi-Fiの契約
- 新居へのWi-Fi端末の設置(ホームルーターのみ)
それぞれのポイントや注意点を確認しましょう。
乗り換え先のサービスを決める/利用中の光回線の解約
この2点に関しては、光回線から別の光回線への乗り換えの場合と同じです。1つ前の「光回線から別の光回線へ乗り換える」の「乗り換え先のサービスを決める」「利用中の光回線の解約」を参照してください。
新居で使うホームルーター・ポケット型Wi-Fiの契約
新居で使うホームルーター・ポケット型Wi-Fiサービスに申し込みます。ホームルーターやポケット型Wi-Fiは、端末さえ届けば利用できます。
申し込みサイトでの申し込みから端末到着までの日数はサービスにより異なりますが、数日から1週間程度で届くものが中心です。あまり早く申し込みすぎると、転居前の回線を解約する前から月額料金がかかってしまう場合があるので注意してください。
以下の点を確認し、ちょうどよいタイミングを選んで契約しましょう。
- 申し込みから端末が届くまでの日数
- 月額料金が生じるタイミング(契約直後、数日後などサービスによる)
- 初月の月額料金が日割りになるか
新居へのWi-Fiの設置(ホームルーターのみ)
ホームルーターはモバイル回線を利用するので、回線の引き込み工事は不要です。
端末を室内に設置し、電源を入れましょう。サービス・機器によっては簡単な設定が必要な場合もありますが、複雑な設定や追加の機器などは必要なく、すぐにWi-Fiが使えます。
今使っているホームルーター・ポケット型Wi-Fiを解約して新規回線を契約する場合
次に、現在ホームルーター・ポケット型Wi-Fiを利用している場合です。端末を分割払いで購入している場合は、残債の支払い方法について注意しましょう。
ホームルーター・ポケット型Wi-Fiから光回線へ乗り換える
ホームルーター・ポケット型Wi-Fiから光回線への乗り換えに必要なのは次の4つのステップです。
- 乗り換え先のサービスを決める
- 利用中のホームルーター・ポケット型Wi-Fiの解約
- 新居で使う光回線の契約
- 新居への回線の引き込みと機器の設定
それぞれのポイントや注意点を確認しましょう。
乗り換え先のサービスを決める
1つ目は乗り換え先のサービスの決定です。「希望していたサービスが新居のエリアで使えず、乗り換えを中止したくなった」などのトラブルを避けるため、旧サービスの解約手続きを始める前に、乗り換え後のサービスは最初にしっかり決めましょう。
特に光回線の場合、「開通工事までに時間がかかりすぎて乗り換えをやめたい」というケースも起こり得ます。エリア、開通までの所要時間も確認して乗り換え後のサービスを決定しておきましょう。
利用中のホームルーター・ポケット型Wi-Fiの解約
利用中のホームルーター・ポケット型Wi-Fiを解約しましょう。解約手続きの方法はサービスによって異なるので、使用中のサービスのWebサイトなどで詳細を確認して手続きしてください。
以下の点に注意して、不明な場合はサポートに問い合わせるなどしましょう。
- 解約月の月額料金が日割りになるか
- 端末代が分割の場合の残債の支払い方法、解約手数料など発生する費用
解約月の月額料金が日割りにならない場合は、月額料金の締め日を確認して、無駄のないタイミングで解約手続きしましょう。
新居で使う光回線の契約
新居で使う光回線サービスに申し込みます。回線の引き込み工事に時間がかかる場合が多いので、引っ越しのスケジュールが決まったら早めの手配がおすすめです。
そのため場合によっては、乗り換えに利用する光回線の申し込み(工事日を予約)→利用中のホームルーター・ポケット型Wi-Fiの解約手続きの順番になることも多々あります。
新居への回線の引き込みと機器の設定
新居に回線の引き込み工事をしてもらいます。このとき終端装置(ONU)という機器が室内に設置されます。機器の種類によりますが、ルーター機能を搭載していないONUの場合、単体ではWi-Fiを利用できません。
設置予定のONUの仕様を事前に確認し、必要な場合は別途ルーターを用意しておくと回線の引き込み後すぐにWi-Fiを利用できます。
一般的に回線の引き込み工事はONUの設置までです。ルーターの接続と設定は自分で行い、Wi-Fiが使えるようにします。
ホームルーター・ポケット型Wi-Fiから別のホームルーター・ポケット型Wi-Fiに乗り換える
光回線からホームルーター・ポケット型Wi-Fiに乗り換える場合のステップは次の4つです。
- 乗り換え先のサービスを決める
- 利用中のホームルーター・ポケット型Wi-Fiの解約
- 新居で使うホームルーター・ポケット型Wi-Fiの契約
- 新居へのWi-Fiの設置(ホームルーターのみ)
それぞれのポイントや注意点を確認しましょう。
乗り換え先のサービスを決める/利用中のホームルーター・ポケット型Wi-Fiの解約
この2点に関しては、ホームルーター・ポケット型Wi-Fiから光回線への乗り換えの場合と同じです。1つ前の「ホームルーター・ポケット型Wi-Fiから光回線へ乗り換える」の「乗り換え先のサービスを決める」「利用中のホームルーター・ポケット型Wi-Fiの解約」を参照してください。
新居で使うホームルーター・ポケット型Wi-Fiの契約
新居で使うホームルーター・ポケット型Wi-Fiサービスに申し込みます。ホームルーターやポケット型Wi-Fiは、端末さえ届けば利用できます。
サイトでの申し込みから端末到着までの日数はサービスにより異なりますが、数日から1週間程度で届くものが中心です。あまり早く申し込みすぎると、転居前の回線を解約する前から月額料金がかかってしまう場合があるので注意してください。
以下の点を確認し、ちょうどよいタイミングを選んで契約しましょう。
- 申し込みから端末が届くまでの日数
- 月額料金が生じるタイミング(契約直後、数日後などサービスによる)
- 初月の月額料金が日割りになるか
新居へのWi-Fiの設置(ホームルーターのみ)
ホームルーターはモバイル回線を利用するので、回線の引き込み工事は不要です。
端末を室内に設置し、電源を入れましょう。サービス・機器によっては簡単な設定が必要な場合もありますが、複雑な設定や追加の機器などは必要なく、すぐにWi-Fiが使えます。
回線選びの前にまずは引っ越し先が提供エリアになっている回線を確認
サービスを選ぶ際は、引っ越し先がサービスの提供エリアに含まれているかを最初に確認しましょう。
光回線の場合は、戸建てか集合住宅かで提供エリアが異なる場合があります。また、10GBなどの超高速プランは提供エリアが限られていることも多くあります。
ホームルーターやポケット型Wi-Fiの場合は、4G LTEの対応エリアは各社とも全国でほぼ同じですが、5Gの対応エリアは違いがあります。
また、光回線もホームルーターやポケット型Wi-Fiも、提供エリアに含まれる都道府県でも一部対象外の場合もあります。そのため対象エリアの詳細は、各回線のキャリア公式サイトなどでしっかり確認しましょう。各社とも住所や条件を指定して検索できます。
利用回線 | 提供エリア (提供エリア紹介ページ) |
auひかりの光回線 | 以下エリアを除く都道府県 【中部】静岡県、岐阜県、愛知県 【関西】滋賀県、三重県、京都府、奈良県、兵庫県、大阪府、和歌山県 【沖縄】沖縄県 (提供エリアの検索) |
Softbank 光の光回線 | 全国 (SoftBank Air・SoftBank 光 提供エリア確認) |
ドコモ光の光回線 | 全国 (NTT東日本、NTT西日本) |
SoftBankのモバイル回線 | 全国 (SoftBank Air・SoftBank 光 提供エリア確認) |
auのモバイル回線・WiMAX回線 | au:全国 (エリア) WiMAX:全国 (対応サービスエリア) |
ドコモのモバイル回線 | 全国 (通信・エリア) |
提供エリア内であっても、「電波が弱い」「混雑が激しい」などの理由で通信速度が遅い場合もあります。心配な場合は、転居先の近隣の人の口コミを探す、掲示板などで情報を募るなどしてチェックしてみましょう。
光回線でWi-Fiを使うならこのサービス
光回線でWi-Fiを利用するのにおすすめなサービスを紹介します。
auひかり
プラン名 | auひかり ホーム1ギガ(ずっとギガ得プラン) | auひかり ホーム10ギガ・5ギガ(ずっとギガ得プラン) |
最大下り通信速度※1 | 1Gbps | 10Gbps・5Gbps |
実測下り通信速度※2 | 514.19Mbps | |
初期費用 | 工事費:41,250円 ※3登録料:3,300円 | |
月額費用 | 初月~12ヶ月目:5,610円13~24ヶ月目:5,500円25ヶ月目~:5,390円 | 【ネット利用料(5GB・10GB共通)】初月~12ヶ月目:5,610円13~24ヶ月目:5,500円25ヶ月目~:5,390円 【高速サービス利用料(5GB)】550円/月【高速サービス利用料(10GB)】1408円/月 |
契約期間 | 3年 | 3年 |
対応エリア | 中部・近畿・沖縄を除く全国 | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部※4 |
割引対応スマホ | au「auスマートバリュー」UQmobile「自宅セット割」 | |
サービスサイトへのリンク | 公式サイトはこちら>>> |
※1 ベストエフォート型のサービスです。記載の速度は理論上の最高値であり、最大通信速度を保証するものではありません。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
※2 「みんなのネット回線速度」(2024年4月より直近3ヶ月の平均測定値、両プランのデータを含む)
※3 工事費はキャンペーン適用により、月額基本料から割引になり実質無料となります
※4都道府県内全域が対象エリアではありません
※適用プランは「ずっとギガ得プラン+電話」プランのみです
auの提供する光回線です。1ギガプランに加え、5ギガ・10ギガの2種類の高速プランがあり、全プラン共通の「月額利用料」に、5ギガ・10ギガのプランは「高速サービス利用料」(5ギガ 550円/月、10ギガ 1408円)が加算される仕組みです。
5ギガプランは3年間、10ギガプランも1年間は「高速サービス利用料」になる割引を実施していて、高速プランをお得に利用したい人は要チェックです。
au・UQmobileのスマホユーザーは、ひかり電話がセットのプランに加入すると、スマホの利用料が月額最大990円~1,100円割引になるセット割が利用できます。家族のスマホも対象になるので、au・UQmobileのスマホユーザーには特におすすめです。
通常工事費無料、他社から乗り換え時の解約金還元の特典もありますが、これらもひかり電話がセットのプランへの加入が条件です。
SoftBank 光
プラン名 | SoftBank光・1GB | SoftBank光・10GB |
最大下り通信速度※1 | 1Gbps | 10Gbps |
実測下り通信速度※2 | 311.65Mbps | |
初期費用 | 工事費:31,680円、または4,620円 ※3事務手数料:3,300円 | |
月額費用※4 | 【戸建住宅(2年自動更新プラン)】5,720円 【集合住宅(2年自動更新プラン)】4,180円 | (2年自動更新プラン)6,930円 |
契約期間 | 2年 | 2年 |
対応エリア | ほぼ全国 | 北海道、宮城県、新潟県、埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、静岡県、愛知県、滋賀県、三重県、岐阜県、京都府、奈良県、兵庫県、大阪府、和歌山県の一部※5 |
割引対応スマホ | ソフトバンク「おうち割 光セット」Y!mobile「おうち割 光セット(A)」 | |
サービスサイトへのリンク | 公式サイトはこちら>>> |
※1 記載の速度は理論上の最高値であり、最大通信速度を保証するものではありません。 最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
※2 「みんなのネット回線速度」(2024年4月より直近3ヶ月の平均測定値、両プランのデータを含む)
※3 工事費はキャンペーン適用により、月額基本料から割引になり実質無料となります(フレッツ光/光コラボからの乗り換えを除く)
※4「おうち割 光セット」適用時は指定オプション550円/月が追加されます
※5都道府県内全域が対象エリアではありません
ソフトバンクの光回線で、基本の1GBプランに加え、超高速の10GBプランも提供しています。
ソフトバンク・Y!mobileのスマホユーザーであれば、スマホとのセット割で毎月のスマホ利用料が1,100円~1,650円割引になり、家族のスマホも対象できます。
SoftBank光は、他社からのインターネット乗り換え時に生じる解約金や撤去工事の還元金額が最大10万円と他社に比べてかなり高額です。「利用中のサービスの解約費用がかさむ…」という人でも、ほとんどカバーできるでしょう。工事費用が無料になる特典もあり、最小限の初期費用で利用を開始できます。
ドコモ光
プラン名 | ドコモ光1GB | ドコモ光10GB |
最大下り通信速度※1 | 1Gbps | 10Gbps |
実測下り通信速度※2 | 266.51Mbps | |
初期費用 | 【戸建て タイプA】工事費:19,800円 ※3事務手数料:3,300円 【マンション タイプA】工事費:16,500円 ※3事務手数料:3,300円 | 【マンション・戸建て タイプA】工事費:22,000円 ※3事務手数料:3,300円 |
月額費用 | 【戸建て タイプA】5,720円 【マンション タイプA】4,400円 | 【マンション・戸建て タイプA】6,380円 |
契約期間 | 2年 | 2年 |
対応エリア | ほぼ全国 | 北海道、宮城県、新潟県、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、北海道、大阪府、和歌山県、京都府、奈良県、滋賀県、兵庫県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県の一部※4 |
割引対応スマホ | ドコモ※5「ドコモ光割引セット」 | |
サービスサイトへのリンク | 公式サイトはこちら>>> |
※1 ベストエフォート型のサービスです。記載の速度は理論上の最高値であり、最大通信速度を保証するものではありません。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
※2 「みんなのネット回線速度」(2024年4月より直近3ヶ月の平均測定値、両プランのデータを含む)
※3 新規申込の場合は、工事費無料特典が受けられます
※4都道府県内全域が対象エリアではありません
※5「eximo」「irumo(0.5GBを除く)」が対象
ドコモの提供する光回線です。基本となる「ドコモ光1GB」と、超高速の「ドコモ光10GB」の2つのプランがあり、。
ドコモのスマホとのセット割「ドコモ光割引セット」を使うと、毎月のスマホ料金が1100円(税込)割引になるのでドコモユーザーに特におすすめです。同一「ファミリー割引」グループ内の家族のスマホも対象になります。
他社からのインターネット回線からの乗り換えで、他社解約金に相当するdポイント(ドコモ光1GBは最大11000ポイント、ドコモ光10GBは最大25000ポイント)が受け取れる「ドコモ光乗換特典」、通常工事費が無料になる「ドコモ光新規工事料無料特典」があり、負担を押さえて乗り換えできます。
高速通信が可能で光回線より割安なWi-Fiサービス
光回線より割安で高速通信が可能なホームルーターから、おすすめのサービスを紹介します。表内の実質月額料金は、端末代や割引を含めた場合の月額料金を算出しています。
モバレコAir
サービス名 | モバレコAir | |
プラン名 | 端末購入 | 端末レンタル |
端末の入手方法 | 購入 | レンタル |
通信回線の種類 | Softbank | |
提供端末の機種名 | Airターミナル5 | Airターミナル4またはAirターミナル4 NEXT |
最大通信速度(下り・上り)※1 | 下り:2.1Gbps上り: | |
通信速度実測値平均※2 | 下り:99.21Mbps上り:9.13Mbps | |
契約期間 | なし | |
月間データ容量 | 無制限※3 | |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 | |
月額費用 | 1カ月目:1,320円 2~12カ月目:3,080円/月 13~36カ月目:4,180円/月 37カ月目~:5,368円/月(「モバレコAir 特別 ハッピープライス キャンペーン(36回)」適用時) | 1~24カ月目:4,598円/月 25カ月目~:5,907円/月(「Airターミナルレンタル料」を含む) |
実質月額費用 | 2,979円/月(37か月利用の場合) | 5,148円/月(37か月利用の場合) |
割引対応スマホ | ソフトバンク「おうち割 光セット」Y!mobile「おうち割 光セット(A)」 | |
サービスサイトへのリンク | 公式サイトはこちら>>> |
※1 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2 平均実測下り速度は、「みんなのネット回線速度」から参照しています。(モバレコAirの数値がないためSoftBank Air×Airターミナル5の数値を参照しています。)(2024年4月30日調査)
※3 ご利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
モバレコAirは、SoftBank Airと同じ機器・回線を独自のキャンペーンによる格安の月額料金で利用できるサービスです。
乗り換え時の解約金や撤去工事の費用が最大10万円まで還元されるソフトバンク公式特典「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」も適用されます。
ソフトバンク・Y!mobileのスマホユーザーはセット割も利用可能。毎月のスマホ利用料が1,100円~1,650円割引になりさらにお得です。
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Broad WiMAX
プラン名 | スタンダードプラン | スタンダードプラン (学割・引っ越しキャンペーン) | 期間なしプラン |
---|---|---|---|
端末タイプ | ホームルーター ポケット型WiFi | ||
利用端末 | Speed Wi-Fi 5G X12 Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | ||
回線サービス | au WiMAX | ||
月額料金 | 初月:990円 1~36か月目:3,773円/月 37ヶ月目~:4,950円/月 (「スタンダード初月割」「スタンダード割」適用の場合) | 初月:無料 1~6か月目:3,223円/月 7~36か月目:3,773円/月 37ヶ月目~:4,950円/月 (「学割・引っ越しキャンペーン」適用の場合) | 初月:990円 1~36か月目:4,378円/月 37ヶ月目~:4,950円/月 (「期間なし初月割」「期間なし割」適用の場合) |
実質月額料金 | 4,956円/月(25か月利用の場合) | 4,784円/月(25か月利用の場合) | 5,176円/月(37か月利用の場合) |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円(WiFiストア経由申込みで無料) 初期費用:20,743円(Web購入&クレカ払い&オプション加入で0円) | ||
端末代金 | 35,640円(一括払いの場合はキャンペーンで31,680円) | ||
契約期間 | 2年 | 2年 | なし |
解約違約金 | 0~24か月目:4,950円 25か月目(更新月):0円 26か月目以降:4,950円(2年ごとに自動更新となり、更新月での契約解除手数料は0円) | なし | |
月間データ容量 | 無制限※1 | ||
下り最大通信速度※2 | Speed Wi-Fi 5G X12:3.9Gbps Speed Wi-Fi HOME 5G L13:4.2Gbps | ||
キャンペーン | ・スタンダード初月割 ・スタンダード割 ・初期費用0円のWEB割キャンペーン ・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料 ・違約金当社負担お乗換えキャンペーン ・2台目キャンペーン ・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」 ・auスマートバリュー | ・スタンダード初月割 ・スタンダード割 ・初期費用0円のWEB割キャンペーン ・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料 ・違約金当社負担お乗換えキャンペーン ・2台目キャンペーン ・学割・引っ越しキャンペーン ・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」 ・auスマートバリュー | ・期間なし初月割 ・期間なし割 ・初期費用0円のWEB割キャンペーン ・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料 ・違約金当社負担お乗換えキャンペーン ・2台目キャンペーン ・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」 ・auスマートバリュー |
※1 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※2ベストエフォート型サービスです。実際の通信速度は、お客さまのご利用環境、回線の状況などにより変化します。
Broad WiMAXのホームルーターは、下り最大4.2Gbpsの高速通信が魅力。乗り換え時の違約金還元(最大19,000円まで)や初期費用無料キャンペーンがあり、引っ越し時の乗り換えをサポートしてくれます。
加えて注目は、契約後に「通信速度が遅い」「電波が届きにくい」などの問題があった場合、契約解除手数料の負担なしでBroad WiMAXが紹介する以下のインターネット回線へ乗換えできる「いつでも解約サポート」です。
「いつでも解約サポート」で乗り換えできるサービス
- モバレコAir
- Softbank光
- Softbank Air
- ビッグローブ光
- ドコモ光
- auひかり
光回線サービスにも乗り換えできるので、「ホームルーターを使ってみたものの、より速い光回線にしたい」というニーズにも対応できます。
auとUQmobileのスマホユーザーは、スマホの利用料が月額最大1,100円割引になるセット割もあります。
home 5G
サービス名 | home 5G |
プラン名 | home 5G プラン |
端末の入手方法 | 購入 |
通信回線の種類 | docomo |
提供端末の機種名 | home 5G HR02 |
最大通信速度(下り・上り)※1 | 下り:4.2Gbps 上り:218Mbps |
通信速度実測値平均※2 | 下り:192.4Mbps上り:20.23Mbps |
契約期間 | なし |
月間データ容量 | 無制限※3 |
初期費用 | 契約事務手数料(ドコモオンラインストアで申し込みの場合):0円 |
月額費用 | 4,950円/月 |
実質月額費用 | 4,545円/月(37か月利用の場合) |
割引対応スマホ | ドコモ |
割引対応スマホ | ドコモ「home 5G セット割」 |
サービスサイトへのリンク | 公式サイトはこちら>>> |
※1 一部エリアに限ります。通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート方式による提供となり、実際の通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化します。
※2 平均実測下り速度は、「みんなのネット回線速度」から参照しています。(2024年4月30日調査)
※3 ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
速さに定評のあるドコモのホームルーターです。他社からの乗り換え時に解約金などを最大22,000円相当のdポイントで還元してくれます。
ドコモオンラインショップでは、「home 5G プラン」の新規契約と「HR02」の購入でdポイントが15,000ポイントをもらえるキャンペーンも実施中です。
ドコモのスマホとのセット割で、毎月のスマホ料金が1100円(税込)割引になるので、ドコモユーザーは特におすすめです。
外出先でも使えるWi-Fiを選ぶならこのサービス
外出先でもWi-Fiを使いたい人におすすめのサービスを紹介します。出先だけなく自宅でも利用することを想定し、5Gがメインの高速通信、自宅での無制限利用が可能なサービスを選びました。表内の実質月額料金は、端末代や割引を含めた場合の月額料金を算出しています。
WiFi革命セット
サービス名 | Wi-Fi革命セット | |
プラン名 | モバレコAir | ONE MOBILE |
端末の入手方法 | 購入またはレンタル | |
通信回線の種類 | Softbank | クラウドSIMによる複数種類の回線 |
提供端末の機種名 | Airターミナル5 | D1 |
最大通信速度(下り・上り)※1 | 下り:2.1Gbps上り: | 下り: |
通信速度実測値平均※2 | 下り:99.21Mbps上り:9.13Mbps | 下り:公開データなし上り:公開データなし |
契約期間 | なし | 最長24ヶ月間提供※延長不可 |
間データ容量 | 無制限※3 | 100GB※4 |
月初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 | |
月額費用 | 1か月目:880円2~36か月目:3,630円37か月目~:7,568円/月(「モバレコ特別ハッピープライスキャンペーン」「革命セットでもっと割キャンペーン」適用時) | |
実質月額費用 | 2,953円(端末購入で37ヶ月利用の場合) | |
割引対応スマホ | ソフトバンク「おうち割 光セット」Y!mobile「おうち割 光セット(A)」 | |
サービスサイトへのリンク | 公式サイトはこちら>>> |
※1 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2 平均実測下り速度は、「みんなのネット回線速度」から参照しています。(モバレコAirの数値がないためSoftBank Air×Airターミナル5の数値を参照しています。)(2024年4月30日調査)
※3 ご利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
※4 月間容量を超過後は当月末まで概ね128Kbpsに速度制限となり、翌月1日の午前0時に解除されます。
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Wi-Fiセットは、ホームルーター「モバレコAir」と、ポケット型Wi-Fi「ONE MOBILE」がセットになったプランです。
それぞれを別で契約した場合の月額料金に比べて格段に安く、「モバレコAir」1台分とほぼ同じ月額料金でポケット型Wi-Fiも利用が可能。
出先ではポケット型Wi-Fi、自宅ではより高速なホームルーターという使い方を低コストで実現できます。
ポケット型Wi-Fiは100GBの制限がありますが、ホームルーターの方はデータ無制限なので要領を気にせずネットを楽しめます。
Broad WiMAX Speed Wi-Fi 5G X12
プラン名 | スタンダードプラン | スタンダードプラン (学割・引っ越しキャンペーン) | 期間なしプラン |
---|---|---|---|
端末タイプ | ホームルーター ポケット型WiFi | ||
利用端末 | Speed Wi-Fi 5G X12 Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | ||
回線サービス | au WiMAX | ||
月額料金 | 初月:990円 1~36か月目:3,773円/月 37ヶ月目~:4,950円/月 (「スタンダード初月割」「スタンダード割」適用の場合) | 初月:無料 1~6か月目:3,223円/月 7~36か月目:3,773円/月 37ヶ月目~:4,950円/月 (「学割・引っ越しキャンペーン」適用の場合) | 初月:990円 1~36か月目:4,378円/月 37ヶ月目~:4,950円/月 (「期間なし初月割」「期間なし割」適用の場合) |
実質月額料金 | 4,956円/月(25か月利用の場合) | 4,784円/月(25か月利用の場合) | 5,176円/月(37か月利用の場合) |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円(WiFiストア経由申込みで無料) 初期費用:20,743円(Web購入&クレカ払い&オプション加入で0円) | ||
端末代金 | 35,640円(一括払いの場合はキャンペーンで31,680円) | ||
契約期間 | 2年 | 2年 | なし |
解約違約金 | 0~24か月目:4,950円 25か月目(更新月):0円 26か月目以降:4,950円(2年ごとに自動更新となり、更新月での契約解除手数料は0円) | なし | |
月間データ容量 | 無制限※1 | ||
下り最大通信速度※2 | Speed Wi-Fi 5G X12:3.9Gbps Speed Wi-Fi HOME 5G L13:4.2Gbps | ||
キャンペーン | ・スタンダード初月割 ・スタンダード割 ・初期費用0円のWEB割キャンペーン ・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料 ・違約金当社負担お乗換えキャンペーン ・2台目キャンペーン ・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」 ・auスマートバリュー | ・スタンダード初月割 ・スタンダード割 ・初期費用0円のWEB割キャンペーン ・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料 ・違約金当社負担お乗換えキャンペーン ・2台目キャンペーン ・学割・引っ越しキャンペーン ・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」 ・auスマートバリュー | ・期間なし初月割 ・期間なし割 ・初期費用0円のWEB割キャンペーン ・WiFiストア経由の申し込みで事務手数料が無料 ・違約金当社負担お乗換えキャンペーン ・2台目キャンペーン ・UQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」 ・auスマートバリュー |
※1 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※2ベストエフォート型サービスです。実際の通信速度は、お客さまのご利用環境、回線の状況などにより変化します。
ホームルーターでもおすすめしたBroad WiMAXは、ポケット型Wi-Fiでも利用できます。乗り換え時の違約金還元(最大19,000円まで)や初期費用無料キャンペーンも同様に利用できます。
契約解除手数料の負担なしでBroad WiMAXが紹介するインターネット回線へ乗換えできる「いつでも解約サポート」があり、使ってみたら「通信速度が遅い」「電波が届きにくい」といった場合には、以下の対象サービスに乗り換えできます。
「いつでも解約サポート」で乗り換えできるサービス
- モバレコAir
- Softbank光
- Softbank Air
- ビッグローブ光
- ドコモ光
- auひかり
auとUQmobileのスマホユーザーは、スマホの利用料が月額最大1,100円割引になるセット割もあります。
料金が安いWi-Fiサービスを使いたいならこのサービス
とにかく安く、できるだけコストを抑えてWi-Fiを使いたい人におすすめのサービスを紹介します。表内の実質月額料金は、端末代や割引を含めた場合の月額料金を算出しています。
モバレコAir
サービス名 | モバレコAir | |
プラン名 | 端末購入 | 端末レンタル |
端末の入手方法 | 購入 | レンタル |
通信回線の種類 | Softbank | |
提供端末の機種名 | Airターミナル5 | Airターミナル4またはAirターミナル4 NEXT |
最大通信速度(下り・上り)※1 | 下り:2.1Gbps上り: | |
通信速度実測値平均※2 | 下り:99.21Mbps上り:9.13Mbps | |
契約期間 | なし | |
月間データ容量 | 無制限※3 | |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 | |
月額費用 | 1カ月目:1,320円 2~12カ月目:3,080円/月 13~36カ月目:4,180円/月 37カ月目~:5,368円/月(「モバレコAir 特別 ハッピープライス キャンペーン(36回)」適用時) | 1~24カ月目:4,598円/月 25カ月目~:5,907円/月(「Airターミナルレンタル料」を含む) |
実質月額費用 | 2,979円/月(37か月利用の場合) | 5,148円/月(37か月利用の場合) |
割引対応スマホ | ソフトバンク「おうち割 光セット」Y!mobile「おうち割 光セット(A)」 | |
サービスサイトへのリンク | 公式サイトはこちら>>> |
※1 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2 平均実測下り速度は、「みんなのネット回線速度」から参照しています。(モバレコAirの数値がないためSoftBank Air×Airターミナル5の数値を参照しています。)(2024年4月30日調査)
※3 ご利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
「高速通信が可能で光回線より割安なWi-Fiサービス」でもピックアップしたモバレコAirは、「端末購入プラン」の利用料の安さが大きな魅力です。
以下は、「高速通信が可能で光回線より割安なWi-Fiサービス」でピックアップした他のホームルーターとの実質月額料金(37カ月利用時)の比較です。
- モバレコAir 2,979円/月
- Broad WiMAX 5,176円/月
- home 5G 4,950円/月
約3年の間、他社よりかなり割安な月額料金で利用できることがわかります。SoftBank Airと同じ機器・回線なので、「安かろう悪かろう」の心配はありません。
ソフトバンクの乗り換えキャンペーンは乗り換え時に発生する費用の最大負担額が10万円と高額なので、乗り換え時の費用も最小限に抑えられるでしょう。
ソフトバンク・Y!mobileのスマホユーザーは、スマホとのセット割でさらにお得になるので特におすすめですが、セット割が使えない人でも十分魅力的な価格で利用できます。
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とくとくBB WiMAX ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13
最大通信速度(下り・上り)※1 | 下り:4.2Gbps 上り:286Mbps |
通信速度実測値平均※2 | 下り:178.78Mbps上り:14.09Mbps |
契約期間 | なし |
月間データ容量 | 無制限※3 |
初期費用 | 事務⼿数料:3,300円 |
月額費用 | 端末発送月:1,375円/月1~35か月目:3,762円/月36か月目~:4,807円/月(月額料金値引き」適用時) |
実質月額費用 | 4,565円/月(37か月利用の場合) |
割引対応スマホ | au「auスマートバリュー」UQmobile「自宅セット割 インターネットコース」 |
サービスサイトへのリンク | 公式サイトはこちら>>> |
※1・3 エリア混雑状況により速度を制限する場合があります。ネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービス安定提供のための速度制限を行う場合があります。本サービスは、ベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、利用者のご利用環境、回線の状況等によって大幅に低下する場合があります。
※2 平均実測下り速度は、「みんなのネット回線速度」から参照しています。(2024年4月30日調査)
WiMAXを安く使いたいという人におすすめなのが、老舗プロバイダGMOとくとくBBの「とくとくBB WiMAX」です。
公式サイトでのキャッシュバックキャンペーンが充実していて、原稿執筆時点で最大57,000円の以下のキャッシュバックが受けられます。
とくとくBB WiMAX キャッシュバック内訳
- すべての人が対象 15,000円キャッシュバック
- 他社解約違約金相当 最大40,000円キャッシュバック
- オプション同時申込みで 2,000円キャッシュバック
すべての人が対象の15,000円キャッシュバックは、他社の解約金が生じない人でも受け取れます。auとUQmobileのスマホユーザーは、スマホとのセット割も利用できさらにお得です。
提供端末のホームルーター「ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は、au 5Gにも対応し、最大下り速度4.2Gbpsの高速通信が可能なので、自宅に快適なWi-Fi環境を構築したいというニーズにも応えます。
なお、キャッシュバックキャンペーンの利用は、専用のページからの申し込みが必要です。詳細が気になる方は、以下のリンクからチェックしてみてください。
ゼウスWiFi
サービス名 | ZEUS WiMAX | ||
プラン名 | スタンダードプラン ギガ特盛100GB | スタンダードプラン ギガ特盛50GB | スタンダードプラン ギガ特盛30GB |
端末の入手方法 | レンタル | ||
通信回線の種類 | クラウドSIM(docomo/au/Softbank) | ||
提供端末の機種名 | H01 | ||
最大通信速度(下り・上り)※1 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | ||
通信速度実測値平均※2 | 下り:12.98Mbps上り:10.71Mbps | ||
契約期間 | 2年 | ||
月間データ容量 | 100GB | 50GB | 30GB |
初期費用 | 事務⼿数料:3,300円 | ||
月額費用 | ~3か月:1,980円/月4~24か月:3,212円/月25か月目~:3,828円/月(「神コスパキャンペーン」適用時) | ~3か月:1,480円/月4~24か月:3,106円/月25か月目~:3,278円/月(「神コスパキャンペーン」適用時) | ~3か月:980円/月4~24か月:2,361円/月25か月目~:2,508円/月(「神コスパキャンペーン」適用時) |
実質月額費用 | 3,221円/月(25か月利用の場合) | 3,050円/月(25か月利用の場合) | 2,334円/月(25か月利用の場合) |
割引対応スマホ | なし | ||
サービスサイトへのリンク | 公式サイトはこちら>>> |
※1 ベストエフォート型のサービスですので、実際の速度はご利用環境の電波状況や時間帯によって異なります。
※2 平均実測下り速度は、「みんなのネット回線速度」から参照しています。(2024年4月30日調査)
ゼウスWiFiのスタンダードプランは、データ容量を選択できるタイプのプランです
提供端末となるポケット型Wi-FiのH01は、ホームルーターのような高速通信は望めませんが、レンタル式、かつレンタル代が0円なので、導入コストを抑えてWi-Fiを利用できます。
また、30GBのプランは実質月額2,334円/月と手頃なので、通信量があまり多くなく、とにかく安くWi-Fiを使いたいという人にも適しています。
場所によって最適な回線に自動で切り替わるクラウドSIMなので、docomo、au、Softbankの3回線を利用できるのもメリットです。
引っ越しする際のWi-Fiに関してよくある質問
最後に、引っ越し時のWi-Fiについて、よくある質問をまとめます。疑問の解消に役立ててください。。
引っ越し前のWiFiはそのまま使える?
光回線、ホームルーターやポケット型Wi-Fiのモバイル回線とも、ほぼすべてのサービスが移転手続きをすれば転居先でも引き続き利用できます。
ただし、回線サービスにはそれぞれ提供エリアがあり、引っ越し先が提供エリア外になる場合は続けての利用はできません。
さらに光回線は、引っ越し先で新たに開通工事が必要です。そのため工事ができない建物の場合、光回線を使い続けることはできない点にも注意しましょう。
引っ越し先でWiFiが繋がらない時はどうすればいい?
引っ越し先が回線サービスの提供エリア内であるにもかかわらず繋がらない場合は、下記の方法を試しましょう。
- 端末(光回線のONU、ルーター、ホームルーターやポケット型Wi-Fi)を再起動する
- 端末の周波数を切り替える
- ルーター(またはホームルーター、ポケット型Wi-Fi)の設置場所を変更する
- 回線サービスの公式サイトで通信障害の有無を確認する
これらを試してみても繋がらない場合は、契約しているプロバイダへ連絡しましょう。
Wi-Fiが繋がらないときの対処法については、下記記事でも詳しく紹介しています。参考にしてください。
関連記事
モバイル型WiFiが繋がらないときの原因から考える対処法9選
引っ越し先でWi-Fiが遅い時はどうする?
Wi-Fiは、電波を遮るものがあると通信に影響が出ます。通信速度が遅いと感じる場合は、以下のポイントに注意しつつルーターの設置場所を見直してみましょう。
- 床から1~2m高い方がよい
- 家の中心付近の方が各部屋に電波が届く
- 電子レンジやIHヒーターなどの家電製品から離す
- 金属やコンクリートから離す
- 水の影響も受けるので水槽などから離す
- 壁や大きな家具など周囲に障害物がないようにする
- ホームルーター、ポケット型Wi-Fiは窓際の設置も有効
ホームルーター、ポケット型Wi-Fiはモバイル回線のため、外から電波を受信しています。そのため窓際に設置し、外からの電波を受けやすくするのも有効です。
下記ではインターネットの通信速度が遅い原因と対処法を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
関連記事
インターネットの通信速度が遅い9の原因と今すぐ実践できる対処法を紹介!
引っ越し先ですぐに使えるWi-Fiはある?
ホームルーター、ポケット型Wi-Fiは開通工事が不要なため、事前に端末を準備しておけば、簡単な初期設定だけですぐにWi-Fiを利用できます。
端末の購入にかかる期間も短く、オンライン購入でも当日~数日程度で発送されます。店頭購入なら、申し込み当日に端末を受け取ることもできます。
一方、光回線の場合、利用には新居での開通工事が必要ですが、引っ越し当日に工事を手配しておけばその日からWi-Fiを使うことは可能です。
ただし開通工事は、申し込んでから実施までに2週間~1ヶ月程度、混雑時期であれば数カ月など時間がかかるので、手配が遅れてしまうと引っ越し先ですぐ使うことができません。
まとめ:引っ越しは通信環境見直しのチャンス!納得の回線選びと早めの手続きが重要
自宅のWi-Fiの変更は手間がかかるので、普段はなかなか踏み切れない人も多いでしょう。その点「引っ越し」は、自宅の通信環境を見直すチャンス。より良い回線サービスがないか、乗り換えた場合の通信速度やコストなどを1度確認してみましょう。
現状に不満がなければ、転居の手続きをして同じサービスを継続利用することももちろん可能です。ただし、新居がサービスの対象エリアから外れる、建物への光回線の引き込み工事ができないなどの理由から、継続利用ができない場合もあります。
そのため継続・乗り換え、どちらを希望している場合でも、引っ越しが決まったら早めに動き出すことが大切です。
特に光回線は開通工事までに時間がかかり、通常でも1カ月程度、混雑期は数カ月先になることもあります。引っ越してすぐにWi-Fi環境を整えられるよう、サービスを継続利用できるのか、乗り換える場合はどのサービスを利用するかを早めに検討し、必要に応じて開通工事を申し込みましょう。
乗り換え時のサービス選びは、回線の速さ、導入の手軽さ、料金の安さなどの条件から、自身の中で優先順位を決めて絞り込みましょう。その際、最初にチェックしたいのがサービスの提供エリアです。どんなに気に入ったサービスでも、新居が対象エリア外の場合は利用できないので注意してください。
WiFiストアでは、ホームルーター、ポケット型Wi-Fi、光回線をまとめて比較できるので、Wi-Fi選びに困ったらぜひ利用してみてください。
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